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2008/03/28

■とっとり雑学本舗(第659号)

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  ■ TOTTORI   ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
   ■■■■■■■■   ┃と┃っ┃と┃り┃雑┃学┃本┃舗┃
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  ■■■ ■ ■■■    VOL.659・第659号(2008.03.28)
  ■■     ■■    発行者:鳥取県企画部広報課
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 http://www.pref.tottori.lg.jp/          E-mail kouhou@pref.tottori.jp
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  このたび、笑顔がすてきなFMと、いつも人を和ませる記事を書いてくれ
 たGが広報課を卒業します。少し寂しいですが、今後も、鳥取県のちょっと
 ためになる楽しい話題を発信していきますので、引き続きご愛顧くださいま
 すようお願いします。次回は4月11日配信です。

=(目次)==============================================================
  1.きょうの鳥取県
     ●来月の鳥取県はこんな感じ...4月イベントカレンダー
  2.とっとり豆知識
     ●鳥取県の高校野球(その4)
  3.おまけ情報
     ●ブラジルの鳥取県 〜鳥取県中南米移住史ついに刊行〜
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             1.きょうの鳥取県 
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 ●来月の鳥取県はこんな感じ...4月イベントカレンダー

   来月は県内各地で春祭りが盛りだくさん。美しい桜やつつじの花を眺め
  ながら、春の到来を感じてみてはいかがでしょうか?鳥取藩と宇治茶の関
  係を解き明かす講演会「宇治茶師と鳥取藩」にも興味津々です。
                               (MM)
    ○とっとり雑学本舗第658号「もうすぐ桜の季節です」
      http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/658_1.htm

    ○鳥取県観光情報「2008 とっとりの桜特集」
      http://yokoso.pref.tottori.jp/dd.aspx?itemid=3385


       ========「2008年4月 月間予定表」========

  ◎伝統行事・イベント・体験など

     3日(木)〜:鳥取桜まつり
            (鳥取市、鳥取城跡・袋川桜土手ほか)
            ※13日(日)まで
     4日(金)〜:米子桜まつり
            (米子市、湊山公園)
            ※13日(日)まで
     5日(土) :JFL前期(第5節)
            ガイナーレ鳥取 VS 横河武蔵野FC
            (東京都武蔵野市、武蔵野陸上競技場)
     5日(土)〜:第9回鳥取三十二万石お城まつり
            (鳥取市、若桜橋・智頭橋一帯)
            ※6日(日)まで
     6日(日) :くらよし打吹流しびな
            (倉吉市、白壁土蔵群周辺)
     8日(火) :もちがせ流しびな
            (鳥取市用瀬町、流しびなの館周辺)
    12日(土)〜:法勝寺一式飾り
            (南部町、法勝寺地区)
            ※13日(日)まで
           :鹿野祭り
            (鳥取市鹿野町、鹿野地区)
            ※13日(日)まで
    13日(日) :第30回日吉津村チューリップマラソン
            (日吉津村、日野川河川敷運動公園)
           :倉田八幡宮神幸祭
            (鳥取市、倉田八幡宮)
            ※15日(火)には例大祭
           :JFL前期(第6節)
            ガイナーレ鳥取 VS Honda FC
            (鳥取市、とりぎんバードスタジアム)
    19日(土)〜:関金つつじ温泉まつり
            (倉吉市関金町、関金温泉周辺)
            ※20日(日)まで
    20日(日) :JFL前期(第7節)
            ガイナーレ鳥取 VS カターレ富山
            (富山県富山市、富山県陸上競技場)
    21日(月) :宇倍神社例祭
            (鳥取市国府町、宇倍神社)
            ※26日(土)には神幸祭
    26日(土)〜:米子つつじまつり
            (米子市、米川堤防一帯・福市遺跡公園)
            ※27日(日)まで
           :鳥取砂丘 砂の美術館
            (鳥取市、砂丘情報館サンドパルとっとり隣接地)
            ※平成21年1月3日(土)まで
    27日(日) :姫路神社 百手の神事
            (鳥取市気高町、姫路神社)
           :第17回船上山さくら祭り〜夢咲き 花咲く 船上山〜
            (琴浦町、船上山少年自然の家つどいの広場)
           :JFL前期(第8節)
            ガイナーレ鳥取 VS SAGAWA SHIGA FC
            (米子市、東山陸上競技場)
    29日(火) :賀露神社神輿海上行列(ホーエンヤ祭り)
            (鳥取市、賀露神社)

  ◎セミナー、シンポジウム、コンサートなど

   3月1日(土)〜:「山陰叙情」展
            (伯耆町、植田正治写真美術館)
            ※5月25日(日)まで
   4月5日(土) :アートシアター 世界・美の旅
            「ルノワール 世紀末の女たち」
            「セザンヌ 12通の手紙」
            (鳥取市、県立博物館)
     7日(月)〜:「山陰海岸写真コンクール」入賞作品展示
            (倉吉市、中部総合事務所)
            ※18日(金)まで
     9日(水) :とっとり総研「水曜サロン」
            社と文化〜くらしの心・みどり・渡来〜
            (鳥取市、とっとり政策総合研究センター)
    12日(土) :日仏交流150年記念講演会
            「日本武道とフランスの精神」
            (三朝町、三朝町総合文化ホール)
    13日(日) :若桜鉄道沿線の図書館が協働で実施する地域活性化支
            援講演会「SLと若桜鉄道の魅力」
            (若桜町、若桜公民館)
    19日(土) :アートシアター 世界・美の旅
            「モネ 印象派の巨匠」「マネ 落選した名画」
            (鳥取市、県立博物館)
    19日(土)〜:「山陰海岸写真コンクール」入賞作品展示
            (倉吉市、倉吉未来中心)
            ※25日(金)まで
    25日(金) :警察音楽隊県庁プロムナード・コンサート
            (鳥取市、県庁講堂)
    27日(日) :講演会「宇治茶師と鳥取藩」
            (鳥取市、県立博物館)
    29日(火) :よりん彩記念日フォーラム2008
            (倉吉市、倉吉未来中心)

   ○とりネット「4月 月間行事予定表」
     http://db.pref.tottori.jp/saizi20.nsf/April?OpenForm

   ○とりネット「観光情報」
     http://yokoso.pref.tottori.jp/

   ○ガイナーレ鳥取のスケジュール等
     http://www.gainare.net/

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             2.とっとり豆知識
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 ●鳥取県の高校野球(その4)
  
   今週火曜日、「春の選抜」で鳥取県代表の八頭高校が見事初戦を突破!
  鳥取県民として本当にうれしい限りです。48年前、米子東高校が戦った
  決勝戦を思わせる緊迫した投手戦となりましたが、エース平木投手の力投
  と鉄壁の守備陣が、5回にあげた1点を守り切りました。さあ次の試合は
  明日、兵庫県の東洋大姫路高校と対戦する予定です。勢いに乗った八頭高
  ナインの勝利を信じて、皆さん一緒に応援をよろしくお願いします!!
  
   さて、つい冒頭からテンションが上がってしまいましたが、今回は、前
  回お伝えできなかった鳥取県が生んだ名選手をご紹介したいと思います。
  
   皆さんは鳥取県出身の野球選手と聞いて誰を思い浮かべるでしょうか?
  年代によっても違うのかもしれませんが、きっと多くのかたがプロ野球で
  活躍した選手を思い浮かべるのではないかと思います。
  
   古くからの野球ファンが思い浮かべるのは、米田哲也投手でしょうか。
  境高校時代から豪腕投手として知られ、投打の柱として活躍。昭和29年
  の「夏の高校野球」鳥取県予選では、決勝戦で米子東高校に敗退し、甲子
  園への出場は果たせませんでしたが、阪急ブレーブス(現在のオリックス
  ・バッファローズ)への入団後は、19年連続2けた勝利を記録、歴代2
  位となる通算350勝を挙げた大投手です。
  
   時代は変わって、昭和40年代から50年代にかけても、鳥取県出身の
  プロ野球選手が活躍を見せました。
  
   由良育英高校(現在の鳥取中央育英高校)の出身で、昭和46年に読売
  ジャイアンツに入団した小林繁投手は、江川卓との電撃トレードで阪神タ
  イガースへ移籍した、いわゆる「空白の一日」でも知られていますね。タ
  イガースへ移籍直後のシーズンで22勝を挙げて最多勝を獲得した不屈の
  闘志の持ち主。沢村賞にも2度輝いた名投手です。ちなみに由良育英高校
  時代は投手として活躍するも、甲子園への出場機会には恵まれませんでし
  た。
  
   昭和56年のセ・リーグ最優秀救援投手に輝き、読売ジャイアンツのリ
  リーフ投手として活躍したのは、米子工業出身の角盈男(すみみつお)投
  手。左サイドスローの小気味よい投球フォームを覚えているかたもきっと
  多いはず。昭和48年の「夏の高校野球」鳥取県予選では米子工業の4番
  バッターをつとめ、決勝戦で鳥取西高校と対戦。延長戦の末サヨナラ負け
  した記録が残っています。
  
   このほかにも、この時代には広島東洋カープ、読売ジャイアンツで活躍
  した鳥取城北高校出身の川口和久投手、現在鳥取キタロウズの監督を努め
  る倉吉北高校出身の加藤伸一投手などがプロ野球で活躍しました。

   こうして名前を挙げてみると、不思議なことに投手が多かったことが分
  かりますね。そして、残念なことに平成に入ってからは鳥取県出身のプロ
  野球選手も少なくなってしまいました。

   ところで、皆さんは、「プロ野球史上第1号ホームラン」を打ったのが
  鳥取県出身の選手だった事実をご存じでしょうか。戦前にさかのぼって鳥
  取県出身の野球選手のことを調べているうちに、筆者も偶然知ることがで
  きました。
  
   鳥取第一中学(現在の鳥取西高校)出身の藤井勇選手がその人。昭和8
  年に「春の選抜」「夏の高校野球」に連続出場し、昭和11年には大阪タ
  イガース(現在の阪神タイガース)に入団。その年から始まった現在のプ
  ロ野球の前身である職業野球連盟の第一回日本職業野球リーグ戦大阪大会、
  5月4日の東京セネタース戦で藤井選手が記録したランニングホームラン
  が、プロ野球史に残る記念すべき第1号ホームランといわれています。
  
   「夏の高校野球」の歴史上、記念すべき初勝利を挙げたのが鳥取県の高
  校だったことは、以前にお伝えしたとおり。そしてこの「プロ野球史上第
  1号ホームラン」。どうやら鳥取県は野球史の節目節目にその名を残して
  きたようです。
  
   今回はプロ野球で華々しい活躍を見せた選手達をご紹介しましたが、全
  国で名を知られることがなくても、母校の誇り、郷土の誇りを背負ってプ
  レーする選手達の一生懸命な姿は、皆さんそれぞれの心の中に残っていく
  ものではないでしょうか。これからも、そんな「鳥取球児」達をずっと応
  援していきたい。今回の連載を書いてみて、改めてそう思いました。

                               (MM)

    ○とっとり雑学本舗第653号「鳥取県の高校野球(その1)」
      http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/653_2.htm

    ○とっとり雑学本舗第656号「鳥取県の高校野球(その2)」
      http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/656_3.htm

    ○とっとり雑学本舗第658号「鳥取県の高校野球(その3)」
      http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/658_2.htm

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             3.おまけ情報
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 ●ブラジルの鳥取県 〜鳥取県中南米移住史ついに刊行〜
  
   今年2008年は、第1回ブラジル移民船「笠戸丸」が、全国から集ま
  った移民781名を乗せ、ブラジルに渡ってから100周年にあたる年。
  鳥取県からも、6月にブラジルで行われる記念祭に訪問団が派遣されるほ
  か、この夏には県内で、移住資料の展示や記念講演などの行事が計画され
  ています。
  
   そして、この記念すべき年に「鳥取県中南米移住史」が刊行されました。
  1998年に編纂が始まってから、こつこつと集められた史料や当時のこ
  とを知るかたがたからの聴き取り、そして4回にわたる現地調査の結果な
  どを基に、10年の歳月をかけてようやく完成した労作です。200部限
  定の販売で書店売りはありませんので、ご希望のかたはお早めに。
  
   この本は、702頁の大作。まず、わが国の海外移住全般を概観すると
  ころから始まり、その中で鳥取県の海外移住施策がどのように進められた
  のかを踏まえたうえで、本論の鳥取県の中南米移住について詳しく記述さ
  れています。
  
   その記述から当時の様子を少しご紹介します。

   鳥取県からは、笠戸丸以前に、既に、小谷初太郎、赤山長次郎、明穂梅
  吉、太田鶴吉、永井某の5名のかたが自由移民としてブラジルに渡ってお
  られました。その後の動静が分かっているのは明穂梅吉、小谷初太郎のお
  二人。

   そのうち明穂梅吉氏は、1906年に単独でフランス経由でブラジルに
  渡り、イタリア人の経営する帽子会社などで働いたあと、一旦帰国。東洋
  移民合資会社の第1回移民船の輸送監督として、妻子を伴って2度目の渡
  伯。1917年からは移民会社を合同して創立された海外興行株式会社の
  サンパウロ支店の移民部長として、戦前の日本からの移住者の大半の面倒
  を見た、ブラジル移住の先駆者でした。
  
   その後、1923年までの間に鳥取県からブラジルへ移住したかたの数
  は、正確には判りませんが、記録に残る限りでは227人です。この時期
  はコーヒー園の契約労働が主でした。そしてブラジル移民の最盛期となっ
  た1924年から1934年にかけては、日本から135,077人がブ
  ラジルに移住し、鳥取県からは1,355人が移住しています。

   この頃には移住地の建設も行われ、ブラジルにある鳥取村の創設を目指
  して、第二アリアンサ移住地の建設も始められました。本書では、大岩村
  の村長から鳥取村の初代村長になった橋浦昌雄氏の足跡を始め、その第二
  アリアンサ建設当時の悲喜こもごもの経緯がはじめて明らかにされていま
  す。

   ちなみに、「アリアンサ」とは、ポルトガル語で「協同、同盟」を意味
  する言葉だそうです。

   今では、日本からブラジルに渡った1世の人たちの苦労を語れる人たち
  もどんどん少なくなり、ブラジル生まれブラジル育ちの3世4世が中心世
  代となっています。昔のことを知る人たちが減り、資料も集めにくくなっ
  ていく中で、今回活字として一冊の本にまとめられたことは、当時の記録
  を残すうえで、とても意味のあることだと思います。
  
   JICAなどによる記念写真展「−新世界に渡った日本人−」の全国各
  地での展示も始まり、今は福島県二本松市役所で展示されているはずです。
  鳥取県でも7月21日から27日まで「とりぎん文化ホール」(鳥取県立
  県民文化会館)で開催される予定です。ちなみに、この会館の名称は、ネ
  ーミングライツを購入した「鳥取銀行」により名づけられた愛称で、この
  4月から3年間、県民文化会館はこの愛称で呼ばれますので、併せてよろ
  しくお願いします。
                                (V)
    ○「鳥取県中南米移住史」の販売
      価格:3,500円
      お問合せ先:県庁交流推進課(電話 0857−26−7108)
      http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=76930

    ○とっとり雑学本舗第230号
     「ブラジル鳥取県人会創立50周年記念式典」
      http://www.pref.tottori.jp/kouhou/mlmg/topics/230_1.htm

    ○ブラジル日本移民百周年記念写真展「−新世界に渡った日本人−」
      http://www.jomm.jp/events/2007/brasil.html

    ○ネーミングライツによる鳥取県立施設の愛称
      http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=76554
 
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 発 行:鳥取県企画部広報課
      〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1-220
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・お問い合わせメールは、kouhou@pref.tottori.jp へ。
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