浪漫飛行 RichLife 『工業品』
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▲▽▲ 浪漫飛行 RichLife『工業品』 ▲▽▲
情報提供元:日本ロビーインダストリアル
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2008年10月6日号
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<< 今週の予想 >>
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【金】今週トレンド:[やや強気](10/6)
[混乱する金融市場と軟調な商品市場の中で存在感を増す]
米国株式市場が史上最大の値幅で暴落したことから、世界の金融市場は大パニッ
クとなった。東京を始めとして世界の株式市場が大幅な下げに見舞われ、つれて、
原油相場は節目の100 ドルを再び割り込んでしまう展開となった。そんな中、
投資・投機の資金は「質への逃避」に動いて金へ向かうことになり、金相場は高値
を追って900 ドル台に乗せた。この流れを受け、国内の円建て金市場(先物)
も下げに向かうことはなく、大台節目の3,000 円付近で堅調な値動きを見せ
ている。
米株式市場大暴落の引き金となったのは米議会による金融安定化法案否決だが、
修正案が再提出されると見込まれており、当面のパニック的な急落には歯止めがか
かるだろう。しかし、サブプライムローン問題から始まった米国発の世界的な金融
不安は依然解消されておらず、解決に向けての動きが引き続き求められることにな
る。米国に対する世界各国の要望は強くそして大きく、それに米国が応えることが
出来るかどうか、目が離せない状況になった。不安定さを増す金融市場に影響され
て、商品市場からは資金の流出が続きマーケットには弱気が目立つが、金は存在感
を増す傾向にある。最終的な現物の通貨でもある金が、現在の混乱する金融情勢の
中で輝きを増すのは極めて当然なことのようだ。息の長い買い方針で臨みたい。テ
クニカルの面では、3,000 円台を回復した後に持合いの様相が出ている。9
月24 日に3,044 円の高値を付けて3,000 円台に乗せたが、以降
は上昇の勢いを失った。RSI は買いゾーンにあるものの、傾きをなくしている
。模様眺めになったようだ。
【白金】今週トレンド:[もち合い](10/6)
[景気後退による需要減退予測から安値圏での模様眺めに]
米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻に続いて、米株式市場では史上最大の暴
落が起こる展開となり、米国発の金融不安が全世界を駆け巡った。パニックのよう
な売りで世界経済の先行きに対する懸念は深まるばかりで、このことを受けて、持
ち直すかに見えていた白金相場は再び下値を追うことになってしまった。海外のド
ル建て価格は、大台節目の1,000 ドル維持に赤ランプが付く状況になった。
国内の円建て先物価格(先限)も同様の展開で、新安値を付けて下げ続け、3,5
00 円を下回る場面を迎えた。金融不安が引き起こす混乱から資金の逃避先とし
て人気が集まっている金とは対照的に、白金相場の大幅安と低迷ぶりが目に付いて
しまう。金と異なり白金は、宝飾需要や財産保全用のニーズが低く、自動車触媒用
という工業需要の比率が高いだけに、「景気」の影響が直接的に現物需要の増減と
なって現れてしまう。加えて、ファンド(投機資金)が商品市場から資金を引き上
げたことも、今回の下げを加速させたようだ。現物需要の堅調さに疑問符が付いて
投機人気に翳りが出て来た白金だが、これで一つの上昇相場が終了したとの見方が
出来るかもしれない。ドル建ての1,000 ドル付近、円建ての3,500 円
前後の水準は、十分に魅力的であろう。相場でも「夜明け前が一番暗い」と言われ
る。テクニカル分析では、下値追いの軟調な状況に終止符が打てるか否かに注目。
9 月30 日には3,457 円を付けて3,500 円を割り込んだ。引き続
き弱気のRSI は変化が少なく、移動平均線も右肩下がりが続く。節目の3,0
00 円を前に警戒ゾーンに入った。
【アルミ】(10/6)
[]
【原油】(10/6)
[今週のレポートはございません。ご了承下さい。]
【ガソリン】今週トレンド:[やや弱気](10/6)
[過剰生産が続き下値低迷か]
NY 原油は100 ドルを中心としての往来相場となっている。サウジなどは
減産していないとみられるものの冬季に向けて原油消費が活発化する時期であるた
め、供給過多の状態にはならないとみられている。90 ドル割れとなるようであ
れば、サウジが減産する可能性が強く、下値は限定的なものになってくる。
ドバイ原油も90 ドル割れを演じるなど低迷となっている。このため船積み価
格も11 月までは下落することになるためガソリンはコスト反映の販売を行なっ
ているため11 月以降もガソリン価格の下落が見込まれる。しかし、中国、イン
ドなどの消費増もあり、価格的には100ドルを上抜いての推移になってくること
が予測される。
原油価格は先進国での消費不振を織り込み、ヘッジファンドの撤退もあり下落し
たが、今ロシアの増産が見込めないなどを反映して上昇に転じてきそうである。も
っともロシアの供給絞りは政治的な側面もあるが。
元売は仕切り価格が下落しても、販売不振が続いている。元売は協調減産を行な
っているが、それでも在庫は増加し、余剰分が業転市場に流出しているため、業転
価格は9 月25 日に比べて10 月1日までの短期間で7 千円の下落となっ
ている。このため業転市場から仕入れているホームセンターなどは格安の販売とな
っている。末端段階で乱売合戦となっているから、仕切り価格を維持できない状態
となっている。
まだ設備廃棄は進展せず過剰生産に陥るという体制が続き、原油価格の下落に敏
感に対応する状態が続くことになる。元売が在庫減らしを本格的に行なう減産体制
を行なって現在の二重価格を改善しなければ、現在の100 ドルを中心とした原
油価格の推移であれば、下値低迷が続くことになりそうである。
【灯油】今週トレンド:[弱気](10/6)
[消費不振見込まれ期先中心に売り]
白油( 軽油、ジェット燃料、灯油) 関係の輸出が依然として不振状態が続い
ている。国際製品価格が低迷していることもあるが、中国の経済失速が進行すると
いう観測がなされている。元売は輸出で需給均衡を図っていただけに、現在は原油
処理量を落し減産を強化している。それでも9 月27 日現在の供給統計では全
部門で増加し、灯油在庫は390 万KLを突破している。
シーズン入り前の灯油在庫は450 万KL 以上が適正水準であるが、現状で
は10 月中に達成するだろう。しかし、販売価格が前年よりも5 割近く上昇し
、18リットルで現在は2200 円台であり、価格的に抵抗があり消費者の買い控え、
代替暖房の動きが強まることになる。それだけに例年並みの水準まで在庫が積み上
がるということは厳寒にならなければ、在庫過剰という状態で不需要期入りすると
いうコースが想定される。
ジェット燃料の輸出が好調であれば、灯油生産を抑制して在庫薄状態でシーズン
入りして、採算を維持しての販売が想定されていただけに計算外である。その一方
では今後、積み上げられる原油は価格が下落しているものであることから、今後の
採算価格は下落してくることが予想される。生協などの交渉では原油価格が下落し
ていることから、価格引き下げを求められることになるだろう。
先行きの下落が見込まれる状況では買い溜めの動きも出ることなく、値下がり待
ちの姿勢を流通段階では取ることが予想される。原油価格が再度、地政学的リスク
の高まりなどで、150 ドル目標の上昇に転じるということになれば別であるが
、その可能性は薄いとみられる。
灯油は今後、先安見通しが強まって3月以降の限月が下押すということが予想さ
れ、期先中心に売り方針で対処したい。
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<< サポート情報 >>
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【ニューヨーク29 日、ロイターES 時事】
世界的な信用危機を背景にこの2 ヵ月間で、商品先物相場の上昇を見込んで投
じられた500 億ドルのいわゆる「ロングオンリー」資金が逃げ出したことが、
シティグループのまとめで明らかになった。7 月以降、純ロングポジションは5
80 億ドルから80 億ドルに減少したという。今年前半までの商品市場は、原
油相場が7 月中旬には150 ドル近くまで上昇するなど、株式や不動産の低迷
とは無縁の好調ぶりを示していた。しかし、ドルが対ユーロで上昇し、米国の金融
危機がこの10 週間で一段と拡大すると、エネルギーや農産物市場の一部の最も
強気な投資家も逃げ出し始めた。また、商品指数ファンド全体では1,000億ド
ル程度に減少したと推定している。
【ニューヨーク30 日、DJ 時事】
30 日のNYMEX(ニューヨーク商業取引所)の白金先物1 月限は、56
.40ドル安の1,028.50 ドルで引けた。レンジは1,000.10.1
,100.00 ドル。あるトレーダーは「白金とパラジウムは工業用金属だが、
かなり長い間低迷している。これは既にリセッション(景気後退)入りしたか、リ
セッションに向かっているというマクロ的な見方が要因だ」と述べた。両金属の主
な用途の1 つは自動車の触媒コンバーター向けのため、景気減速が需要を圧迫す
る。CPM グループのアナリスト、カルロス・サンチェス氏は「工業需要に対す
る懸念が白金とパラジウムの相場を押し下げている。今年の米自動車販売台数は、
昨年よりも200 万台減少する可能性がある」と述べた。
【1 日ワシントン:T&C FinancialResearch USA】
1 日に発表された米国エネルギー省の石油在庫統計によると、9 月26 日
現在の原油在庫は428 万バレル増加した2 億9,446 万バレルだった。
これは4週間ぶりの高水準だが、依然として前年比で8.5%、過去5 年平均と
の比較でも2.2%下回っている。
一方、9 月26 日までの週の米国内石油需要(日)は1,847 万バレル
で前週から32 万バレル減少した。これは2002 年3 月8 日以来の低水
準である。また、米国内油田の原油生産(日)は384 万バレルと9 万バレル
減少したが、原油輸入量は日量899 万バレルと185万バレル増加している。
なお、戦略石油備蓄は前週比138 万バレル増の7 億441 万バレルだった
。
【1 日ワシントン:T&C FinancialResearch USA】
ロシア・ガスプロムのミレル最高経営責任者(CEO) はウクライナのティモ
シェンコ首相と会談を行う。天然ガス販売価格の引き上げが協議の焦点となる模様
。ガスプロムによる欧州向けのガス販売価格は、1,000 立方メートル当たり
平均で500 ドル超と過去最高の水準に達している。これに対しウクライナ向け
の価格は179.50 ドル前後と、これを大きく下回っており、ガスプロム側は
欧州向けの価格に合わせる方向でまず2009 年に400 ドルへ引き上げたい
と提案しているという。なおロシアは26 日に10 月にポーランドに続き、ウ
クライナ経由の輸出量を第4 四半期に引き下げる計画を明らかにしている。
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<< 今週のスケジュール >>
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【国内・海外商品のお知らせ】
[10月6日]
ゴム品質検査請求(前検)締切日(前期、東工取)
USDA(米農務省)週間輸出検証高、週間作物生育進度・作柄報告
[7日]
穀物指定倉庫在庫
原油・石油製品供給統計週報
[8日]
API(米石油協会)・EIA(米エネルギー情報局)週間石油統計
[9日]
USDA週間輸出成約高
LIFFEコーヒー指定倉庫在庫
[10日]
ゴム品質検査日(前期、東工取)、ゴム指定倉庫在庫
1ヵ月天気予報(気象庁)
ICEガスオイル10月限納会
CFTC(米商品先物取引委員会)建玉明細
USDA世界穀物需給見通し、世界農産物生産高見通し
石油市場月報(国際エネルギー機関)
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当レポートは、情報提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものでは
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だけます。但し、実際の取引金額は取引本証拠金の額の約15倍から40倍という著
しく大きな額になります。また取引証拠金等は、その後の相場の変動によって追
加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。またその額は、商品
や相場の変動によって異なり、一様ではありません。
※上記取引証拠金は2008年10月1日現在の金額です。
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