2009/06/09
[ほぼ日刊日々是映画] vol.2554 ★ 厄介な男…からっぽな世界の生き方
=================================================2009/6/9== -vol.2554-- ほぼ日刊 日々是映画 発行:cinema-today http://www.cinema-today.net/ =======c===i===n===e===m===a===-===t===o===d===a===y======= 2554号です。 昨日に続いて旅行話ですが、食べ物ではなくてホテルの話。 泊まったのは東急イン↓というメジャーなところだったのですが、 http://tinyurl.com/n74lod ホテルも便利な場所にありましてそれもよしですが、なによりも ベッドにテンピュールのマットが敷いてありまして、これがこと のほか気持ちよかったんですよ。多分これ↓ http://tinyurl.com/mv6xyw だと思いますが、高いだけのことはあるなと。 マットレス↓もさらに気持ちがいいのでしょうかねぇ http://tinyurl.com/kputxk 枕なら手が出るかな… http://tinyurl.com/l3g6dy 安眠は大事ですからね。不眠気味になったら購入を検討しようか なぁ… と思います。 今日は『厄介な男…からっぽな世界の生き方』 未公開DVD未発売、シネフィル・イマジカで放映のノルウェー映画。 ワンクリック投票実施中! ほぼ日刊日々是映画 ブログ版 http://www.eigablog.com/ 携帯の方もコチラにどうぞ。 http://www.eigablog.com/ -------- 目次 -------- ■ 今日の映画 厄介な男…からっぽな世界の生き方 □ ワンクリック投票 □ ヒビコレリンク □ DVD今日の買い! ------------------------ ■ 今日の映画 − 厄介な男…からっぽな世界の生き方 <1行コメント> 不可思議な世界に取り残された男を描いたふわふわした寓意的な物語。 --cinema2450------------ 厄介な男…からっぽな世界の生き方 Den Brysomme Mannen 2006年,ノルウェー,94分 ----------------------- <キャスト&クルー> 監督 イエンス・リエン 脚本 ペール・スクライネル 撮影 ジョン・クリスティアン・ローゼンルンド 音楽 キャスト トロンド・ファウサ・アウルヴォーグ ペトロネッラ・バーケル ビルギッテ・ラーセン <評価> ☆☆☆1/2(満点=5) <プレビュー> 地下鉄に飛び込み自殺を図った男、その男がバスで連れられてき た街は清潔で仕事もあり、落ち着いて暮らすことができた。しかし、 そこで暮らす人々はどこかよそよそしく、食べ物も飲み物も無味乾 燥だった。その男アンドレアには恋人もでき幸せに暮らすのだが、 ずっと違和感を抱え続けていて… 幻想的で哲学的なノルウェー発のミステリー・ドラマ。2006年の カンヌ映画祭でACID賞を受賞。 <レビュー> 男の自殺はこの物語の前なのか、後なのか、それとも途中なのか。 そんな疑問を抱きながら物語は始まる。よくわからないがバスで荒 野の只中にあるガソリンスタンドにやってきた男。そこから車で送 られたのは立派な街、そこにはアパートも家具も洋服も仕事も用意 されていて、翌日から男は快適な職場で仕事を始める。同僚たちは 感じはいいがよそよそしく、食べ物は味気なく、酒を飲んでも酔え ない。自殺した男を見かけるが誰も足を止めることもなく、淡々と 処理される。彼をこの場所へとつれてきたバスが戻るのを追うと、 荒野の只中でバスは忽然と姿を消した。 その男アンドレアは違和感を覚えながらも同僚に話しかけ、恋人 を作り、その世界になじもうとする。しかししかし… この映画は、奇妙な世界とそれに違和感を感じ続ける男の物語だ。 その世界が死後の世界なのか、4次元的な世界なのか、何なのかは わからないが、それは快適で死も苦しみもない世界のように見える。 天国か、地獄か、ユートピアか、煉獄か、そんな風にこの世界を 捉えられないまま、冒頭の自殺のシーンへと物語りは進む。アンド レアは絶望して自殺をしようとするのだが、結論から言えば彼は死 ねない。この世界では死を選択することはできないのだ。 この物語から私が読み取った寓意は、不快なものを排除しようと すると同時に喜びまでも失われてしまうということだ。喜びが失わ れてしまえば、不快なことがなくても、それは地獄に等しくなる。 しかし中には不快な思いをするよりは喜びをあきらめたほうがいい と考え、喜びをあきらめたことすら忘れてしまう人もいる。そうい う人たちは本来喜びがあるべきところを物質で埋め合わせようとす る。この映画で描かれている世界はそのような人々のとってのユー トピアなのだろう。 現代社会への批判というほど強いメッセージを持つものではない が、この不思議な世界に案じる違和感は私たち自身の生活を少し見 つめなおさせてくれる。 □ ワンクリック投票 今日のメルマガは? 面白かった! http://clap.mag2.com/giobeclous?good2554 つまらなかった http://clap.mag2.com/giobeclous?bad2554 普通 http://clap.mag2.com/giobeclous?ave2554 □ DVD今日の買い! <今日の作品:厄介な男…からっぽな世界の生き方> 『厄介な男…からっぽな世界の生き方』のDVDは未発売です <今日のお勧め> ノルウェー映画 『ホルテンさんのはじめての冒険』 http://tinyurl.com/mh5r6l 『キッチン・ストーリー』 http://tinyurl.com/mjzmwh 『歌え!フィッシャーマン』 http://tinyurl.com/mn8dww 『コールドプレイ』 http://tinyurl.com/n3xmzw 『微熱 愛と革命の日々』 http://tinyurl.com/lea9cw *購読解除や、アドレス変更の際はお手数ですが、まぐまぐまたは 下記アドレスで手続きをしてください。こちらでは対処しきれな い場合もございますので。 まぐまぐ http://www.mag2.co.jp マガジンID:0000032940 メルマガページ http://cinema-today.net/magazine.html ======================================== 日々是映画第2554号 2009年6月9日発行 発行:cinema-today マガジンID:0000032940 Mail to: webmaster@cinema-today.net ======================================== 購読解除はこちらから http://cinema-today.net/magazine.html ======================================== ▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲


