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北海道にある当ファームは、特別栽培米低農薬とあいがも農法米を中心に生産販売しております。コメッセージは四季折々の話題、時事問題、農作業の様子などをミニ通信としてお届けします。

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2008/02/01

コメッセージ 141 号

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ウイーン・・・ガタン・・・ウォーン・・・と機械が回り「はい、右を下に・・・はい
・・・そのまま息を止めて・・・はい、楽にして・・・」とマイクを通してオペレー
ターの声が響いてきます。
これは先月、JAの一日人間ドックに行った際の胃のバリウム検診の様子ですが、私はこの
10数年毎年欠かさず診断を受けているのです。
JAの補助もあるということで農業をやっている40代から80代まで40人ぐらいが集団で
受けるのですが、毎年かならず何人かが再診の決定を下されます。
かくいう私も4年ほど前まで5年続けて引っかかっていや〜な思いをしたことがありまし
たが、ここ数年の節制?のおかげでなんとかパスしてほっとしたところです。

 節制って?・・・私は元来酒はあまり強い方ではないのですが決して嫌いな方でもな
いので、日中の厳しい仕事のあと晩酌でついついアルコールを補給する癖がついてしま
ったといったほうがいいのかもしれません。
それが農繁期だけでなくさしたる重労働のない冬季も「いや〜寒い!こんな日は日本酒で
一杯といくか・・・・」てな具合でまず量は少なくとも365日飲まない日はないといった
のが、20数年続いていたわけです。
その蓄積によってか、あるいは年齢を重ねるにしたがっての勤続疲労も加わってか、やれ
肝臓が、やれ大腸が、やれ膵臓が、やれ胃がと立て続けに、しかも毎年、別の臓器が引っ
かかるという事態に至ってしまいまた。
幸いにも再診の結果はいずれも緊急に入院治療とか手術を必要とするものではなかったの
で良かったのですが、そうしたこともあってこの数年飲酒の量、回数は以前に比べて1/3以
下にまで減らすようにしていたのです。
たばこについては最初から吸ったこともなく、食べ物の好き嫌いにしてもさほどありませ
んから、これで日々無農薬のお米やら自家野菜など身近な安心の食材を食べながら快食、
快便で過ごしていて肉体的に健康に過ごせなければ"うそ"なるでしょう。
まぁ精神的ストレスは別としても安心の食材を販売していながら私が50代半ばで病気で転
けて(こけて)しまったのでは身もふたもありませんから・・・・。

 と、これを書いている今、とんでもないニュースが飛び込んできました。

中国で製造された"ぎょうざ"で11人が下痢・・・・うち一人は一時重体に・・・・だって!
原因は農薬の混入・・・・とか。

何だこりゃ・・・・何で加熱、加工、冷凍された食品に嘔吐、下痢、入院に至るほどの農
薬が入っているの?
何で、どこで、どうすればそんな"毒入食品"ができるのか?
中国の経済発展は驚異的でなりふりかまわずオリンピックまっしぐらというが、その一方
で人々の格差はますます広がり"欲望"というエネルギーで国がぐるぐる回っている状態と
聞きます。
公害が問題になりはじめ、農薬農業の全盛期を迎えつつあった日本の40年ぐらい前の姿に
も似たところがありますが、撒布していた農家が中毒を起こしたという話は聞いても、農
産物加工品の残留農薬で消費者が急性中毒になったという話は私の知る範囲では聞いたこ
とがありません。(ヒ素ミルク事件やPCB混入食用油は農薬ではないでしょう・・・・)

 1月19日「北海道の食と健康」というテーマで読売新聞社の公開講座(1/30付け読売新
聞掲載)に出させていただいたのですが担当者の曰く、今回のテーマはすぐに聴講希望者
が定員いっぱいになってしまって反応の大きさには正直驚いたとのこと、高齢化社会にあ
っていかに健康で暮らしていくか日々口にする食品(農産物)を通して考えようという投
げかけに、当日来られた方々の"食"に対する心配のありようがひしひしと伝わってくるよう
なひとときではありました。
最後は自分の健康は自分で守るという意識の高さを持たなければならないでしょう。

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