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2003/09/03

西村信夫の「MNC」202

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     ▼西村信夫の「マネ−ニュ−ス・コメント」 No.0202号▼   
      MoneyNews Comment(MNC)Contents/ 2003.09.03
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       ☆.。.:*・☆ 東京市場ウオッチング ☆.。.:*・☆ 

【株式相場見通し】
 ★株式投資/今週、中長期的なポジティブ相場の「準備段階」
 ★外国投資家/今の日本株売り、本質的な戦略見直しではない 
 ★株式投資/今相場の腰、相当に強い「理由」とは? 
 ☆産業動向/米国インテルが見通し上方修正、
         1〜3四半期累計増収率は6.4〜9.0%へ   
     by マルテックス・インベスター編集部、同社提供(27日) 

【外為市場見通し】 
 ★円相場/為替介入には相応の効用が観測される
 ★為替投資/日本円は、年内に狙われる! 
 ★為替投資/ユーロ円、欧州市場次第ではもう一段の急落も 
 ★為替市場/「介入」の性格が、今後の為替相場を見る上で重要 
 ★為替投資/今後、長期的にも相当のユーロ安となる見込み  
【債券市場見通し】 
 ★デフレ脱却/2005年は、日本の転換期となる 
 ★債券相場/注目は、午後の福井日銀総裁の会見 
 ★債券相場/長期金利は、1.580%〜1.700%と予想 
 
【商品先物見通し】
 ★コーン先物/週末の降雨で強弱感が対立 

【景気・経済ウオッチ】 
 ★金融政策/10月以降、日銀の動き次第で市場が大きく動く可能性 
  ★金融政策/日銀、量的緩和政策の解除は近いか?
 ★米国経済/GDP5%超の財政赤字なくば、ゼロ成長・・・  
 

【ネット・トレーディング】 
 ☆ネット証券/「リスク管理追求型オプション取引」サービス強化 
 
【新刊書レビュー】
 ☆『ワイルダーのアダムセオリー』 J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア[著]


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(注)本誌掲載記事は、過去1週間に「サイバノミクス・レポート」で配信
   されたレポートの一部のダイジェスト版です。
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□NEWS速報 http://www.yen-dokki.com/main/news_s.html
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  http://about.reuters.com/japan/trader/
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(注1)本誌は、特定の立場や意見を念頭においたものではなく、専門家
    の皆様の多様な見方や意見をご紹介する中立的なマガジンです。
(注2)取材等、諸々の要件のために、配信が遅れる場合もあります。
    あらかじめご了承下さいますようお願い致します。(編集部)
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                 ▼株式相場見通し▼  
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★株式投資/今週、中長期的なポジティブ相場の「準備段階」

UFJつばさ証券・エクイティ調査部シニアストラテジストの近藤敬子さん
(Keiko Kondo /Senior Strategist, Equity Research Dept. UFJ Tsubasa 
Securities Co.,Ltd)は1日、今週の株式相場展望について、次のようにコメ
ント(ほぼ原文通り)しているーー。
 
 ?先週一週間のTOPIX変化率は-0.2%と伸び悩み、これまでの上昇率が
大きかった業種に調整色が目立つ。 ? 9月1日から代行返上の認可開始。
投資家心理の面で売り懸念が弱まる公算大。 ?米国は月曜が祝日だが、
連休明けからは注目度の高い指標の発表が続く。期待値が高いだけにや
や注意が必要か。 ?今週も先週同様に一進一退の展開が予想されるが、
中長期的にポジティブな見解を維持。その準備段階と見る。 
 
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★外国投資家/今の日本株売り、本質的な戦略見直しではない 

ストラテジストの宮島秀直さん(HidenaoMiyajima/Strategist)によると、27日
の東京株式市場の後場以降、グローバル・マクロ型ヘッジファンド、米系グ
ローバル投信などを中心に日本株一部手仕舞い⇒短期様子見スタンスへ
の移行…が顕著になってきていることから、28日には悲観的な問い合わせ
が急増したと言う。 しかし、一昨日(本誌26日3便)にも触れたように、現在
の、先導役ヘッジファンド及び米系グローバル投信を中心とした日本株売り
は、?長期金利が事前から予想されていた「戦術転換点」である1.5%に達
し、しかも、?その水準になったとたんに予想通り日銀がPKOを開始したこ
とに最大の理由がある、と考えている。 


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★株式投資/今相場の腰、相当に強い「理由」とは? 

日本の株式市場が予想を超える強さで推移し続けている。「こんな上昇相場
は長続きするはずがない」等々の声も聞かれる。だが、さわかみ投信・社長
の澤上篤人さん(Atsuto Sawakami/President, Sawakami Asset Management
 Inc.)は、「相場の腰は相当に強い」と語る。 まず、買っているのは、ネットトレ
ーディングの個人や外国人投資家だけではない。「もっと広範囲の投資家層
からも買いが入っており、株買いのエネルギーは個人投資家中心に横へ横
へと広がっている」。さらにもう1つ、「個別銘柄をていねいに買う動きが加速
している」と言う。長期不況やデフレを乗り切って、業績が回復基調に入って
きた企業の株が、「素直に買われている」というわけだ。そして、正に、この点
こそが慎重な読みが外れ続けている「主因」だと見ている。 
 
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☆産業動向/米国インテルが見通し上方修正、
         1〜3四半期累計増収率は6.4〜9.0%へ   
     by マルテックス・インベスター編集部、同社提供(27日) 

半導体最大手の米国インテルは現地時間8月22日に2003年12月期第3四半
期(7〜9月)の業績見通しを上方修正した。前回7月15日時点の見通しでは
第3四半期売上高は「69億ドルから75億ドルの間」とされ、これは前年同期売
上高65億0400万ドルに比べ「6.1%増から15.3%増の間」に相当していた。
それを今回8月22日時点の見通しでは第3四半期売上高は「73億ドルから78
億ドルの間」とされ、これは前年同期比では「12.2%増から19.9%増の間」に
相当する。すなわち第3四半期売上高は前年同期比で2桁増が確実視された
わけである。 

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               ▼外為相場見通し▼  
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★円相場/為替介入には相応の効用が観測される
 
クレディ・スイス・ファ−スト・ボストン証券会社チ−フ・マクロ・ストラテジスト
田中泰輔さん(Taisuke Tanaka/Credit Suisse First Boston:CSFB)は「米当
局の圧力を受けて、日・中・アジアの為替介入姿勢が大きく変わるとの見方
には賛成しがたい」と語る。アジア各国当局は、人民元の調整がなされない
ままでの自国通貨高を容認しない立場を明確化している。日本もまた介入な
くして回復を展望しうるほど磐石ではない。「海外リスク・マネーの対日流入を
永らえさせる等、為替介入には相応の効用が観測される」と言う。 
 
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★為替投資/日本円は、年内に狙われる! 

アキ投資顧問・社長の堀内昭利さん(Akitoshi Horiuchi/ President, AKI 
Investment Advisor)は為替相場について概ね、次のようにコメント(ほぼ原
文通り)する−−。 
 
何度もこの欄で国債バブルの崩壊を書いてきたが、とうとう本格的になって
きたね。何でも介入したがる財務省と日銀は、ドル買い支えどころではなくな
るのではないか?それにしても日本の評価は海外で上がるばかりだ。日本
が良くなるはずがないとコメントするのは日本人。良くなるはずがないのに
市場がドンドン先行しているから驚きなんだよ。円は年内にねらわれるね。
昨晩もしきりに介入をやっていたようだが、介入で皆の目がすっかり曇ってし
まっている。 

 
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★為替投資/ユーロ円、欧州市場次第ではもう一段の急落も 

セントラル短資オンライントレ−ド・市場営業部長チ−フディ−ラ−の松田哲
さん(Satoshi Matsuda/ Chief Dealer, Central Tanshi On-line Trading Co., 
ltd.) は、為替相場の見通しについて、次のようにコメント(ほぼ原文通り)す
る−−。 
 
米国から、日本の介入に対して、批判的な意見が多く、為替レートは、市場
に任せるべきだ、といったコメントが流れてくる。そういったことを材料に、
昨日の海外市場では、ドル/円レートは117円台から急落して、115円台後半
を示現した。116円台、115円台は日本当局筋の介入が行われるゾーンなの
で、さまざまな思惑がぶつかり合って、マーケットには緊張感がある。実際に
ドル/円が急落するようならば、介入を行うのであろう。 
 
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★為替市場/「介入」の性格が、今後の為替相場を見る上で重要 

住信基礎研究所・主席研究員の伊藤洋一さん(Yoichi Itoh/ Chief Economist,
STB Reserch Institute)は1日、先週金曜日に116円台に進む過程で実施され
たと見られる1カ月ぶりの介入について、「スピード調整」という見方と、「ロード
・ブロック」(そこで流れを止める)的介入の継続という見方の2つがあるとし
て、こう語る。「8月の『介入なし』月間後の最初の介入がどちらの性格を持つ
かは、今後の為替相場を見る上で重要である」。今年初めから7月までの日
本の通貨当局の介入は明らかに「ロード・ブロック」的であり、115円以上の円
高は認めないという性格のものだった、と言う。 
 
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★為替投資/今後、長期的にも相当のユーロ安となる見込み
 
<ヨーロッパ発>Tanaka CRM社長の田中雅さん(Tadashi Tanaka/President,
Tanaka Currency Risk Management.v.o.f.)は日本時間3日16:30 、ロンドン外
為市場についてのレポートのなかで次のようにコメント(ほぼ原文通り)する。

昨日の大変動を受けて、ほとんど全てのペアは小幅横這い。
ユーロ円 125.20 (126.01 127.28 127.64 128.16 127.81)
昨日はシグナル点灯し、ユーロ売りブークアウト127.05より発生し、弱気転換
した。9月2日127.05より短期弱気中。ユーロ円は昨日で修正横這いを完了し、
基調である長期弱気に復帰した。昨日の2円幅以上の下落で目一杯下げた
感があり、再下落まで一息ついている状況。今後は、長期的にも相当のユー
ロ安となる見込みである。


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               ▼債券相場見通し▼  
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★デフレ脱却/2005年は、日本の転換期となる 

メリルリンチ日本証券会社・調査部チ−フ債券ストラテジストの小林益久さん
(Masuhisa Kobayashi/Japan Chief Fixed Income Strategist, Merrill Lynch 
Co., Ltd.)は、「今の日本を2年前と比べるとあまり変化を感じないが、デフレ
が始まった13年前と比べると、日本は確実に変わってきている」と語る。マー
ケットがこの「変化の胎動」を認識し始めたとき、初めて、時代の転換の可能
性を模索し始めるとして、「決して、失われた13年」ではない、と力説する。
デフレは、日本の構造改革を緩やかに進めている。「2005年には、デフレの
出口にさしかかり、新しい時代が到来するのではない」と、予想している。 

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★債券相場/注目は、午後の福井日銀総裁の会見 

日興シティグル−プ証券会社・債券本部フィクスト・インカム・リサ−チ、チ−
フストラテジストの佐野一彦さん(Kazuhiko Sano/ Chief Strategist, Nikko 
Citigroup Ltd.)は、債券相場の見通しについて概ね次のようにコメントする−。 
 
まず米国債の下落と予見される株高が弱材料になろう。そして、注目は福井
総裁の会見である(午後1時30分の予定:日経)。昨日、長期金利の急上昇
に対し、「われわれとしては極めて冷静に市場の動きをウォッチしている。
慌てた感じはない。われわれとしては金融緩和策を断固として維持していく」
(ブルームバーグ)と述べている。過度の期待は裏切られそうで要注意。本日
も弱気が先行して波乱含みとなろうが、5年の1%台は一旦サポートと考えら
れる。(AM6:37、佐野)。本日の筆者の想定レンジ(長国先物9月限) : 134円
25銭 〜 135円59銭。 
 
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★債券相場/長期金利は、1.580%〜1.700%と予想 

三菱証券・金融市場戦略部チ−フ債券ストラテジストの石井純さん(Jun Ishii
/ Chief Fixed Income Strategist, Mitsubishi Securities Co.,Ltd.)は、債券相
場の見通しについて次のようにコメント(ほぼ原文通り)する−−。 
 
本日の予想レンジ (債券先物9月限)は、134.20円〜135.25円。長期
金利(#253)は、1.580%〜1.700%と予想する。長期金利は、今日も
乱高下が不可避だろう。米債安を受けて、損失拡大を抑える目的の“リスク
管理売り”が朝方から先行しそうだ。このところ、それは前後場の寄り付き後
や午後1時頃にまとまって出てくるという傾向がうかがえる。とりあえず、新発
5年債利回りが「1.0%」という心理的な節目に届くまで、売りの嵐は止みそう
にない。注目が集まっている福井俊彦日銀総裁の講演、会見(後述)は波乱
材料だ。一方、金利上昇ピッチの速さが尋常でないため、テクニカルなス ピ
ード調整が生じ、急低下に転じる場面もあるだろう。長期債、超長期債に値
ごろ感の買いが見えることが安心材料になる。昨日に引き続き、売り買いの
乱打戦。


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               ▼商品先物見通し▼ 
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★コーン先物/週末の降雨で強弱感が対立 

日本ユニコム・調査部課長 の陳晁熙(チン・チョウキ)さん(Chen Chaur-Shi
/Manager, Research Dept, Nihion Unicom Corporation )は、コーン&大豆先
物相場について、次のようなテクニカル分析を行っている−−。 
 
シカゴ商品取引所(CBOT)の穀物相場は、連休中の降雨を受けてトウモロ
コシ、大豆とも下落、特に大豆の下げ幅が大きかった。これは、産地に予想
外の降雨があったことで、最近の高温・乾燥傾向が弱められたとの認識によ
るもの。今後、市場の関心は、天候から9月需給報告でトウモロコシと大豆
の生産高見込みがどの程度まで下方修正されるかに移るだろう。 

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              ▼景気・経済ウオッチ▼ 

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★金融政策/10月以降、日銀の動き次第で市場が大きく動く可能性
 
UBS証券会社・経済調査部チ−フエコノミストの白川浩道さん(Hiromichi 
Shirakawa/ Chief Economist, UBS Securities Japan Ltd.)は28日、今日の
ポイントとして「日銀の政策見通し」を挙げる−−。 
 
昨日の市場では、日銀による9ヶ月物の手形オペが話題になった。8000億
円という規模に加え、9ヶ月という期間の長さが注目された。日銀は最近の
中長期金利の上昇をかなり神経質に受け止めている、という見方が支配的
になった。そうした中で、白川さんは年内の日銀の政策運営に関する予想を
以下で改めて確認している。ポイントは、「9月中は、波乱はなさそうである
が、10月以降は、日銀の動きによって市場が大きく動く可能性がある」とい
うことだと語る。 


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★金融政策/日銀、量的緩和政策の解除は近いか?

BNPパリバ証券会社・経済調査部チ−フ・エコノミストの河野龍太郎さん
(Ryutaro Kono/Chief Economist, BNP Paribas Securities(Japan) Ltd.)は、
マイナス幅を縮小させた7月のCPI(消費者物価指数)と量的緩和の解除の
関連性について、次のようにコメントするーー。
 
 7月の全国CPIコア(生鮮食品を除く総合)は、前年比マイナス0.2%、CPI総
合は同マイナス0.2%となり、ともに6月の同マイナス0.4%からマイナス幅が
縮小した。CPIコア前年比の下落幅縮小に寄与したのは、たばこ(+0.06%p)
、生鮮食品を除く食料品(+0.05%p)、公共サービス(+0.03%p)、外国パッ
ク旅行(+0.02%p)などである(*括弧内の数字は、下落幅縮小に対する寄
与度)。たばこ価格の上昇は増税によるものである。  

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★米国経済/GDP5%超の財政赤字なくば、ゼロ成長・・・ 

世界の景気に明るさが見えるようになってきたが、UFJつばさ証券チ−フ
エコノミストの斎藤満さん(Mitsuru Saito/Chief Economist,UFJ Tsubasa 
Securities Co.,Ltd.)は、「その裏で、主要国共通の問題として、財政赤字が
クローズアップされている」と指摘する。財政赤字と言えば、日本の「おはこ」
のように言われるが、実は米国も独仏も厳しい状況に陥りつつある。このう
ち米国は政策効果が表面化するようになっているが、「それでも、2年間で
GDPの5%以上も赤字を拡大した割には、そのレスンポンスは芳しくなかっ
た」と言う。この5%余りの財政効果がなかりせば、計算上、米国はまったく
成長できなかったからだ。大規模減税の影響が漸く足許で出ているようだ
が、その効果の持続性についても、評価が分かれている。 
 
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            ▼ネット・トレーディング▼ 
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★ネット証券/「リスク管理追求型オプション取引」サービス強化 

カブドットコム証券は、好評のリスク管理追求型オプション取引をサービス
強化し、さらに「オプション革命」を推し進めていく。取引ルールの、売り建て
時の必要証拠金額の計算式(140%→120%)、最低証拠金額(100万円→
50万円)、総売建て玉数(50単位→100単位)、を改善する。新情報ツール
「オプションシミュレーター」の提供を開始する。また、9月〜10月にはオプシ
ョンキャンペーンを実施する。 
 
詳細は→ http://www.kabu.com/company/pressrelease/20030827.asp 

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               ▼新刊書レビュー▼ 
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☆『ワイルダーのアダムセオリー』 
J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニア[著]、長尾慎太郎[監修]、吉田真一[訳]
定価(本体7,800円+税)、パンローリング社
 
著者はテクニカル・トレーディングにおいて、その革新的かつ独創的な概念
によって世界的にその名を知られているテクニカル分析の第一人者と言わ
れている。副題に、「未来の値動きがわかる究極の再帰理論」とあるように、
テクニカル分析に大きな前進をもたらしたと評価されている。
 
彼の理論、アダムセオリーでは、いかなるタイムフレームにも応用すること
ができる。つまり、「日足、週足、月足、1時間足、5分足であれ、いかなる時
間枠にも適用することができるのだ」。しかもアダムセオリーは視覚的なもの
であり、単純なバーチャートが最も適している。また、トレーダーが大切にす
る多くの手法が失敗に終わる理由も明らかにしてくれる、と言う。
 
アダムセオリーは実利的な概念であり、ここで対象としているのは、「マーケ
ットで何が機能するか」ということだけである。この理論には複雑で難解なと
ころがない。「まさにそれゆえにアダムセオリーはマーケットで機能する関数
たりえているのである」と言う。

See you! (^o^)  
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編集長&発行人 : 西村信夫 (C)Copyright1999−2003
編集協力  : (有)サイバノミクス社(CyberNomics.Inc.)
本誌ホームページ: http://www.yen-dokki.com/
お問い合わせ等 :  nishi54@sepia.ocn.ne.jp 
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配信協力: Melma!     http://www.melma.com/
       まぐまぐ  http://www.mag2.com/
       Pubzine  http://www.pubzine.com/
       E-Magazine   http://www.emaga.com/
       メルマガ天国 http://melten.com/
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□本誌「マネ−ニュ−ス・コメント」の転載・再配布・引用等の場合は事前
 に発行者まで、ご連絡ください。
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□免責事項
本誌は投資等の勧誘を目指したものではありません。投資の際の判断につい
ては、読者ご自身の自己責任においてされますようお願い致します。また本誌
は情報の提供により生じた損害につきましては一切、その責任を負いません。
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