2009/11/12
「億の近道」 2009/11/12
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 投資情報メールマガジン 2009/11/12 イ意 の 近 道 -プロが導く「億」資産への近道- 週5回発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【ご挨拶】 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目 指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」 の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう! ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★ =================================== -本日の目次- (本日の担当:街のコンサルタント) ◆祝! 億の近道創刊10周年! ◆コラム「財政リスク」:街のコンサルタント =================================== ◆祝! 億の近道創刊10周年! 無料投資メールマガジン「億の近道」は、本日11月12日で創刊10年を 迎えました。ご愛読いただき、ご支援いただいた皆様、ありがとうございます。 創刊時はまさに金融ビッグバン前夜。しかし依然として個人投資家と機関投 資家の情報格差は激しく、企業の情報開示も十分でない中で、個人投資家はリ スクを取っていかねば投資は出来ませんでした。 せめて機関投資家と同等の情報を提供し、併せて自己責任が一層問われる環 境への対応として、各種分析手法や投資哲学を学んでいただければと、有志で 立ち上げたものです。 創刊当初は「何の目的でこんな情報提供をしているのか」「はめ込みじゃな いのか」「内容は良いが、運営者が胡散臭い」などと懐疑的な読者からの反応 もありました。しかし、継続していけば我々の意志は理解してもらえるはずだ との思いで、気がついたら10年という年月を経過していた次第です。 10年前とは投資家を巡る環境は様変わりしました。 ネット証券の台頭で、低い手数料で手軽に株式投資が可能になりました。 金融商品も数多くあり、選択の幅が広がりました。 企業の情報開示が進み、決算情報・短信などがネットで手に入るようになりま した。 厳しい審査もなく、信用やレバレッジを利用した投資が可能となりました。 株式掲示板などが多く運営され、玉石混淆なれど投資家間の情報交換が容易に なりました。 しかし、数々の自由と利便の代わりに、投資家自身の責任はずっと重くなり ました。自己責任の徹底です。今では、「損失補填」なんて言葉も聞かなくな りました。 この変化する環境の中で、億の近道は多少の貢献が出来たのではないでしょ うか。 最後に、「継続は力なり」を体現することができ、読者、執筆者、すべての 方々へ御礼申し上げます。ほんとうにありがとうございます。 億の近道発行に関しては、財政的、作業ボリューム的に厳しいのは事実です が、可能な限り継続していきたいと考えております。ぜひ変わらぬご支援をお 願いすると共に、セミナー参加や有料メルマガ購読などを通じて、財政的にも ご支援いただければ幸いです。 今後ともご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。 NPO法人イノベーターズ・フォーラム ◆この10年間の変化◆ 日経平均:18258.55 → 9804.49(▲46.3%) TOPIX:1592.19 → 867.70(▲45.5%) ジャスダック: 47.25 → 94.08(+99.1%) ドル円 105.24 → 89.87(▲14.6%) トヨタ : 3510円 → 3520円(+10 +0.3%) ソニー : 9245円 → 2555円(▲7040 ▲72.4%) ソフトバンク: 6777円 → 2205円(▲4571 ▲67.5%) 信越化学 : 3980円 → 4820円(+840 +21.1%) 村田製作所 :16110円 → 4070円(▲12040 ▲74.7%) 日本ガイシ : 899円 → 2040円(+1141 +126.9%) 日本製鋼所 : 120円 → 1160円(+1040 +866.7%) ◆億近データ◆ 発行回数:1,958回(2009/11/12号) 最多連載:グローバル投資のポイント(村田雅志氏・158回継続中) 最多容量:2004/7/27号 約51KB(約25,000文字) http://okuchika.net/?eid=2708 執筆者総数:29名 最多執筆者:松尾範久氏(炎のファンドマネジャー) http://okuchika.net/?cid=30 http://okuchika.net/?cid=9 (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し ては御自身の責任と判断で願います。) このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は 是非ワンクリックをお願いいたします! http://clap.mag2.com/piowristoc クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです! =================================== ◆お知らせ◆ 10周年記念イベントのミニセミナーとパネルディスカッションを開催予定で すが、ミニセミナー及びパネリストとして山本潤氏が確定いたしました。 あとの講師並びにパネリストは決定しだい順次お知らせして参ります。 日時:12月5日(土) 13:30~16:30 場所:新宿NSビル30階 ホールA 会費:10,000円 出演:山本潤氏(水曜日担当執筆者)ほか 備考:セミナー終了後、懇親会開催予定(別途実費) 以下のページより申込み下さい。皆様のご参加をお待ちいたしております。 お申し込みページ:http://www.iforum.jp/semi006.htm =================================== ◆コラム「財政リスク」 コンサルティングの仕事の合間には(日中時間が出来れば)個別に銘柄を調 べたり、投資仲間と連絡を取り合ったりしていますが、ここ最近の弱々しい相 場には皆さん一様に困っているようです。 8割方は出揃った決算結果もそれほど悪くなく(と言うより中々健闘してい ます)、特に電機や自動車などの日本が主力とする業種で上方修正が増えるな ど、予想以上に回復している状況ですが、財政による景気の下支え効果が薄れ るとの不安からか、下期の業績回復に懐疑的なのか、下手に良い数字が出ると 買われるどころか売られる銘柄が目立ちます。もちろん様々な理由があろうか とは思いますが。 直近までの日経新聞社の集計では今期の経常利益予想は増益であり、夏頃の 減益予想から一転して改善している訳ですから(しかも相当数の会社は為替見 通しも円高に修正しています)、そこまでネガティブにならなくても良いはず なのに株価は反応しません。 日本では輸出の動向がGDPに与えるインパクトが大きいですから、特に新 興国等の財政出動と厳しいリストラにより輸出企業の業績が改善している間に、 期待の持てる(旧来型ではない)内需振興策や財政建て直しへの道筋を示すな どの施策を打てれば、来年1~3月期の低迷への不安は大きく後退すると思う のですが、如何せん民主党の動きにはまどろっこしさを感じます。このような 状況では国内だけに投資するリスクは依然高いままですし、日本株については 海外で稼げる会社にしか投資が向かいません。 この軟弱な相場の解釈として、今週に入ってからの彼ら(投資関係の仕事を している)の考えを纏めると、まずは現状の民主党の動きが社会主義的な大き な政府を目指しているように投資家に映り、財政の悪化による悪い金利の上昇、 金融市場への政府の過大な介入、国力の低下などを連想させることで資金の流 入を阻害しているとの見立てがあります。確かに、今後何年間にも渡り変革が 進まなければいずれは大量の国債を消化できなくなり、貯蓄率の低下と相俟っ て経常収支が赤字になり、インフレと円安が同時進行するなどで、日本国民が 今まで一生懸命蓄えてきた国富が短期間に失われてしまう危険があります。政 治家(=有権者)は財政のコントロールを真剣に考えねばなりません。放漫経 営を続けた(失われた)15年間のツケは本当に大きかったと言わざるを得ま せん。 次に、海外ファンド勢が年末に向けてキャッシュポジションを上げる動きの 中で先月来ズルズルと売り物が出続けている、または売りが出るのではないか との懸念があることで、需給の改善が進まないとのネガティブな考え方により 手控えられている。また、各社とも下期の業績予想がとてもコンサバティブな ために、投資家の業績予想(投資動向)も相当慎重になっている・・・。この ような理由が主だったものでした。 これらの見立てと並行して彼らのこれからの見通しとしては、今後の政策が 社民党寄りの(継続不能と思われる)政策や、国民新党の旧来の自民党的な (古典的な)意見にいつまでも左右されるとは考え辛く、現実的に考えれば現 在進行中の刷新会議などをきっかけとして、多少なりとも有効な政策が打ち出 される可能性が高い。その一方で、政治の動きが鈍くても経済面はそれなりに 回復していくであろう、というものです。 また、ファンドの換金売りに関しては、海外のファンドマネージャー達は一 様に「既に日本株のポジションは低い」「積極的に買うことは無いが、売るほ どのポジションも無い」と言い、どちらかと言えば買うタイミング待ちといっ た印象ですから、今の弱々しい相場も近いうちに見直し買いが入るとの考えの ようです。但し、海外勢は国内に比較して政治や財政状況にとても敏感になっ ているとの印象も感じます。簡単に言えば、やはり海外の投資家は政治動向次 第で動きが変わるほど体制の動向を重視していることが分かります。 これらを踏まえると、現状の低迷はまさしく、以前から言われている財政問 題(日本は変化しない、衰退する?)が最重要な課題であると思われます。 日本が必要な施策を打ち、国力を維持・拡大して行けるのか、はたまた、い ずれは法人税を上げるような局面となり衰退への道が一層明確になるのか、い よいよ来年はその分岐点になる年と言えるのではないでしょうか。海外では既 に幾つかの国が回復への道を歩みはじめています。いつまでも既得権争いで内 輪揉めをしている場合ではありません。 (街のコンサルタント) (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し ては御自身の責任と判断で願います。) このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は 是非ワンクリックをお願いいたします! http://clap.mag2.com/stuweawesl クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです! =================================== 【石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!】 億の近道(NPO法人イノベーターズ・フォーラム)では、火曜日執筆者の 石川臨太郎氏の有料メールマガジンを好評配信中です。 パフォーマンス表更新しました!! 研究銘柄として取り上げた40銘柄中32銘柄が上昇。 最高は、182.6%(配当・優待含む)上昇。 詳しくは10/1現在のパフォーマンスをご参照下さい。 有料メルマガ詳細は以下のページを参照下さい。 http://www.iforum.jp/magazine.htm 過去サンプル http://okuchika.net/?eid=2170 4/28レポートのコンテンツ http://okuchika.net/?eid=2392 10/1現在のパフォーマンス http://www.iforum.jp/pafo20091001.pdf なお、この有料メールマガジンの売り上げの一部は億の近道の発行運営に活用 されます。皆様のお申し込みをお待ちしております。 =================================== ◆編集後記◆ 億の近道は現在、曜日別担当制となっておりますが、創刊から2001年7 月までは固定した執筆者がほぼ毎日書くという、非常に負担の大きい執筆形態 でした。本業が多忙で入稿が遅れることも日常茶飯事。 また、編集&配信作業は一貫して私、ぢんぢ部長が行っており、深夜原稿を 受領してから編集作業を行って配信するということもまた、日常的に発生して おりました(現在でもたまにありますが笑)。 近頃はWifiやフリースポット、ローミングなど多彩な通信手段が確保されて おり、ノートPCさえあれば国を問わず編集&配信作業が可能ですが、それはこ こ数年のこと。海外に行く場合でも配信作業はほぼ毎日ありますから、各国毎 に違う通信事情の中、配信手段を確保するのに苦労しました。 過去、海外で億の近道配信作業した国は、アメリカ、オーストラリア、ドイ ツ、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インド、韓国。主にモデ ムをつなげての電話回線経由でした。もちろん、それすら不安定で回線品質の 維持が出来ないこともしばしばで、億の近道1本配信するのに3時間かかった こともありました。当時のOSはWindows98SEでした。 また、デバイスもこの10年で進歩を遂げました。創刊当時は長文のメール を携帯電話で扱えず、先駆者iモードのメールでさえ250文字までしか送受 信出来ませんでした。 数あるメールマガジンの中でもボリュームの多い億の近道は、PDA(電子 手帳のようなモノ)向けに試行配信を実施したこともありました。これも文字 容量が5KBまでだったので、億近本誌から抜粋したコンテンツをさらに編集 して整形するという、非常に手間と時間のかかる作業が必須でした。 今では携帯電話でも長文メールを扱えますので、億の近道を携帯電話で読ん でいる方も大勢お見えでしょう。 今振り返ると、非常に辛い事も多かったのだなぁとあらためて思いますが、 それでも継続できたのは、執筆者から寄せられるすばらしい想いのこもったコ ンテンツの数々を読者へ届けなければならないと言う使命感と、それを読んで 喜んでいただいている読者がいてくれたことに他なりません。ほんとうにあり がたいことです。 そして、読者の皆様からいただく感想のメールは、執筆者・配信者ともども 大きな励みになっております。これからもほんの一言で結構ですから、感想を いただけると幸せです。(ぢんぢ部長) 感想メールは okuchika.mail@gmail.com まで。 =================================== 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作 りになっております。現在、最新~2005年1月分まで掲載しておりますが、 順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと め読みなどに是非ご利用下さい。 http://okuchika.net/ =================================== 「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標 です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」 以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ んのでご注意下さい。 =================================== 当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。 ◆まぐまぐ ID:0000020640 購読解除:http://www.kaijo.com/ ◆E-Magazine ID:okuchika 購読解除:http://www.emaga.com/info/okuchika.html ◆melma! 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