2009/09/28
【ML weekly vol.300】300号記念特集号
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ■ ■ ■ ☆ ☆ ■■ ■■ ■ ☆ メーリングリスト週刊情報誌 ☆ ■ ■ ■ ■ ■ ☆ ML weekly ☆ ■ ■■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 《 2009年9月28日発行 第300号 》 ★ バックナンバーはこちら ★ http://www.ml-info.com/weekly/back_number.html 〜<目 次>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【お知らせ 】 300号発行のご挨拶 【サイト情報】 freemlが本文に地図を表示できる機能を追加 【今週の特集】 メーリングリストがすたれないこれだけの理由 【ML紹介!】 今週のメーリングリスト 【編集後記☆】 政権交代、変わるか日本 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 --▽ メーリングリスト情報ならここ ▽-------------------------------------- 『メーリングリストインフォメーションストリート』 http://www.ml-info.com ---------------------------------------------------------------------------- --▽ メーリングリストを開設したい ▽-------------------------------------- 『メーリングリスト開設の手引き』 http://www.kt.rim.or.jp/~atsato/ml/ ---------------------------------------------------------------------------- --▽ メーリングリスト管理人大集合 ▽-------------------------------------- 『メーリングリスト管理人クラブ』 http://www.ml-info.com/ml_club/ ---------------------------------------------------------------------------- ====================================== 【お知らせ 】 300号発行のご挨拶 ====================================== 2000年3月より発行してまいりましたML weeklyが本号で通算発行300号を迎えま した。メーリングリストを主なテーマとして特集やコラムを執筆し、多くの方から激励や 感想をいただきました。これまでご愛読してくださったみなさまに心より御礼申し上げます。 先日、マリナーズのイチロー選手がメジャーリーグで9年連続200本安打を達成した 際に、200本を記録するには199本の積み重ねがあったからこそできたのだと話して いました。このメールマガジンも同じで、300号に至るには299号までの地道な発行 が実を結んだ結果と言えます。当初は週刊でしたが、諸事情で発行間隔が少なくなり ました。しかし、今でも必ず月に一度は発行する強い継続意志をもっております。これ からも質のある内容でメールマガジンの発行を続けてまいりますので、応援のほどよ ろしくお願い申し上げます。 折しもイチロー選手が来年10年連続200本安打をめざすのと同じように、ML weeklyは春に創刊10年をめざします。まさにイチローと歩むML weeklyです。 イチロー選手に負けないよう、これからもがんばります。 ====================================== 【サイト情報】 freemlが本文に地図を表示できる機能を追加 ====================================== freemlはメールの本文に簡単な記述をするだけで配送メールに地図を表示できる 機能を追加しました。 メール本文に %%場所や郵便番号%% と書くと地図が表示できます。待ち合わせ場所や会場案内を伝えるのに役立ちます。 なお、この機能はテキスト配送のメールに限られ、HTMLメールでは対応しません。 ツールとしては便利な機能です。一度使ってみてはいかがでしょうか。 機能について詳しくはこちら。 http://www.freeml.com/ep.umzx/grid/Guide/node/GuideFront/g/MlcMlMap/ ====================================== 【今週の特集】 メーリングリストがすたれないこれだけの理由 ====================================== メーリングリストがビジネスとして成長してから10年以上が経過し、今なお地味なが らもサービスは発展し続けています。ベテランの人には古くからMLとして親しまれ、若 者の間ではメーリスの相性で定着しているメーリングリスト。300号の記念すべき特 集は、メーリングリストがなぜすたれないのか、その良さを洗いざらい掘り出していきます。 メーリングリストの仕組みについては下記をご覧ください。 メーリングリストとは http://www.kt.rim.or.jp/~atsato/ml/basic/whatml.html <ユーザーの視点から見たメーリングリストの魅力> ● 電子メールという身近なツールで利用できる メーリングリストは電子メールを応用したシステムだけに、日常メールを扱う要領で 利用できます。メーリングリストを利用する際、自分自身でサービスの入会や登録・脱 退のための手続きを覚えることはありますが、それ以外は特別な知識を必要としません。 メールはデジタルツールでは最も身近な存在。電子メールの身近さがメーリングリスト の実用性を後押ししています。 ● パソコン、携帯、PDAなど端末やソフトにとらわれない メーリングリストがウェブベースのコミュニティに比べて圧倒的に扱いやすい点は、端 末や特定のソフトに依存しない利便性です。メールの送受信ができる端末であれば メーリングリストを利用できるので、使い慣れている端末や、メールソフトをそのまま使 えます。一方、ウェブの場合たとえばSNSの中にはセキュリティ保持のために特定のブ ラウザを使わないとログインできないサービスもあります。そのため、端末やソフトウェ アに束縛されます。使い慣れたハードウェアとソフトウェアで活用しできるのはメーリン グリストが長寿でいられる大きな要因なのです。 ● ウェブアクセスの煩雑や利用時のストレスがない ウェブベースのコミュニティサイトは、情報を得たりメッセージを読む見るにはその都 度サイトにアクセスしなければなりません。しかも、ウェブ技術を駆使した最新のシス テムが構築されたサーバーでは処理に負担がかかり、「遅い」、「重い」、「面倒」といっ たストレスを覚えます。たとえ高機能でもストレスや煩雑さを感じるようになるとアクセ スそのものもおっくうになるのがウェブによるコミュニティのもつジレンマです。メールに よるコミュニケーションでは電子メールソフトにこうした負担はかからず、軽快な動作で やりとりに専念できる点が強みです。メーリングリストを長く続けられる理由はストレス のない情報交換を意識することなくできるところにあります。 ● 常に連絡が取れる高い実用性 メールを基本としたコミュニケーションは受け身で情報のやりとりができます。メール は常に送られてくるので自分から行動を起こさなくても連絡や案内が届き、ほしい情 報を得ることができます。ウェブの場合は能動的な情報のやりとりで、何か情報を得る には自らサイトにアクセスしなければなりません。そのため、せっかく知り合いができて も相手が特定のサイトにアクセスしなくなれば音沙汰がわからなくなり、せっかくの絆 が途絶えてしまいます。メールはどんな状況でも相手へ一方的にメッセージを伝えら れる唯一の手段です。それを複数の人に送れるメーリングリストの高い実用性は他の ツールにはない大きな利点なのです。 ● 質の高い議論や情報交換のできる優位性 メーリングリストはメッセージを作成する上で何気ない快適さを維持できる環境をさり げなくもち備えています。メールはソフトの使い方さえ覚えればあとは本文作成に専念 できます。また、メールでメッセージを入力する際はワープロと同じで広い作業スペー スを作ることができるので、内容を吟味して本文作成できます。一方、ウェブの場合は サイトごとに操作方法や処理項目がどこにあるのかを把握しなければならず統一性が ありません。しかも、メッセージの書き込み欄が固定幅のため、狭いスペースで作業を しなければなりません。メールを主体としたコミュニケーションが常に質の高いやりとり を実現できるのはこうした作業環境の良さにあります。 ● いざとなったら個人でメーリングリストを立ち上げられる メーリングリストは管理ソフトがフリーウェアで配布されており、比較的導入が容易な のでメールサーバーさえあれば個人でも手軽に構築できます。SNSなどもフリーで入 手できますがそれなりに作業がかかり規模も大きくなります。研究室や小規模オフィス での連絡手段となるとさほど大がかりなシステムは不要です。メールサーバーさえあ れば一斉連絡用としてメーリングリストは大いに力を発揮します。手軽さと導入のしや すさもメーリングリストが長く活用され続ける一因です。 <ビジネス面から見たメーリングリスト事業の長所> ● 有料サービスが確立されている メーリングリスト事業の大きな特徴に、配送メールに広告が入る無料サービスと、広 告の入らない有料サービスの明確な収益形態が定着しています。メールに広告が入 らないわずらわしさは需要が多く、有料サービスとしての事業基盤も確立しています。 ブログサービスでは有料オプションでアフィリエイトの利用許可をしたり、SNSではアバ ターのアイテムを有料販売する手法がありますが、ごく一部の利用者に限られていま す。ネット事業において、無料サービスに陥りやすい広告収入の減少から存続に影響 を及ぼすリスクが低いのもメーリングリスト事業の大きな特徴です。 ● 事業の立ち上げが容易 メーリングリストはメールサーバーと管理ソフトがあれば運用ができます。 Majordomo, fml, Mailmanといったフリーのシステムを導入すればあとは独自に手 を加えるだけで最低限のサービスを提供できます。現在はこれだけで採算のとれる事 業にはなりませんが、主事業とは別に機能の追加や付加サービスとして立ち上げるに はウェブベースのサービスよりも比較的容易です。 ● ブログやSNSほどシステムが複雑ではない ブログやSNSでは一度に多くの人がログインして作業をするため、サーバーの負荷分 散や分散処理など複雑なシステム構成が要求されます。freemlやYahoo!グループ のような場合はこれに準じますが、そこまでの規模をもたない事業であれば複雑な分 散システムを構築しなくても運用ができます。 ● 設備維持が比較的容易 メーリングリストはウェブサービスと比べれば規模もシステムも安上がりですみます。 高負荷のかかる利用がされなければ運営管理も穏やかにすみます。メール配送だけ の単純なメーリングリストの提供であれば、超高性能のハードウェアを何台も導入す るといった大がかりな設備投資と維持は必要ありません。既存サービスの一環であれ ば設備や運営体制も少ない負担で運用できます。 ● 競争による事業者の淘汰が飽和 パソコンを使ったメーリングリストを中核ビジネスとした事業会社はすでに競争が一定 の段階に達しており、成熟状態に入っています。そのため、同業者の淘汰によるサービ スの終了は少なくなってきています。現存するサービス会社は比較的事業が安定期に 入っており、収益に採算がとれていれば事業が継続され続けています。経済情勢によ る事業撤退は今なお続いていますが、その規模はさほど大きくないと言えます。ベン チャー企業から大手プロバイダのオプションサービスに至るまでメーリングリストはどこ かで提供されるようになり、着実に定番化したのもその表れです。 <電子メールがなくならない限りメーリングリストは不滅> メーリングリストは電子メールを発展・応用させたシステムであるだけに、電子メール がなくならない限りメーリングリストもなくなることはないでしょう。メーリングリストは一 対一でのメールではできないことを補完してくれます。複数の人への一斉連絡に留ま らず、登録者同士でのスケジュール共有や出欠確認、アンケートなど連絡手段に役立 つ機能がどんどん盛り込まれていくようになりました。さらに携帯メールの普及と共に携 帯専用のメーリングリストも急成長しています。不特定多数の人を集めたコミュニケー ションとしてのメーリングリストは薄れてきましたが、仲間内の連絡手段としてのメーリ ングリストは需要が増しています。用途は変わりつつも、メールの有用性とともにメーリ ングリストは今後も進化していくのは間違いありません。それゆえにメーリングリストは 不滅であり、今後も身近な存在として利用されていくでしょう。 ★★ 感想をお聞かせください。(該当する項目をクリック) ★★ 役に立った → http://clap.mag2.com/uotaewriat?090928t_a まあよかった → http://clap.mag2.com/uotaewriat?090928t_b いまひとつだった → http://clap.mag2.com/uotaewriat?090928t_c 興味がなかった → http://clap.mag2.com/uotaewriat?090928t_d ※ クリックsはひとつのみでお願いします。システムの都合上、集計結果は見られません。 ====================================== 【ML紹介!】 今週のメーリングリスト ====================================== 今週寄せられたメーリングリストを紹介します。(3件) ================================================================== ◆ 娯 楽 ◆ ================================================================== 『短波ラジオクラブ』 [ラジオ] 短波放送で海外情報を先取り。ノウハウも満載です。 http://www.kt.rim.or.jp/~atsato/bcl/ ------------------------------------------------------------------ 『カレー大好きメーリングリスト』 [食べ物] 食欲の秋、おいしいカレーの話をしませんか? http://www.kt.rim.or.jp/~atsato/curry-ml/ ------------------------------------------------------------------ ================================================================== ◆ 携帯専用ML ◆ ================================================================== 『ミィフッー』 [雑談・チャット] どうでもいい話をだらだらメールしています http://ms.ml-c.net/m/mlp ------------------------------------------------------------------ ====================================== 【編集後記☆】 政権交代、変わるか日本 ====================================== 衆議院選挙で自民党は大敗し、民主党が政権与党となるこれまでにない変革が起こ りました。鳩山総理が誕生し、社民党と国民新党との連立政権が動き出しました。今 後の成り行きを見守るばかりです。 今回の選挙では政治を買えるというのは国民一人一人の一票の積み上げが大きな 力になるのだなとと感じました。イチロー選手の言う確実な積み重ねはあらゆるところ で意義をもたらす結果を生み出していくものとつくづく思いました。 そしてもう一つ、日本では何か変革をもたらすには既存のままではできず新しい要因 からでないともたらせないのだと実感しました。黒船の到来やGHQのように外部から もたらされた力がないと根本を見直す行動を起こせないのは今も変わらないと言えます。 自民党の小泉改革に期待を寄せたものの旧体制の巻き戻しで体質改善は見られず、 今までの組織では抜本から変わらないという歴史の繰り返しを垣間見た気がします。 とはいえ、政権交代した民主党がどれだけ成果を出すかはまだまだ未知数です。二 転三転しそうな政局ですが刷新した何かが生活の中で見えてくることを期待したいです。 ◆ ML weeklyからのお知らせ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 【購読の申込み・解除】 http://www.ml-info.com/weekly/ 【メーリングリストを掲載するには】 ML weeklyでは、掲載メーリングリストを随時募集しています。掲載は ML weeklyだけでなくWeb上でも1カ月間紹介いたします。詳細、申込みは http://www.ml-info.com/top/misc/submit_info.html 【ご意見・ご要望・お問い合わせ】 ML weeklyに関するご意見・ご感想・ご要望そしてメーリングリスト 関連の情報はこちらまでお寄せください。発行者の佐藤 厚へ届きます。 mailto:GGB03325@nifty.ne.jp ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 〜 次号もどうぞお楽しみに! 〜 ====================================== メーリングリスト週刊情報誌 ML weekly (毎月発行) 《 2009年9月28日発行 第300号 》 ---------------------------------------------------------------------------- 編集・発行: 佐藤 厚(GGB03325@nifty.ne.jp) まぐまぐID: 0000026807 関連サイト: 『メーリングリストインフォメーションストリート』 http://www.ml-info.com 本誌掲載情報の無断転載を禁じます。 Copyright 2009 by Atsushi Sato, all rights reserved. ----------------------------------------------------------------------------


