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米国で発行されているCADを中心にしたe-ニュースレターの簡易翻訳版です。設計や製造に関連したCAD以外のソフトウェアの動向紹介もあり、海外での状況に関心がある方には興味を持ってもらえるのでは。

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2008/07/09

海外CAD事情 566号(2008年7月1日号)

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            海外CAD事情:UPFRONT.EZINE - ISSUE #566
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July 1、2008
英語版サイト    www.upfrontezine.com | http://worldcadaccess.typepad.com

今週号の内容:
* ClarizenのSaaS方式プロジェクト管理ソフトウェア
* 商標ウオッチ:“俺の”DWGを返せ
    - SolidWorksのDWG-xxxx
    - softelect社のRasterDWG
    - DWGextremeは審理保留
    - 欧州では拒絶
* プレスリリースのサマリー、及び他のレギュラー項目

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◆◆ClarizenのSaaS方式プロジェクト管理ソフトウェア◆◆

プロジェクト管理ソフトウェアは数多あるが、Avinoam Nowogrodskiは次の3方式で勝
ちを狙う。

* ソフトウェアを個々のユーザではなく、企業の責任者クラスに対して売り込む。
* CADのような特定分野に的を絞り、その後で広範囲のマーケティングを行う。
* SaaS(software as a service)方式による顧客サービスを提供する。

さらにもう一つ追加:Microsoft Projectユーザを狙う。

Google DocsやYahoo Mailを使ったことがあれば、既にSaasを経験したことになる。
このソフトウェアはオフサイト・サーバーから動き、データはサーバー上かローカル
に持つことになる。

Clarizenのケースでは、彼らがサーバーを管理している。すなわち更新は自動的に即
座に実行される。例えば、今日発表されたClarizen v2.1にはオープンAPIが付加され
ている。欠点はソフトウェアが動くにはインターネット接続が必要なことである。

先ず最初に、ユーザはSolidWorksとサーバー間の接続を行うコードをダウンロードす
る。SolidWorks上にユーザインターフェイスがツールバーとして表示される。

Nowogrodski氏は、SolidWorksの親会社Dassault Systemesが買収したイスラエルの
PLMソフトウェア会社SmarTeamの創設者ということもあり、SolidWorksの経験がある
。SmarTeamを退社後、2年半前にClarizen社を設立、半年前にv1.0を発表した。社名
の由来は、"clarity" と "zen" の組合せから来ている。

価格は安く、10ライセンスで$24.95/月である。Projectユーザに対しては半値という
値引きも利用できる。マーケティングには資金を掛けていない。upFront.eZineとの
インタビューのような費用がゼロのインタビューに加え、ClarizenはGoogle広告は止
めて、見込み客への直接電話攻勢を実行している。

将来的にはClarizenをAutoCADにも拡張し、おそらく、正におそらくPro/Eにも。競合
は? AutodeskのBuzzsaw、PTCのPro/Link、及びUGSのTeamCenter。

http://www.clarizen.com

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◇◇商標ウオッチ:“俺の”DWGを返せ◇◇

Open Design Allianceが登録した“DWG”という語を含んだOpenDWGという商標を無効
にさせようというAutodeskの試みについて以前記事にしたことがあった。Autodesk
はDWGはAutodeskに属すものと考えている。

AutodeskはSolidWorksとsoftelectに対しても同様な試みを行っている。両社ともDWG
関連商標を米国特許商標局に登録済みである。DWGGatewayとDWGEditorはSolidWorksが
、RasterDWGは softelecが商標登録している。1社は戦いを続け、1社は屈服の道を選
んだ。(AutodeskはDXFの商標登録はしたのだが、10年以上に渡ってDWGの商標登録を
しないままであった。今になってDWGの商標登録をしようと、非好意的な米国特許商
標局[USPTO]を相手に苦闘している。ファイル拡張子は商標として認められないと
いうのがUSPTOの見解である。例えば、OpenDGNは‘open’があまりに一般的で、
‘dgn’はファイル拡張子だからという理由で商標登録を拒否された。)

‘USPTOがファイル拡張子を商標と認めなかった理由は何だろう?’ と私は考えた。
おそらくエクスプローラでは .dwg の後ろに丸囲みのRを置けないからであろう。そ
の場合、.dwg ではなく .dwg(R) という風になる。

◆SolidWorksのDWG-XXXX

AutodeskはUSPTOに対して、2006年9月、AutoCADユーザをSolidWorksソフトウェアに
取り込む目的でSolidWorks Corpがソフトウェア製品名DWGGatewayとDWGEditorを使っ
ているとして、両製品の商標取消し請願を行った。 DWGは‘drawing’の一般略称で
あり、過去60年そのような使われ方をしているとSolidWorks側は反論した。[60年と
いう年数に関する証拠は示されなかった] SolidWorksの弁護士は、DWGはデジタルフ
ァイルの一般的拡張子という申し立ても行った。

AutodeskはSolidWorks自身がDWGを非一般的に使用していると再反論を行った。
SolidWorksのDWG-xxxx 製品はAutoCADユーザとAutoCADで作成された図面を狙い打ち
しているというものである。3月に両社は正面衝突の状況となった。AutodeskのDWGX
とRealDWGを商標登録しようとする試みに対して、SolidWorksは反対した。Autodesk
はUSPTOに対して、SolidWorksは関連文書の提出を怠ったという申し立てを行ったの
だが、SolidWorksは既に対応済みと返答した。

Autodeskは次の書類が必要だと主張した。
-- 一般的な電子メール交信記録がまだ不足
-- DWGgateway,に関するSolidWorksの販促努力(コンファレンス、Google広告)を示
す資料がまだ不足
-- AutoCADとDWGに言及した文書がまだ不足.
-- DWG-xxxx 的な製品名に関する消費者意識調査
-- DWGEditorとDWGGateway以外にDWG-xxxx的な使い方をした文書

Autodeskの文書請求に関する49項目の中には、要求し過ぎと思われる項目が含まれて
いる。例えば25項で要求しているのは、DWGGATEWAYという単語を表示している貴社の
サイトでWebページを閲覧したインターネット・ユーザの数を明確にするに足る文書
。膨大なペーパーを読むのに時間単価でAutoCADに請求する弁護士にとっては膨大過
ぎることはないのだろう。

さらに、AutodeskがSolidWorksからの回答を要求している質問書には34の質問事項が
ある。例えば33番目の質問事項は、DWGGATEWAYを中心に据えた製品広告、販促活動、
マーケティングを行った人の中で、展示会やコンファレンスに出席した人それぞれを
特定せよというもの。当然ながらSolidWorksは要求文書や質問の多くに対して、無関
係、非合理、または存在しない、として反対した。

それに対して、Autodesk弁護士は‘理解に苦しむ’とか‘制限し過ぎ’と反論を行っ
た。SolidWorks側は、DWGGatewayとDWGEditorを問題にしている際にAutoCADや
DWGSeriesに関連した文書の要求は‘正に非合理’とやり返した。[ODAに対して
Autodeskが同じ戦術を取ったのを我々は見てきた。最初は1つか2つのDWG絡みのこ
とから始め、その後AutoCAD絡みすべてを網羅する方向に話を広げるのである。]

USPTO掲載の文書には、SolidWorksがいつ、どこで、どれだけの広告費用を使った(
名誉:upFront.eZineの名も存在)というデータリストのように、他所ではお目に掛
かれないインサイダー情報が提供されている。例えば、Google AdSenseでの‘DWG’
というキーワードには$16,000 以上が使われているが、‘DWGGateway’とその関連名
には$1,000 以下しか使われていない。

DWGは重要であるが、USPTOにとっては明らかに重要ではない。

◆softelect社のRasterDWG

ラスター−ベクターのソフトウェア会社であるsoftelec社に対するUSPTO請願を 
Autodeskが2008年3月に取り下げた後、softelec社は‘RasterDWG’を継続的に使用し
ている。“softelecとAutodeskは商標RasterDWGの使用に関する相互合意に達した。”
、とsoftelect社は私に語った。しかし守秘義務契約上、詳細情報は提供して貰えな
かった。このドイツ企業は数十億ドル企業に対抗して戦う資金が単になかったのだろ
うと私は思う。

しかしながらSolidWorksは戦いを継続する。なぜならDWGファイルフォーマットは
AutoCADユーザを引き寄せ続けるためのキーであるから。さらにODAの戦いも継続する
。なぜならDWGファイルフォーマットは彼らの存在のためのキーであるから。

◆DWGextremeは審理保留

SolidWorks訴訟は2009年半ばまで続く予定であるが、もっと早く片付く可能性もある
。USPTOは、6月22日、DWG Extremeを商標登録しようとするAutodeskの試みを保留扱
いにした。USPTO当局はその理由として次の理由を挙げた。その中でも最初の3つの
理由は歴史的に見ても正確である。
1. DWGはファイルフォーマットである。
2. 申請者[Autodesk]はDWGという名称のフォーマット名を有するソースファイルの
独占的供給者ではない。
3. 申請者は他者による商標もしくはファイルフォーマット名としてのDWG使用を管
理してはいない。
4. 提出された調査書[Autodesk側から] は、商標としての使用とファイルフォーマ
ット名としての使用の間に区別がなされていないことから、商標としての認識を反映
していない。

◆欧州では拒絶

DWGはEU(欧州連合)の‘Office for Harmonization in the Internal Market’によ
って拒絶された。Autodeskに伝えられた拒絶理由の一部は次のようなものであった。
-- ‘drawing’という一般的な単語の略称であること
-- 特色の欠落
-- DWGは特定ソフトウェア起源を示唆しない
-- 主要国での認識率は30%前半
-- 米国の法律は欧州では適用されない

結局のところ、DWGの米国での商標登録にAutodeskは失敗すると私は踏んでいる。他
の司法管轄地域ではAutodeskの成功もあるかもしれないが。

◆リンク

Autodesk対SolidWorks:
http://ttabvue.uspto.gov/ttabvue/v?pno=91170857&pty=OPP&eno=22

DWG Extremeは審理保留:
http://tmportal.uspto.gov/external/portal/tow?SRCH=Y&isSubmitted=true&details
=&SELECT=US+Serial+No&TEXT=78852843#

EUのOHIM(Office for Harmonization in the Internal Market)
http://oami.europa.eu/CTMOnline/RequestManager/en_Detail_NoReg (商標検索No.
004703641)

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◆◆プレスリリースのサマリー◆◆

Open Design AllianceはDWGdirect and DGNdirectのv2.6をリリース。 
DWGdirect v2.6の追加機能は次の通り。
-- レンダリング・パイプラインの材質サポート
-- Inventor出力のDWGファイルに対するDRXイネイブラ
-- DWG 2009システム変数のサポート 
-- C3Ddirectカスタム要素生成サポートの拡張
DGNdirect 2.6の追加機能は次の通り:
-- 属性リンケージのサポート
-- タグとレファレンスのアタッチメント
-- HP-UXとMac OS X上で動作.
http://www.opendesign.com

SU Animate 2.0 ($49) はSketchUp v6のシーンをカメラパスから自動的に生成するプ
ログラム。V2.0の機能は次の通り。
-- 同一パスで複数グループのアニメーションが可能
-- オブジェクトは順番にアニメーション可能
-- 同一グループを複数パス上でアニメーション可能
-- SketchUpのWebダイアログ上に新しいUIを追加してアニメーション・コントロール
を改善
http://www.ohyeahcad.com/suanimate

BunkspeedはHyperShot v1.5 ($195+) に次の機能を追加。
-- リアルタイム・レイトレーシングの改善
-- インスタンス材質用に材質ライブラリをキャッシュ
-- 最終レンダリングでシャドーを明瞭化
http://www.bunkspeed.com

- - -
Autodeskは Inventor 2009を出荷しようとしているが、2008ユーザのことも忘れては
いない。サービスパック3で、数々のモジュールやAPIの約200のバグを修正している
。Readmeと20MBのアップデートファイルのダウンロードは次のサイトから。
http://usa.autodesk.com/adsk/servlet/ps/dl/item?siteID=123112&id=11380836&
linkID=9242019

DrcautoはSmart Architect 2009 for AutoCAD 2009 ($1395) をリリース。無料デモ
版は次のサイトから。http://www.drcauto.com

AdobeはAcrobat 9を出荷。刷新したwww.acrobat.com ポータルを公式に開始。製品に
はAcrobat 9 Standard ($299)、Acrobat 9 Pro ($499)、及びAcrobat 9 Pro Extended
($699)がある。 http://www.adobe.com/acrobat

Spatial Corpは“3D Springback”という新しいコンポーネントをリリース。プレス
成形でのスプリングバック調整を3Dモデルに対して1ステップで実行。評価ライセン
スは次のサイトで入手できる。
http://www.spatial.com/content/solutions/3DSpringback

VariCAD 2008 v2.0は、3D空間でも使える2D図面エディタを追加。30日間の試用版も
利用できる。http://www.varicad.com/en/home/

- - -
我々のブログ<http://worldcadaccess.typepad.com>に掲載された最近の記事。
* PTC Adopts Slightly Poisonous Pill 
* Happy Days Ahead for Graphisoft, VectorWorks 
* FLO Rejected by ADSK

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◇◇セミナーとコンファレンス関連の情報◇◇

PAUG [Philadelphia AutoCAD Users Group] が誕生して25年が経つ。そこで7月16日
に25周年記念の祝いを行い、これまで貢献してきた人達の表彰を行う。参加を歓迎。
詳細情報は http://www.paug.net 。

Adobe Systems MAX 2008/2009:
-- 11月16〜19日、サンフランシスコ
-- 12月1〜4日、ミラノ
-- 1月29〜30日、東京
http://www.max.adobe.com/na/reginfo/

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◆◆人と会社の動き◆◆

ASCON GroupはポーランドのディストリビュータUs?ugi Informatyczne SZANSAとパー
トナー契約を締結。http://www.kompas-3d.pl

Hexagonは、複雑な機械部品の品質管理に用いるQUINDOSソフトウェアの開発元であ
るMesstechnik Wetzlar GmbHを買収。

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◇◇読者からのレター◇◇

Re: 著作権ウオッチ:ワイヤフレームの再利用権
“この判事の意見は法と照らし合わせても誤ったもので、上訴により判決が覆る可能
性が高い。もしこの判事の論理が通るのであれば、写真家は誰も自分の作品に著作権
を主張することはできないことになる。なぜなら、どの写真も対象物の正確なコピー
であり、オリジナルなコンテンツは何も含んでいないからである。この論理でいけば
、イメージに関する写真家の著作権は対象物の表現の正確性に逆比例することになる。

‘Fordの車がたまたま入った写真の所有権’というFordの主張も同様に馬鹿げている
。トヨタは無条件の著作権を自社の車のデザインに対して所有している。Meshwerks
は自分達が苦労して作成したデジタルイメージに対する著作権を保持している。但し
、正式もしくは暗黙の雇用契約の下でワイヤフレーム作成を行ったのでなければであ
る。もしそうであれば、著作権は仕事に対する報酬を支払った側にある。”
- Michael Tardif
Design Byline

エディタのコメント:“判決は覆ると私も思っている。”

“このビジネスに入って8年になるが、Meshwerksのやり方は正しかったと100%確信を
持って言うことができる[トヨタの3D CADファイルを使わず、車体をデジタイズした
こと]。既存の3D CADモデルを変換してビジュアリゼーションに使おうとすると、計
測や写真を利用して一からビジュアリゼーション用モデルを構築する場合に比べ10倍
以上の費用が掛かる。Web用やリアルタイム用にポリゴン数の少ないモデルを構築す
る場合には100倍以上の費用が掛かる。
元の意匠デザインモデル(PTCではなく、SolidworksやInventorを考えればいい)の
方がビジュアリゼーション用には使い道があるが、製造モデルに合致することはあり
得ず、また今さら元の意匠デザインモデルを製造モデルに合わせてアップデートしよ
うとする者は誰もいない。
CADアセンブリモデルは有用なビジュアリゼーション特性(材質、等々)を有しない
傾向があり、目には触れることのない大量の部品が詰まっている。
さらに、CADモデルは誤りを含む場合があり、例えば、同一部品を同じ場所に複数コ
ピーしてしまうような間違いを犯す。CADデータは知的財産であるので、もちろん製
造企業は社外に出すことは絶対にない。特に仕上げ作業が東欧地域で行われる場合は
なおさらである。
この判決は、元の製品名が認知され得る製品のワイヤフレームやメッシュの販売会社
にとって問題となるのか? 製品の製造元は、ワイヤフレームやメッシュの販売差し
止めやロイヤリティ請求を行う理由を今や保有しているのか?
明確にそうだというのが答えである。少なくともユタ州を含む第10巡回控訴裁判所に
おいては。
材質に関しての議論はどうなるのだろう。Meswerksは材質設定を行っていないので、
その問題には言及されていない。しかし、メッシュを‘単なるレプリカ’とした同じ
論理が、写真のようにリアルなテクスチャ生成やシェーディングにも適用されると私
は思う。
このことはTurboSquidのような3Dモデルマーケットに冷水を浴びせることになり得る。
www.zygote.com/ のような会社に対しても同じだろう。今回の判決の下では、彼らの
モデルは、第10巡回控訴裁判所においては、全く著作権を有しないことになる。”
- Joshua Smith
Kaon

エディタのコメント:“今日、多くの車がAlias上でモデル化され広告に使用されて
いる。”

Smith氏からの返答:“製造された車と元のAliasデザインとはどれ程近いのだろうか
? 私は車には素人だが、他のケース(特に医療機器、携帯電話など)では、元のオ
リジナルデザインをCADエンジニアはズタズタにし、別物にしてしまうと聞くが。”


- - -
Re: オープンソースCAD
“99%レベルでAutoCADと同じことができるソフトウェアが無料で入手できるとしよう
。使えなかった1%の部分(年間48週でトータル1840時間働くとして)は年間18.4時間
のロスとなる。時間単価が30ドルとしよう。無料ソフトウェアのために失われた生産
性のコストは実際には年間660ドルとなり、AutoCADサブスクリプション価格よりも高
くなる。
この事実が、AutoCAD既存ユーザがAutoCADから離れたがらない理由である。さらに言
えば、Visio CADの時代からマーケットを見てきたが、AutoCADクローンなどで99%レ
ベルを達成しているものを未だ見たことがない。究極のところ‘時は金なり’で、思
ったように成果を出せないソフトウェアを終日いじくり回すことは理に適うことでは
ない。
ここで論ずるものではないが、同じ論理がMicrosoftのオペレーティングシステムに
も適用できる。”
- Robert Green
www.CAD-Manager.com

エディタからのコメント:“コメントに感謝する。しかし、Graham Hemingway氏は別
のAutoCADクローンを開発しようとしているのではない。自分のニーズや、また望む
らくは他の人のニーズにも合った3Dモデラーを開発しているのである。”

“IntelliCADが期待に外れて離陸しなかった理由を説明する点においては、貴誌の指
摘は正しい。しかしITCとその会員はAutoCADクローンとしてマーケットすべきではなく
、AutoCADファイルの読込や編集に優れた2D CADパッケージとして売り込むべきであ
った。
Microsoft OSに関してだが、古いノートブックPCにLinuxをやっとセットアップできた
。Vistaでは私が使っているHPカラープリンタやCreative MP3プレイヤーが使えず、
コンピュータ間でのコピー制限が厳し過ぎた。AutoCADとPageMaker以外はLinuxを使
うことになるだろう。
David Stein氏はprogeCADを最近は試していないのだろうか? この2年でprogeCADは
格段に安定し、同氏が必要としているものすべてを提供してくれる。AutoCAD LTのよ
うなCADで、AutoLISP、VBA (またはVSA) が組み込まれ、ネットワークライセンス費
用は1000ドル以下である。 http://www.caddit.net/progecad/progecad.php "
- Ben Decker
CADDIT

“AutodeskがEcotect買収を行ったことを今知った。Ecotectは環境シミュレーション
用のソフトウェアで、私は毎日使っている。将来Revitとマージすれば、建築家にと
って夢のパッケージとなることだろう。”
- Nicolas Ziesel
フランス

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