2009/01/31
Cosmy/子供ステーション No.39
★=============================== Cosmy☆コズミィ/子供ステーション No.39 2009.01.31 ===============================★ そんなに急いで… こどもたちの「早口」が気になっています。 言葉遊びの早口ではありません。 普段の会話のことです。 たくさんのこどもたちとおしゃべりをすると、最近は早口でしゃべる子が 多くなってきたなぁと感じます。統計を取っているわけではないので、 あくまで自分の印象に過ぎないのですが…。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 早口でも、会話に差し支えはないでしょう。 相手がきちんと聞き取れるなら、コミュニケーションは成立しますね。 だから、概ねこどもたち同士の会話はそれで成り立っているようです。 むしろ「ゆっくりしゃべっていると差し支える」から、早口になったと 言えるかもしれません。社会全体が少しずつ早口になってくると、 全体がそれに合わせるしかなくなってきます。世代ごとに少しずつ 会話が早くなっていき、もう戻れなくなります。 車社会、電車社会、飛行機社会になって、みんなが時計や時刻表に 追い回される生活になってしまったのと似ていますね。 そうなると、ゆっくり歩いて社会が成り立っていた旧時代へは戻れません。 その時々の高齢者は速さに取り残されて、新人類であるこどもたちは 幼少からハイペースな社会で育つことになり、いっそう高速化が進みます。 当然のように新旧世代間のギャップが何かと問題になっています。 ゆっくりペースに育った人はついて行けなくなるし、 速いペースの人はイライラして、気遣いもしなくなりますね。 お互いのトラブルを避けるために、他人…特に異世代との会話を 避けるようになり、ギャップはますます深くなります。 そういうのって、なんだか残念な気がします。 幼児から青年にかけては多感な時期です。 ゆっくりと、かみしめるように色々味わったらよいでしょう。 焦ることはない、焦ってはいけない時期でもありますよね。 勉強や習い事に振り回されて、本当の身の回りが見えてないようにも 思います。例えば「環境問題」「地球温暖化」みたいな難しい言葉を 小学生高学年でも知ってる子が多いですが、野原の様子の微妙な変化や 道路際で死んでる動物の多さ、どれほど冬が寒くて夏が暑いかといった ことを「これから生きてゆく未来との比較ができるくらい」じっくりと 体感し、考えてる子は驚くほど少ないようです。 一番感じやすい時期に、もっとゆっくりと歩んでほしいなあと思います。 懐古主義だからではなく、人間のペースは元々ゆっくりなんだと考える からです。急ぐ社会はそれ自体が社会を壊し、人を壊してしまう 気がしてなりません。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ とてもゆっくりとお喋りする幼児さんに出会うと和みますね。 あぁ、これがこの子のペースなんだね。 まだ社会に染まっていない、「人」の歩みなんだね。 急がなくて良いからね。 そんな風に思います。 同時に、自分自身もそのペースを欲していたことに気付かされます。 おそらく、多くの方がそうなのではないでしょうか。 ゆっくりすることは、遅いことは、体に良いですよ。 (みゃお) ★========================= 発行:Cosmy☆コズミィ 宇宙・地球・人間を考えるメールマガジン ◎星空セラピー<21410> ◎子供ステーション<21419> ◎恋愛を見つめて<21418> ◎生命の泉<23813> ☆バックナンバー http://homepage1.nifty.com/cosmy/ ☆姉妹サイト ほんのり光房 http://www.asahi-net.or.jp/~hw9a-kbnw/hikari/honnori.html ==========================★



