2009/06/08
[ほぼ日刊日々是映画] vol.2553 ★ アパートメント
=================================================2009/6/9== -vol.2553-- ほぼ日刊 日々是映画 発行:cinema-today http://www.cinema-today.net/ =======c===i===n===e===m===a===-===t===o===d===a===y======= 2553号です。 というわけで北海道に言ってきました。 主目的はモエレ沼公園↓で、いいところでした。 http://www.sapporo-park.or.jp/moere/ あとは、食べ物。主にジンギスカンとスープカレーです。 特にスープカレーのおいしさに初めて気づきました。 一灯庵とドミニカという2店に行きましたがどちらも絶品! 一灯庵はレトルトも出しています↓ http://tinyurl.com/nkwmj8 ドミニカのほうはレトルトはありませんが、銀座にお店がある ようです↓ http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13025381/ ジンギスカンはやはりおいしかったですが、結局のところ私が 羊肉が好きだということを確認しただけ。でも、ジンギスカン 鍋↓はちょっと欲しくなりました… http://tinyurl.com/na9s5h 穴が開いているほうが美味しいと思います 今日は『アパートメント』です。 同名の作品がいくつかありますが、今日のは1996年のフランス映画。 ワンクリック投票実施中! ほぼ日刊日々是映画 ブログ版 http://www.eigablog.com/ 携帯の方もコチラにどうぞ。 http://www.eigablog.com/ -------- 目次 -------- ■ 今日の映画 アパートメント □ ワンクリック投票 □ ヒビコレリンク □ DVD今日の買い! ------------------------ ■ 今日の映画 − アパートメント <1行コメント> パリの若者の恋愛をサスペンスタッチで描いた佳作。独特の雰囲気がいい。 --cinema2455------------ アパートメント L'Appartment 1996年,フランス=イタリア=スペイン,111分 ----------------------- <キャスト&クルー> 監督 ジル・ミモーニ 脚本 ジル・ミモーニ ピラール・トマス=ジメネス 撮影 ティエリー・アルボガスト 音楽 ピーター・チェイス キャスト ロマーヌ・ボーランジェ ヴァンサン・カッセル モニカ・ベルッチ サンドリーヌ・キベルラン ジャン=フィリップ・エコフェ <評価> ☆☆☆1/2(満点=5) <プレビュー> 商社マンのマックスは東京出張を控えていたが、カフェで昔の恋 人の姿を見かける。彼女が電話をしていたボックスでホテルの鍵を 見つけた彼は東京行きをやめ、婚約者にも嘘をついてその元恋人の リザを探し始めるが… パリを舞台に恋愛模様をサスペンスタッチに描いた佳作。ロマー ヌ・ボーランジェとモニカ・ベルッチの競演は見ごたえあり。2004 年には『ホワイト・ライズ』としてハリウッドでリメイクされた。 <レビュー> 1996年ということなので、それなりに古い映画だが、なんだかそ れ以上に昔の映画という雰囲気を持つ。その理由は最初はわからな いのだが、段々つかめてくる。そして、そのこと自体がこの映画の 持つ“味”になもなっている。 映画はヴァンサン・カッセル演じる主人公のマックスが昔の恋人 を見かけ、彼女を追いかけるという話だ。その彼女と別れたのは2 年前、その2年間彼はニューヨークに行っており、婚約者を連れて 帰ってきたのだ。しかし彼はその元恋人のリズが忘れられないらし く、出張もほったらかし、婚約者にも嘘をついてリズを探し始める。 しかし、そこに同じ名前の謎の女性やマックスの親友などが関わっ てきて、さまざまな謎が浮かび上がってくるという寸法だ。そして その謎が徐々に明らかになっていくわけだが、その謎がこの作品を サスペンスにする。恋愛物語でありながら、マックスとその周囲の 人々の運命は偶然ではなくそれぞれの意図が絡み合った結果のもの であり、その意図は隠され謎にされている。その謎が明らかになる につれ、物語りも進展していくというわけだ。 ということなのだが、この作品全体がヒッチコックのタッチを保っ ている。舞台装置は90年代のパリそのものなのだが、カメラの使い 方やカットのつなぎ方、音楽の使い方に至るまでヒッチコックを髣 髴とさせる。ヒッチコックといえばヌーヴェルヴァーグの作家達が 崇めたてた映像作家であり、その映画術はフランス映画に大きな影 響を残している。そのヒッチコックのタッチを恋愛映画に使ったと いうのがこの映画のミソで、それが昔っぽくありながら独特の雰囲 気を生み出しているといえるだろう。 そのサスペンスは最後までゆるむことなく、余韻も残す。傑作と はいえないが面白い映画であることは間違いない。 もう一つの見所はロマーヌ・ボーランジェとモニカ・ベルッチと いうふたりの女優の競演だ。ふたりはまったく違いながらどちらも 非常に魅力的だ。この違いながらも同じく魅力的であることが物語 を面白くし、観客を惹きつける。特にロマーヌ・ボーランジェが投 げかける謎は最後まで見るものをひきつけて止まない。 こういう雰囲気の映画というのはなかなかなく、興味深い。 □ ワンクリック投票 今日のメルマガは? 面白かった! http://clap.mag2.com/giobeclous?good2553 つまらなかった http://clap.mag2.com/giobeclous?bad2553 普通 http://clap.mag2.com/giobeclous?ave2553 □ DVD今日の買い! <今日の作品:アパートメント> 『アパートメント』 http://tinyurl.com/nlxc4w 楽天で借りる→http://tinyurl.com/na43mu <今日のお勧め> ロマーヌ・ボーランジェを 『ヴィゴ~カメラの前の情事~』 http://tinyurl.com/kvu8ob 『太陽と月に背いて』 http://tinyurl.com/mrv9pa 『シューティング・スター』 http://tinyurl.com/nstx93 『レンブラント』 http://tinyurl.com/m9wk9x *購読解除や、アドレス変更の際はお手数ですが、まぐまぐまたは 下記アドレスで手続きをしてください。こちらでは対処しきれな い場合もございますので。 まぐまぐ http://www.mag2.co.jp マガジンID:0000032940 メルマガページ http://cinema-today.net/magazine.html ======================================== 日々是映画第2553号 2009年6月8日発行 発行:cinema-today マガジンID:0000032940 Mail to: webmaster@cinema-today.net ======================================== 購読解除はこちらから http://cinema-today.net/magazine.html ======================================== ▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲_▲


