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2009/11/16

「億の近道」 2009/11/16

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投資情報メールマガジン                   2009/11/16

             イ意 の 近 道

         -プロが導く「億」資産への近道-   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             -本日の目次-
     (本日の担当:松尾範久&グルメ投資家おーちゃん)

  ◆コラム「第2四半期説明会の季節」:松尾範久
  ◆コラム「インフレに備えよ!」:グルメ投資家おーちゃん
  ◆コラム「株価上昇の条件」:松尾範久

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◆お知らせ◆

10周年記念イベントのミニセミナーとパネルディスカッションを開催予定で
すが、ミニセミナー及びパネリストとして山本潤氏が確定いたしました。
あとの講師並びにパネリストは決定しだい順次お知らせして参ります。

日時:12月5日(土) 13:30~16:30
場所:新宿NSビル30階 ホールA
会費:10,000円
出演:山本潤氏(水曜日担当執筆者)ほか
備考:セミナー終了後、懇親会開催予定(別途実費)

以下のページより申込み下さい。皆様のご参加をお待ちいたしております。

お申し込みページ:http://www.iforum.jp/semi006.htm

※当日券の用意はございません。参加ご希望の方は、上記リンクより事前に
 お申し込み下さい。

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◆コラム「第2四半期説明会の季節」

~本音で語られなくなったIRミーティング~

 2010年3月期の第2四半期決算発表がなされた後の説明会が方々で行わ
れておりますが、先行きの景気が不透明な中で企業業績も慎重な見方が広がっ
ています。民主党政権への移行に伴い無駄な予算がカットされる中での景気の
停滞、2番底懸念が広がる中で株式相場も頭重い展開を余儀なくされている格
好です。

 筆者も自らの職責を全うするためにできるだけ多くの企業の説明会や個別面
談に出席しますが、説明会では投資家の心をゆさぶるだけのネタはなかなか出
てこなくなりました。機械的な説明にほとんどが終始していますので、株価を
意識しなくなった説明会ではほとんど刺激的な発言が出てこないので聞いてい
ても面白くないし、レポートを書く気にもならない状況です。

 どこかに本音で語ってくれる企業はないかと思っていたら先日、結構大胆な
発言をしている企業に出くわして多少興奮をしていましたが、残念ながらその
会社の株価は調整ムードの中で説明会後も下落歩調を辿っています。でもきっ
とどこかで反転上昇に転じるだろうと思っています。

 このように企業経営者の態度は慎重になっています。先行きに自信が持てる
経営者がいなくなっている中で自社の経営にも自信が持てないためではないか
と推察しますが、自信はあっても余り強く言うべきではないとの判断やしかる
べきアドバイザーの指導もあるのではないかと思っております。

 日本で元気だと思われる企業の代表はユニクロを展開するファーストリテイ
リング(9983)ですが、株価が上昇傾向にある中での先日のNHKの番組
に出演された柳井社長の発言が印象的でした。

 このようにメディアにまで出演して語るほどの迫力があれば株価にも反映さ
れてきます。自信のある経営者だとの印象だからです。ファーストリテイリン
グは時価総額の大きな銘柄ですが9月の安値から直近の高値まで68%もの値
上がりを示しています。これから先は分かりませんが現在の市場のリード役と
なっていると言っても過言ではないでしょう。

 このように銘柄のよしあしで成果に差が出る昨今ですから皆さんもしっかり
と有望銘柄を見出す作業をしないとなりません。私も皆さんの投資成果を高め
るために年末までしっかりと本音で語ってくれる経営者の発言を聞きながら有
望銘柄の発掘に努めたいと思っております。
 興味深い経営をしている企業はたくさんありますが、株価の上昇には様々な
要因が絡んできます。コア銘柄は知名度やブランド力のある銘柄が選ばれます。

 ポートフォリオのコア銘柄とそれに彩りを添える中・小型材料株を組み合わ
せたポートフォリオの構築を課題にしながらIRミーティングに出席している
私の活動をご理解下さい。皆さんからのご意見をお待ちしています。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)

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◆コラム「インフレに備えよ!」

 最近の日本の「デフレムード」の中で、「インフレに備えよ!」などと発言
すると、高熱のために脳みその調子がおかしくなったのではないかと思われて、
おでこに手のひらをあてられるかもしれません・・・・

 確かに、1989年のバブル崩壊以来、日本では20年にわたってデフレ傾
向が続いてきたので、我が国におけるデフレはまるで未来永劫続くものかのよ
うに思われています。

 しかし、資本主義経済の歴史においては、デフレの期間よりもインフレの期
間の方がはるかに長いのです。つまり、デフレというのは資本主義システムの
中では特異な現象で、インフレの状態が普通だということです。
 また、緩やかな(4%を下回る)インフレが経済発展のために、最も良い条
件だとも言われます。
 ですから、過去20年に及ぶ日本のデフレという特殊な状態を当たり前だと
思ってはいけません。

 変化は突然やってきます。デフレというのは、比較的ゆっくり忍び寄ってき
ますが、インフレは一瞬にして<ハイパーインフレ>に変貌することもありま
す。第一次世界大戦後のドイツのインフレでは、1923年1月に250マル
クだったパンの値段が、同じ年の12月にはなんと3990億マルクという天
文学的数字に跳ね上がっています。

 冷静に考えれば、現在、日本やアメリカだけではなく、ほとんど世界中の政
府がジャブジャブの資金供給をしているのですから、正確な時期はともかく、
いずれ激しいインフレがやってくるのは間違いないことなのです。

 例えば、11月10日の財務省の発表によれば、国債と借入金、政府短期証
券を合計した「国の借金」が9月末時点で864兆5226億円に達しました。
また、日本の政府債務残高のGDPに対する比率は2007年に188%であ
ったものが、2014年には246%に達する見通しです。

 さらに、EUでは、財政赤字のGDPに対する比率を3%以下に抑える目標
達成の期限についてドイツ・フランス・スペインは2013年、英国は201
4年~2015年と延長しましたが、それでも実現が難しいとしてフランスな
どから異論が出ている状況です(この状況の中で英国や米国などのAAAの格
付けが引き下げられるとの話も出ています)。

 また、中国人民銀行は、10月末のマネーサプライが前年同期比29.4%
であったと発表しましたが、これも比較できるデータがある範囲で、過去最高
レベルの伸び率とのことですからで、猛烈な資金供給を行っていることがよく
わかります。

 ちなみに、中国では、リーマンショック以前、二桁に迫るインフレが進行し
ていて政府は大慌てだったのですが、「金融危機」による需要減退によってイ
ンフレが緩和されたことでむしろ救われました。

 また、インフレ同様、金利も低下するときはとてもゆっくりですが、上昇す
るときは駆け足です。ですから、先日の住宅支援機構の全国調査の結果につい
てとても心配しています。

 同調査によれば、2009年8月に変動型で借りた人の比率は約55%と、
初めて5割を突破。さらに、三大メガバンクによれば、各行での同割合は8割
から9割に達するという状況です。

 金利が上昇し始めると、不動産の投げ売りが再び始まるかもしれません・・・

 もっとも、長期的に考えれば、不動産はインフレヘッジに適した資産ですか
ら、もし投げ売りが始まったら投資の大いなるチャンスだと考えています。

(OH)

*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/

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【お知らせ】

1.アクティブシニア向け情報誌「百歳万歳」について
 日本で唯一の元気なシニア層向け雑誌「百歳万歳」(月刊誌で購読料は1部
660円、年間6600円)の見本誌11月号を希望者の皆さんにお送りします。
60歳以上の皆さんに大好評の趣味と健康をテーマにした雑誌です。
ご希望の方は下記にお問い合わせ下さい。
http://www.100sai.co.jp
info@100sai.co.jp

2.株式・企業情報メルマガについて
 長寿社会の資産運用ライフスタイルは未来に成長する企業を見出し、長期ス
タンスで投資すること。株式相場の流れを理解し、ご自身のオリジナリティあ
るポートフォリオを構築するためのサポートができればと弊社は長年メールマ
ガジンを配信させて頂いております。タイトルは「株知道」。ついては皆様の
購読申し込みを受け付けておりますので宜しくお願い申しげます。
 ご購読のお申し込みは下記のアドレスまでお願い申し上げます。直近の見本
メルマガをお送りしますので宜しくお願いします。

(株)アイリスジャパン 有料コンテンツ係
mag@irisjapan.co.jp

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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◆コラム「株価上昇の条件」

 今年も残すところ1ヶ月半となり、皆様が関心を持たれている銘柄の株価も
優勝劣敗の色合いが濃く出ているものと拝察します。子育て支援関連や環境関
連銘柄が押しなべて好調に推移してきたほか業績が好調な銘柄も上昇傾向を辿
ってきました。もちろん流動性重視の中で主力銘柄もボトムから総じて上昇し、
中小型銘柄や低位株との間の二極化が見られるようです。こうした状況下で皆
様の運用成果はいかがだったでしょうか?

 ここから年末にかけては動きの鈍い銘柄ほど処分売りによって売り圧力が強
くなり、一方では強い銘柄はますます強くなる傾向になってきます。株価は短
期要因よりも中長期要因が勝ればその内容次第で上昇傾向に入ります。短期的
な上昇だと思っていたら実は凄い業績向上の要因があってそれを見越して株価
が上がっていたというようなことが往々にしてあります。

 ですからいくら株価が低迷していても馬鹿にはできません。企業が自社を正
当に評価してもらえるようなアピールをしてIRに努めたとしても投資家が評
価しないと株価は上昇しません。

 皆さん一人ひとりが独自の判断で企業を評価して市場に参画しているという
思いを持って頂く必要があります。株価の上昇にはある種の先高感が必要です。
市場全体が暗いムードとなれば個別銘柄も調整ムードとなりますが、それを打
ち破るだけの材料を備えた銘柄はいつの時代にもあって皆さんの前に実は存在
しているのです。
 前回ご紹介したようなウェストホールディングス(1407)のような1年
で20倍以上の上昇を見せる銘柄などはそうそうはありませんが、株価が低迷
していてしかも先行きの業績向上が期待できる銘柄こそ大きな成果が得られる
と考えて良いでしょう。夏場の高値から調整してきた多くの銘柄や長期的に調
整してきた銘柄には明るい未来が待っていると前向きに考えていくことにしま
しょう。

 低迷する株価の裏にある投資チャンスを生かすには皆様それぞれの楽しみな
がらの取り組みが不可欠です。そんな皆様の投資成果向上を祈願しております。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

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◆執筆後記:上海万博はLED大会!?◆

 鳩山政権発足以降もエコは市場の長期的な投資テーマとなっていますが、皆
さんのポートフォリオはいかがでしょうか?そうしたエコの話題が盛り上がる
中で来年に予定されていますビッグイベントであります上海万博のことを皆さ
んどのぐらいご存知でしょうか?
 エコに良いとされるLEDを用いた照明が世界的に普及をしようとする中で
来年5月1日から10月31日まで開催されます上海万博もLED大会とも言
われているそうです。先日、上海万博の日本産業館出展合同会社の総合プロデ
ューサーとして活躍されています堺屋太一さんにお目にかかった際に出た言葉
がそうです。
 この万博には10億個ものLEDが使用されると言われており、世界中から
訪れる7000万人もの人々の目に残るものと思われます。かつて日本でも大
阪で万博が開催されましたが、そのイベントを契機にそこから様々な企業が世
界的な企業に育っていきました。これからは、まさに中国が北京オリンピック
に続いて上海万博で産業発展の方向を示す番となっています。
 日本の産業館もエコ一色。日本の代表的なエコ技術が集められ、世界中にア
ピールするきっかけとなるものと期待されます。
 いやいや、それにしても堺屋先生は相変わらずお元気でした。堺屋先生にお
目にかかったのは3年ほど前のモンゴルの空港施設の中でしたが、いまだにこ
れほど精力的だとは思いませんでした。ところでなぜ私が堺屋先生にお目にか
かったかと言うとそれは内緒にしておきます。とにかくエコ一色の上海万博の
成功を心より祈願することにしましょう・・・。(松尾範久)

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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、最新~2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
 http://okuchika.net/

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 「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標
です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」
以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ
んのでご注意下さい。

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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://www.iforum.jp/
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