2009/10/16
「億の近道」 2009/10/15
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 投資情報メールマガジン 2009/10/15 イ意 の 近 道 -プロが導く「億」資産への近道- 週5回発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【ご挨拶】 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目 指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」 の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう! ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★ =================================== -本日の目次- (本日の担当:街のコンサルタント) ◆コラム「成熟社会へ」:街のコンサルタント =================================== ◆コラム「成熟社会へ」 いよいよ内需拡大や規制緩和と並行して子供を増やす政策なども急いで進め ねばなりませんし、新産業の育成も急がねばいけません。もたもたしていると、 それこそ若林亜紀さんの「国破れて霞が関あり」になってしまいます。 201X年に日本が財政破綻したとの仮説が前書きになっている本です。こ の方の著書は以前にも読みましたがとても面白いです。天下り会社の日常など も描かれています。 その昔、新橋~虎ノ門界隈に職場があった頃、5時直後という早い時間にア チコチの雑居ビルから40代50代(本来ならバリバリの世代)のビジネスマ ンが雲霞のごとく湧き出てきて、飲み屋や駅へと吸い込まれてゆく様を見て 「世の中には結構ヒマなサラリーマンが多いんだなぁ~」と感じていたのです が、若林さんのお陰で謎が解けました。あの界隈には沢山の霞が関関連会社 (財団、社団なども)があります。毎日これといった仕事も無く、出社にして も9時の始業時刻を守らないのは当たり前のこと、雑誌を読んだりTVを見た りして5時が来るのを待っていると書いてありました(呆)。 もう天下りやマンガの殿堂などと馬鹿げたことを言っている時代はとっくに 過ぎました。同期入省で上下関係になろうと給与に差が出ようと当然ですよね。 能力や運が違えば給与に差が付いたり、自分より年下の人間が上司になるなど は当たり前の時代です。「役人がやる気をなくすからダメ」などと言うのはは ただの屁理屈で、その程度でやる気を無くす人材ならさっさと辞めてもらわね ばなりません。 最近では地方公務員の高遇を批判した記事なども多く目にするようになりま した。彼らは霞が関の公務員以上にお手盛り(様々な手当てなど)が可能な立 場ゆえに、地域の民間企業との格差は開き続けています(中には2倍も)。同 時に、役所で働く職員の間でも正規と非正規の格差が問題となっています。役 所経費のカットを進めるにあたり、まずは無駄な仕事を排除すべき(減らす) ところを、それでは既得権を失ってしまうので、それをせずに、増加した分の 仕事や手間の掛る仕事などを給料の低い非正規職員に割り振るなどでコストカ ットを実現しています(いや、しているように見せかけています)。 本末転倒です。民間に「同一労働、同一賃金」を求めるのなら、まずは公務 員が率先して実行すべきです。既得権益者(正規職員)が今までどれほど優遇 されていたか、その権益を手放すことがどれほど惜しいことなのか、大分県で は賄賂を使ってまで子女の教職員への就職斡旋事件がありました。実態が物語 っています。 またもや前置きが長くなってしまいました。済みません。 今後は介護・医療などに関連する新しい事業(内需として)を徐々に育てな ければいけないのだと思いますが、それらにおける費用負担等をどうするのか、 個人レベルでの支出の限度は?なども検討しなければいけません。 北欧の高福祉国家の例なども色々ありますが、バラマキとも感じるものの、 これからは税制改正の検討と併せて、定額を一律に給付する仕組み(ベーシッ クインカムと言います)が効果的ではと考えています。 数年前から微力ながら介護事業者のサポートや、事業の効率化へのアドバイ スなどもしていることから、福祉全般や税制(徴収)の在り方などについても 考える機会が増えましたが、効率的な所得再分配の一手法として一律給付の思 想はなかなか使い勝手が良いのではと考えています。 つまり、高所得者から多めに徴収する累進税率の考え方と、弱者への配分を 分けて考えることが出来るからです。定額給付や子供手当など、ともすると親 の所得次第で分配するしない、公平か否かなどの論議に陥りやすいのですが、 子供や被給付者を弱者と見立てれば、要は、支払い能力の高い人から徴収し、 弱い立場の人に分け与えるという、両者を分離した単純な図式となります。以 前より一層明確に分離しています。 数週間前の週刊ダイヤモンドにて、山崎元氏も(P145で)取り上げてい ましたので、このコラムでも記述してみました。 財政が厳しくなりつつある日本では選択可能な政策は限られてきます。国富 の増加を基として福祉を充実させられるのが理想ですが、現状では困難と言わ ざるを得ず、より効率的(無駄のない)な所得再分配方法を考えねばなりませ ん。今回の政権交代は今までの税金や保険料の徴収・管理方法を抜本的に見直 す良い機会と思われます。 政府(行政)の無駄を減らしてもらうのはもちろんのこと、これからは我々 民間も無駄を作らないよう率先して行動しなければいけない時代だと思います。 私欲の為に政治を利用したり、余りに沢山のものを行政に期待するなどは控え、 自身の責任において生活環境を変えていかなければ、この国の高コスト体質は いつまでも継続してしまいます。 またこれからは、地方山間部や限界集落に住まわれている方々にも都会住民 に準じる程度のインフラを提供する・・・などと言っている余裕も無くなりつ つあります。 本来ならお年寄りや生活弱者の住環境を維持することはとても大事なことで すが、市内からバスで1時間近くもかかる数戸しかない集落に、緊急時にも安 全にアクセスできる道路を整備し、且つ公共交通網を維持していくなどの余裕 は、もう既にこの国には無いのかも知れません。 既得権維持の為にいつまでも改革を先送りした「失われた15年」とは本当 に貴重な時間だったのでしょうが、今さら後悔しても始まりません。まだまだ 日本には沢山の有効なリソースがあります。これから巻き返しを図らねばいけ ません。 住み慣れた場所を離れるのは精神的にも辛いことだと思いますが、解決策の 一つとして、出来るなら市内周辺で環境の良い場所を整備し、主に年金で生活 されているお年寄りが多い地域などでは、集落毎に移り住んでもらうことで自 治コストを抑えるなど、日本全体が生活効率の良い自治方法を探し目指してい かねばならない時期に来ているのでしょう。 これからの公共工事はこのような方向(人口減少を想定した)へと軸足を移 していくべきと考えます。地方に大型工事を持っていくことだけを目的にした 公共工事では無く、時代に則した(将来を見越した)公共工事です。一部の自 治体(北海道など)ではこれらの試みが始まっています。 もう一つ、最近では内需企業の海外進出も目立ってきました。日本が貢献で きる(言い換えれば、海外で稼げる)産業として一般に言われるハイテクや環 境技術などだけではなく、生産効率の良い農業(農業関連事業)も有望と考え ています。国土が狭く労働力にも限りがあるのですから、これからはより一層 海外での生産(そして輸入)を積極的に推進し、同時に、食糧生産を通して新 興国・途上国へも貢献する仕組みを作る時期に来ているのではないでしょうか。 技術的にもそのような展開が可能な(そのような事業資源や意思を持つ)企業 を応援したいと思っています。 (街のコンサルタント) (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し ては御自身の責任と判断で願います。) このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は 是非ワンクリックをお願いいたします! http://clap.mag2.com/stuweawesl クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです! =================================== 【石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!】 億の近道(NPO法人イノベーターズ・フォーラム)では、火曜日執筆者の 石川臨太郎氏の有料メールマガジンを好評配信中です。 パフォーマンス表更新しました!! 研究銘柄として取り上げた40銘柄中32銘柄が上昇。 最高は、182.6%(配当・優待含む)上昇。 詳しくは10/1現在のパフォーマンスをご参照下さい。 有料メルマガ詳細は以下のページを参照下さい。 http://www.iforum.jp/magazine.htm 過去サンプル http://okuchika.net/?eid=2170 4/28レポートのコンテンツ http://okuchika.net/?eid=2392 10/1現在のパフォーマンス http://www.iforum.jp/pafo20091001.pdf なお、この有料メールマガジンの売り上げの一部は億の近道の発行運営に活用 されます。皆様のお申し込みをお待ちしております。 =================================== 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作 りになっております。現在、最新~2005年1月分まで掲載しておりますが、 順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと め読みなどに是非ご利用下さい。 http://okuchika.net/ =================================== 「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標 です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」 以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ んのでご注意下さい。 =================================== 当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。 ◆まぐまぐ ID:0000020640 購読解除:http://www.kaijo.com/ ◆E-Magazine ID:okuchika 購読解除:http://www.emaga.com/info/okuchika.html ◆melma! ID:m00010868 購読解除:http://www.melma.com/ 編集者:億の近道発行プロジェクト 発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム email:okuchika.mail@gmail.com http://www.iforum.jp/ このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。 ==================================


