2009/10/16
「億の近道」 2009/10/16
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 投資情報メールマガジン 2009/10/16 イ意 の 近 道 -プロが導く「億」資産への近道- 週5回発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【ご挨拶】 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目 指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」 の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう! ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★ =================================== -本日の目次- (本日の担当:村田雅志&番頭さん) ◆コラム「グローバル投資のポイント(156)」:村田 雅志 ◆コラム「海外投資する際にはここに注意」:番頭さん =================================== ◆コラム「グローバル投資のポイント(156)」 ■米株上昇のための2つのポイントとは?■ 10月15日のダウ工業株30種平均(NYダウ)終値は、1万0,062 ドル94セントと、昨年10月3日以来の高値となりました。前日(14日) に1万ドルの大台を回復したNYダウは、当初、利益確定の売りが先行しまし たが、ニューヨーク連銀景気指数や新規失業保険申請件数が好結果だったこと もあり小幅高で終わりました。 NYダウが、金融危機以来の1万ドルを回復し、翌日もその水準を維持でき たことで、株式市場には明るさも出てきているようです。14日に発表された 米小売売上高も、自動車・同部品を除くコアが前月比0.5%増となるなど、 米国景気にも明るい兆しが出ています。このまま、米国株が上昇を続ける、と の見方も強まるのかもしれません。 しかし、米国株が、このまま上昇基調を続けると考えるのは、やや楽観的と 思われます。米大手企業の多くが利益の点で回復軌道にあるのは事実ですが、 利益の源泉となる売上高は、増えるどころか減少しています。いわゆる減収増 益です。 減収にもかかわらず利益を増やせるのは、人件費を中心にコストをカットし たためです。米国の失業率が10%に迫っているように、米企業の人員削減が 止まる様子はうかがえません。ただ、当然のことですが、企業が人員を削減し 続けることはできません。 マクロの観点から考えると、米企業の国内売上高が増える見通しも持ちにく いと思われます。家計は、住宅ローンを中心とした負債の返済を進めており、 消費を抑制する動きを続けています。雇用の減少に加え、負債の返済(貯蓄率 の上昇)もある以上、個人消費が増える道筋は見出しにくいでしょう。 米企業の売上高が増えるとすれば、米国ではなく他国での売上が増える場合 でしょう。BRICsに代表される新興国において米企業のシェアを高めるこ とは可能かもしれません。その場合、ドル安が追い風になります。 言い換えれば、米国株が上昇を続けるのなら、ドル安の進展を背景に米企業 が海外売上高を拡大させるシナリオが現実となる場合です。米国株の先行きを 考える際には、ドルの行方や米国外の成長率をチェックする必要があるでしょ う。 村田雅志(むらた・まさし) (FXCMジャパン・チーフエコノミスト) <筆者について> 三和総合研究所、三和銀行にて産業機械アナリスト、 UFJ総合研究所にてエコノミストとして活動後、 2004年にGCIアセットマネジメント入社。 2005年9月にGCIキャピタル・チーフエコノミスト。 2009年4月より専修大学客員教授。 2009年6月より現職。 このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は 是非ワンクリックをお願いいたします! http://clap.mag2.com/vouruhalia クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです! 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