2009/09/11
■とっとり雑学本舗(第732号)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ TOTTORI ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ■■■■■■■■ ┃と┃っ┃と┃り┃雑┃学┃本┃舗┃ ■■■■■■■■ ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛ ■■■ ■ ■■■ VOL.732・第732号(2009.09.11) ■■ ■■ 発行者:鳥取県企画部広報課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.pref.tottori.lg.jp/ E-mail kouhou@pref.tottori.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 鳥取県西部地域でロケが行われた映画「銀色の雨」がこの秋いよいよ公開。 現在、全国上映に先駆けて、監督、主演キャストによる舞台挨拶が行われる プレミアム試写会の参加者を募集中です。 ○映画「銀色の雨」の上映を成功させる会会員限定プレミアム試写会 日時 平成21年9月21日(月・祝) 午後2時半~ 場所 米子コンベンションセンター ※入場には映画「銀色の雨」の上映を成功させる会へ入会が必要です。 入会金 2千円 申込み先 米子市末広町米子コンベンションセンター内 映画「銀色の雨」の上映を成功させる会事務局 電話 0859-35-8147 =(目次)=============================================================== 1.きょうの鳥取県 ●第7回鳥取県総合芸術文化祭「とりアート」ガイドブック発行 2.とっとり豆知識 ●北海道釧路市の鳥取地区(上) 3.おまけ情報 ●「お気楽!弥生気分」~予約不要の簡易古代体験~ ======================================================================== ------------------------------------------------------------------------ 1.きょうの鳥取県 ------------------------------------------------------------------------ ●第7回鳥取県総合芸術文化祭「とりアート」ガイドブック発行 県民による文化・芸術の祭典「鳥取県総合芸術文化祭」が、今年も間も なく開幕します。 第7回目となる今年、同祭には「とりアート」という愛称が付けられ、 9月19日(土)の、第53回鳥取県美術展覧会(県展)開催を皮切りに、 県内各地でさまざまな文化芸術イベントが繰り広げられます。 この度、それらイベントの数々を網羅したガイドブックが発行されまし た。県庁県民室や各総合事務所、市町村役場、公民館、県内のコンビニエ ンスストアなどで配布されているほか、ホームページからもご覧になれま す。 ガイドブックによれば、今年のメイン会場は県西部。「いつもの『まち』 で『文化』する!」をテーマに、米子市公会堂とその周辺で、さまざまな イベントが開催されます。中でも注目は、新歌舞伎「名和長年」。大正2 年に文豪・幸田露伴が書き下ろし、初演は七代目松本幸四郎が演じました。 昭和40年を最後に上演が途絶えていたこの作品が、44年ぶりに復活上 演され、地元では初上演となるそうです。 そのほかにも、市民シネマで話題になった「梨の花は春の雪」のミュー ジカル公演や、TBS系水曜劇場「となりの芝生」のテーマ曲「ひだまり」 で人気上昇の若手ユニット「門藤」がプロデュースするコンサート「チッ チとおんぷと小さな鍵」など、魅力的なイベント情報が満載です。 県文化政策課の担当者によれば、「全部で200以上のイベントを掲載 しています。ぜひガイドブックを片手に各地を訪ねてほしいですね」との こと。地域の皆さんがアイデアを凝らして贈る文化芸術。この秋、皆さん もぜひ、その数々に触れてみてください。 (UM) ○鳥取県総合芸術文化祭 とりアート http://www.artsfriend.com/sogeisai/ ------------------------------------------------------------------------ 2.とっとり豆知識 ------------------------------------------------------------------------ ●北海道釧路市の鳥取地区(上) 明日、9月12日は「とっとり県民の日」。今年も「とっとり県民の日」 記念フォーラムが開催されます。 ご存じのかたも多いと思いますが、明治4年の廃藩置県により鳥取池田 藩は鳥取県となりましたが、明治9年に島根県と併合され鳥取県は一時廃 止されました。そして再び鳥取県が置かれた明治14年9月12日にちな んで、9月12日が「とっとり県民の日」となりました。 さて今回は、そんな明治時代に鳥取県から北海道に開拓移住した士族と、 釧路市にある鳥取地区についてご紹介したいと思います。 明治維新の変革期。この頃の鳥取士族の暮らしぶりは、困窮を極めてい ました。詳しくは当本舗の第678号でご紹介していますが、働き口もな く、食うや食わずの生活を送る者もいた、そんな状況だったわけです。 鳥取県が再置され初めての県令(現在の知事職)山田信道は、こうした 鳥取士族を救済するため、士族の北海道移住について熱意をもって政府に 働きかけたそうです。政府もこれを取りあげて、札幌・函館・根室の北海 道三県に士族移住についての調査立案を命じ、根室県は明治16年6月に 「移住士族取扱規則」を布達します。 同年、鳥取県では士族移住出願者の募集を開始。明治17年6月9日に 釧路港に入港し、第1次41戸207名の士族が移住。「鳥取村」を創始 します。翌年5月14日に第2次の64戸、306人が移住し、総戸数 105戸、総人口513人の村落が形成されました。 未開地である釧路湿原の一角に集団で入植した鳥取士族は、川の氾濫と 戦いながら湿原の開墾に精進し、苦難の末、鳥取村発展の基礎をつくりま した。 鳥取村は、大正から昭和のはじめにかけ、製紙工場の誘致や農地の暗渠 排水事業の成功などにより発展。昭和18年には鳥取町となりましたが、 昭和24年に釧路市と対等合併しています。 現在、自治体としての「鳥取」はなくなっていますが、鳥取村のあった 釧路市の「鳥取地区」では「鳥取」の名がつく地名や施設がたくさんあり ます。 地名としては「鳥取大通」、「鳥取北」、「鳥取南」があり、道路の 「鳥取大通」「鳥取東通」「鳥取西通」や、橋の「鳥取橋」もあります。 施設としては、「鳥取」「鳥取西」の小学校、中学校がそれぞれあるほか、 コミュニティー体育館「鳥取ドーム」や「鳥取神社」などがあります。 夏休みを利用し、妻と一緒の北海道旅行をしてきた筆者。次回は実際に 訪れた鳥取地区について、レポートしたいと思います。 (R) ○とっとり県民の日 http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=68817 ※記念フォーラムは9月12日午後1時から、琴浦町の カウベルホールで開催されます。 ○とっとり雑学本舗第644号「鳥取県の名前の由来(その9)」 http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/644_2.htm ○とっとり雑学本舗第678号「鳥取士族の西南戦争(中)」 http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/678_2.htm ○とっとり雑学本舗第261号「移住と移民の歴史展・北海道」 http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/261_1.htm ------------------------------------------------------------------------ 3.おまけ情報 ------------------------------------------------------------------------ ●「お気楽!弥生気分」~予約不要の簡易古代体験~ 妻木晩田遺跡は、今から約2000年から1700年前に栄えた152 ヘクタールにもおよぶ国内最大級の弥生時代の集落跡です。同遺跡事務所 では、弥生時代などの古代に関心を持ってもらうため、古代体験を簡単に 楽しんでもらう企画を実施しています。 体験メニューは、「火起こし」「勾玉(まがたま)・石包丁づくり」 「土笛づくり」「貫頭衣(かんとうい)を着てみよう」と様々。古代体験 インストラクターによるサポートもあるので、誰でも安心して参加するこ とができます。 遺跡事務所のかたにお話を聞いたところ、「こういう企画は、あまり関 心を示されないかと当初は思っていましたが、多くの親子連れが参加され、 思い出づくりをされているようです。特に火起こし体験では、火が点くま で結構大変ですが、火がぱっと点いた時に一気に満足感を味わうことがで きるため、笑顔で体験を終えられることが多いです。」とのこと。 また、「事務所横の妻木山地区には、4棟の高床建物を昨年復元しまし た。今年も4棟の竪穴住居の復元工事を行っており、少しずつ弥生の国邑 の景観を取り戻そうとしているところです。当遺跡の季節感あふれる写真 を募集するコンクールの秋・冬の部について、先日から募集をスタートし ており、是非とも足を運んでほしいですね」と熱心に話されていました。 妻木晩田遺跡は車で手軽に行けるうえ、高台にあることから弓ヶ浜半島 も一望できる絶好のロケーションです。古代体験を楽しんで、その後は写 真を撮ってコンクールに応募してみるのも一興ですね。 (KK) ○「お気楽!弥生気分~予約不要の簡易古代体験~」 実施期間 11月29日(日)までの土・日・祝日 体験料 火起こし体験、貫頭衣を着てみよう体験:無料 勾玉・石包丁づくり体験、土笛づくり体験:材料代実費 問合せ先 妻木晩田遺跡事務所 電話 0859-37-4000 http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=101339 ○「むきばんだ弥生の国邑写真コンクール(秋・冬の部)」 応募期限 平成22年2月28日(日) 応募先 妻木晩田遺跡事務所「写真コンクール担当」宛 電話 0859-37-4000 http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=101340 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発 行:鳥取県企画部広報課 〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1-220 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・お問い合わせメールは、kouhou@pref.tottori.jpへ。 ・登録/解除は、 http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg から。 送信メールアドレスの変更は一旦配信解除してから新規購読して下さい。


