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2009/11/23

[やまのい和則メールマガジン第1320号]

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      やまのい和則の
        「軽老の国」から「敬老の国」へ
             第1320号(2009/11/23)
    。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆

  ◆◆  財政のみの視点の 医療政策からの 決別を! ◆◆

    ~同じ過ちを繰り返さぬために、
      医療崩壊を招いた小泉改革の 反省から議論を~


  メルマガ読者の皆さん、こんにちは。
  臨時国会も終盤を迎えました。

  11月30日に 国会は予定通り閉会するのか。
  小幅の延長をするのか。
  どちらにしても、その後、年末にかけて 予算折衝は大詰め。

  政権交代後、初の厚生労働省予算の策定です。

  今回の予算編成では、「事項要求」といって、
  額を明示しない抽象的な要求が11項目にものぼるため、
  これからの財務省との交渉は 厳しいものが予想されます。


  その中で、1つの焦点は 診療報酬の問題です。
  先日の事業仕分けでも 診療報酬改定が 議題に上がりました。
 
  鳩山総理は、先日の所信表明で 次のように演説しました。

  「財政のみの視点から 医療費や介護費を 
   ひたすら抑制してきた これまでの方針を転換し、
   質の高い医療・介護サービスを 
   効率的かつ安定的に供給できる体制づくりに 着手します」


  政権交代後に、厚生労働省が求められているのは、
  まさに、今までの医療費抑制政策からの決別です。

  いま、診療報酬については、
  「国民負担を上げるべきでない」
  「開業医と勤務医の所得差を縮めるべき」
  「薬価を下げるべき」
  などと 診療報酬の引き下げに向けた 意見が出ています。
  デフレで不況の中、当然、出てくる意見でしょう。


  しかし、注意しないといけないのは、
  まさに同じような理屈で、小泉改革では、医療費抑制政策がとられ、
  急激に 医療崩壊や 医師不足が全国で加速しました。

  その反省に立って
  「命を大切にする政治」
  「財政のみの視点から 医療費を
   ひたすら抑制していた これまでの方針を転換」

         という 鳩山総理演説が 生まれたのです。

  小泉改革と同じ理屈で、医療費抑制政策が続くとしたら、
  医療現場には失望が広がり、医療崩壊は 加速するでしょう。
  小泉改革と同じ過ちを 繰り返すことは 許されません。

  勤務医の待遇改善、地域医療を支える病院の支援など、
  大幅な拡充をしないと、医療崩壊の流れは 食い止められません。


  今回の政権交代選挙で、
  多くの医療関係者が 祈るような思いで、
  民主党に投票してくださったと思います。

  それは、自分たちの収入を
  アップさせてほしいという次元ではなく、

  「政治の原点は命を守ること」
  「命を大切にする政治に転換して欲しい」

  という 切なる祈り であったと思います。


  私は、選挙において、
  「今回の政権交代が 医療崩壊をストップさせる、
   日本の医療を再生させるラストチャンス」
  と、訴えてきました。

  医療崩壊や 医師不足にストップをかけるのは、
  医療関係者を救うことではなく、国民みんなの命と
  健康を守ることです。


  政権交代後、初めての予算編成。
  長妻大臣を先頭に、また、医師である足立信也政務官を中心に、
  医療の再生につながる予算 になるように全力で 頑張ります。

                  山井和則

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   (2009/11/23 読者数 3988 [同内容のメルマガ合計 4489])

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