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2010/01/01

【山崎拓 160】 2010年元旦 。「もったいない」の精神を国際安全保障に。

早朝5時から元旦恒例の会合に出席しました。
今年は2004年にノーベル平和賞を受賞したケニア出身の女性環境保護活動家
ワンガリ・マータイの「グリーン・ベルト運動」についての紹介がありました。
(2005年来日の際に「もったいない」という言葉に感銘したとコメントし日本でも有名になった方です).
今から30年以上も前から砂漠化を防ぐために女性たちを組織化して植林活動を行い、
これまでに延べ10万人位が参加し、アフリカ全土に植えた苗木は四千万本に上ると言われているそうです。

マータイさんは、「もったいない」の意味には、ただ無駄遣い・不経済・浪費を禁じるだけでなく、
自然や万物に対する愛や他者に対する尊敬の念がこめられている事に気づいたそうです。   
  
私たち人類が子々孫々生存していくためには、
環境破壊に歯止めをかけるべく人類のあらゆる英知を結集することが重要であるとともに、
世界核戦争勃発による人類滅亡の危機と戦うべく
国際社会全体で連携プレーを強めるべきことにも思いを馳せました。   
  
私は、北朝鮮の核開発が引き金となり核戦争の危機が迫ることを非常に恐れています。
これを阻止することが日本の政治家にとって最重要課題の一つと言って良いでしょう。   
  
にも関わらず、日本のトップリーダーにその認識が足らなさ過ぎます。とりわけ鳩山首相は、
その不用意かつ一貫性のない発言で日米関係の信頼を損なっていますが、
国際社会が願っている朝鮮半島の非核化を実現するための六者協議を構成する国々の中でも、
米国・中国の役割は重大であり、同時に日・米・韓3国の連携は重要です。
米国政府が日本政府不信に陥いると、この連携プレーがうまくいかなくなってしまいます。   
  
ワンガリ・マータイさんの気づきはここにも活かすべきで、人間同士における関係だけでなく、
「国と国との関係」でもお互いの立場を尊重しあう事が、
人類平和を打ち立てるために不可欠ではないでしょうか。

鳩山政権の普天間問題への取り組みを見ていると、国内政治(三党連立維持)を重視するあまり、
「国と国との関係」を軽視しているのではないかと大変危惧しています。
中でも、戦後の発展の機軸であった日米同盟関係を見直すということは、
日本独自で核抑止力をもつ覚悟でそれ相応の軍事費を投入するという誰も望んでいないことを意味します。
まさに「もったいない」ことです。   
  
私も多年の議員外交で培ってきた国際的な人脈を活かし、日本の平和と安全のみならず、
核不拡散実施を通じて国際平和の為に貢献したい、それが年頭の決意です。   

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発 行 元:山崎拓(やまさきたく)事務所  「拓ネット運営委員会」
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