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イギリス人とイギリス文化について考察してみましょう。伝統・習慣から最新トレンドまで、イギリスに関するさまざまな話題を取り上げています。4年前から発信地をイギリスからスペインに移しましたが、まだまだ快調続投中。

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2007/02/07

[Anglo-bites(イギリスつまみ食い) vol.58]

■◇■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007. 2. 7 ━■

            Anglo−bites (イギリスつまみ食い)

                         		     	   Vol.58

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■◇■

□目次

  ● イギリスの国民医療制度(3)〜その問題点(2)
  ● ペドロより愛をこめて(あとがき)

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 ● イギリスの国民医療制度(3)〜その問題点(2)

  イギリスの国民医療制度についての3回目の今回は、その問題点の続き
 とまとめということになっていますが、まずは前回お約束したように、民
 間の医療機関と国の医療サービス(NHS)との関係および個人の医療保
 険についてご紹介していきましょう。

    NHSに相対して使われる言葉が「プライベート」です。NHS扱いの
 患者に対して、プライベートの患者と言うと、これは自腹を切って治療費
 を支払う人かあるいは個人の医療保険を利用する人を意味します。

  日本の国民健康保険が私立病院・公立病院両方で利用できるのに対して、
 イギリスの国民医療制度は公立病院にしか適用されません。つまり、前々
 回でご紹介したように、GPから公立病院へという流れの中でのみ医療は
 無料ですが、私立の医療機関を利用する場合には有料となります。

  イギリスにも、NHSトラスト運営の公立病院のほかに、個人や、民間
 の医療保険によって資金を提供され、運営されている医療機関があります。
 これらの医療機関で治療を受ける場合には、自分で診察料・入院料などの
 費用を支払うか、あるいは、医療保険に加入している場合には、保険会社
 に支払ってもらうかということになります。

  わたしの知人のイギリス人の中には、NHSだとあまりにもウェイティ
 グリストが長いので、自分で費用を負担して心臓のバイパス手術をしても
 らったという人もいます。また、歯科治療やレーザーによる視力矯正の手
 術など、NHSの取り扱い範囲外の医療に関しては、医療費の安い海外に
 足を運ぶ人も増えてきました。とりわけ、ポーランドやハンガリーなど、
 東ヨーロッパの国々ではイギリス人患者を対象とした歯科医療サービスが
 最近盛んになっており、最新の医療設備を整えた英語を話す歯科医たちが
 イギリスで積極的に宣伝活動を行っています。わたしの友人のイギリス人
 もこうした患者の一人ですが、イギリスで2万ポンド(約400万円)かか
 る総差し歯の治療がハンガリーでは7千ポンド(約140万円)で受けられ
 るということで、5〜6回にわたる渡航費や宿泊料を考慮しても、ハンガ
 リーで治療を受けたほうがずっと安く済むということです。

  今までは病気になればNHSのお世話になるというのが一般のイギリス
 人の観念であったと思います。が、昨今のNHSの問題点を反映して、も
 う1つの医療の選択肢として、最近とみに注目されているのが民間の医療
 保険です。その利点としては、医療保険の大手BUPAのテレビコマー
 シャルでも謳われているように、待たずに、いつでも希望するときに、自
 分の希望する清潔で居心地のよい病院で、優秀な専門家の治療を受けられ
 るということが挙げられるでしょう。つまり、待ち時間の長さや病院の選
 択肢の少なさ、院内感染といったNHSの問題点に応えたのが民間の医療
 保険というわけです。

  これまで医療保険といえば、主に福利厚生の一部として、雇用者が被雇
 用者とその家族のために加入していることが多かったものですが、最近で
 は個人が加入するケースが増えています。

  わたしもロンドンの会社に勤めていた時代に一度だけ民間の医療保険の
 お世話になったことがあります。やはり会社がわたしと夫の分の保険料を
 月々支払ってくれていたのですが、わたしが歯の治療を受けていたときに、
 口腔外科医による複雑な親知らずの抜歯に関しては医療保険が効くという
 かかりつけの歯科医の勧めで、口腔外科医に照会してもらうことになりま
 した。このときは、会社から歩いて2分のところにある公立病院で診ても
 らえるという単純な理由から、ある口腔外科医を選択したのですが、実は
 この人は病気や怪我によって顔に損傷を受けた人たちの形成手術にかけて
 は世界的な権威で、このテーマになると必ずテレビ局からお声がかかると
 いうくらい有名な外科医でした。きっと、親知らずの抜歯なんて、この人
 にとっては手術のうちにも入らないつまらないものだったでしょう。

  実際にプライベートの患者となった身として言えることは、NHSとプ
 ライベートでは天国と地獄ほどの差があるということでした。わたしの抜
 歯はロンドン市内の私立病院で行われることになりましたが、この病院は
 アラブ人のお金持ちにもしばしば利用され、病室はホテル並みにすべてバ
 ス・トイレ付きの個室で、衛星放送受信のテレビもついています。大部屋
 で、全身から汗と垢の匂いを漂わせている浮浪者と枕を並べる可能性のあ
 る公立病院(これはわたしの友人のご主人の身に起こった実話です)とは
 大きな違いです。食事のメニューも選択は豊富で、宗教別のメニューのほ
 かに、訪問客用にシャンペンなども含まれています。残念ながら、わたし
 の場合、病院での唯一の食事である朝食は抜歯後になることから(全身麻
 酔をするため夕食は抜きでした)、ヨーグルトと紅茶程度で、レストラン
 並みのメニューを試す機会には恵まれませんでした。ちなみに、一泊の入
 院費は200ポンド(現在の為替レートで約4万円)ちょっとだったように
 記憶しています。これに手術代などを加えたすべての請求書にサインをす
 るだけで、費用はいっさい保険会社持ちでした。

  NHSとプライベートの差はこれだけではありません。このあと、術後
 のチェックに公立病院に再びこの口腔外科医を訪れる機会がありました。
 同じ医者がNHSの患者とプライベートの患者との両方を扱うケースは少
 なくなく、このような医者が医師の中でも高給取りの中に入ります。実際
 にこの口腔外科医も自宅を北ロンドンのハムステッドに構えていました。
 さて、予約は午前9時だったのにもかかわらず、この医者が病院に現れた
 のが10時過ぎ。もちろん、待合室には患者があふれていました。が、先に
 来て待っていたNHSの患者をすべて飛び越えて、わたしは真っ先に診察
 室に呼ばれました。プライベートの威力を思い知らされた瞬間です。

  また、これまでNHSと民間の医療機関とは完全に平行して存在してい
 たわけですが、手術の待ち時間短縮のため、最近ではNHSで民間の医療
 機関を利用する例が増えています。白内障の手術など、入院を伴わない簡
 単な手術の40パーセントが現在では私立の医院などで行われているそうで
 す。この場合、手術費用はNHS持ちということになり、患者は私立の医
 療機関の施設と技術を利用して、無料で手術が受けられるということにな
 ります。

  こうしたプライベート医療の利点が広く認識されるにつれ、またNHS
 の問題点が頻繁に話題に上るようになるにつれ、これまで一部の恵まれた
 人たちを除いてはほとんど縁のなかった医療保険というものが、最近では
 一般の人々の間でも、医療の選択肢の一つとして考慮に含まれるように
 なってきています。

  さて、再びNHSの問題点に移りますが、今度は構造的な問題点を挙げ
 ていきましょう。第1回でご説明したように、NHSの制度の中では基本
 的にまずGPで診断を受けた後、公立総合病院の専門医に照会してもらう
 という形になっています。このため、セカンドオピニオンを求めるのが難
 しい構造となっています。実は、わたしも10月に診てもらった医者の意見
 には100パーセント同意できないのですが、別の専門医に診てもらうため
 には、再びGPに戻り、同じNHSトラスト運営のもう1つの総合病院の
 専門医に照会してもらうか(今度は優先扱いをしてもらえないので、診察
 に少なくとも2ヶ月待ちということになるでしょう)、費用を自己負担し
 て私立の病院で専門医に診てもらうということになると思います。

  次の問題点は、イギリスでよく耳にするポストコードロッタリー
 (postcode lottery)という問題です。教育、住環境など広範囲に用いら
 れる言葉ですが、NHSにもこの問題が存在します。これはどこに住むか
 によって運命が左右される、つまり地域差を意味しますが、NHSの場合、
 どのような治療がNHS扱いになるかどうかは、その地域のNHSトラス
 トの判断によることが多く、医療の地域差が顕著に表れています。

  その例としては、豊胸手術ならぬ減胸手術とでもいうのでしょうか、バ
 ストを小さく手術は、地域によっては整形美容の範疇に入ると判断されて
 NHSでは扱わず、ある地域では超肥満の場合は命にかかわる治療とみな
 されてNHSで無料で手術を受けることができます。また、リューマチ治
 療薬や抗癌剤などの医薬品でも、その地域のNHSトラストの予算の関係
 (設定されている医薬品代の上限や、その会計年度に割り当てられた治療
 患者数など)によって、同じ薬でもNHSで処方してもらたり、もらえな
 かったりすることがあります。特に新薬に関してはその取り扱いの地域差
 が大きく、新しい癌の特効薬などについては、このポストコードロッタリー
 という問題がニュースでよく取り上げられます。

    第3の構造的な問題点としては、早期発見の点で遅れがちということが
 言えるでしょう。基本的に、自分で体調の異常に気がついたらGPを訪れ
 るという構造になっているため、症状の出る前に病気を発見するのが難し
 くなっています。わたしの知っている限りでは、40歳以上の女性に対する
 3年ごとの子宮頚癌検診の細胞診と、50歳以上の女性に対するマンモグラ
 ムとが、自動的に通知が来て、受検を促されるくらいで、そのほかには特
 に定期的な検診というのはないようです。昨年、車の定期点検になぞらえ
 て、ヘルスMOT(Ministry of Transportの略で、イギリスの車検に当たり
 ます)というのが、政府から提案されました。つまり、国民全員が人生の
 それぞれの節目で健康診断を受けられるようにするというものです。これ
 が発表されたとき、わたしはとてもいい案だと思ったのですが、ただでさ
 えフル操業中のGPにさらに負担を課すものとして、医者にはもっぱら不
 評だったようです。医師団体からの強い反対により、この案が実現するか
 どうかは今のところわかりません。

  さて、最後の問題点となりましたが、もっともスキャンダラスな問題に
 なっているヘルス・ツーリスムについて述べておきましょう。大きな話題
 となっている問題で、日本にお住まいの方でもすでに耳にされたこともあ
 るかもしれません。前述したような、医療費の安い東ヨーロッパに旅行し
 て治療を受けるイギリス人患者を指すこともありますが、それよりはむし
 ろ、外国人がイギリスの国民医療サービスを無料で利用することのほうに
 よく使われ、その費用は年間2億ポンド(約450億円)にも上り、NHS
 の予算に大きな負担をかけています。前号の冒頭で、NHSを保険と呼ぶ
 には疑問の余地があると述べたのはこの点です。つまり、国民保険料や税
 金という形で資金拠出のための負担していない人たちが、その恩恵に与れ
 ると言う点で、NHSは保険とは呼ぶには疑問が残ります。

  昨年秋、公立病院の産科棟を訪れたウィリアム王子の美談の陰に隠れた
 物語として新聞で紹介されていたのが、この病院の急患受付を訪れるアフ
 リカ人女性たちの話でした。ロンドンの地下鉄駅のすぐ前にあるこの病院
 には、ヒースロー空港から直接訪れる、予定日間近の身重のアフリカ人女
 性が引きも切らないそうです。あまりにもお腹が大きすぎて、入国審査官
 も母国に強制送還することもできないとのこと。病院のほうも人道的な立
 場から急患受付で入院を拒否することができないのでしょう。こうした出
 産には、一人当たり平均1,500ポンド(約30万円)かかっているということ
 です。
 
  話はちょっと古くなりますが、エイズ治療にイギリスにやってきたブラ
 ジル人男性の話が新聞をにぎわしたことがありました。不正にイギリスの
 国民医療制度を利用してエイズ治療を受けていたこのブラジル人は母国に
 送り返されることになったのですが、これに猛反対したのが人権擁護派の
 人々です。母国に強制送還したときに命に危険が及ぶ場合には送り返せな
 いという移民法を楯にとって、この処分に抵抗したのでした。ブラジルで
 は満足なエイズ治療が受けられないので、ブラジルに帰ったら彼はほぼ確
 実に死ぬだろうからというのがその意見のよりどころです。

  医者の受付で健康保険証を提出するのは、日本ではごく当たり前の手続
 きでしょうが、イギリスでNHSを利用できる資格があるという証明を外
 国人に求めることは、移民や亡命希望者に対する差別として訴えられる恐
 れがあるということです。それゆえ、医療関係者たちは英国住民かどうか
 疑わしい例があっても、患者としての登録を拒んだり、証明を求めること
 ができないそうです。あるGPのところに、イラン人家族がやってきて、
 とても一つ屋根の下には住めないと思われるほどの大勢の親戚縁者を、自
 分たちの住所を使って登録しようとしました。が、これに疑惑を抱くと、
 差別で訴えられるというので、やむなく見てみぬふりをしたということで
 した。こうした例があまりにも増えているため、外国人の多いロンドンで
 は、新規の患者登録を取りやめるGPが多くなっているということです。
 
  ヘルス・ツーリスムを止めることのできない理由としては、このように
 (1)人道的な立場、(2)差別の恐れ、(3)調査・訴訟などの手続き
 に金がかかるといったことがあげられます。が、国民保険料を支払い、税
 金を収めている英国住民ですら資金不足のため満足な医療サービスを受け
 られない現在、外国人にまでその恩恵に与らせてやる必要はないのではな
 いかと納税者としては思います。

  もっとも、NHSとしてもこの問題をまったく手をこまねいて見ている
 わけでもありません。2年近く前のニュースになりますが、イギリス住民
 と偽ってイギリスの公立病院で投薬による治療および心臓の手術を受けた
 エジプト人の男性が、3万ポンド(約600万円)に上る費用の払い戻しする
 ことに同意したそうです。この影には、NHS Counter Fraud Serviceという
 NHSの不正利用の訴追を目的とした機関による調査活動があったわけで
 すが、ヘルス・ツーリストが実際にその費用を返済するに至るケースとい
 うのは、この例のように、イギリスに住んでいると偽った場合と本人にそ
 の費用を支払えるだけの経済的能力がある場合に限られるのではないかと
 わたしは思います。上記の例のように、差別を恐れてイギリスに住んでい
 るという証明を求めることすら医者ができない場合や、ヒースロー空港か
 ら身重のからだで急患受付に駆け込んでくる貧しいアフリカ人女性たちに
 対しては、こうした調査・弾劾措置が取られているのかどうかは疑問です。

  さて、これまでNHSの仕組みとその問題点についてご紹介してきまし
 たが、最後にわたしのNHSに対する判定を述べさせていただきたいと思
 います。問題点はいろいろとあっても、貧しい人たちが病気になったり、
 けがをしたときに、金の心配をまったくしないでと済むというのは、すば
 らしい制度だとわたしは思います。日本のように貧富の差が小さい国では、
 一部負担を前提に好きな病院を選べ、あとから払い戻しを受けられるとい
 うシステムもよいと思いますが、貧富の差の大きい国では無料で少なくと
 も最低限の医療は保証されている(もちろん、理想的には高度な医療サー
 ビスが望ましいわけですが)というのは非常に重要なことだと思います。
 
  昨年の夏イギリスに滞在していたときに、地元ケント県のラジオ局の番
 組の中で、アメリカに住みたいかどうかというテーマで視聴者が電話で意
 見を述べたことがありました。もともとどんな事件が発端でこのような
 テーマになったのかは失念しましたが、この中で両国の医療システムは大
 きな論点となっていました。ある視聴者によると、「年収3万ポンド
 (約600万円)以上の職業についている場合は、アメリカで暮らすのはすば
 らしい。が、そうでない場合はアメリカでの生活は非常に惨めである」と
 いうことです。

  わたしの日本人の友人もアメリカを訪れたときに、現地に住む彼女のア
 メリカ人の友人が病気になり非常にすばらしい医療サービスを受けて完治
 したという話を聞いて、アメリカの医療制度にたいへん感心していました。
 が、実は彼女の友人は教員で、組合で入っている医療保険があってこそ、
 最新鋭の優秀な医療を受けることができたようです。たぶん、その人も
 「年収3万ポンド以上の職業についている場合」という範疇に入るのでしょ
 う。こうした職にありつけた場合には、雇用者が加入している医療保険
 (国民皆保険の方針に基づく日本やイギリスと異なって、アメリカには国
 民健康保険はありません)のおかげで、高度な医療サービスが受けられる
 ようです。が、職のない人たち、あるいは低収入で会社の福利厚生制度の
 恩恵に与れないパートタイムの人たちなどは、万が一怪我をしたり、病気
 になった場合を常に心配していないといけないわけです。そうして、こう
 した不運に実際に見舞われた場合には、自分の手持ちの金の範囲で受けら
 れる医療しか受けらません。つまり、金が尽きたときには死ぬしかないと
 いうことになります。

  このラジオ番組で、司会者を含めてみな口を揃えて言っていたことは、
 イギリスの国民医療制度はすばらしい、ヘルス・ツーリストなどこのすば
 らしい制度を乱用する人がいるからといって、この制度を廃止することは
 できないということでした。待ち時間の長さ・院内感染・選択肢の少なさ
 など、問題は山積みですが、それでも、医療が無料で受けられるというの
 はすばらしいことだと思います。金銭的な余裕のある人たちは医療保険を
 利用して、最新の医療設備や清潔で豪華な病院のお世話になればいいので
 す。重要なのは、社会の底辺に住む人たちが金がなくても最低の医療サー
 ビスを受けられるということで、それ以上のサービスは選択の余地にまか
 せることができるということだと思います。


  ● ペドロより愛をこめて(あとがき)

  新年早いうちに発行したいと思っていたイギリスの医療制度の3回目で
 したが、ついに2月に入ってしまいました。お待ちくださっていたみなさ
 ま、たいへん申し訳ありません。昨年から3回に分けて書き綴ってきたシ
 リーズですが、最後までお読みくださってどうもありがとうございました。

  3月にはいよいよNHSを利用して手術を受ける予定なので、入院とい
 うNHSの実体の核心に触れる実体験ができるかと思います。もしまた
 「見ると聞くとは大違い」という出来事がありましたら、この場かあるい
 はブログを通してご報告したいと思っています。

  イギリスにはこのほかにもとてもユニークな社会制度がたくさんありま
 す。刑務所の人口過密を理由に、刑務所拘置は殺人などの重犯罪者と常習
 犯に限るべきだという案を内務省が最近発表して物議を醸しましたが(こ
 れでは犯罪の抑制としての刑罰の意味がありません)、刑罰制度もその1
 つです。どこから取りかかるかはまだ決めていませんが、今後こうしたイ
 ギリス独特の社会制度についてご紹介していきたいと思っています。今年
 もよろしくお付き合いのほどをお願いいたします。

  では、また次号でお会いしましょう。

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  ★  スペインの国際村・ペドロランドを中心に、発信地をときに ★
 ☆  イギリス・フランスに移して日々の出来事を綴っています。  ☆
  ★           http://blog.goo.ne.jp/michie-flamingo/          ★

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