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2008/06/29

[Cinema Who & What No. 32]

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   映画                       2008年6月29日
     あの人                       第32号
        この一本 
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●目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ・はじめに
 ・今回のこの一本 「大人は判ってくれない」
 ・投稿のお願い
 ・おわりに


●はじめに━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 こんにちは。
 たいへんご無沙汰いたしました。
 本当に何年ぶりかの通常号です。

 以前書いていたものは文章がだらだらと長かったので、
 書く方も読む方もたいへんでした。

 今回から箇条書き風に短く書くことを心がけます。
 さて、どうなることやら…。

 前号(2004年12月1日発行!)では監督のフランソワ・トリュフォーを
 ご紹介しましたが、今回はその作品から「大人は判ってくれない」を
 取り上げます。
  

●今回のこの一本━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「大人は判ってくれない」(Les Quatre Cents Coups)
                          1959年 フランス
                             白黒 97分
───────────────────────────────────
 監督・製作:フランソワ・トリュフォー
 脚本:フランソワ・トリュフォー/マルセル・ムーシー
 撮影:アンリ・ドカエ/音楽:ジャン・コンスタンタン
 主な出演:ジャン=ピエール・レオー/アルベール・レミー/
      クレール・モーリエ/ギー・ドコンブル/
      パトリック・オーフェー/ジョルジュ・フレマン
───────────────────────────────────
・あらすじ

 パリの下町に住む少年アントワーヌ・ドワネル(ジャン=ピエール・
 レオー)。
 今日も学校では罰で立たされ、家に帰っても家事の手伝いで宿題をやる
 暇もない。
 毎日つまらないことばかりである。

 ある日友達のルネ(パトリック・オーフェー)と共に学校をずる休みした
 アントワーヌは、母親(クレール・モーリエ)が見知らぬ男と抱き合って
 接吻しているところを目撃してしまう…。
───────────────────────────────────
・コメント

 トリュフォー監督の自伝的処女長編。

 オーディション(映画の中にも似たシーンがある)で主役に選ばれた
 ジャン=ピエール・レオーは、この後「ドワネルもの」と呼ばれる
 一連の作品や、「アメリカの夜」(1973)などでトリュフォーの分身を
 演じ続けることになる。
 
 少年たちの仕種がとても生き生きとしており、演技なのか地でやっている
 のかわからないようなところがある。

 体育の授業中に生徒たちが次々といなくなっていくところなど、
 音楽の使い方も相まってたいへんユーモラスである。

 ただ、最後の方でドワネルが走って逃げる場面では、レオーの走り方が
 いかにも長距離走風でおかしい。

 友人の俳優ジャン=クロード・ブリアリやジャンヌ・モローがゲスト出演
 しているほか、トリュフォー自身もチョイ役で出ている。
 (どこでしょう?)

 「母さんの脚、きれいだろ?」との父親の台詞などにトリュフォーの
 ”脚フェチ”ぶりが早くも現れている。

 撮影には手持ちカメラを多用しており、自由に動き回るカメラによる
 映像は当時とても新鮮であった。

 ほぼ同時に公開されたジャン=リュック・ゴダールの「勝手にしやがれ」
 と並ぶ、いわゆるヌーヴェルバーグ映画初期の傑作である。
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 「大人は判ってくれない」の
 ビデオは朝日新聞社,カルチュア・パブリッシャーズ ,
 ビクターエンタテインメントから、
 DVDは日本ヘラルド映画,ポニーキャニオンから発売。
───────────────────────────────────
・参考文献・URL
 長くなるので今回から略。
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●投稿のお願い━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 このメールマガジンについての感想・意見・要望・苦情・批判・お気づき
 になったこと等、何でもお気軽にEメールでお寄せ下さい。

 また、皆様が劇場・ビデオ等でご覧になった映画についての投稿も
 募集しております。

 メールの宛先は、

  cinemaww@yahoo.co.jp <mailto:cinemaww@yahoo.co.jp>

 です。このメールに直接返信して下さってもOKです。

 頂いたお便りはできるだけ掲載したいと考えております。
 掲載を希望されない場合にはその旨お書き添え下さい。

 誌面への掲載は、ご返答を添えたかたちでいたしますので、
 個々のメールに対する私からのご返事は省略させていただきます。
 どうかご了承下さい。


●おわりに━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 久々の通常号いかがでしたでしょうか。
 
 できるだけ発行頻度を増やしてメールマガジンとしての体裁を回復したい
 と思いますので、是非またご愛読下さい。

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 ※本文中、肩書・敬称は省きました。


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 ご意見・ご感想・ご苦情・アンケートの回答・お問い合わせなどは
 以下のアドレスへ。
  mailto:cinemaww@yahoo.co.jp
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 本文の引用・転載はご自由ですが、
 その際このメールマガジンからの出典であることを一言お書き添え下さい。 
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 発行者:熱田海之
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