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2009/10/06

[やまのい和則メールマガジン第1306号]

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      やまのい和則の
        「軽老の国」から「敬老の国」へ
             第1306号(2009/10/06)
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   ★★ 貧困率の測定と、削減目標の設定へ ★★
 
    ~ 「子どもの貧困」の撲滅に動き出す ~


 メルマガ読者の皆さん、こんにちは。

 朝から晩まで厚生労働省の大臣室と政務官室に、
 こもりっきりという日々が続いています。

 朝から晩まで多くの官僚の方々と意見交換。


 今日は、補正予算や基金の削減について、
 来年度の概算要求、
 介護労働者の賃金引上げと介護施設の整備、
 緊急雇用対策、母子加算の復活、子どもの貧困の撲滅、
 年金記録問題、医療制度改革などについて議論。

 毎日、議論は広範囲です。

 特に、菅直人国家戦略局担当大臣に長妻大臣と共に呼ばれ、
 緊急雇用対策について打ち合わせをしました。

 さらに、財務省と母子加算復活の4回目の交渉。
 1日も早い母子加算の復活のために、連日、交渉を続けています。


 また、昨夜のNHKスペシャルで私が発言したように、
 長妻大臣が、今日、貧困率の測定と貧困率の削減目標の設定を
 担当者に指示しました。

 貧困率とは、国民の平均世帯所得(正確には中央値)が
 日本では449万円(年収)、その半分の年収225万円以下の世帯が
 14.9%いるというものです。

 この日本の貧困率14.9%が、
 先進国ではアメリカに次いで2番目に高いのです。

 また、その世帯に属する子どもは14.3%。
 つまり、子どもの7人に1人が、オギャーと生まれた瞬間に
 貧困家庭に生まれているのです。

 これもOECD平均より4%高い。

 しかし、この数値は厚生労働省は正式には認めていません。
 OECDが勝手に計算したものとしています。

 そこで、今回、長妻大臣が厚生労働省に貧困率の測定を指示し、
 それにもとづき、削減目標を決めることになりました。

 これはすごいことです。
 貧困率を下げることが今後の日本の政策目標の1つになるからです。

 毎年、今後、貧困率や子どもの貧困率が数値で出てくるので、
 政策が正しいか、間違っているかが、すぐに評価できます。

 鳩山政権は、子どもの貧困の撲滅を最優先課題の1つとします。
 貧困率や子どもの貧困を減らすことを、政権の大きな目標とします。


 明日火曜日は、障害者自立支援法の廃止について、議論をします。
 1つ1つ頑張ります。山井和則


 追伸
 4日(日)に放送された「NHKスペシャル」が再放送されます。

 日時は、
 10月7日(水) 0:45~2:13(今日の深夜)です。

 大変遅い時間帯での再放送ですが、よろしければご覧ください。


 【再掲】
  NHKスペシャル「セーフティーネット・クライシス Vol.3
                 しのびよる貧困子どもを救えるか」

    チャンネル:NHK総合( 関西2チャンネル、関東1チャンネル )

    テーマ:“人生前半の社会保障”

    内容:親の収入格差による子どもたちの教育格差、
          世代を超えた格差の固定化への危惧に対し、子どもたちの可能性を伸ばし、
          将来を担う人材として学び育つ環境をどう保障するかを議論。

    出演者:株式会社ローソン 代表取締役社長CEO 新浪剛史さん
            関西学院大学教授 神野直彦さん
            反貧困ネットワーク事務局長 湯浅誠さん など



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