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2008/01/09

[Kataro Syuwa :Note.111] ギャローデット大学創設の志

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Note.111                                            2008年 1月9日発行
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  今更ですが、明けましておめでとうございます。徳田です。
  1月に111番目の「語ろうか」の配信です。

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  お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか。

  私は年末に新しいPCを買いまして、メインノートPCを移行しました。3日ほ
どかけてハードディスクにあるデータを移し替えていました。
  自分の電子記録は、大学学部の後半ぐらいから残っているのですが、それを
ポツポツと見ていると(こんなことをやっているから、引っ越しも掃除もなか
なか終わらない...) かれこれ20年弱、変わったこと、変わっていないこと、
積み残した仕事に志、やるべきでやってないことなど、振り返ると反省ばかり
で、年始早々テンション低めです。
  昨年はスタートダッシュしましたが、今年はイマイチ体調も不調とか、色々
と思うところもあり、しばらく「語ろうか」はお休み状態になると思います。
気長におつきあいください。

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  年末年始のNHKで放送していた「ろうを生きる難聴を生きる」は、ギャロー
デット大学の学長さんの話でした。ロバート・ダビラ氏、76歳。ちょい前に来
日していたそうで、その時に収録したインタビューでした。

  エネルギッシュな話し方をする人で、信念をとうとうと語るダビラ氏の姿に
「わぁー、いかにも、アメリカ人!」とテンション低めな私は感心することし
きりだったのですが、特記しておきたいのはギャローデット大学の創立の話。

  「語ろうか」の読者の方には、もう説明する必要もないぐらいのことではあ
りますが、ギャローデット大学は、アメリカのワシントンにある聴覚障害者の
ための大学。世界中から留学生を受けて入れていることでも有名ですが、でも
確か1割ぐらいと言っていたような気がします。べらぼうに多いわけでもあり
ませんが、それでも世界中にギャローデット卒業生がいるというのはすごい話
であります。

  で、創立は1864年。アメリカは南北戦争で真っ二つだった頃です。ダビラ氏
曰く、「そんな時期でも、リンカーン大統領は設置許可に署名した。これは聴
覚障害者の大学の必要性を認識していた証拠だ」とのことです。

  疑り深い私は「本当に? 単に人気取りのために署名したんじゃないの?」と
思わないでもないのですが、実際のところ、大学設立に関しては不思議なほど
の援助が政府からあったりしたそうで、私が思うよりはるかに清廉な取り組み
だったようです。

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  そんなこんなで、年末年始、しみじみと、語ろうかで語っていることはケツ
の穴が小さい、と恥じ入っておりました。
  国が割れて、どうなるかわからないときに、大学を設立しようとする気概。
  それに比較して、語ろうかで言っていることは、駐禁除外がずるいとか、ア
イドラゴンの簡略版は使えないとか、まー、せせこましいというか、みみっち
いというか。

  最近はPC要約筆記の活動が中心で、手話そのものから離れつつあるというこ
ともあり、ネタ切れ感があるのも、お休みの理由ではありますが、今年はもっ
と大きな視点で考えて、大乗の精神でお届けしようかと思っております。

  でも、しばらくはお休みしようかと思ってます。
  縁のある人は2月の三重集会でお会いしましょう。新作バッチもあります。

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  では、次回の語ろうかをお楽しみに。

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