2008/10/03
浪漫飛行 Market Breath 『農産物』
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▲▽▲ 浪漫飛行 RichLife『農産物』 ▲▽▲
情報提供元:日本ロビーインダストリアル
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2008年10月6日号
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<< 今週の予想 >>
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【大豆】今週トレンド:[もち合い](10/6)
[四半期在庫報告で、需給ひっ迫感が和らぐ]
米農務省が発表した四半期在庫報告が市場予想の平均どころか、上限さえも上回
ったことから、シカゴ市場は新たな弱気材料を囃して売られる展開となった。これ
までサブプライム問題に絡む外部要因の悪化を背景に調整色を強めていた相場が、
久しぶりに独自の手掛かりで動いたとの感想が現地からは聞かれている。
数値の詳細は耳寄り情報の欄に譲るとして、概要を述べれば、注目すべきはレー
ショニング発生ということになろう。価格高騰が需要の減退を招き、時間経過とと
もに需給がバランスされるというもので、米国の期末在庫の急低下により急騰した
相場に対し、さすがに実需が追い付けなくなったことの証明でもある。これで10
日発表予定の10 月需給報告に関しても弱気な内容が出るとの見方が増えそう
だ。ただ、ほぼ一貫して下げてきた相場だけに、これでアク抜けする可能性もない
とは言えない。外部環境が整って急反発との目論見は叶いそうにないが、少なくと
も今以上に弱気なニュースも出にくいのではないだろうか。
米国産地ではまだ収穫は始まったばかりである。クロップ・プログレスによれば
、9 月28 日時点での収穫率は9%で、前年同期の24%、平年の21%を大
きく下回ったままである。これまでのところ、降霜の可能性が出ては消えて行った
が、全く天候リスクがなくなったわけではない。
また、金融市場の混乱からファンドは買い撤退を続けていたが、投機規制法案の
審議が来年に持ち越されることが濃厚となるとともに、ポジション整理にも一巡感
が出始めた。目先は反発の兆しが見えそうだ。
【コーン】今週トレンド:[もち合い](10/6)
[需給緩和感が一段と強まり、反発力は弱い]
コーン相場は軟調な展開を強いられているが、当面戻り売りの流れを否定するの
は難しいようだ。原油の急落でエタノール関連とのイメージ買いも立ち消えとなっ
ているが、それ以上にネガティブ・サプライズとなったのが、米農務省による四半
期在庫報告である。結果は市場予想の平均はおろか上限さえも超えるというもので
、需要の減退が著しく出ている。
9 月に発表された需給報告を参考にすれば、2008 . 09 年度の期末
在庫率は9%近くになっても違和感はなく、今となっては夏場の高値が遥か遠くに
感じられる。国内相場にとっては、さらなる重石となっているのが海上運賃の動向
で、代表的なバルチック・ドライ・インデックス(BDI)を見てみると、今年5
月半ばにつけた史上最高値から約70%の暴落商状である。米ガルフ(メキシコ
湾)〜日本のトン当たりのドル建て輸送コストはこの間で約100 ドル下落して
おり、輸入コストを1 万円強押し下げる要因となっている。
期先限月は海上運賃の動向を100%織り込むとは限らないが、少なくとも買い
手控え要因となるのは避けられない。シカゴの相場つきと違って、国内相場が下方
向に強く引っ張られているのは、何も為替の影響ばかりとは言えない点を抑えてお
く必要があろう。
問題はこの海上運賃がいつ反発するかであるが、海運商社の関係者からは悲観的
な声は聞かれず、中国の国慶節明けが転機になるとの見方のようだ。金融不安が収
まって、世界景気の見通しが改善すれば、原油ともども見直される可能性がある。
ここからの弱気は控えて様子をみたい。
【小豆】(10/6)
[今週のレポートはございません。ご了承下さい。]
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<< サポート情報 >>
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【ワシントン30 日ロイターES 時事】
米農務省が30 日発表した報告によると、今年度の大豆収穫作業が遅れたにも
かかわらず、米国は1 か月分の在庫を保有していることが分かった。2009
年秋にかけて続くと見られる大豆の供給ひっ迫感を和らげる可能性がある。
農家や倉庫を対象に実施した調査に基づき同省がまとめた四半期在庫報告による
と、9 月1 日現在の大豆在庫は2 億500 万ブッシェル(bus)となっ
た。同省が9 月12 日に発表した需給報告では、3 週間分の供給に相当する
1 億4,000 万bus と推計していた。
また、在庫や輸出、加工統計などを基に、07 年の大豆の収穫高推計を26億
7,600 万bus と3.5%上方修正した。
【シカゴ30 日時事】
米農務省は30 日、同国農産物の四半期在庫報告(9 月1 日現在)を発表
した。主要3 穀物は、トウモロコシが前年同期比25%増の16 億2,415
万ブッシェル(bus)、大豆が同64%減の2 億500 万bus、小麦は
同8%増の18億5,657 万6,000bus だった。
トウモロコシはロイター通信によるアナリスト事前予想の平均(15 億4,1
00万bus)および上限(16 億1,000 万bus)のいずれも上回った
。大豆も予想平均(1 億4,500 万bus)および上限(1 億7,200
万bus)を上回った。
トウモロコシの2008 年6 . 8 月の消費量は前年同期比8%増の24
億bus。在庫のうち農場内は同9%増、農場外が同33%増だった。大豆の消
費量は同9%減の4 億7,100 万bus だった。
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<< 今週のスケジュール >>
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【国内・海外商品のお知らせ】
[10月6日]
ゴム品質検査請求(前検)締切日(前期、東工取)
USDA(米農務省)週間輸出検証高、週間作物生育進度・作柄報告
[7日]
穀物指定倉庫在庫
原油・石油製品供給統計週報
[8日]
API(米石油協会)・EIA(米エネルギー情報局)週間石油統計
[9日]
USDA週間輸出成約高
LIFFEコーヒー指定倉庫在庫
[10日]
ゴム品質検査日(前期、東工取)、ゴム指定倉庫在庫
1ヵ月天気予報(気象庁)
ICEガスオイル10月限納会
CFTC(米商品先物取引委員会)建玉明細
USDA世界穀物需給見通し、世界農産物生産高見通し
石油市場月報(国際エネルギー機関)
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