2009/06/25
[やまのい和則メールマガジン第1267号]
。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆ やまのい和則の 「軽老の国」から「敬老の国」へ 第1267号(2009/06/25) 。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆〃。☆ なぜだ! 「母子加算復活法案」を自民党・公明党が審議拒否! 〜審議拒否は、児童虐待(ネグレクト)ではないか?〜 メルマガ読者の皆さん、こんにちは。 今日はショックでした。 やっと母子加算復活法案が参議院で審議されました。 与党が賛成してくれたら、 10月から月2万3000円の母子加算が復活し、 全国10万世帯、18万人の子どもが救われます。 日本で最も貧しい10万世帯とも言えます。 10月から今年度3月末まで、 母子加算を復活させるのに必要な予算はたった90億円。 悪名高いアニメの殿堂が建設費だけで117億円。 しかし、与党は、「母子加算復活法案の審議が急ぎすぎ」などと 批判をし、参議院厚生労働委員会を欠席。 与党議員が審議拒否をする言い分は、 「母子加算廃止で10万世帯が苦しんでいる、 だから審議においては、苦しんでいるお母さんも国会に来て頂いて、 参考人質疑もして、じっくり時間をかけて審議すべきだ。 1日で審議、採決は急ぎすぎ」とのこと。 そこで、民主党が「では、じっくり審議するから、 出席してもらえますか」と言うと、 「それでも、今日の審議は出席できない」とのこと。 しかし、国会会期末も迫り、母子加算復活法案の次には、 臓器移植法案も参議院厚生労働委員会で審議せねばなりません。 何よりも母子加算復活法案は、母子加算を元に戻し、 予算を90億円つけるというシンプルな法案。 賛否を決めるのは与党にとっては簡単なはずです。 要は、与党のメンツがあるから、野党の法案には賛成できない。 しかし、必要性の高い法案なので反対もできない。 反対したら、選挙も近いし、「子どもに冷たい」と世論の批判を受ける。 だから、審議拒否を与党は決めたのだと思います。 マザーテレサは、「愛の反対の言葉は、憎しみでなく、無関心」と言いました。 一番冷たい仕打ちは「無視」「ネグレクト」です。 賛成とも反対とも意思表示せず、 母子加算復活法案の審議を「無視」した与党。 この「ネグレクト」は、「児童虐待」だと思います。 6月26日金曜日に参議院本会議で採決ですが、 ここでも与党は「棄権」するのでしょうか。 そして、衆議院に母子加算復活法案は移ります。 しかし、衆議院厚生労働委員会で、 与党は、おそらく審議させない戦術に来るでしょう。 母子加算復活法案の委員会での審議に反対する可能性があります。 何とか与党に考えを変えてほしい。 与党さえ改心し、衆議院厚生労働委員会で来週審議し、 賛成すると決めてくれれば、10月から母子加算は復活するのです。 繰り返しますが、私は母子加算復活で すべての「子どもの貧困」問題が解決するとは思いません。 しかし、これがひとり親家庭の貧困や子どもの貧困を 解消する突破口になると信じています。 ちなみに、今日の委員会では父子家庭にも 児童扶養手当を支給する法案が、 民主党の提出で審議され、可決されましたが、 この審議も与党は欠席、ボイコットしました。 最後になりますが、いよいよ6月26日金曜日正午に、 労働者派遣法改正法案を衆議院に提出します。 細川律夫議員を中心に何と2年前の8月から2年にわたり、 党内で議論を重ねてきた法案です。 私も提出者の一人で、ずっと議論に加わってきました。 規制緩和により、非正規労働者が増えて、 雇用が不安定化しています。 雇用の安定のために、規制強化が必要です。 残された会期は1か月ですが、ぜひ、審議をし、成立させたいです。 参考の報告を民主党HPから下記に載せます。 以上でメルマガ終わります。 朝まで生テレビ出演(生出演) 6月26日(金)夜中1時20分から4時20分まで テーマ「貧困」 民主党:福山哲郎、山井和則、自民党:大村秀章、片山さつき 司会:田原総一朗など。深夜ですが録画してご覧ください。 ■ハイライト 製造業への派遣を原則禁止 労働者派遣法改正案3党合意 民主党はじめ、社民、国民新の野党3党は23日午後、国会内で記者会見し、 労働者派遣法改正案の内容と、共同でこの国会に提出することで合意したことを 発表しました。 法律の名称を「労働者派遣事業の適正な運営な確保及び 派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」から、 「労働者派遣事業の適正な運営な確保及び 派遣労働者の保護等に関する法律」に改め、 それに従って、法の目的も改正すること、日雇い派遣を禁止、 製造業への派遣の原則禁止(高度な専門職のみとし、 今後政省令に書き込む)、派遣先責任の強化、 雇用契約期間が2カ月以下の派遣禁止などが盛り込まれています。 <関連記事> 製造業派遣を原則禁止 労働者派遣法改正案合意で3党共同会見(06/23) http://www.dpj.or.jp/news/?num=16333 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆やまのい和則の「軽老の国」から「敬老の国」へ☆ (2009/06/25 読者数 3463 [同内容のメルマガ合計 3933]) ご意見・ご質問・ご感想はこちら:yamanoi@yamanoi.net ホームページもご覧ください:http://www.yamanoi.net ----------------------------------------------- メールマガジンの原稿を転載し、福祉を良くする運動の輪を 広げて頂くことは、大歓迎ですが、 必要な場合はご一報頂ければ幸いです。 Copyright(C)2000 Yamanoi Kazunori All rights reserved. =================================================


