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2008/05/09

浪漫飛行 RichLife 『工業品』

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       ▲▽▲ 浪漫飛行 RichLife『工業品』 ▲▽▲

情報提供元:日本ロビーインダストリアル
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                                                      2008年5月12日号
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<< 今週の予想 >>
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【金】 今週のトレンド:[もみ合い](05/12)
上昇トレンド入りには時間がかかりそうだが下値は確り
 国内市場が連休となっている間に海外市場が続伸し、休場明けの国内相場が急騰
する場面は、これまでにも幾度となく経験した。850 ドル近辺まで下げた海外のド
ル建て金相場は、日本のゴールデン・ウィーク後半には反発に転じて上昇を重ね、
900 ドルをうかがう水準まで上伸した。連休が明けた国内の円建て相場(先物)は
、この海外高を受けて90円を超える急伸を見せ、一時は節目の3,000 円を超える大
幅高の展開となった。しかし3,000 円を超えて定着することは出来ず、このところ
の金相場が手放しの強気ではないことを示す結果となった。
 今後は、内外の市場においてそれぞれ節目となる900 ドル、3,000円をめぐって
、神経質な展開になることも予想される。注目を集める原油価格は120 ドルを超え
て史上最高値更新を続けており、将来の200ドル相場を夢物語とは言い切れなくな
っている。原油高がリードする商品相場高は今後も続くと見込まれ、金を始めとす
る貴金属市場への資金シフト(流入)は変わりそうにない。金の現物需給見通しに
関しては、宝飾需要、工業用需要、ETF 等の投資需要など、いずれも堅調が見込ま
れ、今後の相場の基調を下支えると思われる。節目の価格を前にして停滞感が出る
としても、安値拾いの好機と見て対処することが後々の楽しみを大きくすると思わ
れる。テクニカルの面では、下げ止まりを確認したようだ。5月2日に2,882円の安
値を付けて、4 月1日の2,880円と同水準になった。移動平均線はまだ開いたままだ
が、相場が3,000円付近まで急反発してRSI は反転し始めている。下値は固いと思
われる。

【白金】 今週のトレンド:[やや強気](05/12)
上放れの期待が高まって仕掛けるタイミングを探る
 国内市場がゴールデン・ウィークの連休となる中、海外のドル建て白金価格は上
昇を続けて節目の2,000ドルを目前にする展開となった。これを受けて、連休明け
の国内の円建て先物価格は、海外市場で累積された上昇分を埋め合わせるようにス
トップ高を付ける急上昇を見せた。6,000 円の節目の水準に近付いて下値警戒感も
言われ始めていたが、その状況は一変してしまった。いかにも白金相場らしい、ダ
イナミックな値動きになった。白金の現物需給に関するニュースは、堅調な実需を
見込む内容が増えて来ている。米国経済の先行き懸念がやや後退して一部には楽観
論も聞かれ始めており、白金の工業用需要は引き続き堅調だと見込まれる。また、
主要生産国の南アフリカ共和国における電力題は状況が変わっておらず、需給バラ
ンスのタイト感は解消されそうにない。つまり、白金のファンダメンタルズからは
、弱気に傾く可能性が低いと判断される。この反発をキッカケにして更に上昇する
トレンドに発展するかどうかの鍵をファンド(投機資金)が握るという状況は、今
後も続くと思われる。原油相場は120 ドル台へ上伸して史上最高値を更新し続ける
状況にあり、白金相場の下値が固いとすると、上へ放れる可能性は高い。相場の足
の速さに特徴があるだけに、遅れることのない判断で対応したい。テクニカル分析
では、6,500 円超相場の実現に関心が高まる。5 月2日に5,950 円の安値を付けた
が、その後急速に6,500 円付近へ戻している。長期の移動平均線はほぼ水平だが、
RSI は中位へ戻っている。持ち合いから動き出す展開が見込まれる。


ガソリン】 今週のトレンド:[強気](05/12)
OPEC 増産までは上昇続く
 NY 原油が騰勢を強め抵抗とみられていた120 ドルを突破し、連日の史上最高値
更新となっている。これはナイジェリアやイラクの地政学的リスクやファンド資金
などが流入していることによるものとみられる。ドバイ原油も高騰しており、6 月
以降の船積み価格の上昇を招き、仕切り価格の引き上げが今後も行なわれることに
なる。このため暫定税率復活前の駆け込み需要などもあって在庫は減少したが、今
後は高値による買い控えの動きが一段と強まるため増加に転じそうである。当面は
定修入りすることによって減産されるため、需給的には均衡が取れたものになるが
、定修明け後には需要減に対応した生産体制の構築が急がれることになる。元売は
原油高騰によって在庫の評価益が出るものの現実の販売で価格転嫁が出来なければ
赤字経営となってしまうだけに、供給過多による業転価格の下落などを招かないよ
うにする生産体制が必要になってくる。それだけに今後は季節的要因よりも原油コ
ストを反映した価格形成を維持することが最優先の課題となってくる。OPEC は充
分な供給は実施している。価格抑制のためにOPEC としては打つ手はないという立
場である。世界的にはアジア諸国を除けば価格高騰により消費後退が見込まれてい
る。また、原油高に伴い世界経済の失速懸念が強まっているためサウジなどは増産
に踏み切る可能性はある。価格面ではOPEC の増産が行われ世界的な消費後退が現
れてきた時点でのこととなり、それまでは原油高が見込まれ、ガソリン価格の上昇
は続くとみられ買い方針で対処となる。

【灯油】 今週のトレンド:[強気](05/12)
輸出好調でタイト化続き買い方針で
 不需要期にもかかわらず業転価格は需要期を上回る価格を付けている。原油価格
の上昇もあるが、元売の生産体制の変化にも原因がある。元売はガソリンの消費後
退が予測されることから減産体制を強化することになるとみられる。灯油も連産品
であることから減産が強化されてくる。
 しかし、ジェット燃料輸出が好調であり、元売は灯油生産をより抑制してジェッ
ト燃料に力点を移動している。米国においても中間留分在庫は低水準で推移してい
るため、日本同様に灯油価格の上昇度はガソリンを上回るものとなっている。
 本来であれば需要期限月は別にして夏場の限月はガソリンを下回るのが常態であ
るが、今回は大上ザヤを形成している。また、同じ白油関係である軽油の業転価格
も上昇している。輸出が好調な白油関係は上昇し、輸出に不向きで内需主体である
ガソリンとの明暗が分かれている。
 為替もやや円安傾向に転じ、国際的にも製品価格は上昇していることからも元売
は利益が見込める輸出に力を注いでくるものとみられる。このため灯油在庫の積み
増しは遅らせて、暖冬でも荷余りを生じないような在庫体制で臨むことになるとみ
られる。ガソリンの消費後退が趨勢的に見込まれているため、白油関係も減産され
、輸出で需給調節を図るということになりそうである。
 現在の灯油価格は世界的に高騰しているジェット燃料の価格を反映したものとみ
るべきで、不需要期だから高過ぎるという過去の観点で売ってはならない。しかし
、上ザヤ度が解消され、同ザヤ化しつつある期先にやはり季節的な要因での買い余
地はあるとみられるが。


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<< サポート情報 >>
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【ワシントン6 日、時事通信】
 IMF は6 日、収益拡大のため投資対象を拡大する案を承認したと発表した。貸し
付け縮小で利益が減少していることに対応する措置で、保有する金403.3 トンの売
却も含まれる。ただ、金売却については、事実上の拒否権を持つ米国代表の理事が
、米議会の承認を取り付ける必要がある。

【トロント6 日、ロイターES 時事】
 世界最大の産金会社、カナダのバリック・ゴールドが6 日発表した第1 四半期決
算の純益は、金相場高騰やヘッジ契約のタイミングの良い解消を受けて、5 億1,4
00 万ドルに拡大した。生産量は前年同期の200 万オンスから170万オンスに減少し
たが、相場高騰を受けて、売上高は11 億ドルから19 億6,000 万ドルに急増した。


【ロンドン6 日、DJ 時事】
 6 日の欧州市場の白金現物は、前日の安値から2.2%上昇し1,926.50ドル取引さ
れた。スタンダードバンクのアナリスト、デウェット氏は、米経済の先行きに対す
る楽観主義の浮上は、実需の回復が見られる中で一段と白金相場を支える可能性が
あり、南アでの供給問題は既に相場を下支える要因になっていると指摘した。

【ニューヨーク6 日、DJ 時事】
 6 日のNYMEX の白金先物7 月限は、原油と金相場の堅調に支えられ、前日終値比
42.40ドル高の1,969.80ドルで引けた。あるトレーダーは、景気動向に対する神経
質な見方が一部に残っており、資産の安全な逃避先としての白金買いにつながって
いると指摘した。

【6 日ワシントン:T&C FinancialResearch USA】
 米エネルギー省情報局は、2008 年度の世界石油需要見通し(日)を前回発表か
ら3 万バレル引き上げた8,661万バレルに修正した。そのうち米国については、10
 万バレル減の2,051 万バレルとされている。その一方で中国については5 万バレ
ル引き上げられた800 万バレルとされた。
 また、年内の今後の需要見通しについては、4 〜 6 月間が8,573 万バレル、7 
〜 9 月間は8,645 万バレル、10 〜12 月期は8,789 万バレルと年末にかけて増加
する可能性が高いことが示されている。なお、08 年度の世界生産見通し(日量)
は8,660 万バレルで前回予測より8 万バレル引き下げられている。

【7 日ワシントン:T&C FinancialResearch USA】
 DOE( 米エネルギー省) 発表の石油在庫報告で、中間留分の在庫は前週から11 万
バレル減少した1 億572 万バレルと発表された。これは、依然として前年同時期を
11.0%、過去5 年平均を2.1%下回るものである。一方、ガソリン在庫は8 週間ぶり
の積み増しとなり、前週より79 万バレル増の2 億1,188 万バレルとなった。また
、国内ガソリン需要は3 週間ぶりの高水準となったばかりか、前週より12 万バレ
ル増加した931 万バレルだった。また、原油在庫量は565 万バレルと大幅に増加し
た結果、07 年8 月31日以来の高水準となる3 億2,558 万バレルに達している。

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<< 今週のスケジュール >>
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【国内・海外商品のお知らせ】
[5月12日]
 ゴム品質検査日(前期、東工取)、香港休場(仏祖誕)、ICEガスオイル5月限納会
 USDA(米農務省)週間輸出検証高、週間作物生育進度・作柄報告
[13日]
 石油市場月報(国際エネルギー機関)
[14日]
 原油・石油製品統計週報(石油連盟)
 シカゴ・コーン、大豆、大豆油、大豆粕、小麦5月限納会
 NYココア5月限納会、ロンドン・ココア5月限納会
 API(米石油協会)・EIA(米エネルギー情報局)週間石油統計
[15日]
 ICEブレント原油6月限納会
 USDA週間輸出成約高、NWS(米気象庁)30・90日予報
 4月の米コーヒー生豆港湾在庫(グリーンコーヒー協会)
[16日]
 1ヵ月天気予報(気象庁)、CFTC(米商品先物取引委員会)建玉明細
 キャトル・オン・フィード(集中肥育場内の牛頭数)

【お願い】
 当レポートは、情報提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものでは
ありません。最終的な投資決定は、投資家ご自身の判断でなされるようお願いい
たします。また、当レポートは、各種の信頼できると考えられる情報源から作成
しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。

※当レポートに関するお問合せはお受け致しかねますので、ご了承ください。

        Copyright 2008 H.S.FUTURES Co., Ltd.


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損失も生ずるおそれのある取引です。また、取引本証拠金の額に比べて何十倍も
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だけます。但し、実際の取引金額は取引本証拠金の額の約15倍から40倍という著
しく大きな額になります。また取引証拠金等は、その後の相場の変動によって追
加の預託が必要になることがありますので注意が必要です。またその額は、商品
や相場の変動によって異なり、一様ではありません。 
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