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2009/10/13

「億の近道」 2009/10/13

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投資情報メールマガジン                   2009/10/13
              イ意 の 近 道

         -プロが導く「億」資産への近道-   週5回発行
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             -本日の目次-
       (本日の担当:石川臨太郎&渡辺直行)

 ◆コラム「定年後は株で楽しく暮らしたい(125)」:石川 臨太郎
 ◆コラム「のりピー事件と世界の政治・経済」:渡辺直行

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◆コラム「連載:ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい」

■第125回■

 経済的独立を維持するために株式投資を行なうならば、株式投資を事業とし
て考えることが必要になると思って、実行しています。

 自分のお金に働いてもらって、安定的なキャッシュ・フローを手に入れて、
その手に入れた資金で生活をしようとするならば、安定的なキャッシュの流入
が必要となってきます。
 株式投資によりキャッシュ・フローを得る方法はキャピタル・ゲインを得る、
すなわち売買益を得るか、インカム・ゲインを得る、すなわち配当や優待を得
るかの2種類の方法があるわけです。

 長期投資、短期投資という色分けも、投資と投機の色分けも、どちらかとい
えばキャピタル・ゲインを想定して、どちらがキャピタル・ゲインを得やすい
かという点から、議論されているように感じます。

 投資を事業として考えると、長期投資でも短期投資でもかまわないし、投資
でも投機でも、一向に構わないと思われます。世間一般の事業=ビジネスでも
事業として継続していくためには、インのキャッシュ・フローを維持する仕組
みを作っていくことが大事なのだと思います。

 事業でも製造業などの場合は、工場を建設し、製品を生産できるようになる
までは、コストが先行し、利益を生みません。商業でもスーパーなど店舗作る
までは、先行投資となりコストだけが発生し、収入を生まない状態が発生しま
す。売上を増やすためには、どのような事業でも先行投資は必要となります。

 株式投資の場合は投資した途端に株価が買値より上昇して、即キャピタル・
ゲインを得ることが可能となる場合もあります。投資環境が良い場合は、そん
なことも良く起こります。現在のように投資環境が悪く、投資家マインドが縮
んでしまっている時でも、継続的に上がり続けている株もあります。多くはあ
りませんし、そんな企業だけを見つけることは出来ません^^;

 つまり、ほとんどの場合は買ってから株価が下がってしまう場合が多いです。
買ってから株価が下がるとうろたえて、直ぐにも損切りして、損を確定してし
まう損切りを実行して成功する場合もありますが、損切りした途端に株価が反
転して、バカを見ることも多いです。

 「評価損は損ではない」などと考えるつもりはなく、「評価損も損である」
と考えて投資をしています。しかし、株価は企業の内在的価値(=時には本質
的価値とか本源的価値とかいう単語を使っていますが、内在的価値といったほ
うが実態を良く表しているように思えて、ほとんどは内在的価値という言葉を
使おうと思います。あと潜在的な価値というのも魅力的な表現方法だと感じ始
めています^^;)を表しているものではありません。特に現在のように経済
環境や金融環境が悪い時には、既存の投資家の都合(⇒多くは恐怖とか、値上
がりしないとかいう馬鹿げた理由で売られて)大きく下がります。投資した企
業に値下がりの原因があるのではなく、既存投資家に原因があるならば、付和
雷同して投げ売りするのは馬鹿げていると考えています。

 株価は投資家の思惑や恐怖、強欲によってあっという間に2倍に上がったり、
半分とか3分の一に下がってしまうことも良くあります。企業の内在的価値を
自分なりに把握して投資をスタートしなければ、直ぐにも恐怖に駆られて、売
却して損を確定して、投資事業を立ち行かなくしてしまうことも多いでしょう。
ときどき言っていますが、特にすでに所有している資産の価値に比べて株価が
安いならバリュー株を損切りするなどと言うレベルの低い作戦を取る必要はな
いでしょう。しかも経常黒字を出し続けている企業なら、そんなことをするの
はアホといわれてもしょうがないと思います。

 不動産賃貸事業の場合は、収益すなわちインカム・ゲインの源泉となる不動
産の価値は上下に大きく変動しますが、家賃の価格は不動産の価格の変動より
も、かなり小さくなりますから、立地の良い、借り手が常に確保できる不動産
ならば、10年でも20年でも30年でも、安定的なインのキャッシュ・フロ
ーを確保でき、事業としての不動産賃貸業を継続していくことが可能です。

 株式投資を事業として考えるなら、いまのように企業の内在的価値を無視す
るような形で株価が下がっていくときは、資産価値や事業価値をきちんと調べ
て、自分で納得しているという前提があるならば、インカム・ゲインを重視し
て、損切は避けて、我慢して耐えていくほうが、安定的なインのキャッシュ・
フローを確保しやすいように思います。景気は変動して悪くなる場合もあるし、
良くなる場合も当然あります。景気が良くなるまでインのキャッシュ・フロー
がなければ、事業として成り立たなくなりますが、投資している企業が安定的
な配当を払える財務基盤や資産、事業を持っているならば、10年も待たなく
ても、(来年は厳しくなると、今では考えていますが)2年後にはアメリカの
景気も回復して、株式市場の環境もグーンと改善されていると考えています。

 投資でも投機でも、長期でも短期でも良いですし、インカム・ゲインでも、
キャピタル・ゲインでも良いので、安定的なインのキャッシュ・フローを作れ
るようにポートフォリオを組んで、更にトレードを行なうのが良いと考えます。
まずは安定的なインのキャッシュ・フローをどのように構築するか。そしてそ
のために作ったポートフォリオをいかに管理していくかが重要だと思います。

 最近の作戦=経営方針としては、インカム・ゲインを重視しつつも、前期決
算で膿(=減損計上、在庫処分)を大きく出して業績を悪化させ、投資環境の
悪さもあって極端に売り込まれた(株価が下がった)企業で、PBRが0.5
倍程度(PERの状況により加減←PERが10倍以下とか5倍以下とかで差
を設けているということです^^;)、更に配当優待利回りが3%以上なら投
資適格ということで、リスクを取って打診で買いを入れたり、更なる値下がり
を狙って待機しています。業績が良いのに売り込まれている企業は低配当優待
利回りでも打診の買いを入れることはあります^^;

 一番重視しているのが資産内容と財務内容の健全性です。しかし、事業の内
容も確認しています。9月以降も今期赤字でも、充分な資産を蓄えており、事
業価値の高い(⇒世界でトップシェアを持っているとか、他社が追随できない
医薬、医療器具を作っているとか、医療関係に医薬品以外の必需品を売る強い
ネットワークを構築している)企業に打診の買いなどを入れてきました。

 自動車部品製造業は現在は大きく底値から上昇したものは売り切りましたが、
安値からまったく回復していない帝国ピストンリング、安永、日本プラスト、
アルファCoなど配当優待利回りが高い企業だけはしっかりとゲットしたまま
で置きっ放しです。いずれは大きく酬いてくれると考えています。自動車はす
べての部品がそろわないと完成しないので、すでに値を戻した企業ばかりの業
績がよくなって、安値に叩き落された企業の業績だけが低迷し続ける、という
ことは無いと考えているからです。

 一時的にはずしても良いかな~と考えているのは配当や配当優待総合利回り
の高いことを理由に買ってから、かなり値上がりして配当優待利回りが低くな
ってしまった銘柄のうち、PBRが1倍を大きく超えてきたような企業です。
企業の内在的価値から見れば、けして割高ではないと考えていますが、他の配
当優待利回りの良い低PER、低PBRの企業との相対比較からは、割高にな
ってきたようにも感じます。ただしインカム重視投資家としての視点で言えば
ということで、キャピタル・ゲインを狙えると思えれば、上昇傾向にある企業
の株を売るのは勿体無いとも思います^^;

 あと日本の3連休の間にアメリカ市場は堅調でした。アメリカ市場で株価が
ソコソコ堅調だったので、10月13日からの日本市場でも株価がそれなりに
堅調に推移すると想像しています。そうなれば9月にはいってから大きく崩れ
た相場環境が変わってきたと、考えても良いかな~と、ちょぴり期待していま
す^^;

経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎

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ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
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◆コラム「のりピー事件と世界の政治・経済」

億近読者の皆さん、一週間ぶりのご無沙汰?です。

さて、今更のりピーの話題ときて、少し古いと思う人もいるかもしれませんが、
今回は少しばかり濃い?内容をお届けします。

のりピーが麻薬常習犯だったことで、そのイメージとのギャップから、マスコ
ミの袋叩きにあってしまいました。もちろん、のりピーのしたことは、いけな
いことですし、裁きは受けなければなりません。

ただ一方で、マスコミの過剰とも言える報道は、あののりピーがそこまでハマ
った麻薬って、どんなものなんだろう?と逆に好奇心を持つ若者を生み出す可
能性があります。

そんな若者に対して、麻薬が何故身体を蝕み、中毒になるとその人は最終的に
どうなるのか?といった観点からの報道もあると、安易にドラッグに手を出す
ことを踏みとどまるのではないでしょうか?

米国は、ドラッグが社会問題化してから久しく、その浸透度合いが、日本の比
ではありません。

たとえば、あのクリントン元大統領は、イギリス留学時代にヒッピーのような
格好をして、マリファナをよく吸っていました。

その証拠写真を現役大統領時に突き付けられ、言い逃れができなくなり、「確
かに好奇心から吸ったことはある。でも、肺には入れていない!」と苦しい言
い訳をしたり・・・。

また、クリントン退任後の大統領選で、元アル中でコカインの常習犯だったブ
ッシュ候補が、ゴア候補からそのことを突っ込まれて劣勢に立たされました。

しかし、ブッシュ陣営も負けじと、ゴア候補が以前マリファナを常習していた
事実を突き止め、そのことで突っ込み返しました。

するとゴア陣営が「よしわかった。お互いにドラッグの話題は無かったことに
しようじゃないか」と「停戦協定?」を結んだことは、米国では有名な話です。

日本の総選挙で、麻生さんと鳩山さんが、こうしたドラッグの泥仕合を展開す
ることは、さすがに想像できないのではないでしょうか?

そうした意味で、米国に比べて日本はまだまだドラッグが社会に浸透するのを
何とか食い止められているとも言えます。

しかし、好奇心あふれる若者をドラッグから遠ざけることができる妙案はある
のでしょうか?

かなり効果があるかもしれない映画があります。

それは、「阿片(アヘン)戦争」と言う映画です。
イギリスがアヘンを中国に大量に輸出することにより、巨万の富を築き、麻薬
中毒に侵された中国は逆に滅亡の危機にさらされるようになります。

滅亡を避けるべく中国が、仕方なく戦争を起こしますが敗北、領土の一部をイ
ギリスに差し出します。それが今の香港と言うわけです。

そして、そのアヘン貿易で得た巨万の富を預ける先として香港にできた銀行が、
現在世界最大級の銀行として存続する香港上海銀行です。驚く人も多いかもし
れませんが、これは金融業界では知られている話です。

この「阿片戦争」という映画、史実を忠実に再現した映画のため、非常にリア
ルです。

阿片窟と言われる洞窟のようなところで、重度の阿片中毒になった人たちが見
せる表情は、廃人そのものであり、鬼気迫る感じです。

おそらく、のりピーの報道10回に対し、この阿片戦争を1回放映すれば、好
奇心を持った若者に対してある程度の抑止力を発揮するかもしれません。

マリファナが社会に蔓延してしまったイギリスやカナダでは、いっそのこと合
法化してはどうかと、真剣に国会で議論されるほどです。

そのほうが、マフィアの資金源を断つこともできるというのも、理由です。

それにしても、のりピーがもし欧米の女優だったら、ここまで大騒ぎにはなら
なかったでしょう。少しだけ同情してしまうのは不謹慎でしょうか(汗)。

皆さんは、どう思いますか?

(渡辺直行)

*渡辺直行のプロフィール
トウキョウ・フォレックス株式会社、ソシエテ・ジェネラル証券国内法人先物
・オプション部長を経てインターネットベンチャー2社の立ち上げに参加。
その後米系ヘッドハンティング会社を経て起業、2005年1月、エグゼクテ
ィブ・サーチ・ジャパン株式会社代表取締役就任。

*本田健のライフワークスクール・ナビゲーターもしています。
http://www.lifeworkschool.com/navi/detail/25/

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りになっております。現在、最新~2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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