2005/11/09
化学って面白いよね!!2005,Vo.38
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛ H-C≡C-H ◆ 化学って面白いよね!! ◆ NaCl >C=C< (HP: http://www.chem-station.com/ ) (2005,Vo.38) 総発行部数 5,241 部(TEXT 4,676部 HTML 565 部) ┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛ ━━ 秋のキャンペーン開始! 期間中セット価格が更に割引! ━━ 英語論文作成や読解、国際学会での英語講演の助けになります! 弊社辞書CDには参考文例を数多く掲載しておりますので難しい英語論文作 成や 読解などに役立ちます。ここまでの豊富な参考文例は他辞書には見られま せん。 カシオ計算機(株)から電子辞書エクスワードとしても発売されています ! 国際会議・学会などで英語講演をする際に役立つ英語表現CDもあります。 詳細としては「国際会議学会における聴く力、話す能力」「学術講演の英 語 スピーチに必要な慣用表現」など。HP http://www.ogurashoten.co.jp/ ━━━Index━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■身の回りの分子 『プロペシア』Propecia 分類:医薬品(発毛薬) 『ミノキジル』 みのきじる minoxidil 分類:育毛剤 ■研究者へのインタビュー募集 ■ホームページ更新情報 Chem-Station URL: http://www.chem-station.com/ (10/28〜11/8) ■最新化学ニュース ・R・スモーリー氏死去 米国のノーベル賞化学者 ・英グラクソスミスクライン、抗ウイルス薬を大幅値引きへ ■編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■身の回りの分子 『プロペシア』Propecia 分類:医薬品(発毛薬) プロペシアPROPECIA(主要成分Finasteride)は元々は前立腺肥大症の薬 としてメルク社が開発したものです。 開発中、発毛作用があることがわか り、経口できる世界初の発毛薬として世界60ヶ国で発売されています。日 本でも2005年秋、輸入を承認され、発売されようとしています。飲んだ人 の半分が改善が認められたという「夢の薬」。果たして効果はどうなんで しょうか? ▼関連サイト ・何はともあれ育毛剤 http://www.chem-station.com/yukitopics/hair.htm ・プロペシア情報サイト - 万有製薬 http://propecia.jp/ ・プロペシア(フィナステリド) http://3.csx.jp/kenta_k/drugs/054finasteride.html ▼関連書籍 ・発毛・育毛の新常識―これだけ知っていればハゲになりません! http://z.la/yx3zt 多くの壮年、中年男性にとって脱毛は頭を悩ます問題。正しいヘアケア を行っていればハゲにはならない、と言い切る著者が、モニターにより実 証された正しいヘアケアをわかりやすく紹介する。 ・毛髪医療からの最新報告 発毛・育毛に本当に効く新常識―あなたに合っ た毛髪剤選びから、日常のケアまで 「リアップ」など数々の毛髪剤の開発に携わってきた著者が、発毛科 学の最前線を紹介するとともに、自分にあった毛髪剤の選び方・使い方、 マッサージや食事など日常のヘアケア法をわかりやすく解説。 ▼関連ニュース(ケムステニュース) ・のむ発毛薬の輸入承認 国内初、年内にも発売へ(2005.10.11) http://chemstation.livedoor.biz/archives/50139793.html ・「男性型脱毛症薬が登場」新薬の承認を審議(2005.8.3) http://chemstation.livedoor.biz/archives/29559033.html ・資生堂-育毛成分アデノシン配合の発毛促進剤(2005.3.23) http://chemstation.livedoor.biz/archives/16892337.html ・大正製薬、女性用の発毛剤「リアップレディ」を来月発売(2005.3.6) http://chemstation.livedoor.biz/archives/15569601.html ▼関連分子 アデノシン ミノキジル ----------------------------------------------------------- 『ミノキジル』 みのきじる minoxidil 分類:育毛剤 この成分は元々育毛剤として発見された化合物ではないのですが、臨床試 験中に毛包回復作用を持つことが明らかになったんです。そういうものっ て多くて、よく知られているバイアグラも元々は違う生物活性があって後 々他の効果が見出されたといいますね。 これがいいとか、そのほかこういうものがあるというのはまた別のサイト に任せるとして、合成法について説明します。 シアノ酢酸のエチルエステルをピペリジンを縮合の後、メチル化してCyan amideを作用させ、最後にヒドロキシルアミンで処理することによって合成 できます。うーむ大量合成可能だ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■研究者へのインタビュー募集 「研究者へのインタビュー」を行っています。内容は難しいものではなく 基本的には高校生や大学生でも化学系の仕事に従事されている方がどのよ うな仕事をしているのか、どんな考えをもって働いているのかをお伝えで きたらいいと考えております。 基本的にはメールでお話を聞きたいと思っ ています。化学関連企業に勤めている方 、大学の研究者の方のご協力をお 願いできないでしょうか?研究職でなくてもかまいません。また、会社、 研究所、大学研究室単位でも個人的にでもかまいません。 協力していただける、またはできそうな方はお手数ですが webmaster@chem-station.com までご連絡ください。 現在、最後までご協力いただいた方には薄謝ですが、amazon.co.jpでお買 い物にお使いいただけるアマゾンギフト券3000円分を差し上げています。 ぜひご協力ください。 ※インタビュアーとしては機密保持義務を多くの企業から負うことになる のは避けたいので、インタビューに際しては秘密情報を開示しないように してくださいとお願いしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ホームページ更新情報 Chem-Station URL: http://www.chem-station.com/ (10/28〜11/8) ▼11月 3日 ・ケムステニュースに記事を追加 ・チャンネル『ニュース』を更新 ▼11月 1日 ・月間人気化学書籍ランキングを更新 ・ケムステニュースに記事を追加 ・チャンネル『ニュース』を更新 ▼10月 30-31日 ・ケムステニュースに記事を追加 ▼10月 29日 ・「ODOOS」を更新 ・ケムステニュースに記事を追加 ・チャンネル『ニュース』を更新 ▼10月 28日 ・メルマガ「化学って面白いよね!!」2005,Vo.37を発行いたしました。(配 信部数5,229部) ・「ODOOS」を更新 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■最新化学ニュース ・R・スモーリー氏死去 米国のノーベル賞化学者 米ライス大によると、同国のノーベル賞受賞化学者、リチャード・スモー リー氏が28日、がんのためテキサス州ヒューストンの病院で死去した。 62歳。 1943年米オハイオ州生まれ。ミシガン大卒業後、プリンストン大な どを経て、ライス大教授。炭素原子60個からなるサッカーボール型の分 子、カーボン60を初めて合成し、超電導、材料科学に関連する新分野を 開拓したとして、96年にノーベル化学賞を英国のハロルド・クロート氏 らと共同で受賞。その後もナノテクノロジー分野の発展に尽力した。(引用 :産経新聞) フラーレン(Fullerene)はグラファイト(黒鉛)・ダイヤモンドに次ぐ 第三の炭素の総称です。フラーレンを構成する原子は黒鉛中の炭素と同じ 種類ですが、60個以上の炭素原子が強く結合して球状あるいは、チューブ 状に閉じたネットワーク構造を形成しています。 リチャード・スモーリ(Richard Smalley)は1985年にフラーレンを発見しノ ーベル化学賞を受賞しています。ご冥福をお祈りいたします。 ▼関連書籍 ・サッカーボール型分子C60―フラーレンから五色の炭素まで http://z.la/gljq4 ▼関連ニュース ・炭素ボールに穴、水素入れ閉じ込め 「分子手術」成功(2005.1.15) http://chemstation.livedoor.biz/archives/12353048.html ・三菱商事ナノテク子会社と阪大院、水に濡れるフラーレンを共同開発(2 004.10.14) http://chemstation.livedoor.biz/archives/8082420.html ▼関連リンク ・フラーレン ふらーれん Fullerene http://www.chem-station.com/study/yogo/fura-.htm ------------------------------------------------------------------ ・英グラクソスミスクライン、抗ウイルス薬を大幅値引きへ 英製薬大手のグラクソスミスクライン(GSK)は27日、抗ウイルス薬「 リレンザ」の販売価格を発展途上国で大幅に引き下げる方針を明らかにし た。 リレンザを備蓄薬として利用する途上国政府に対し、通常の割引価格と は別の低価格体系を適用するという。ジャン・ピエール・ガーニエ最高経 営責任者(CEO)がフィナシャル・タイムズの取材で述べた。(引用: 日本経済新聞) リレンザ(Relenza; Zanamivir)は製薬会社グラクソスミスクラインの抗イ ンフルエンザウィルス薬です。現在話題のロシュのタミフルが飲み薬であ るのに対して、リレンザは専用の吸引器を使った経口吸引剤です。 ▼関連ニュース ・スイス医薬大手のロシュ、「タミフル」の生産能力を増強へ(2005.10.2 0) http://chemstation.livedoor.biz/archives/50158138.html ▼関連リンク タミフル http://www.chem-station.com/study/molecule/Tamiflu.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■編集後記 11月になりました。今回はアメリカからの配信です。こちらは非常に暖 かくすごしやすいです。日本は寒いんだろうな。 こっちの人はあまり働かないとよく聞きますが、ほんとに働きません。 ただ、レベルの高い集まりなので、最低限普通の日本の学生の2倍ほどの実 験量はこなしています。環境がいいのでしょうね。私も日本にいる時の2倍 は実験ができます。集中できることがひとつの原因でしょうか。 ご飯は全く気になりません。自分がケアフルな人間じゃなくてよかった と思います。なんでも食べ、どこにでも順応できる気がしてきました。 それではまた次号! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 【バックナンバー閲覧/購読中止/配信先変更】は下記アドレスで! http://www.chem-station.com/merumaga.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 配信System まぐまぐ http://www.mag2.com/ (ID = 36452) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ご意見&ご感想 こんなコーナーを作ってほしい!、化学トピックスで〜に関する話題をと りあげてほしい!、ここがおかしい!、ここがおもしろい!等々のご意見 &ご感想はメール webmaster@chem-station.com へお願いいたします。お 便りお待ちしています。 ┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛ マガジン名:化学って面白いよね!! 2005,Vo.38 (2005.11.9) 発行者: Chem-Station 情報サイト:http://www.chem-station.com/ ■掲載された記事の一部または全部を許可なく転載することを禁止致しま す。 掲載された情報は、読者ご自身の責任においてご利用ください。万が一ト ラブルが発生いたしましても当方は責任を負いかねますのでご了承くださ い。 ご意見・ご感想は、 webmaster@chem-station.com まで。 ┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛



