2009/05/08
■とっとり雑学本舗(第714号)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ TOTTORI ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ■■■■■■■■ ┃と┃っ┃と┃り┃雑┃学┃本┃舗┃ ■■■■■■■■ ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛ ■■■ ■ ■■■ VOL.714・第714号(2009.05.08) ■■ ■■ 発行者:鳥取県企画部広報課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.pref.tottori.lg.jp/ E-mail kouhou@pref.tottori.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 明後日は母の日。私は散々迷った挙句、ありきたりですが鳥取県産のカー ネーションの鉢植えをプレゼントすることにしました。みなさんは何か特別 なことをする予定はありますか? =(目次)=============================================================== 1.きょうの鳥取県 ●観光ガイド詰め所「きなんせぇ家」オープン 2.とっとり豆知識 ●仁風閣ウエディング 3.おまけ情報 ●心安らぐ田舎暮らしのススメ ======================================================================== ------------------------------------------------------------------------ 1.きょうの鳥取県 ------------------------------------------------------------------------ ●観光ガイド詰め所「きなんせぇ家(や)」オープン 鳥取県東部では、先月から「2009鳥取・因幡の祭典」が開幕し、そ のオープニングイベントである「世界砂像フェスティバル」は連日多くの 人で賑わっています。 県東部の因幡(いなば)地方は、鳥取砂丘をはじめ、山陰海岸を代表す る景勝地である浦富海岸、因幡の白うさぎの神話で有名な白兎海岸などの 多くの観光地があります。 そのうち、鳥取城跡と仁風閣については、2年前から毎週日曜日、鳥取 市観光協会がお堀端に設置したテントを拠点に、ボランティアのかたが観 光ガイドをされていました。しかし「観光地としてPRするのには、仮設 のテントではなく常設の観光案内所があった方がいい」という声がボラン ティアから上がり、先月、観光ガイドの詰め所として「きなんせぇ家」が オープンしました。 これまでの仮設のテントでは、毎週日曜日のみガイドが行われていまし たが、「きなんせぇ家」ができてからは、毎週月曜日の休館日以外はガイ ドを頼むことができるようになりました。 また、事前に申込みをすれば、鳥取城跡以外の旧鳥取市内にある観光地 のガイドにも対応。 さらに、歴代の鳥取藩主を祀った池田家墓所や、この地にゆかりのある 大伴家持の万葉集の歌や因幡地方の歴史資料を展示する因幡万葉歴史館な ど、旧鳥取市以外の観光地についても観光ガイドのかたを紹介していただ けるそうです。 観光ガイドのかたにお話を聞いたところ、「因幡地方では、鳥取砂丘が 観光地として有名ですが、この他にも羽柴秀吉と毛利軍の戦いで有名な鳥 取城跡や、国の重要文化財に指定されている仁風閣もあります。このよう な歴史がある因幡地方の良さを一人でも多くの観光客に伝えたい。」と熱 意が伝わってきました。 ブラリと気軽な一人旅もいいですが、観光ガイドと歩く旅もおすすめで すよ。 (KK) ○鳥取市観光ガイド友の会事務所(鳥取市観光協会内) 受付時間 午前10時から午後3時 ガイド料 仁風閣周辺コース(30分):無料 鳥取城跡・仁風閣コース(100分):千円 電話 0857−26−0756 FAX 0857−29−1000 ※「きなんせぇ家」は久松公園入り口そばにあります。 ○鳥取市観光協会ホームページ「観光ガイド」 http://www.torican.jp/guide/ ------------------------------------------------------------------------ 2.とっとり豆知識 ------------------------------------------------------------------------ ●仁風閣ウエディング 鳥取市の久松公園内に建つ、白亜の洋館「仁風閣(じんぷうかく)」。 フレンチルネッサンス様式を基調とした木造瓦葺2階建て。その容姿は、 季節とともに色合いを変える久松山や、城跡として残る石垣とも調和し、 いつ見ても「絵になる」存在です。国の重要文化財にも指定されており、 毎年多くの観光客が立ち寄る名所です。 明治40年5月、鳥取池田家の第14代当主池田仲博侯爵が、宮内省 匠頭であった片山東熊(かたやまとうくま)工学博士に池田家の別邸として 設計を依頼。片山博士の後輩にあたる鳥取市出身の橋本平蔵(はしもと へいぞう)工学士が監督し、地元の棟梁「浜田芳造」が、わずか7ヶ月で 完成させたといわれています。 ちなみに、片山博士は、明治洋風建築最高の傑作である赤坂離宮をはじ め、京都国立博物館など、数多くの有名建築を設計し、当時の宮廷建築の 第一人者といわれた人物です。 仁風閣は、明治40年の嘉仁皇太子殿下(のちの大正天皇)山陰地方行 啓にあわせて完成され、皇太子殿下の宿舎として使用されました。 「仁風閣」の名は、この時随行した海軍大将東郷平八郎の命名で、今も その直筆が2階ホールに掲げられています。館内ではこの他にも、仁風閣 のあゆみについての資料や池田家ゆかりの品々が展示してあります。 そんな仁風閣ですが、事前に申し込むことで施設の一部を有料で利用す ることができます。利用目的は様々ですが、「結婚式場」としての利用が 結構あるそうです。この結婚式ネタをいつかメルマガに書こうと思ってい た筆者でしたが、筆者と妻の共通の友人である新婦が仁風閣で結婚式を挙 げるというチャンスが到来。参列することになりました。 式の当日は、ゴールデンウィークの天気のよい日。 仁風閣の入口で上履きに履き替え2階のホールへ。式の受付を済ませ、 「陳列所」でメッセージカードなどを書き込み、式に臨みます。「謁見所」 で行われた式は人前式。一般の観光客のかたも自由に見学されているなか、 生演奏とともに、シャンデリアなどの建築当時の内装の中で式が執り行わ れました。 式の後は、庭園に出て記念撮影やフラワーシャワー。新婦がとても幸せ そうで、何よりの結婚式でした。妻は「白いウエディングドレスと仁風閣 の内装やお庭の雰囲気がよくあってた。全然知らない観光客のかたにも祝 福してもらえるのは幸せなことだよね。」との感想。さすがに視点が違い ます。こういった結婚式は、いまどきの女性好みなのかもしれませんね。 仁風閣で結婚式をしたいというかたは、仁風閣に直接申し込むか、ウエ ディングプランナーにご相談されるとよいようです。 さて、仁風閣では、裏庭にあるお茶室「宝扇庵」でお茶やお菓子を楽し む「ガーデンカフェ 仁風」が、明後日10日に開催されます。オープン カフェにはもってこいの季節。野鳥の声や庭園の緑を楽しみに、お出かけ になってはいかがでしょうか。 (R) ○財団法人鳥取市文化財団「仁風閣・宝扇庵」 開館 午前9時から午後5時 休館日 月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始 観覧料 一般150円(小中学生、高校生は無料) 電話 0857−26−3595 http://www.tbz.or.jp/jinpuukaku/ ○ガーデンカフェ 仁風 日時 5月10日(日) 午前10時〜午後4時 場所 烏取市東町2丁目121 仁風閣内 宝扇庵(お茶室)・宝隆院庭園(お庭) 料金 コーヒー・紅茶・ジュース 各300円 お菓子セット 各500円 ○とっとり雑学本舗第533号「仁風閣よ、永遠に」 http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/533_2.htm ------------------------------------------------------------------------ 3.おまけ情報 ------------------------------------------------------------------------ ●心安らぐ田舎暮らしのススメ 暖かい日が続き、山々も鮮やかな緑に染まり、いよいよ県内も田植えの シーズンを迎えました。 実は筆者の実家も兼業農家。若桜町の山間地で日照時間が短いため、田 植えは平野部よりも早く、毎年ゴールデンウィーク頃に行っています。 今では農業用機械の普及で手作業が少なくなりましたが、細かい手作業 は残っています。水漏れを防ぐ畦シートの設置、機械では植えられない田 んぼの隅の手植えなど。どれも重労働ですが、ホトトギスをはじめとした 小鳥たちのさえずりや、冬眠から目覚めた蛙の鳴き声などを聞きながらの 作業は、すがすがしく非常に気持ちのよいものです。 このような農業を中心とした田舎での暮らしを「スローライフ」として、 都会で定年を迎えたかたなどが希望するケースが増えています。県内でも 農業体験などを行い、定住者を募集する様々な取り組みが行われており、 若桜町でも「八頭郡田舎暮らし体験ツアー」に取り組んでいます。 作物の収穫体験をはじめ、わら細工体験での草履づくり、特産の豚肉を 使った手作りウィンナーの体験など、地元の食材や伝統を生かした体験を 取り入れ、なかなか好評です。体験された参加者の皆さんは、口をそろえ て「田舎のゆっくりした時間の流れと食材のおいしさにはおどろいた」と 話します。また、きれいな水と空気も若桜町の自慢です。 特に喜ばれるのは地元の皆さんの対応。温かい歓迎と、作業での手取り 足取りの丁寧な指導には、田舎のほのぼのとした人情の温かさを感じるこ とができます。普段でも農作業の助け合いや野菜の分け合いなど、協力し ながらの生活を送る。これぞ都会にはない「スローライフ」の魅力ですね。 今年の秋にも同様のツアーが開催されるとのことです。また、農業体験 などの田舎暮らし体験に興味があるかたを対象に、八頭郡田舎暮らし促進 協議会事務局は体験先を紹介しているそうです。田舎暮らしの魅力を体験 できる八頭郡に一度お越しになりませんか。 (MX) ○八頭郡田舎暮らし促進協議会事務局(八頭総合事務所県民局内) 〒680−0493八頭郡八頭町郡家100 電話 0858−72−3880 ○とっとり移住定住ポータルサイト http://www.pref.tottori.lg.jp/iju/ ○とっとり雑学本舗第686号 「八頭郡田舎暮らし体験ツアーの参加者募集中」 http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/686_3.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発 行:鳥取県企画部広報課 〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1-220 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・お問い合わせメールは、kouhou@pref.tottori.jp へ。 ・登録/解除は、 http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg から。 送信メールアドレスの変更は一旦配信解除してから新規購読して下さい。



