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2008/09/26

浪漫飛行 RichLife 『工業品』

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情報提供元:日本ロビーインダストリアル
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                                                      2008年9月29日号
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<< 今週の予想 >>
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【金】今週トレンド:[やや強気](9/29)
[金融混乱を乗り越えて節目の水準を回復した強さに期待]
 リーマン・ブラザーズの倒産を機に米国金融に対する懸念は一気に高まり、その
後米政府は対策を発表するが解決策とはならず、金融不安が続く状況は変わってい
ない。そんな中、節目の100 ドルを割り込み下値を追っていた原油相場が再び
100 ドル台を回復して、つれて金相場も800 ドルへ戻し更には900 ド
ル乗せも目前となっている。国内の円建て金市場(先物)も同様の展開を見せてお
り、2,600円割れの水準から急反発して大台節目の3,000 円を超えるこ
とになった。
 米国政府が発表した大規模な金融支援対策の効果を疑問視する向きも少なくない
が、当面の市場の安定は実現すると見込まれる。米国発の金融パニック的な動きに
影響されて商品市場からファンド筋の資金が大量に流失したことも、これで一段落
するだろう。商品市場の価格が大きく下げたのはファンド筋の手仕舞い売りによる
もので、各商品独自の要因はほとんどなかった。これで、ようやく仕切り直しが出
来そうだ。金融市場が多少落ち着きを取り戻したとはいっても、世界景気の先行き
は不透明さが払拭出来ない。資産運用の最後の安全な逃避先とも表現される金に対
して、関心が集るのは自然な流れであろう。中長期の上昇予想を変更することなく
、安値を買い拾うという相場の基本スタンスをしっかりと守って実行したい。テク
ニカルの面では、急回復して3,000 円台に乗せた後の動向が焦点になるだろ
う。9 月11 日の2,555円を安値に短期間で3,000 円を突破しただ
けに、この辺りで押し目を作ることは大いに予想される。RSI も移動平均線も
上げ余力は十分なようだ。

【白金】今週トレンド:[もち合い](9/29)
[急落相場が一段落して動き出すキッカケを探る展開に]
 米国の金融不安は、証券大手リーマン・ブラザーズの破綻で一気に表面化し、そ
の影響は全世界に及んでいる。米政府がその後の金融不安を和らげるべく対策を打
ち出していることで、経済の崩壊進行には取り敢えず歯止めがかかったと思われる
。この動きを受け、90 ドルに接近していた原油相場は100ドル台を回復し、
金相場も900 ドル回復が目前になった。白金相場も同様の値動きをみせ、1,
000 ドル付近から急反発して1,200 ドル台へ上伸した。国内の円建て先
物価格(先限)も大台節目の4,000 円を回復しており、急落は一段落したよ
うだ。巨大なファンド資金が商品市場に流入して、歴史的な高値を追う相場展開を
作っていた。それが、金融市場での損失を埋め合わせるために、商品市場のポジシ
ョンを利食い手仕舞い売りすることになった。資金の逆流が生じ、更に、景気後退
懸念は白金の工業(自動車触媒)用需要の減少を招くと予想されている。これまで
の上昇相場を大幅に修正することになった要因と見られる。白金相場の商品特性で
、相場の上下動は「行き過ぎ」になりやすい。ドル建ての1,000 ドル、円建
ての3,500 円近くでは、さすがに買いの手が活発になった。安値圏に到達し
て自律反発が終了した後に、需給相場の出発点が見えて来そうだ。相場の速さに十
分注意して対応したい。テクニカル分析では、反転して9月24 日には4,20
6 円まで上昇したが、底値確認となるか注目される。RSI が反転して移動平
均線も交差に向かっていることで、その可能性が出て来た。RSI が中位を超え
て買いゾーンへ進めば、強気が明確になる。

【原油】(9/29)
[今週のレポートはございません。ご了承下さい。]

ガソリン】今週トレンド:[やや弱気](9/29)
[流通面の混乱続き下値低迷に]
 NY 原油は波乱しつつも100 ドル台を回復している。サウジは供給超過が
明らかになれば減産するという立場を取っている。100 ドルを維持している段
階では減産しそうになく、逆に90 ドル台に下落すると減産という可能性も出て
くるだけに売りにくい状態である。
 ヘッジファンドは商品市場から撤退して解約に備えての現金化を行うという動き
であったが、それも沈静化してきた様子で、取組高は増加傾向に転じてきている。
原油消費後退見通しから買いポジションが解消されたが、相場的には織り込んだの
ではないかとみられる。
 ドバイ原油は90 ドル台での推移が続いている。現在の価格水準からすると1
1 月までは仕切り価格は毎週、引下げられることになりそうである。消費者の値
下がり待ちの買い控えが毎週末、起きることになりそうである。業転価格が先取り
して下落するというパターンが続くことになる。業転市場から仕入れているホーム
センターなどの安売りに伴い、一般の販売店も値下がりせざるを得なくなっている
。そのため、元売が週決めにすることによっての価格転嫁はスムースに進展しない
とみられている。
 現在、元売は稼働率を落すことによって減産して需給均衡を目指しているが、設
備的には供給過多体制であり、業転価格と仕切り価格という二重価格が続くことに
なる。基本的には業転市場から吸い上げ、市場に流出しないという処置を取らなけ
れば、流通面の混乱が続くことになるだろう。
 原油が再度、本格的に上昇するという事態にならなければガソリン価格は低迷が
続くことになる。サウジが減産に踏み切るまでは原油の上値は限定的とみられ、軟
調推移が見込まれる。

【灯油】今週トレンド:[やや弱気](9/29)
[在庫積み増し順調で軟調が見込まれる]
 ドバイ原油が90 ドル台で推移しているため、今後、積み増しされている灯油
の採算は低下してくることが見込まれている。現在の業転価格は8 万6,500
 円で推移しているが、最終的には8 万円台前半までコスト面から下落すること
になるだろう。
 9 月20 日現在で灯油在庫は381 万KL まで積み増しされている。1
1 月前半のシーズン入り前には通常水準である450 万KL まで積み上げら
れることになるとみられる。しかし、例年ならば値上がり前に買い溜めの動きが出
るのであるが、先行きのコスト安が見込まれることからも買い控えと例年とは逆と
なりそうである。
 オリンピック以後、不振であった中国向け輸出などが回復してきたため、ジェッ
ト燃料、軽油の国内在庫は減少に転じてきている。国際製品市況は原油動向に左右
されるものの、精製能力不足の中国向けは安定的な輸出先としてあるだけに、元売
がジェット燃料の増産に走るという懸念は解消されている。
 とはいえ白油( 灯油、ジェット燃料、軽油) 関係は輸出で需給の均衡を保っ
ているだけに、中国の景気後退などが鮮明化してくれば輸入抑制に転じることも予
想される。中国の価格統制で精製設備の投資が抑制されていただけに急速に減退す
ることはないだろうが。
 8 万円台での灯油価格であれば、昨年も許容されていただけに消費者が代替暖
房に走ることなどは抑制されることになるとみられる。ただ、原油が下落していれ
ば、生協などの価格交渉などでは原油コストの面からも値下げを求められることに
なり、原油動向には目が離せない。
 最終的には冬季の天候次第となるが、在庫が正常水準以上に積み増しされる可能
性が強いことからも上値圧迫の強い足取りが見込まれる。

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<< サポート情報 >>
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【ロンドン23 日、ロイターES 時事】
 スイス金融大手UBS は23 日、金塊現物相場の向こう1 ヵ月間の予想に
ついて、安全逃避の買いとドル安見通しを理由に、1 オンス= 925 ドルと
従来の850ドルから引き上げたと発表した。ただ、白金とパラジウムについては
予想を引き下げた。金塊相場の3 ヵ月予想についても、975 ドルと従来の9
00ドルから引き上げた。特にドル安が続く場合、一段の上昇は避けられないだろ
うとしている。

【ニューヨーク23 日、ロイターES 時事】
 世界最大の金塊ETF「SPDR ゴールド・トラスト」は23 日、保有する
金塊量が22 日時点で前日から30.2 トン(4.4%)増加し、過去最高の
709.62 トンになったと発表した。22 日までの1週間では、15.5%
の増加。

【ニューヨーク24 日、DJ 時事】
 23日のNYMEXの白金先物1月限は、10 月限からの乗換えが進む中、1
3.10ドル高の1,231.00 ドルで引けた。あるディーラーによると、一
部投機筋の動きがみられたが、ここ数日間に比べると静かだった。株式市場の動向
を見守る向きに加え、トレーダーの一部はNYMEX 主催のプラチナ・ウィーク
のため市場を離れていた。

【ヨハネスブルク23 日、ロイターES 時事】
 金などの貴金属の主要産出国である南アフリカ共和国で、死亡事故の多発を受け
て、鉱山会社に対して事故防止努力を求める圧力が高まっている。落石や爆発、地
震で先週、5 人が死亡した。これで今年の死亡者数は計130 人となった。2
007 年は221 人、2006年は200 人だった。


【24 日ワシントン:T&C Financial Research USA】
 米資源管理局(MMS) が24 日午後に発表したところによると、現在メキ
シコ湾では「グスタフ」通過と「アイク」接近の影響で、地域全体の62.5%に
当たる日量81 万2,657 バレルの石油生産が停止している。また天然ガス
については、日量42 億2,200 万立方フィートと地域全体の57.1%に
当たる生産が停止している。
 なお、メキシコ湾岸地域での産油量減少が影響し、米国エネルギー省の発表では
19 日現在の米国の原油在庫量は前週に比べて152 万バレルの取り崩しとな
った。そのため総在庫は2 億9,019 万バレルと1 月18 日以来の低水
準となっている。

【24 日ワシントン:T&C Financial Research USA】
 米国エネルギー省の発表によると、19 日までの週の国内石油需要は日量1,
878 万バレルと前週から27 万バレル減少した。これは2002 年3 月
8 日以来の低水準で、過去5 年平均を6.7%下回っている。そのうちガソリ
ン需要は日量874 万バレルで、前週から17 万バレル減少している。これは
2006 年1 月27 日以来の低水準となるほか、前年同時期の水準を3.7
%、過去5 年平均を2.0%それぞれ下回る。また、中間留分需要は日量373
 万バレルと前週からほぼ増減はなかったが、前年同期の水準より8.2%、過去
5 年平均との比較でも6.4%低い水準にとどまっている。

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<< 今週のスケジュール >>
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【国内・海外商品のお知らせ】
[9月29日]
 ICE改質ガソリン、ヒーティングオイル、天然ガス10月限納会
 USDA(米農務省)週間輸出検証高、週間作物生育進度・作柄報告
[30日]
 ゴム指定倉庫在庫、原油・石油製品供給統計週報
 NY改質ガソリン、ヒーティングオイル10月限納会
 ICE粗糖10月限納会、ロンドン・コーヒー9月限納会
 USDA全米大豆・穀物在庫
[10月1日]
 API(米石油協会)・EIA(米エネルギー情報局)週間石油統計
 シンガポール、マレーシア休場(ハリラヤ・プアサ)、香港休場(国慶節)
[2日]
 USDA週間輸出成約高
 マレーシア休場(ハリラヤ・プアサ)
[3日]
 1ヵ月天気予報(気象庁)
 シカゴ・エタノ.ル10月限納会
 CFTC(米商品先物取引委員会)建玉明細

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 当レポートは、情報提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものでは
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たします。また、当レポートは、各種の信頼できると考えられる情報源から作成
しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

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        Copyright 2008 H.S.FUTURES Co., Ltd.


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                        【取引に関する重要事項】
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により異なり、最低取引単位(1枚)あたり18,000円から210,000円でお取引いた
だけます。但し、実際の取引金額は取引本証拠金の額の約15倍から40倍という著
しく大きな額になります。また取引証拠金等は、その後の相場の変動によって追
加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。またその額は、商品
や相場の変動によって異なり、一様ではありません。 
※上記取引証拠金は2008年9月1日現在の金額です。

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※上記取引手数料は2008年9月1日現在の金額です。 

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