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2009/07/10

■とっとり雑学本舗(第723号)

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   ■■■■■■■■   ┃と┃っ┃と┃り┃雑┃学┃本┃舗┃
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  ■■■ ■ ■■■    VOL.723・第723号(2009.07.10)
  ■■     ■■    発行者:鳥取県企画部広報課
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 http://www.pref.tottori.lg.jp/          E-mail kouhou@pref.tottori.jp
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  ここ数日、通勤中にセミの鳴き声が聞こえるようになりました。この時期
 に旬を迎える果物にブルーベリーがあります。大山周辺では栽培が盛んで、
 ブルーベリー狩りができるところもあります。私も家族と出かけてみようと
 計画中です。
  
  ○鳥取県観光情報「今が旬!ブルーベリー狩り」
    http://yokoso.pref.tottori.jp/dd.aspx?itemid=41875

=(目次)===============================================================
  1.きょうの鳥取県
     ●貴重なオオサンショウウオの姿をご覧ください
      ~写真展「オオサンショウウオとゆかいな動物たち」開催
  2.とっとり豆知識
     ●おいしさと歴史を兼ね備える米子市の水道
  3.おまけ情報
     ●ロシア軍将校遺体漂着記念碑と浦富海岸
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             1.きょうの鳥取県 
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 ●貴重なオオサンショウウオの姿をご覧ください
  ~写真展「オオサンショウウオとゆかいな動物たち」開催

   7月16日(木)から、大山町の「大山参道ギャラリー」で、写真展 
  「オオサンショウウオとゆかいな動物たち」が開催されます。
   
   撮影は、動物写真家・福田幸広(ふくだゆきひろ)氏。アメリカやイギ
  リスの写真コンテストでも数々の賞を受賞している世界的なカメラマンで
  す。写真集やDVDなども多数発表し、世界中を駆け巡っては、海や山に
  棲息する動物たちの魅力的な写真を撮り続けています。
  
   その福田氏がこのほど注目したのが、自然豊かな大山周辺と日南町。
  ここに多数棲息する国の特別天然記念物・オオサンショウウオを撮影する
  ため、昨年夏から今年の春にかけ、鳥取県を訪れました。 
  
   撮影は、オオサンショウウオが棲む環境を守ろうと、さまざまな活動を
  行っている「オオサンショウウオを守る山陰ネットワーク」が、全面的に
  バックアップ。同ネットワーク代表の平澤朝子(ひらさわともこ)さんも、
  自宅やご自身が経営する牧場を、福田氏の活動拠点や関係者たちとの交流
  の場に提供しました。ちなみに平澤さんによれば、「大山町の河川は、
  オオサンショウウオが河口近くまで棲息している他に例を見ない地域」と
  のこと。

   また、日南町ではオオサンショウウオ研究家・岡田純(おかだすみお)
  さんの案内で、福田氏もこれまで見た中で一番大きなオオサンショウウオ
  に出会えたそうです。
   
   そんな貴重な写真の数々が、早くも今回の写真展でご覧になれます。
  オオサンショウウオのほか、福田氏がこれまで撮影した多くの野生動物の
  写真も含め合計40点が展示されるとか。

   皆さんも、豊かな自然に恵まれた大山の地で、さまざまな動物たちの表
  情を見ながら、自然環境の大切さについて考えてみませんか。
                               (UM)
    ○写真展「オオサンショウウオとゆかいな動物たち」
     日時  7月16日(木)~9月1日(火)
     時間  9時半~16時半 水曜定休
     入場料 無料
     場所  大山参道ギャラリー(大山町大山35-1) 
     電話  0859-52-3021
      http://www.daisen.jp/p/1/10/32/26/
  
    ○オオサンショウウオを守る山陰ネットワーク
      http://daisen-hanzaki.com 

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             2.とっとり豆知識
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 ●おいしさと歴史を兼ね備える米子市の水道

   水道水と言えば、なんとなくおいしくないイメージがありますが、おい
  しい水道水もあります。米子市の水道水もその一つ。米子市の水道の特徴
  は浄水場がない事で、全国的にも珍しいそうです。水源は地下水で、昭和
  60年には厚生省のおいしい水研究会で全国の32市に選ばれています。
  日野川水系の恵みを活かしたまさに「おいしい水道水」です。
  
   おいしい水道水の水源地のひとつが、米子市車尾(くずも)の米子市水
  道局内にあります。敷地内に入ると目をひかれるのが、教会を思わせるモ
  ダンな建物。これは大正15年に米子市の水道事業が始まった際にポンプ
  室として建築されたものです。
  
   白い壁に赤い瓦とロマネスク風の半円アーチ窓が印象的なこの建物は、
  現在は内部が改装され、「米子市水道記念館」として一般公開されていま
  す。子どもの頃、私も社会科見学で訪ねた記憶がありますが、米子の水道
  のあゆみを紹介したパネルや写真が展示され、昭和20年代から昭和30
  年代に使用していた水位計や塩素滅菌機などもあります。

   さらに希望すれば、水道記念館のほかに取水井戸などの見学も可能で、
  地下86メートルの深井戸からくみ上げた天然地下水をその場で試飲でき
  るそうです。
  
   水道記念館の近くには、当時の総理大臣若槻礼次郎による漢文が刻まれ
  ている水道事業の開設記念碑もあり、水道が開通した当時の人々の喜びを
  偲ぶことが出来ます。また、敷地内には水道開設15周年を記念して設け
  られた水神社もあります。
  
   この水道記念館は、平成10年に「県民の建物100選」に選ばれてい
  ます。そして、平成13年8月には、開設記念碑、水神社とともに、国登
  録有形文化財(建造物)に指定されています。
  
   米子市水道局では、見学者のかたに地下86メートルの深井戸からくみ
  上げた天然地下水のペットボトルを、もれなくプレゼント。おいしい水を
  片手に、歴史ある建物を見学してみるのもおもしろいですね。
  
   今回ご紹介した米子市水道局の旧ポンプ室など、県内の近代建造物を紹
  介したおすすめの冊子があります。それが、「鳥取県近代建造物 近代の
  鳥取県を支えた文化遺産」です。冊子には近代の建造物が、写真、位置図
  付きで解説されています。興味のあるかたはぜひお買い求めください。
  
                               (MK)
    ○米子市水道局
     鳥取県米子市車尾南2丁目8番1号
     電話 0859-32-6111
      http://www.yonago-city.jp/suido/
     ※水道記念館の見学
      期間 土、日、祝日を除く平日
      時間 午前9時から午後4時まで
      料金 無料
  
    ○冊子「鳥取県近代建造物 鳥取県の近代を支えた文化遺産」 
     仕様   A5判48ページ カラー印刷
     価格   一部200円
     頒布先  県教育委員会事務局文化財課、県庁県民室、
          各総合事務所県民局
     ※県外のかたなど頒布先が近くにない場合は、文化財課にお問い
      合わせください。
      県文化財課 電話 0857-26-7525

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              3.おまけ情報
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 ●ロシア軍将校遺体漂着記念碑と浦富海岸
  
   リアス式海岸と青い日本海のコントラストが美しい景観をみせる浦富海
  岸には、ロシア軍将校遺体漂着記念碑があります。これは地元の住民が日
  露戦争当時、漂着したロシア軍の将校の遺体を弔ったことを記念して建て
  られたものです。
  
   ロシア軍の将校の遺体が漂着したのは、日露戦争中の1904年7月。
  敵国であったため、遺体の取扱については意見が分かれましたが、住民は
  「亡くなれば同じ仏」として丁重に弔ったそうです。この行為が人類愛に
  通ずるとして、地元岩美町出身で我が国初の国連大使、澤田廉三が196
  2年に記念碑を建立しました。
    
   静かに海をみつめるように建てられている記念碑には、先日も在大阪
  ロシア連邦総領事が献花したところです。当時のエピソードは忘れ去られ
  ることなく、折に触れて現在でも人々の静かな関心を集めています。
  
   記念碑のある辺りは、奇岩絶壁と打ち寄せる波による造形美を陸上から
  鑑賞することのできる遊歩道があります。心地よい風に吹かれながらの浦
  富海岸のウォーキングも一興です。

   昨年、日本ジオパークに認定され、今年は世界ジオパークの認定を目指
  している山陰海岸のなかでも浦富海岸はやはり絶景です。さらに、鴨が磯
  や城原海岸などでは磯の生物に直に触れることもできます。
  
   この浦富海岸自然探勝路は、網代(あじろ)港から城原海岸を経て県道
  155号へ至る約3キロ。現在は一部不通となっていますが、記念碑のあ
  る鴨が磯までは、探勝路東端の城原海岸側から往復することができます。

   現在、鳥取砂丘と岩井温泉を結ぶ、昔ながらのボンネットバスが休日限
  定で1日3便運行中。城原海岸にも停車するので、記念碑を訪ねる旅にも
  ご利用いただけます。ボンネットバスは、始発便は鳥取駅発、最終便は鳥
  取駅着となるので、観光での利用におすすめです。浦富海岸海水浴場や岩
  井温泉など運行ルート途中での寄り道も楽しいと思いますよ。
                               (YO)
    ○岩美町役場産業観光課
     電話 0857-73-1416
      http://www.iwami.gr.jp/dd.aspx?menuid=1217
     ※ボンネットバスの運行期間
      7月4日から10月18日までの土、日、祝日
      ただし、8月13日、14日は運行します。

    ○とっとり雑学本舗 第687号
     「初代国連大使、澤田廉三と美喜の時代」
      http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/687_1.htm

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 発 行:鳥取県企画部広報課
      〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1-220
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・お問い合わせメールは、kouhou@pref.tottori.jp へ。
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