2009/10/16
■とっとり雑学本舗(第737号)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ TOTTORI ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ■■■■■■■■ ┃と┃っ┃と┃り┃雑┃学┃本┃舗┃ ■■■■■■■■ ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛ ■■■ ■ ■■■ VOL.737・第737号(2009.10.16) ■■ ■■ 発行者:鳥取県企画部広報課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.pref.tottori.lg.jp/ E-mail kouhou@pref.tottori.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 交流・移住・定住人口の増加がもたらす地域活性化の可能性について学ぶ フォーラムが開催されます。ギャル革命家藤田志穂さんによる記念講演のほ か、平井知事をはじめとするIターン者によるパネルディスカッションも実 施。鳥取県の魅力向上について考えてみませんか。 ○IJU移住!IN TOTTORI 選ばれるまち鳥取に向けたフォーラム 日時 10月24日(土) 午後1時半~午後4時 会場 鳥取環境大学 11講義室(鳥取市若葉台北1丁目1番1号) 問合せ先 社団法人鳥取青年会議所 電話 0857-24-1638 http://torijc.main.jp/ =(目次)=============================================================== 1.きょうの鳥取県 ●第4回「山陰KAMIあかり」開催! 話題の「門藤」もやってくる! 2.とっとり豆知識 ●万年筆のカルテ 3.編集部の週末レポート ●大自然の贈り物 サントリー天然水「奥大山」 ======================================================================== ------------------------------------------------------------------------ 1.きょうの鳥取県 ------------------------------------------------------------------------ ●第4回「山陰KAMIあかり」開催! 話題の「門藤」もやってくる! 明日17日午後5時から、倉吉市の赤瓦・白壁土蔵群一帯で「山陰KA MIあかり」が開催されます。 因州和紙のあかりで、昔ながらの情緒漂う街並みを彩るこの「山陰KA MIあかり」は、平成18年から毎年開催され回を重ねるごとにグレード アップ。4回目となる今年も、さまざまな趣向を凝らしたあかりの数々が、 倉吉の夜を幻想的に照らし出します。 会場には、全国から公募した作品の数々が並び、街並みと一体になった アートを演出。倉吉市在住の造形作家、岡村貴史さんが制作した里見八賢 士の巨大なモニュメントも出現します。土蔵の白壁には、鳥取短期大学と 倉吉総合産業高校の学生が制作した各種デザインや映像が投影されます。 また、因州和紙を使った全長25メートルの「福のKAMIトンネル」 も登場。トンネル内には福の神が設置され、通る人に福が舞い降り、商売 繁盛や恋愛成就につながるようにと、制作した皆さんの願いが込められて いるそうです。 さらに会場には、県中部出身のヴァイオリニスト・門脇大輔さんとサッ クス奏者・藤田淳之介さんのデュオユニット「門藤」も駆けつけます。 今年の7~9月に放映されたTBS系橋田壽賀子ドラマ「となりの芝生」 のテーマ曲「ひだまり」で、全国でも一躍有名になったこのお二人による スペシャルライブは必見。その他にも、地元のアーティストたちによるラ イブが行われ、和紙のあかりの街に溶け込むような音色を楽しむことがで きます。 このように、昼間とはまた違った倉吉の街の魅力をさまざまに満喫でき る「山陰KAMIあかり」、皆さんもぜひお越しいただき、幻想的な世界 に浸ってみてください (UM) ○山陰KAMIあかり 場所 倉吉市の赤瓦・白壁土蔵群一帯 日時 10月17日(土) 午後5時~8時 http://www.kami-akari.com/ ------------------------------------------------------------------------ 2.とっとり豆知識 ------------------------------------------------------------------------ ●万年筆のカルテ 私の手元には、1通のカルテがあります。といっても病院のものではあ りません。手作りオーダー万年筆で有名な「万年筆博士」のカルテです。 もう何年も前から万年筆博士のオーダー万年筆の書き味にあこがれてい た筆者。そろそろ一生ものの万年筆を持ってもいい年齢、と勝手に自分で 決めて、先日鳥取駅前にあるお店を訪ねました。 万年筆をオーダーするためには、まずひとりひとりにカルテを作ります。 対応してくださった山本竜社長に言われるままに名前や住所を何度か書く と、ペンを握る指の位置、ペンの角度と傾斜、腕の進入角度、筆圧、筆速 などがカルテに細かく書き込まれました。 次に、エボナイト、セルロイド、ココボロウッド、水牛、べっ甲の中か ら軸の素材を選びます。筆者が選んだのは木目が美しいココボロウッド。 温もりのある感触と年数を経るごとに深みが増す色が魅力です。字の太さ は手紙を書くために5段階のうち2番目に細い細字にしました。選んだ素 材や細かな仕上げについてもカルテに書き込まれ、万年筆のデザインが 入った美しい1枚のカルテが出来上がります。 そして、このカルテを見ながら、万年筆職人の田中晴美さんが、使う人 に最適の万年筆を作り上げます。店の奥からは、いつも田中さんが使う ろくろの音が聞こえてきます。田中さんはこの道50余年。ペン先の研磨 から軸づくりまで一貫してこなせる職人は全国で田中さんただ一人と言わ れ、2004年には「現代の名工」にも選ばれています。 1本1本手作りのため、1本の万年筆が仕上がるまでには当然時間がか かります。筆者の万年筆が届くのは2年後。届いたら思い切り使い倒そう と思っています。 万年筆博士では、大切な人へのプレゼントとしても万年筆をオーダーで きるそうです。でも、こっそりプレゼントしようと思うと問題になるのが カルテ作成。「葉書や買い物メモのコピーでも、そのかたの癖はわかりま す。中には恋人からのラブレターを筆跡見本にお持ちになったかたもあり ますよ。」と山本社長。想いのこもった、なかなか素敵なプレゼントです よね。「万年筆は50年以上は持ちます。大切な気持ちを伝える手紙を書 くときに使っていただければうれしいです。」ともおっしゃっていました。 ちなみに、一度作ったカルテはお店で大切に保存され、万年筆のアフター ケアに使われます。安心して一生のおつきあいができるわけです。 ところで、お店のお客さんのうち9割は県外のかたで、しかも大半のか たが万年筆を作るためにわざわざ鳥取に来られるのだとか。もうこれは立 派な鳥取県の名所といえますね。 (MN) ○万年筆博士 所在地 鳥取市栄町605 電話 0120-27-7714 ※山本社長の「四山ネジ切り」の技を動画で見ることができます。 http://www.fp-hakase.com/ ※2009年第15回HAKASEの万年筆交流会 開催日 11月6(金)、7(土)、8(日) 時間 午前11時~午後7時 場所 東京都中央区銀座3丁目12-19 Kens珈琲店 美味しい珈琲を味わいながら、万年筆の修理、調整、ご注文、サン プルをご覧いただくイベントです。 ○とっとり雑学本舗第425号 世界に一つだけの万年筆 http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/425_2.htm ------------------------------------------------------------------------ 3.編集部の週末レポート ------------------------------------------------------------------------ ●大自然の贈り物 サントリー天然水「奥大山」 鳥取県の豊かな自然を象徴するおいしい水。そのおいしさは県内だけで なく県外にも広く知られています。 その一つが江府(こうふ)町で生産され、近畿・中国・四国地方に出荷 されている、サントリー天然水「奥大山」です。 この天然水を生産している工場は「奥大山ブナの森工場」。西日本最大 級のブナ林を有する大山にぴったりの名前です。こちらでは一般のかた向 けに製造工程を案内する工場見学が開催されており、私も先日参加してき ました。 工場見学では、まず工場の概要説明があり、次に厳しい品質管理の下で 天然水がボトリングされていく工程が見学できます。私が参加した日は、 シルバーウィーク特別イベントの日で、通常は見学できない「雪室(ゆき むろ)」という冬場に積もった雪を貯蔵する大きな部屋も見学コースに加 わっており、実際に入ることができました。 「雪室」という言葉のとおり、部屋のなかには雪が山のように積もって おり、真冬を思わせるひんやりとした空気に包まれています。貯蔵した雪 は夏場の空調や製造設備の冷却に利用され、年間約10トンの二酸化炭素 の削減に効果があるそうです。 ちなみに、このブナの森工場は自然共生型の工場になっており、この雪 室のほか、各種の環境に配慮した設備が活用されています。さらに工場の 建設に当たっては、伐採した木と同種類の木を敷地内に植林するなど、工 場内にとどまらず、周辺環境への負荷を低減する取り組みも行われていま す。 見学コースの最後には、サントリー天然水「奥大山」と他の水との飲み 比べがあり、味やのど越しの違いを体験できます。ちなみに硬度100以 下の水を軟水と呼びますが、奥大山の水は硬度が20しかありません。工 場の担当者のかたの「やわらかく、ある種、甘さを感じる水」という説明 も、実際に飲んでみて納得です。 現在汲み上げられている天然水は、およそ30年前に降った雪や雨だそ うです。自分の子どもの時代になっても、今と変わらぬおいしい水が飲め るように、鳥取県の豊かな自然を守らなければいけないと感じた一日でし た。 (MK) ○サントリー天然水(株)奥大山ブナの森工場 所在地 江府町大字御机字笠良原1177 電話 0859-75-6114 工場見学 開催日 工場定休日を除く平日 開催時間 午前10時半、午後1時半、午後3時半 所要時間 約45分 その他 見学は前日までに予約が必要です。 http://www.suntory.co.jp/factory/water/okudaisen/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発 行:鳥取県企画部広報課 〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1-220 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・お問い合わせメールは、kouhou@pref.tottori.jpへ。 ・登録/解除は、 http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg から。 送信メールアドレスの変更は一旦配信解除してから新規購読して下さい。


