2009/06/29
[やまのい和則メールマガジン第1268号]
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やまのい和則の
「軽老の国」から「敬老の国」へ
第1268号(2009/06/29)
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参議院で可決された「母子加算復活法案」の衆議院での審議を!
〜与党の審議拒否は、貧しい子どもへの虐待
「アニメの殿堂(建設費117億円)」は、運営費も人件費も「未定」〜
メルマガ読者の皆さん、こんにちは。
7月2日解散やサミット前後解散がうわさされています。
その場合、投票は8月2日か8月9日です。
国会も山場を迎えますが、
一方では、国会会期は7月28日まであります。
先週末に提出した労働者派遣法の審議や、
母子加算復活法案、肝炎医療費助成法案など、
まだ重要な法案が衆議院厚生労働委員会にはあります。
しかし、悲しいかな与党は審議に応じる気配はありません。
与党が多数を握る衆議院では、与党が審議拒否を決めれば、
衆議院厚生労働委員会も開かれません。
肝炎問題においても、
3月から与党の肝炎対策基本法案と民主党の肝炎医療費助成法案
の与野党協議を行っていますが、与党はやる気がなく、
このままでは昨年に引き続き、2年連続の肝炎問題の放置になります。
10万人を目標にしたインターフェロン治療への医療費助成も、
民主党がかねてから批判してきたように、
半分の5万人にも届かず、120億円の予算の半額以上を
国庫に返還するという大失態になりそうです。
予算が足りないならまだしも、
予算を確保したのに、自己負担が高すぎて予算が使いきれず、
ミスミス救える命を救わないのは問題です。
この調子では、今年度の医療費助成の
予算も半額以上余るでしょう。
このような大失態が起こっても、
政策を改めようとしない与党の対応は理解に苦しみます。
肝炎患者支援法の制定を求めて、
25万人以上の署名を集めて下さった患者団体の方々の
気持ちを思うとき、居ても立っても居られません。
鳩山代表が党首討論でもおっしゃった
「命を大切にする政治」「コンクリートよりヒトへの投資」
という政治に転換せねばなりません。
また、母子加算復活法案は、参議院で可決。
しかし、委員会審議を与党は審議拒否。
参議院本会議では、採決を棄権しました。
反対できない素晴らしい法案だからです。
そして、いま法案は衆議院に送られていますが、
与党は審議拒否の姿勢。
せっかく参議院で可決されたのに、
与党は母子加算復活法案を衆議院で審議もせず、
放置し、廃案にするつもりのようです。
ここまで参議院で可決ができたのは、
中村哲治参議院議員の力強いリーダーシップと
正義感のおかげです。
また、法案提出者として法案について委員会で答弁をされた
川合孝典議員、大河原雅子議員、質問をされたれんほう議員を
はじめとする民主党の参議院厚生労働委員会所属の
志高き仲間のおかげです。
参議院が一丸となって、
母子加算復活法案の可決のために、動きました。
さらに、縁の下の力持ちである参議院法制局、
調査室、衆議院法制局、調査室の素晴らしい専門家の方々が、
超特急で法案を詰めて下さったおかげです。
今年10月から来年3月まで月2万3000円の
母子加算を暫定的に復活させる。
そのために必要な予算は90億円。
18万人の子どもが救われます。
高校進学や修学旅行の断念という悲惨な事態が救えます。
日本でもっとも貧しい子どもたちと言って
も過言ではないでしょう。
このような人道上の法案に与党も野党も関係ありません。
私もこの週末、多くの与党議員と情報交換をしましたが、
自民党議員も公明党議員も個人的に話をすると、
「母子加算復活には個人的には賛成」と言ってくれます。
残された会期で何とか成立させたい。
ちなみに、鳩山代表は
「政権交代すれば、アニメの殿堂の予算はストップさせて、
母子加算を復活させる」と、講演で明言されています。
文化庁の担当者に聞きました。
「アニメの殿堂、つまり、国立メディア芸術センターの
運営費はいくらですか」
「未定です。独立行政法人に委託しますから」
「では、何人が働くのですか、人件費はいくらいですか?」
「未定です」
「では、せめて何冊くらいのマンガを置いて、
どのような展示や事業を行うのですか」
「それも未定です。今後、詰めます」とのこと。
私は頭に血が登りました。
何をするのかも未定なのに、なぜ117億円もの予算がつくのか?
自治体議会ではこんな予算は絶対に通らない。
そんないい加減なものに117億かけるなら、
子どもの未来のために母子加算を復活させるべきです。
実際、この母子加算については、私たちの要求に従い、
厚生労働省は8ヶ月かけて、実態調査を行うことを決めました。
その結果、母子加算削減が
子どもたちの高校進学断念や修学旅行断念などの深刻な事態を
招いているという調査結果が出るのは明らかです。
ですから、その結果が出るまで、
緊急に母子加算を復活させることが大事です。
調査結果が出る8ヶ月間にも多くの子どもの未来が奪われます。
私はそんな冷たい政治を放置できません。
選挙も近づいていますが、与党に土下座してでも、
この法案を成立させたい気持ちです。
もちろん、母子加算復活だけが、
問題の解決ではありません。
母子加算をもらっていない母子家庭でも貧困な家庭はありますし、
リストラなどにより家計が苦しくなり、
高校中退を余儀なくされる子どもたちが増えています。
このような自分には何の罪も責任もないのに
未来を奪われる子どもたちを救うことが政治の責任です。
貧困の連鎖を断ち切るのが政治の責任です。
なお、この週末も4ヵ所で国会報告会を行いました。
多くの方々がお越しいただき、
政権交代への期待と責任の重さをひしひしと感じました。
今日もこのメルマガを書いたあと、
朝7時から近鉄寺田駅で自治体議員やボランティアの
方々と共に、街頭演説とチラシまきを行います。
来たるべき衆議院選挙に向けて、
多くのボランティアの方々や自治体議員の方々が
暑い中、汗を流して下さることに、感謝の気持ちで一杯です。
今日は地元での活動ですが、
明日火曜日も朝から年金部会、午後は肝炎の会議、
母子加算復活作業チーム、選挙に向けての民主党のマニフェスト、
政策集の会議などを行います。
政権交代に向けて、政治を国民の手に取り戻すために頑張ります。
山井和則
<テレビ出演のご案内> 今晩9時から9時54分まで
テレビ朝日 「ビートたけしのテレビタックル」に出演します。
今後の政局や「鳩の乱」「東国原知事」、臓器移植法案など
について議論します。
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