2009/06/17
「億の近道」 2009/06/17
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 投資情報メールマガジン 2009/06/17号 イ意 の 近 道 −プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【ご挨拶】 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目 指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」 の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう! ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★ =================================== −本日の目次− (本日の担当:山本潤) ◆コラム「好きこそものの上手なれ 野球少年その後」:山本潤 =================================== ◆コラム「好きこそものの上手なれ 野球少年その後」 かつて、わたしの関心事のひとつは、 仲間やわたし自身の長期的なスキルアップにありました。 そのための処方箋は、 「好きなことを見つけ、どっぷりと好きなことをする」です。 ですが、言うが易し。 ひとつのことを選び、それだけをやり続ける、ということはなかなかできませ ん。 あれも、これも、となり、中途半端になってしまうか、 もしくは、何もやる気がでない、となってしまいます。 精神的に、余裕のない人も多い。 余裕を失うことは、目標を失うことであり、自分のために投資する時間をも失 うことにつながります。 余裕の大切さを訴えるために、「やる気シリーズ」を07年の前半に執筆しま した。 ■過去のコラムより やる気シリーズでは、 余裕の大切さ、 基本の反復の重要性、 リーダーシップとプロフェッショナルリズムの意味について、 なぜ、甘えてはならないかという問いへのわたしなりの見識、 夢ややりたいことをどうしたら見つかるかへのヒントなどを書いてきました。 以下に再掲します。 ★やる気シリーズ #1 やりたいことを見つけた人の強さについて http://okuchika.net/?eid=128 ★やる気シリーズ #2 凡人でも一流のプロになれる http://okuchika.net/?eid=114 ★やる気シリーズ #3 なぜ甘えてはいけないのか http://okuchika.net/?eid=101 ★やる気シリーズ #4 基本の反復が未知の境地を切り開く http://okuchika.net/?eid=394 その最初のコラム「やりたいことを見つけた人の強さについて」は、 およそ2年半前、2007年2月13日に掲載されました。 そこで、登場するのは、小学校3年の野球少年、ユウ君でした。 以下、コラムの一部を再掲します。 ■■コラム 再掲 「好きこそものの上手なれ」 ■■ ■ 野球少年 ■ 小学校3年生のユウくんは、週末は、9時から5時まで野球チームで練習漬け だ。 ポジションはセカンド。1球ごとに走り回らなければならない一番忙しいポジ ションだ。 覚えなければならないことが沢山ある。 チームを強くするために、勧誘ポスターをつくった。 クラスの仲間を誘って、今日も、3人の友達が、初めて練習を見学する。 平日も、昼休みやすくすくスクール(学童保育)で三角ベースで遊んでいる。 図書館に行って、野球関連の本を借りてくる。 野球の専門書には習っていない漢字があるが、 ユウくんは、「上手くなりたい」、「もっと野球を知りたい」ため、 辞書を引きながら専門書を少しづつ読み進めている。 いつもかばんに野球の本がはいっていて、友達から笑われる。 お風呂では指のストレッチ、布団では柔軟体操で股関節をイタイイタイといい ながら伸ばしている。 朝はランニングをしている。 とにかく野球が上手くなりたいのだ。 夢は? 当然、プロ野球の選手だ。 ■ ピアノをやめたい少女 ■ 小学校5年のさやちゃんは、ピアノが嫌いだ。 練習はしたくない。 毎週のレッスンが苦痛だ。 やめたいと思っている。 お母さんが横に付き添って、ヒステリー気味に、練習につきあってくれる。 レッスンは5年やっているが、それなりの進歩でしかない。 家族でクラシックコンサートに毎週通うような家庭ではない。 食卓で、いつもクラシック音楽を鑑賞し、家族のいつもの話題がロシアの新鋭 演奏家のすばらしさというわけでもない。 普通のサラリーマン家庭で、テレビを見ながら、夕食をとっている。 お父さんやお母さんは「本を読め、勉強をしろ」という。 しかし、親は自宅で勉強なんかしないし、本も読んでいない。 さやちゃんは、不満がたまっている。 本人も親もいつか、ピアノはやめてしまうだろうなと思っている。 中学受験をする予定で、それはピアノをやめるよい言い訳になるだろう。 お母さんが本当に楽しそうに、素敵なピアノを毎日弾くような家庭だったら、 ちょっとは変わるのだろうか? 〜中略〜 野球少年のユウくんが、1年後、どれだけ上手くなっているでしょうか。 本人だけでなく、彼の成長を、チームの監督やコーチも楽しみにしています。 そして、仲間たちと友情を育むでしょう。 彼の成長は、親だけのものではありません。 監督や仲間やチームのものでもあり、そして、なによりも、本人のものです。 「礼儀作法も他人への思いやりも、ユウくんは生きていくうえで必要なことは すべて、野球から学んでいくんだろうな」とわたしは思った。 ピアノをやめたい少女が、いやいや練習する、つまらない時間を浪費してしま う一方で、プロ野球を夢見る少年が、あっという間に過ぎ去る時間を満喫する。 人生とは短く、はかないものです。(以下、略) 〜〜〜 以上 07年2月のコラムからの抜粋でした 〜〜〜 ■2年が経ち、あの野球少年は? 小学校入学当時は、学校で一番背が低く、とにかく非力でした。 運動会では、短距離走では、体の大きな子には全く勝てませんでした。 しかし、野球を始めて、自然と体力がつきました。 体力がついて、よく食べます。 よく食べると背も伸びて、いまでは極端に小さい部類ではなくなっています。 ビリだった運動会の短距離走も、今年は一番で駆け抜けました。 いつのまにか、A級の体力がついていたのです。 そんなユウ君が、3年生に入部した野球クラブは、 過去20年間で何度も区大会で優勝している名門チームだけあって、レギュラ ーになるのも大変でした。 セカンドのポジションは、同僚に奪われ、しばらく補欠のセカンドとして、た まに試合に出る程度でした。 4年生では、外野にコンバートされました。 持前のミートのよさで、なんとかレギュラーになりましたが、打順はラストバ ッターでした。 素振りを繰り返すうち、血豆ができ、そのスイングは、少しづつ、力強いもの になりました。 5年生になったばかりのことでした。 監督に呼び止められ、「おい、ユウ、手を見せてみろ。やっぱり・・・」と監 督。 みんなの前で、「こいつがうまくなったのは、これだけ努力しているからだ。 手が豆だらけだぞ。みんなも彼を見習ってくれ」と認められました。 再び、内野にコンバートされたユウ君は、捕球時のグローブの出し方に悪い癖 があり、その癖を治せないでいました。 厳しいコーチの言葉に耐えきれず、5年生の夏に退部を決意することになりま す。 「なにをやってるんだ!」 「ポジション変えちゃうぞ!」 という罵声の中で、心が折れてしまったのです。 コーチ達にすれば、捕れないやつが内野を守っていては、チームが勝てない、 当然の厳しさでした。 ユウ君は退部を監督に告げると、すぐに、コーチが引きとめてくれました。 コーチは、いいました。 「実は、俺も、練習が辛くて、やめたくなったことが何度もあった。でもやめ ないで続けてよかった。」 もう一人のコーチもいいました。 「厳しいことをいうのは、上手くなってもらいたいからなんだ。でも、言いす ぎたかな。悪かったな。」 コーチは、続けます。 「君は、野球が好きなのか、嫌いなのか、どっちだ。」 ユウ君は、こうこたえたそうです。「野球は好きです」と。 「好きなら、やろうよ。」 今年、ユウ君は6年生になりました。 区の大会でチームは、見事ベスト16に勝ち残りました。 あと3回勝てば、上位大会である都大会への出場が決まる。 バットの素振りは、欠かさずに行っている。 その甲斐があってか、春の地区リーグ戦では、打率は5割を超える実績を残す ことができた。 3年前は、内野を超えなかった打球が、いまでは、外野を超えていく。 彼の努力は、彼を裏切らなかったのです。 今のユウ君は、 野球を始めたころの我武者羅な努力はしていません。 「もっと上手くなりたい」という気持ちは、前面に出ていません。 彼の今の努力水準は、監督やコーチから見れば、多少、物足りないかもしれま せん。 いまは、落ち着き、半ば、惰性、半ば、習慣のような「野球のある週末」です。 中級者ともなれば、初心のころのモーチベーションを維持するのは難しくなり ます。 巡航速度の中で、ユウ君は、「自分なりによくやっている」、と思っているの だろう。 いまは、それでいい。 どんな努力にも無駄な努力はない。 努力は決して無駄にならない。 また、いずれ、自身の存在をかけて、超えなければならない障害が彼を待ち受 けるでしょう。 そのときに、彼は、必要に迫られて、自らの過去(初心)を振り返るでしょう。 P.S. 我が家では、夜9時消灯で、午前6時30分に起床ということにしています。 せっかく6時半に起きても、子どもたちは、DVDを見たり、だらだらとDS でゲームに興じてしまいます。 意味がない。 そう思った私は、子どもが起きたとき、子どもを外に連れ出し、散歩にいくよ うにしました。 なるべく運動をさせ、朝ごはんをおいしく食べさせようという魂胆です。 また、ゲームをさせるのではなく、わたし自らが本を読んであげるようにしま した。 最近、小前亮の「三国志1 桃園の誓い」を音読しましたが、子どもたちは、 劉備や曹操に夢中になりました。 こどもたちの「朝を変える」ためには、自分たち大人が変わらなければならな い? 「朝を変える」ためには、大人も夜、早く寝る、というリズムが必要になるの だろうか・・・ また、早く寝るためには、早く帰宅する必要があるのだろうか・・・ という具合に、単に「こどもたちの朝のリズムを変える」ということが、 実は、わたしにとって、大変な努力を要することである、と悟った次第です。 山本 潤 ファンドマネージャー (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者 の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。) このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は 是非ワンクリックをお願いいたします! http://clap.mag2.com/tiatraebud クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです! =================================== ■億近執筆陣の本 好評発売中!■ 山本 潤 ▲投資家から「自立する」投資家へ▲ パンローリング ISBN4-7759-9008 4800円+税 426ページ http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2596&c=9784775990087 ▲電子書籍 マンガ ファンダメンタルズ分析入門の入門▲ パンローリング ダウンロード販売 KeyringPDF 176頁 23MB 1,890円 http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2596&c=2011020100005 ▲マンガ決算書でわかる株式投資入門「嘘を見抜け 本当の姿を読み取れ」▲ パンローリング 680円 192ページ http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2596&c=9784775930397 =================================== ■「山本潤氏のファンダメンタルズ分析日本株アナリスト養成講座DVD」 発売中!!■ 「NPOイノベーターズ・フォーラム 公認日本株アナリスト 認定講座」 共催:エンジュク 協力:ダイヤモンド経営分析チーム 2005年4月に行われた山本潤氏のセミナー映像に加え、ファンダメンタ ルズ分析に必要な内容を新たに撮り下ろした映像を全て収録した4枚組DVD です。 ◆ファンダメンタルズ分析の決定版。 いままで体系的に語られることの少なかった実践的なファンダメンタルズ 分析を網羅。最終的には個別株のレポートが作成出来るレベルを目的として います。受講出来なかった方や反復学習したい方には最適な内容です。 ◆充実したボリューム 価格は48,000円とやや高額ですが、2005年4月のセミナー(受講 料38,000円)で使用した資料添付はもとより、全部でDVD4枚組、約 450分の充実した内容となっています。 詳細はエンジュクのホームページまで。 http://www.enjyuku.com/v_kabu_10.htm =================================== 【石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!】 億の近道(NPO法人イノベーターズ・フォーラム)では、火曜日執筆者の 石川臨太郎氏の有料メールマガジンを好評配信中です。 5/22現在のパフォーマンスも公開しました。ご参照下さい。 有料メルマガ詳細は以下のページを参照下さい。 http://www.iforum.jp/magazine.htm 過去サンプル http://okuchika.net/?eid=2170 直近4/28レポートのコンテンツ http://okuchika.net/?eid=2392 5/22現在のパフォーマンス http://www.iforum.jp/pafo20090522.pdf なお、この有料メールマガジンの売り上げの一部は億の近道の発行運営に活用 されます。皆様のお申し込みをお待ちしております。 =================================== 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作 りになっております。現在、2005年1月分まで掲載しておりますが、順次 過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読 みなどに是非ご利用下さい。 http://okuchika.net/ =================================== 「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標 です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」 以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ んのでご注意下さい。 =================================== 当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。 ◆まぐまぐ ID:0000020640 購読解除:http://www.kaijo.com/ ◆E-Magazine ID:okuchika 購読解除:http://www.emaga.com/info/okuchika.html ◆melma! 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