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不動産金融アナリストの井出保夫が、難解とされる不動産証券化のしくみを基礎からやさしく解説します。ビギナークラスの不動産、金融、建設セクターに勤めるプレーヤー向きの内容です。大学生も歓迎します。

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2005/08/27

井出保夫の不動産証券化教室 第118回

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井出保夫の不動産証券化教室 第118回 平成17年8月24日


金融機関の不動産投資姿勢が「慎重」に転じる

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不動産証券化商品への投資を拡大してきた金融機関が慎重姿勢に転じたと報道さ
れている。


不動産証券化協会(ARES)が今年5月に機関投資家(生保、損保、
信託銀行、地方銀行などの金融機関と企業年金)を対象に実施したアンケート
調査では、今年度に入って同商品への投資を手がける金融機関の比率が減少して
いるとの結果が出た。投資マネーが不動産投資に集中したため、利回りが低下
傾向にあることなどが嫌気されたと分析されている。


それによると金融機関のうち、不動産投信(ファンド・オブ・ファンズ含む)
に「投資している」と回答したのは、78%と前年度の88%に比べ10ポイン
ト減少した。私募ファンドについても「投資している」と答えたのは38%と
前年度より7ポイント減った。


金融機関の投資が減少した理由は、「不動産の市場価格が上昇しすぎた」のが
最大の要因のようだ。そうした警戒感を映してか、先月7月にはJ-REIT相場
が急落した。東証REIT指数が最高値を付けた7/11からの下落率は▼10%
近くに及んでいる。


一方、年金基金では不動産証券化商品に投資する動きが一段と広がっている。
年金基金で不動産投信(同)に「投資している」と回答したのは16%。私募
ファンドでは「投資している」が22%にのぼり、それぞれ前年度を上回った。


年金基金には不動産投資がまだそれほど広がっていないため、保有資産のリスク
分散強化などを狙って不動産商品を増やす動きが続いたようだ。もっとも、年金
基金は投資期間が数十年と比較的長いため、相場動向に対応する形で投資内容を
見直す動きが出にくい面もある。


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【場   所】大阪・梅田 阪急ターミナルビル17階
【受 講 料】52,500円(税込)/お一人 昼食・テキスト代含
【主催・申込先】(株)ジェイ・アムズ  Tel 06-6243-5115  Fax 06-6243-5775
 詳細は http://www.hi-ho.ne.jp/idex/ をご覧ください。

【プログラム】
第1講 『SPCを使いこなして証券化しよう』
・2つの証券化スキーム:流動化スキームと運用型スキーム
・典型的なSPCとは
 − TMK(特定目的会社)、YK(有限会社)、KK(株式会社)
   LLC(有限責任会社)、etc

第2講 『拡大する証券化市場、多様化する証券化スキーム』
・不動産証券化市場規模の現状と今後の動向	
・開発型証券化スキーム
・地方物件、中小規模物件の証券化スキーム
・公募型、私募型の最新実例を紹介

第3講 『SPCを活用して証券化スキームを作ろう』
・TMK(特定目的会社)と資産流動化法
・YK(有限会社)+TK(匿名組合)+ノンリコースローン スキーム
・諸条件に応じた適切なSPCの判断方法
・有限責任中間法人を活用した倒産隔離スキーム

第4講 『証券化に必要な最新知識』
・LLP(有限責任投資事業組合)の概要
・改正証取法の概要と不動産証券化への影響
・信託業法改正と信託受益権販売業者制度の概要

第5講 証券化に必要な会計・税務知識
    その他質疑応答

※会計・税務の講師は菊地潤也氏(公認会計士/税理士)を予定   
            
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本教室のバックナンバーは井出不動産金融研究所のHP上で公開しています。
URL http://www.hi-ho.ne.jp/idex/

井出保夫の不動産証券化教室の解除は下記のページからおこなえます。
http://www.kaijo.com/

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