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2008/04/23

[やまのい政治メールマガジン 第1105号]

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        やまのい和則の
          「国政に福祉の風を!」
          - Yamanoi Kazunori Mail Magazine -
            第1105号(2008/04/23)
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  後期高齢者医療制度で、約1200市町村で人間ドッグが受けられなくなった
  −山口2区でも、新制度により、8市町で75歳以上の人間ドッグ補助が打ち切り−


 メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。
 「75歳になったら、人間ドッグが受けられなくなった」という苦情が増えています。
 政府は、「後期高齢者医療制度で今まで通りの医療が受けられる」と主張しています。
 しかし、今朝の毎日新聞の「声」の欄にも、「人間ドッグに入れぬ老人の怒り」という
 投書が載っています。

 昨日の私の決算行政監視委員会で明らかになったのは、
 2007年度には全国で1200市町村が国保(国民健康保険)事業として
 “人間ドック”補助事業を行っていました。しかし、4月1日より後期高齢者医療制度に
 移行した75歳以上高齢者の“人間ドック”・脳ドックの補助事業は、
 全国の広域連合ではどこも行っていないということです。

 一般財源で、市町村が単独の補助事業をする可能性はゼロではありませんが、
 まだ全国では一か所も確認されていません。 

 ご関心のある方は、インターネットで見て下さい。
  アドレスは、http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.cfmです。

 ●山口2区でも、人間ドッグの打ち切り

 また、いま補欠選挙が行われる山口2区の10市町を調べました。
 今まで人間ドッグの国保の補助事業を行っていた8市町すべてで、
 4月1日からは75歳以上は、人間ドッグの補助が打ち切りになりました。
 残り2町(上関町、周防大島町)は、もともと補助事業がありませんでした。
    
 私の地元の京都でも同じ状況です。私の知り合いのおじいさんは、こう怒っています。
 「そもそも、人間ドッグや脳ドッグは、早期に病気を発見するために重要です。
 それが、なぜ、75歳以上になれば受かられなくなるのか? 病気の発見が遅れて、
 『早く死ね』ということか?」
 実際、75歳以上の高齢者には人間ドッグの補助が受かられなくなる
  後期高齢者医療制度は、「高齢者差別」です。

 ●やっと明日、民主党の「障害者自立支援法応益負担廃止法」が、参議院で趣旨説明

 今般、民主党提出の「障害者自立支援法の応益負担を廃止する法律案」が
 ようやく参議院で趣旨説明させていただくことになりました。
 法案提出から半年が経ちました。この間、与党が、
 この法案の審議をずっと拒否してきました。

 4月24日(木)午後5時半〜6時半の間(正確には未定です)
 場所:参議院厚生労働委員会
 提案理由説明者:谷博之

 その後の審議日程はまだ決まっていず、この日は趣旨説明のみとなります。
 数分というわずかな時間で恐縮ですが、大きな一歩です。
 問題は、いつ審議ができるかです。
  審議さえできれば、参議院は民主党が多数ですので、
 法案は可決されます。利用者の自己負担の軽減(300億円)、
 福祉事業者への財政支援(400億円)を実現する法案です。
 是非、与党には審議拒否をせず、審議に応じてほしいです。

 ●介護人材確保法案の与野党協議が大詰め

 いままでメルマガで書き続けてきた「介護人材確保法」ですが、
  与野党協議が大詰めです。
 「来年四月までに介護労働者の賃金引上げなどの処遇改善について検討し、
 必要な措置を行う」という趣旨の非常に、
 シンプルな法案を超党派で成立させようという流れになっています。
 つまり、来年四月に賃上げをしようという国会全体の決意表明です。

 民主党が策定した法案が成立しないのは非常に残念ですが、超党派で、
 来年四月に介護職員の賃金引上げをはかるという趣旨を、法律にするのですから、
 一歩前進かもしれません。
 ただ、このシンプルな法律では、賃金引上げの担保、確証が、弱いのも事実です。
 当然、それは、党派を超えた国会議員が引き続き努力して、
  予算獲得をせねばなりません。

 もし自民党の総務会(4月25日、金曜日、11時)で了承が得られれば、
 11時50分くらいに、衆議院厚生労働委員会が開かれ、
  超党派の「介護人材確保法」が提案、可決される見通しです。
  その後、午後の衆議院本会議で可決され、参議院に法案は送られます。
 ガソリン税についての4月30日の再議決や山口の補欠選挙などがあり、
 国会は、非常に先が見えませんが、介護職員の賃金引上げについての取り組みは、
 コツコツと党派を超えて行います。

 なお、この点については、私もいろいろ書きたいことがありますが、
 まだ、超党派の合意も正式にはできていないので、
  見通しだけを報告させていただきます。

 以上でメルマガ終わります。山井和則


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