2005/04/25
【コトモ】CSR:会社とお友達になる方法=192号
192号目です。2005.4.25 co-friends=1565 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 【コトモ】CSR:会社とお友達になる方法=192号 ■□ 自然(じねん) ■□ ●「エコタウンで癒されて」 ■□ 信頼される会社になる方法 ■□ ●「労働者とCSR」 ■□ 提灯 ■□ ●講演会「企業のサステナビリティとCSRの真の課題」 ●SIF-Japan定例勉強会 『 CSR と SRI/入門編 〜欧州の情報を中心に〜 』 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ★☆ ご挨拶&info ★☆ いつもご愛読いただき、ありがとうございます。 今回担当させていただくのは、豆@エコテイメントです。 ちょっと前まで、ピンクの花びらで一面覆われていた桜の木も、 新緑が目立つようになりました。 花が散ってしまい寂しい気もしますが、生まれたばかりの葉っぱが 空に向かって一所懸命伸びている様子を見ると、 「わたしもがんばろう!」と元気づけられます。 こんな風に、自然界のものに惹かれることが多いわたしのリラックス法は、 ずばり自然を訪れること。 今日はお気に入りの場所のひとつ、新潟の吉川を紹介したいと思います。 ■□ 自然(じねん) ■□ ●「エコタウンで癒されて」 吉川は、2005年1月に上越市と合併し現在の上越市吉川区となりました。 場所は新潟県南西部に位置し、吉川区の東部には標高757mの尾神岳 がそびえています。尾神岳の頂上に立つと、昼間は眼下に広がるす ばらしい景色と、夜中は頭上に広がる無数の星空が堪能できます。 地形は北部・西部の平地と、東部・南部の山間部に分かれ、大部分の 土地では稲作が行われています。山間部では「あんな所にまで!」 と驚いてしまうような場所にも棚田が広がっています。 通っていた大学の課外授業で、初めて吉川を訪れたのは2年前。 まだ合併前の「吉川町」の頃でした。 吉川町は人口5500人の小さな農山村です。過疎化が進み、町で若い 人を見かけることはあまりありません。でも、道ですれ違う住民と 町役場の人が、気軽に声を掛け合い世間話をする。そんな光景が当た り前な吉川にはパワーというか、人を惹きつける何かを感じるのです。 当時訪れた吉川町の取り組みとして、目を引いたのは町役場、農協、 土地改良区、商工会の4団体でISO14001を取得し「エコタウン吉川」 を組織していたことでした。 組織構成要因それぞれの役割は、町役場が環境全般の指導、農協は 組合農家への環境にやさしい農業の指導、土地改良区はその基盤作 りを行い、商工会は流通を担うという体系になっています。 エコタウンの基軸となっているのは「農業を取り込んだ環境に配慮 した町づくり」です。 取り組みの例として、酪農農家から出る家畜の排泄物と稲作農家か ら出る籾殻を混ぜた堆肥をつくるなど循環型農業のサポートや、 元気老人対策として、在宅健康管理システムと健康な食生活の推進、 環境を大切にする心の育成をめざした田んぼの学校の実施、 都会の人々に自然環境に慣れ親しんでもらおうと実施している棚田 オーナーなどがあります。 これらの取り組みは、現在の住民が自分たちの町に誇りを持てるよ うに、そして将来の住民に良い町を残すために行われているそうです。 すごく素敵ですよね。 2月に雪堀ボランティアで吉川へ久しぶりに行ったときも、1年間 すっかりご無沙汰していたにもかかわらず、変わらずに顔を覚えて くださっていて、食べきれないほどの手料理と笑顔で迎えてくれる 吉川のおじいさんとおばあさん。手伝いに行ったつもりが、癒され、 元気をもらって帰途についたのでした。 ■□ 信頼される会社になる方法 ■□ ●「労働者とCSR」 produced by CSR経営研究所↓ http://www.csr-i.jp/ 昨年、日本ではじめてプロ野球選手会がストに踏み切りました。 日本でストが話題になるのは何年ぶりでしょう。球団経営が厳し い状況にある昨今、オーナーの意見もわからないわけではありま せん。しかし、オーナーの選手を軽んずる発言が繰り返されるた び、全国から「古田会長、ガンバレ!」のエールが寄せられました。 近年、各企業のCSRへの取り組みや考え方を問う指標が多数登場し ています。こうした指標には労働者の権利の保障に関する項目があ ります。それらの項目について海外と日本の指標を比較してみると、 日本の指標は福利厚生や育児休暇などを問うものが目立ちます。 一方、海外の指標は労働者の基本的権利に関する項目が中心です。 海外の指標は、人権侵害が起こりやすい途上国における事業も視野 に入れているためですが、理由はそれだけではないように感じます。 思想や内心の自由を理由に労働者を差別することは禁じられていま すが、時折報じられるように、いまだに差別者リストを作成する日 本の企業がありますし、サービス残業はあたり前という根強い風土 もあります。今後の指標ではそうした面への言及も必要になるので はないでしょうか。 また、労働者の側も単に要求をつきつけるのではなく、今後の社会 において労働者や労働組合が果たすべき役割についてもっと考えな くてはならない時機に入っています。企業は常に厳しい競争にさら されています。労働コストの安い国への生産拠点の移転を最小限に 抑え、国内の雇用を守るためには、知的資産を蓄積し付加価値を高 める努力が必要です。 雇用や労働者を守った結果、企業そのものが潰れてしまうという事 態にもなりかねません。環境や社会的情勢の変化をくみ取り、今後 どのような事業への転換が求められるのか労働者自身が理解、率先 して行動することが求められるでしょう。 たとえば、環境規制が厳しくなるのは必然の情勢になっているのに、 いたずらに反対する労働組合もありました。CSRの動向を労働組合 がよく理解し、重要なステイクホルダーとして行動することが求め られています。 ■□ 提灯 ■□ ■「企業のサステナビリティとCSRの真の課題」 http://www.fri.fujitsu.com/events/special/conf_08.html 日時: 2005年 5月16日(月) 13:30〜17:05 場所: 経団連会館11階 国際会議場 参加費: 無料 主催: 株式会社富士通総研 近年、CSR(企業の社会的責任)に対する関心が急速に高まっています。 しかしながら、昨今の国内におけるCSRの議論は、欧米主導の規格化へ の対応あるいはリスク管理・社内整備に関するものが多く、企業が社会 に価値を提供することによって、社会と企業の双方のサステナビリティ を高めるという観点に乏しいように見受けられます。 本コンファレンスでは、社会のサステナビリティを高めるために、企業 がなすべき本質的な企業戦略のあり方に注目したいと考えております。 具体的には、我が国の持続的成長を脅かす諸課題に対して日本企業がど のような解決策を提示することができるかという視点から、社会と共存 共栄する企業の姿を考えたいと存じております。 【プログラム(予定)】 基調講演:ジョン・エルキントン サステナビリティ社代表 「CSRバブルの後に何がくるのか」 “What Comes After the CSR Bubble?” 研究報告:生田孝史・峰滝和典(富士通総研経済研究所) 「我が国の持続的成長と企業戦略」 パネルディスカッション パネラー:ジョン・エルキントン 岩田喜美枝(資生堂 取締役執行役員) 上山靜一(イオン 環境・社会貢献部長) 加藤幹之(富士通 経営執行役法務・知的財産本部長) 益田清(トヨタ 理事環境部長) コーディネーター:島田晴雄(富士通総研経済研究所理事長) 【問い合わせ先】 富士通総研 経済研究所 特別企画担当:後藤、薄井 TEL:(03)5401-8392 FAX:(03)5401-8438 E-Mail : goton@fri.fujitsu.com ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆ 第11回 定例勉強会 ◆◇◇ 『 CSR と SRI/入門編 〜欧州の情報を中心に〜 』 CSR (Corporate social responsibility)と SRI (Socially responsible investment)の関係についてよく聞かれます。 一緒のものと誤解されることがありますが、同じような事象を扱ってはいるもの の別の概念です。正確に理解していただけるよう、入門講座を企画しました。 SRI入門については今年3月に実施しましたので、SRIについての解説は 省略し、今回は、SIF-Japan代表理事で事務局長の後藤敏彦が、 CSRについて概説したあと、SRIがどのように使われているのかを、 SRIの普及が進む欧州各国の取組について、インターネット情報などを 中心に解説しつつ、関連について解説します。 CSR と SRI の関係について疑問をお持ちの方、それぞれ勉強を始めた皆さま のご参加をお待ちしております。 講 師: 後藤 敏彦 (ごとう としひこ) SIF-Japan 代表理事、事務局長、運営委員 <略歴> 64年東京大学法学部卒。91年環境監査研究会設立に関わり、92年より 代表幹事を務める。98年GRI(Global Reporting Initiative)運営委員着任、 02年より法人化に伴い同理事就任。02年GRI日本フォーラム設立、03年 法人化に伴い代表理事就任。 03年SIF-Japan設立、04年法人化に伴い代表理事、事務局長就任。 滋賀県立大学環境科学部「環境監査総論」、京都学園大学経営学部 「環境と経営」、東京経済大学現代法学部「企業と環境」滋賀大学教育 学部環境教育非常勤講師、国際比較環境法センター、保険学会、 水資源・環境学会、環境経済・政策学会、環境法政策学会、環境経営 学会理事、NSC(サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク) 代表幹事など。 日 時: 2005年 5月 13日(金) 18:30〜20:30 場 所: (株)UFJ総合研究所 4Fセミナールーム 港区新橋1-11-7 新橋三和東洋ビル 4階 最寄駅: JR「新橋駅」 銀座口 営団地下鉄銀座線「新橋駅」 地下道3番出口すぐ MAP: http://www.ufji.co.jp/profile/map.html 定 員: 40名程度 参加費: (SIF-J会員)無料 ※法人・団体会員2名まで。3人以上は会費口数の人数まで無料。 以降1,000円/1名。 (SIF-J非会員)2,000円/1名<当日会場でお支払下さい> ※学生半額(受付で学生証をご提示ください) 申込&問合せ: 下記【申込フォーム】等をご利用の上、●、○の事項を記載して 「SIF-Japan 事務局」宛、Eメール又はFAXでお申し込みください。 追って順次受付のお知らせをEメールにてお送りいたします。 「SIF-Japan」 事務局 Email: info@sifjapan.org FAX: 03-5573-4527 TEL: 03-3589-5852 〒107-0052 東京都港区赤坂3-4-3 赤坂ゲイトウエイ5F 【お申込フォーム】 第11回 定例勉強会 ――――――――――mm ●氏名/フリガナ: ●勤務先/部署名: ●連絡先TEL(FAX申込はFAXも): ●連絡先Eメール(送信元と異なる場合): ●領収証: 不要 / 要 ⇒●お宛名: ○今回のテーマについて質問があれば: ________________________【SIF-Japan】 SIF-Japan トップページ: http://www.sifjapan.org/ からもご案内していま す。 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