【山崎拓 124】 参議院選挙の歴史的敗北を猛省
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「山崎拓の時々刻々」 2007年8月7日 第124号
■ 参議院選挙の歴史的敗北を猛省 ■
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台風四号、五号が立て続けに襲来し、被害甚大でしたが、
無事にお過ごしだったでしょうか。暑中お見舞い申し上げます。
さて注目の参議院選挙は、自民党の歴史的敗北に終わりました。
それにも拘らず安倍総理の続投宣言は憲政の常道に反するのではないかとの
国民の厳しい審判を受けています。わが党が大きな危機に直面している
ことは間違いありません。自民党所属国会議員全員が国民の審判を
謙虚かつ真摯に受け止め、猛省すべきです。
何事にも原因のない結果はありません。年金不信、閣僚の失言や
政治とカネの問題続出等、複雑な敗北の原因を分析し、正すべき点は正し、
内閣の基本政策や党運営のあり方を根本的に改めなければなりません。
まず基本政策については、その基本的視点を、強者や大都市に有利な
“競争原理中心”から、弱者や地方に配慮した“格差是正重点”に
転換すること、又党運営のあり方については、執行部が党内のあらゆる
意見に耳を傾け、挙党体制をとるよう努力することが必要です。
又今後の国政運営は困難を極めるものと思われます。衆議院で可決された
法案も、参議院では過半数を有する野党に否決される恐れがあるからです。
国益や国民生活に支障をきたさぬように、野党とりわけ民主党の責任ある
対応を求めることは当然ですが、今回の敗因の一つに、前通常国会において、
“与党側が衆議院の絶対多数をバックに強行採決を繰り返した”、
と国民からみなされたことがあります。与党側も柔軟な姿勢で
譲歩すべき点は譲歩し、話し合いの精神で行かざるを得ません。
何事も過ぎたるは及ばざるが如しでしょう。
この秋は常在戦場の心構えで臨みます。
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