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2008/05/14

[Kataro Syuwa :Note.116] 平成試験合戦ぽんぽこ!

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        メールマガジン 「語ろうか、手話について」

Note.116                                            2008年 5月14日発行
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  皆さん、こんにちは。寝違えた首が痛い徳田です。

  だいぶ治ってきましたが、1週間ぐらい痛かったんですよ。本当にこれは寝
違えなのか? ってぐらい。医者に行ったら「あー、姿勢が悪いんですね」と言
われました。トホホホホ...

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  「これからは良いことしか書かない」と決めたので、ちょっと微妙な書き方
となりますが、今回はしょうもないニュースをお送りします。

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  メールで教えてもらったのですが、手話の試験が、また新たに誕生するよう
です。その名も「日本手話検定試験」。日本語対応手話ではなく、日本手話を
検定するのだそうです。
  
  日本手話普及協会の速報 (正式なWebサイトは、まだ無い模様)
  http://www17.plala.or.jp/JWEA/
  
  日本手話検定試験に関連した手話講座の案内
  http://www17.plala.or.jp/JWEA/syuwa.html

  日本手話普及協会というのが、初耳の組織であることもあり、なんともよく
わかりませんが、日本福祉教育学院と組織的に組んでやっていこうという感じ
のようです。つまり、日本福祉教育学院では試験対策を、日本手話普及協会が
試験を担当することで、稼ごうと言うことなんでしょう。

  やろうとしていることは、手話研修センターとも、手話技能検定協会とも同
じですね。ちゃんとやれば、ですけど。

  宣伝文句を見る限りは、「日本手話」というところを突いてきたところは、
後発としての目の付け所はまぁまぁって感じがします。とりあえず、状況がわ
かっている人が3時間ぐらいかけて書いたような宣伝文ではあります。逆に言
えば、せいぜい3時間ぐらいで思いつくような内容です。
  ただ、漠然と思うのは、教育学院にしても、普及協会にしても、住所とか、
通信制講座ばかりに力点を置いているところからして、どうも胡散臭さを感じ
ますね。「なんでも教える」というあたりに、ホントかよオイ、とツッコミを
入れずにはいられません。

  あー、悪口は書かないと言ったんでしたっけ。いかんいかん。

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  それにしても、色々な試験が出てきて、一般の人にはややこしいこと、この
上ないですね。そのうち、「手話は地域によって違う」とか言って、ご当地手
話検定なんてのが登場しそうです。

  一番ニュートラルな立場として、3つの手話の試験をまとめておきます。
ところで、以下の通称は他の人がなんと呼んでいるかは知りませんが、「語ろ
うか」での公認です。

  ○手話技能検定 (通称: 技能検定)
    NPO手話技能検定協会が実施。一番の老舗。
    技術的に客観的に計測できる範囲で、手話の技術を試験する。
    理屈や理念は一番よくできているように感じるが、手話関係団体からは疎
    遠な感じ。でも、一般社会には最も知名度がある。
  
  ○全国手話検定 (通称: 全国検定)
    手話研修センターが実施。バックに全日本ろうあ連盟と全通研がいるので
    権威付けはバッチリ。組織力で広めようとしているが、こういうことには
    不慣れな団体なので、今後どのぐらい広まるかは未知数。

  ○日本手話検定試験 (通称: 普及検定)
    今回あげた、まだ実態がよくわからない試験

検定とは別に、通訳に力点を置いた「手話通訳資格」の試験もあります。本当
はこっちの方が重要なんだけどね。

  ○手話通訳技能試験 (通称: 通訳士試験)
    聴力障害者情報文化センターが実施。厚労省認定であり、通訳者として世
    間に通用する唯一の資格。最も難しい。

  ○統一試験
    都道府県にある聴覚障害団体が各々実施。試験内容は手話研修センターが
    作っている。通訳士試験の中級版のような扱いを目指しつつ、都道府県ご
    との関係団体の思惑により、道なかば。でも、通訳者として働くには、こ
    の資格が一番、効く。

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  どうぞ、皆さんが無駄な労力をしませんように。

  どれを受ければいいかって?
  そりゃ、どれも受けないのが一番安く済んで、時間もかからないですよ。

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  では、次回の語ろうかをお楽しみに。

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