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2008/06/21

[やまのい和則メールマガジン 第1129号]

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      やまのい和則の
        「軽老の国」から「敬老の国」へ
             第1129号(2008/06/22)
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  ◆◆ 介護保険後退を許すな! 
     要支援から要介護2までを対象外にするのは論外! ◆◆

   〜与党は臨時国会で
       後期高齢者廃止法案の審議・採決に応じるべき〜

  メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。
  昨日で国会は終わりました。

  しかし、国会がなくても、連日、
  役所との議論、医療、介護、年金、雇用などの
  会議は、国会で続きます。

  そもそも私は、国会は1年中開くべきと思っています。

  しかし、
  普段なかなか地元の方々のお話をじっくり聞く機会がないので、
  7月8月は、地元の方々と一人でも多く、会って、話を聞き、
  その要望や批判を、秋の臨時国会の審議に生かします。

 ◆まず、昨日のメールマガジンにも書いたように、
  財務省が示した介護保険の3つの改正案はひどい。

  ケース1は、要支援や要介護2までを
        介護保険の対象からはずすというもの。

  保険料だけ払わせておいて今から急に、
  対象範囲を半分以下に減らすのは詐欺です。

  ケース2は、要介護2以下の家事援助や生活援助をなくす案。

  そもそも家事援助や生活援助が利用しにくくなったことが、
  今の介護保険の最大の問題なのに、この改革案は逆行。

  ケース3は、要介護2までの高齢者の自己負担を
        1割から2割に増やす改革案。

  これは、後期高齢者医療制度で苦しむ方々を直撃します。

 ◆そもそも日本の介護保険が世界に誇る点は、
  要支援や要介護の軽いうちから、生活援助を受けて、
  それが予防効果を持ち、悪化を防いでいます。

  おまけに、財務省は、
  介護職員の賃金引上げに慎重な、
  つまり、引き上げるべきでないと言わんばかりの見解を
  来年度予算の基本的考え方で6月に発表しました。

  与野党の国会議員が超党派で、介護人材確保法を成立させ、
  賃金引上げに動いている矢先に、財務省がそれにストップをかける。

  これが日本の現実。
  つまり、日本の政治は財務省に牛耳られています。
  それを許す与党は情けない。

  今回の改革案は、
  後期高齢者医療制度に続く「高齢者いじめ」であり、論外です。

  このままの福田政権が続けば、介護保険は崩壊します。
  政権交代しかありません。

  民主党は、天下り団体への年12兆円の補助金や
  年6兆円の道路特定財源の一般財源化の部分から、
  老人医療や介護の予算を出すべきと考えます。

  これは可能です。

 ◆昨日、民主党として正式に、
  今回の介護保険の財務省による改革案に対して
  「論外」と反対の意思を発表しました。

  参議院で多数党である民主党が反対である以上、
  この財務省主導の介護保険改正は、国会では成立しません。

  いや、成立させません。

 ◆さて、8月末から臨時国会が始まります。
  しかし、与党の動きがおかしい。

  つまり、また、臨時国会でも衆議院では
  後期高齢者廃止法案を審議・採決しないと、言っています。

  それは、与党がこの廃止法案に反対し、
  廃案にすると世論の批判を浴びるからだそうです。

  しかし、そこまでわかっているならば、
  正々堂々と、廃止法案に賛成すればよいのです。

  それがメンツがあって、できないからと言って、
  臨時国会で廃止法案を審議しない、
  採決しないことは許されません。

 ◆その意味では、
  後期高齢者医療制度の廃止の戦い秋の臨時国会が本番。

  7月にも毎週、民主党は
  後期高齢者医療制度と消えた年金問題の部会は開き、
  問題解決のために与党や厚生労働省と交渉を続けます。

 以上でメールマガジン終わります。山井和則

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  ☆やまのい和則の「軽老の国」から「敬老の国」へ☆
   (2008/6/22 読者数 3525 [同内容のメルマガ合計 4010])

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