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為替、日経平均、商品銘柄(不特定)を分析します。主要経済指標の発表予定や納会・発会日も掲載しており読み応えたっぷり。

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2008/06/27

浪漫飛行 RichLife『為替、他』

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     『為替・日経平均・商品銘柄(不特定)・今週の予定』

情報提供元:日本ロビーインダストリアル
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                                                      2008年6月30日号
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<< 今週の予想 >>
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【日経平均】
[個別株物色と割り切り (06/30)]
 先週号の当欄で、第1 次オイルショック時、特に1974 年前半は素材株が物色さ
れる一方、材料株や小型のいわゆる仕手株が乱舞した、と書いた。材料株・仕手株
は第1 次オイルショック時だけでなく、第2 次オイルショック時にも物色された。
第2 次オイルショック時は第1 次オイルショック時とは異なり、日経平均は概ねな
だらかな右肩上がりが続いた。しかし、相場の内容はかなり特徴あるものだった。
この時の状況を見てみよう。1978 年11 月、イラン石油の半分を管理するイラン・
オイル・サービス社の米国人技師殺害という事件が起きた。続いて1979 年2 月に
イラン革命が勃発。原油輸出の再開の目途が全くつかなくなり原油スポット価格が
急上昇。78 年秋には1 バレル= 12.7 ドルであったものが、79年7 月には1 バレ
ル= 23.5 ドルまで上昇した。79 年の日経平均は年初が6041 円、年末が6569 円
。一見堅調に見えるが、この年の全単純の高値は1 月末の416 円で、11 月には35
4 円まで下げた。年間を通じて値下がり銘柄数が7 割弱であり、一握りの銘柄が日
経平均を押し上げたことが窺える。物色されたのは金鉱株や資源株。また、地熱発
電の日重化や店頭の北炭など、「エネルギー関連株」も集中物色された。さらに、
誠備グループが手掛けたとされる宮地鉄工など、歴史に残る「仕手株相場」もこの
年だ。過去に遡ってみても、ここは個別株物色と割り切った方が良さそうだ。

【為替】
[とんでもないことが… (06/30)]
 外為市場は「凪」とも言えるような状態となっている。あまりの静けさに、何か
とんでもないことが起きるのではないかと、些細なことにもあらぬ想像を働かせて
しまう。
 6 月4 日、バーナンキFRB 議長はインフレとドル安を警戒する発言を行い、利下
げ休止観測が一気に広がった。6月9日にはポールソン財務長官が「為替介入も辞さ
ない」とコメントした。この2 つの発言のみを見ると、米国がドル安阻止の姿勢を
鮮明にしたと解説できる。しかし、バーナンキ発言の直後、6 月5 日に欧州中央銀
行のトリシェ総裁が7 月の理事会で利上げする姿勢を示している。欧州にとって喫
緊の課題はインフレ阻止であり、ドル安阻止ではないことを改めて認識させられた
。この発言に驚いて9 日のポールソン財務長官の口先介入になったとも考えられる
。つまり、欧州と米国の足並みが「ドル安阻止」という点で一致していない可能性
があるということだ。ここで思い出されるのが1987 年のブラックマンデーだ。87
 年2 月、米国・西独(当時)・日本は政策金利差を維持したままドル安に歯止め
をかける政策協調に合意した。ルーブル合意だ。しかし87 年秋に西独は金利の高
め誘導に踏み切る。これがブラックマンデーの引き金になった。
 現在の国際協調は、新興国の台頭もあり、当時よりはるかに困難になっている。
何かとんでもないことが起きる素地はできているのかもしれない。

【ゴム】 今週のトレンド:[やや弱気](06/30)
7 月相場で『基調変化する』可能性が強い
 6 月の東京ゴムは、月初めから上げて12 日に354.0 円高値をつけた。しかし、
この日に高値から20 円強の下げに見舞われて、日足線で長大陰線を引いた。『脳
天から釘』の日足チャートになり、誰しもが『天井打ち』気分にさせられた。
 しかし翌日は反発に転じ、その後は波乱展開を入れたが12 日につけた332.0 円
の安値を割り込まず、堅調に推移している。しかし350 円の壁が厚く感じられる展
開だ。引け値足では25 日に349.7 円高値を付けたが、17 日につけていた349.8 円
にあと0.1 円足らなかった。こうした一連の動きから見ると、上値は350 円の壁が
厚く、下値は332 円が頑強なサポートラインになっており、もうしばらく332 〜3
50 円間の波乱展開を続けそうだ。ただファンド筋が11 月限を手仕舞って12 月限
に乗り換え買いを入れてくる可能性が強いので、12 月限は350 円台相場へ上昇す
る可能性が強い。そうした展開になれば、目先の相場リズムがよくなり354.0 円に
挑戦する展開が入る可能性がある。相場のリズムを重視すれば、目先の相場は弱気
できない。しかし、(1)タイ・ゴムの生産が回復、(2)タイ・RSS3 号オファーが頭
打ち、(3)タイ通貨の反落、(4)中国・上海ゴム相場は高値波乱、(5)為替相場が再
び円高に、(6) NY 原油相場が反落する可能性大?などの要因を考えると、7 月相場
は戻り売り有利の展開に変化する可能性が強いと見る。また、ゴム相場の習性とし
て『6 月に天井を打つ』ケースが多いことも無視できない。このため、慌てて売る
ことはないが、資金配分を考えて350 円相場は売り上がってみたい。

【コーヒー】 今週のトレンド:[やや強気](06/30)
NY、東京ともに先高必至の相場になった
 NY コーヒーは148.25 セントへ上伸した。期近限月引き継ぎチャートで見ると、
3 月に140 セント台を割り込んで、その後は135 セントを中心とした上下16 セン
ト幅の往来展開を続けてきた。6 月20 日に往来転機から上放れて、相場リズムが
一気に好転、24 日には148 セント台へ上伸し、目先は150 セント台相場が期待で
きる動きになった。ただ、原油や穀物相場などが波乱展開になれば、その動きを受
けて足を引っ張られる可能性がある。というのは、いずれコーヒー独自の要因で変
動することになるが、今しばらくは他商品相場の変動影響を受け易く、とくに原油
と穀物相場の動向が、コーヒー相場変動の鍵を握っているとみておかなければいけ
ない。別項に記したように、米農務省は08 ‐ 09 年度の世界のコーヒー生産量が
、前年度から1,815 万袋増加する見通しを示したが、これはブラジル・コーヒーの
生産が表作に当たり、大幅に増加する見通しが原因。ブラジル・コーヒーは、表作
の年と、裏作の年とで生産量が1,000 万袋前後も違ってくる。08 年度は表作に当
たり07 年度より1,000 万袋強増加する見通しであり、これが世界のコーヒー生産
量の増加に結びついている。しかし08 ‐ 09 年度の世界のコーヒー豆在庫量は1,
716 万袋で前年度同期より476 万袋増加する見通しだが、06 〜 07 年度よりは20
4 万袋減少することになる。ブラジルの大幅な生産増加があっても、消費の増加で
在庫が増えないという見方だ。NY コーヒー相場の150 セント台乗せは必至とみて
、東京アラビカの26,000 円台相場は、腰を据えて買っておきたいところである。


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<< サポート情報 >>
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【マレーシア統計局】
 マレーシア統計局発表のゴム統計によると08 年4 月の天然ゴム生産量は前年同
月比1.0%増の7 万7,673 トン。輸出は同12.1%増の8 万9,16トン、輸入は同35.4
5 減の2 万1,248 トン。国内消費は同0.9%増の3 万8,403 トン。指標の『SMR20』
の平均価格は1キログラム当たり8.3834 リンギで、前月比0.2%下落。4 月末のゴ
ム在庫量は、前年同月末比2.3%増の15 万1,686 トン。ゴム農園の就労者は同3.9
%減の1万1,355 人。中国海関総署は、同国の5 月の天然ゴム輸入量が10 万トンに
達したと発表。今年1 〜 5 月の輸入合計は73 トンで、前年同期比22%増加した。
2008 年は、07 年の約165 万トンから30 万トン増の、200 万トン弱と予想される


【生産増】
 米農務省は、2008 ‐ 09 年度の世界コーヒー生産量が1 億4,057 万袋(1袋= 6
0 キロ) で、前年度から1,815 万袋増加する見通しを示した。国際コーヒー機関の
1 億2,700 万袋を大幅に上回った。過去最高は2006 ‐ 07 年度の1 億3,348 万袋
だった。アラビカが8,776 万袋、ロブスタが5,278 万袋。それぞれ前年度の7,501
万袋、4,739 袋を上回り、特にアラビカの増加幅が大きい。ブラジルが表作となる
うえ、5,110 万袋と過去第2 位の大豊作が見込まれているが背景。また、2008‐0
9 年度の世界( 生産国)の期末在庫見通しは1,716 万袋と、前年度の1,240 万袋か
ら増加する見通し。世界最大の生産国ブラジルの生産量5,110 万袋は前年度比36%
増。
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<< 今週のスケジュール >>
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【主要経済指標の発表予定】
[6月30日]
 5月の石油統計速報(経済産業省)
 5月の建築着工統計調査、5月の建設工事受注動態統計調査速報(国土交通省)
 6月の米シカゴ購買部協会景況指数
 6月のユーロ圏消費者物価指数速報
[7月1日]
 5月の毎月勤労統計調査速報(厚生労働省)
 日銀短観
 6月の新車販売台数(自販連)
 5月の鉄鋼輸出入実績概況(日本鉄鋼連盟)
 5月の米建設支出(商務省)
 6月の米ISM景況指数(製造業)
[2日]
 6月のマネタリーベース(日銀)
 5月の米製造業受注指数(商務省)
[3日]
 6月の米雇用統計(労働省)
 6月の米ISM景況指数(非製造業)
 ECB(欧州中央銀行)理事会
[4日]
 5月の景気動向指数速報(内閣府)
 6月の車名別販売台数(自販連)

【国内・海外商品のお知らせ】
[6月30日]
 ゴム指定倉庫在庫
 NY改質ガソリン、ヒーティングオイル、粗糖7月限納会
 USDA(米農務省)週間輸出検証高、週間作物生育進度・作柄報告
 USDA全米穀物作付面積報告、全米大豆・穀物在庫
[7月1日]
 原油・石油製品統計週報(石油連盟)
 カナダ休場(建国記念日)、香港休場(特別行政区成立記念日)
[2日]
 API(米石油協会)・EIA(米エネルギー情報局)週間石油統計
[3日]
 シカゴ・エタノール7月限納会
 USDA週間輸出成約高
 LIFFEコーヒー指定倉庫在庫
[4日]
 ゴム品質検査請求(前検)締切日(前期、東工取)
 1ヵ月天気予報(気象庁)
 米国休場(独立記念日)

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 当レポートは、情報提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものでは
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たします。また、当レポートは、各種の信頼できると考えられる情報源から作成
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により異なり、最低取引単位(1枚)あたり18,000円から210,000円でお取引いた
だけます。但し、実際の取引金額は取引本証拠金の額の約15倍から40倍という著
しく大きな額になります。また取引証拠金等は、その後の相場の変動によって追
加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。またその額は、商品
や相場の変動によって異なり、一様ではありません。 
※上記取引証拠金は2008年6月1日現在の金額です。

[取引手数料について] 取引手数料について 商品先物取引の委託には委託手数
料がかかります。その額は商品によって異なりますが、最低取引単位(1枚)あ
たり1,154円(往復)から18,270円(往復)となります。

※オンライントレードの委託手数料は1枚あたり一律で往復996円(金ミニ取引の
み往復200円)となります。
※上記取引手数料は2008年6月1日現在の金額です。 

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