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自分のアタマで考えるというシンプル手法を貫き、ぶんぶん頭をフル回転。文職人JUNKOの職人芸を御賞味ください。常識のウソ、社会の矛盾、笑いと元気と、ついでに自分も、発見しよう。映画紹介や記者会見レポもあります。

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2009/02/10

ぶんぶん便 No.422

     bunbun-bin ha tanosiina kyoumogenkini bunbunikou sore!
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■■■    「ぶんぶん便」  2009/2/10 No.422
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  作/者/か/ら/

先週、シナリオの掲載誌のことをお知らせしました。

それにはインタビュー記事があり、しめくくりの言葉は

「おかっぱ目指してがんばります」です。

さてさて、つい最近の朝のことです。

顔を洗って(ええちゃんと)、着替えました(ええちゃんと)。

タートルネックから「すぽんっ」と顔を出しました。

すると、あらまあ。

おかっぱになってるじゃ・あーりませんか!

出そびれた髪が服の中に内在。パッと見、おかっぱです。

しかもまあるくふっくらとした内巻きに見えます。

いけてます。

ウレシクなってその日は半日おかっぱで過ごしました。

その格好で外に出る勇気は出ませんでしたが、

ブラのヒモを見せたり、パンツを見せたりする世の中です。

ロングな髪を襟から中に入れてショートを気取るのも

「オシャレの定番」となる日がくるかもしれない。

こないかもしれない。

きたってしなくない。

もうやだ。

……まじ髪切りたいです。



↓掲載誌の内容はコチラ(目次も載ってます)
http://www.fujisan.co.jp/Product/1099/


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□ シネマ de ぶんぶん : 『剣岳 点の記』

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公式サイト (公開は6月、まださきだ〜)
http://www.tsurugidake.jp/ 


新田次郎原作。 
明治時代。測量士が軍名で前人未到の山へ挑戦するお話。 
カメラマン出身の木村大作さん監督デビュー! おんとし69歳! 

舞台挨拶で監督が 
「企画、制作、撮影、宣伝、すべてわたしがやっとります」と。 
尊敬&うらやましい。 
もちろん、日本映画に貢献した名カメラマンさんですから、 
東映やフジテレビ、新聞社などがガチッと協力。 

撮影がすんごいたいへんらしい…ともれ聞いていたので 
興味津々で試写を見に行ったらもう! 

いったいどうやって撮ってる? 
ゾクゾクするような山と人の映像が。 
CGで誤摩化したりしてないの。 
宿泊施設から撮影場所へ片道9時間かかるって山だから… 
俳優があんなとこに立ってるよ〜〜〜ひぃぃ〜あぶないっ 

少しさ…死んでるんじゃないかなあ…何人か… 
かくしてるんじゃないかなあ (うそうそ)

主演の浅野忠信さんが、叫ばず泣かず、淡々と仕事をする役人で 
感情の起伏が見て取れず、葛藤も見せず、やわらかく存在してます。 
そういう主人公のありようがわたしは好き。 
見ているこちらが前のめりになって、彼の心の声を聞いてみたくなる。
想像して察する。そんな楽しさがあるもの。 
だからこの映画は好きです! 

でも惜しいのは音楽。 
すばらしい山の情景にバッハがね、フィルなんとかの演奏で 
ど・ばーん、ど・ばーんとかぶってくるの。 
ヴィヴァルディもあったかな。 

奇跡のような山の風景は「しーん」と見たかった。
これは好みの問題だから、わたしだけの「惜しい」かも。 
でもでも。
この映画の主役は山だと思う。
ストーリーもキャラクターも主役(山)を邪魔しないように
ひっそりと存在するのになぜ音楽だけ! 
でもこれもご愛嬌で、いびつなのも作品の個性です。

わたしはこの映画が好きだし、応援します。 
DVDになったら音を小さめにして見ますから。 
音楽自体はすばらしいんです。ほんとうに。
好きな人は大音量で聴いてくださいね。

この映画、公開したらどう評価されるかしら…。 
『フラガール』のようなエンターテイメント性は乏しいし
だから、万人受けはしないだろうけど… 
わたしは好きだな。
浅野さん、すてきでしたよ…

わたしが書いたラジオドラマ『モモと見た夢』(去年オンエア)で
難しい役を見事に演じてくださった俳優・小市慢太郎さんも
このタイヘンな映画に出演しています。
あの山、登ったんだと思うと…すごいなって思う。
ラジオの収録の時は終始ニコニコ、太陽みたいな存在だったけど
あの山もあの笑顔で登ったのかなぁ。
途中転げ落ちちゃって死んだかと思ったけど(そういう役で)
死んでなかった(役としても)。

ウン、わたしは好き、この映画。


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