2009/06/15
「億の近道」 2009/06/15
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 投資情報メールマガジン 2009/06/15 イ意 の 近 道 −プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【ご挨拶】 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目 指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」 の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう! ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★ =================================== −本日の目次− (本日の担当:松尾範久&グルメ投資家おーちゃん) ◆コラム「日経平均1万円台乗せが意味するもの」:松尾範久 ◆コラム「新版・投資の王道(その45)」:グルメ投資家おーちゃん ◆コラム「新興市場復活の兆し」:松尾範久 =================================== ◆コラム「日経平均1万円台乗せが意味するもの」 日経平均は3月の2番底(7021円)形成後の戻り高値をつけてきました。 ひとつの区切りとなる1万円乗せで投資家の心理が更に明るくなっていくのか を読みとる必要が出て参ります。 今回の上昇相場は海外株高に連動した投資家心理の好転と企業業績の回復期 待が入り混じっています。短期的にはボトムからの値上がり率が3ヶ月で45 %近くに達していますので多少の警戒感も浮上し押し目を形成する可能性はあ りますが、テクニカル上の上昇パターンを示唆するゴールデンクロス実現後の 展開であるだけに、余り弱気になる必要はないと考えられます。 日経平均はサブプライムローン問題後の米国経済の先行き不透明感によって 実体価値よりオーバーシュートしてしまいましたので、ここまでの相場展開は その反動高と理解して良いでしょう。基本的には低金利の中で需給相場、バリ ュー相場がこの3ヶ月の期間においては続いてきたと考えて良いでしょうが、 今後一段と株価が上昇するには企業業績の一段の向上が求められます。 4−6月は利益、キャッシュフローよりも蓄積価値(バリュー)に対する評 価と景気対策への効果を期待する動きによって株価の上昇が続いてきたという 認識をもっておきたいところですが、7−9月期から10−12月期はいよい よ利益の向上をベースにどのような評価がなされるのかに焦点は移って参りま す。 株価の下落によって痛手を受けた投資家、つまり株式市場に愛想をつかした 多くの投資家がまた再び関心を寄せるタイミングがどこかでやってくることに なります。 皆さんは昨年の今頃、日経平均がまだ13000円台とか14000円台で あったことを思い出してみて下さい。たった1年で投資した金額が日経平均が 10000円台に乗った今も約30%目減りしているのです。 でもこうした株価の変動をうまく捉えて積極的に売買されてボトムで思い切 って投資された方々にとってはとても良い成果が生まれているに違いありませ ん。こうした勢いのあるマネーの一部が実物経済にも入り込み景気に好影響を 与え始めます。 中国の上海市場や香港市場なども既に昨年10月のボトムから60%程度の 上昇となっていますので、景気にも好影響がもたらされています。 株価の上昇は結果として実物経済にもプラスの影響をもたらし、それが好循 環となって一段と世界経済の発展につながっていきます。日米欧に加えてこの ところのアジア市場の中核をなす香港と上海市場の動向にも注目が怠れません。 不動産セクターにおいてもまだまだ不安定な状況ながら、財務内容の悪化し た関連企業の淘汰がほぼ一巡しつつありますので、これもまた底打ちから底固 めの展開が想定されます。原油価格などの商品市況もボトムから上昇の動きが 見られ、景気回復に向けての足場は組まれたと考えても良いでしょう。 問題はこうした景気回復の流れを妨げる要因が水面下にはあって、それがま たどこかで浮上する恐れがあることです。各国とも景気を浮揚させようと無理 して財政政策を活発化させていますが、これが後々になってまたリスクファク ターとして出てきます。 現状は景気を回復させることが大命題ですので、こうしたネガティブな要因 には目をつぶりがちですが、投資家にとっては絶えず気にしておく必要があり ます。景気回復が実感されない中で一足早くインフレを懸念する評論家の声も ありますが投機マネーがどこに向かうかによって、違ってきます。仮に世界的 にインフレが生じるとすれば中国経済の復活、インド経済の台頭などによる一 次産品需要の高まりによることになるでしょうが、日本経済はそうした事態に 備えて技術力を駆使してエネルギーを大量に消費しない社会構造に転換してい くことが求められています。 そのような潮流を理解できれば投資家はその潮流に乗りそうな企業を見出し これまでにない大きなキャピタルゲインを得ることになるでしょう。 株式会社アイリス・ジャパン 代表取締役 松尾範久 (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し ては御自身の責任と判断で願います。) このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は 是非ワンクリックをお願いいたします! http://clap.mag2.com/tainumalio クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです! =================================== 【お知らせ】 昨年末をもって募集を一時中止しておりました株式会社アイリス・ジャパン の有料メルマガを4月1日より再開することとしました。ついては皆様の購読 申し込みを今週より受け付けさせて頂きますので宜しくお願い申しげます。 すでに弊社では有料メルマガ「株知道」として2月よりリニューアルしてお 届けしており、株式相場低迷の中、個別銘柄の情報をユニークなタッチでまと めたコンテンツを提供し好評を博しております。 新既購読料は年間2.4万円を予定しておりますが、今月中にお申し込みの 方は特別料金(手順等をメールにて個別にお知らせ申し上げます。)にて配信 させて頂きます。 購読お申し込みは下記のアドレスまでお願い申し上げます。直近の見本メル マガをお送りしますので宜しくお願いします。 (株)アイリスジャパン 有料コンテンツ係 mag@irisjapan.co.jp =================================== ◆コラム「新版・投資の王道(その45)」 ■中・長期投資のための銘柄徹底研究■ 本連載では<企業価値・成長力の高い>中・長期投資適格銘柄をピックアッ プする。あくまでそれぞれの会社の<企業価値・成長力の高さ>に着目して選 んだので、どのタイミングで購入するかの判断は、PERなどの指標を参考に して判断しなければならない。また、各社の売上高、利益は「会社四季報」や 各社ホームページ上のIRコーナーで最新のものを確認いただきたい。 <4502>武田薬品工業 国内製薬トップメーカー。売り上げ構成は、医療事業93%、その他7%。 海外売り上げ比率51%。 <4503>アステラス製薬 2005年に山之内製薬が藤澤薬品を吸収合併して設立。売り上げ構成は、 医薬品および関連製品100%。海外売り上げ比率50%。 <4523>エーザイ 神経系・消化器系に強みを持つ製薬メーカー。売り上げ構成は、医薬品分野 97%、その他分野3%。海外売り上げ比率62%。 <4530>久光製薬 引化4年(1847年)に久光仁平が「小松屋」として創業したのが始まり。 現在は「サロンパス」で知られる貼るタイプの消炎鎮痛薬などで知られる(サ ロンパスは世界100カ国で商標登録)。また、皮膚を通して全身的に薬物を 投与する経皮薬物送達システム(TDDS:Transdermal Drug Delivery System) が最近脚光を浴びているが、同社はこの分野の先進企業である。TDDS製剤 は、<持続的に皮膚から吸収させることにより適切な血中濃度を長時間にわた り維持することができる>、<肝臓での初回通過効果を回避できる>、<消化 管への副作用が低減できる>、<小児や高齢者など嚥下困難な患者へも投与可 能である>、<副作用が発現した場合にも剥離により簡単に投与中断ができる >、などの数多くのメリットを有している。 同社は、先端的な医療分野も扱っているが、主力は副作用の恐れの少ない消 炎鎮痛薬であり、「サロンパス」という強力なブランドをもつ大衆薬である。 同社の得意とする経皮での投薬は経口に比べて安全性が高く、医薬品メーカー として負うリスクあるいは研究開発費の負担が少なくてすむ上、現在のところ ニッチな分野ゆえ、この分野の競合他社も少ない。売り上げ構成は、鎮痛消炎 用薬88%、その他外皮用薬4%、医療用具他5%、有線テレビ放送事業2%、 その他1%。 <4536>参天製薬 医療家向け目薬のトップメーカー。売り上げ構成は、医療用医薬品・眼科薬 83%、医療用抗リュウマチ薬9%、一般医薬品5%、その他2%。海外売り 上げ比率12%。 <4540>ツムラ 明治26年創業。昭和11年設立。婦人薬「中将湯」は、創業以来販売して おり、バスクリンは昭和5年に発売され、70年以上のロングセラー。一般漢 方薬の分野では、極めて強力なブランド力を持っているが、1976年には同 社の医療用漢方製剤が初めて薬価基準に収載され、以後、漢方製剤は医療の場 にも欠かせないものになっている。売り上げ構成は、医薬品85%、家庭用品 15%。 (OH) *ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/ (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し ては御自身の責任と判断で願います。) このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は 是非ワンクリックをお願いいたします! http://clap.mag2.com/wriatavoup クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです! =================================== ◆コラム「新興市場復活の兆し」 〜3年周期で動くJASDAQ指数が目指す次の高値〜 主力株が上昇傾向を強める中にあって目立たなかった新興市場銘柄も徐々に 騰勢を強めつつあります。水準そのものはまだまだ低いのですが、ボトムを打 ち、上昇傾向に入ってきたという印象がありますので、皆さんも多少関心をも たれると良いでしょう。 新興市場の代表的な指数としてはJASDAQ指数があります。ヘラクレス 指数やマザーズ指数もありますが、ここではJASDAQ指数を簡単に分析し てみることにします。 JASDAQやヘラクレス市場など新興市場に上場する企業は上場基準が緩 やかなために事業基盤が脆弱なケースもあって過去には様々な事件が起きて投 資家にとってはかなりリスクの高い市場であると認識されています。それでも そうした新興市場からは多くの成長企業が生まれ、結果として東証1部市場に 指定替えされる企業も輩出されてきました。 業績の変動も激しくリスクも伴いますが、一旦成長路線に乗ると時価総額を 大きく向上させてきますので投資の醍醐味を味わうことができます。 そうしたややボラティリティの高い市場が新興市場ですが、過去3年は投資 家が投資を忌避して資金の回収に努めてきました。ライブドア事件による痛々 しい爪あとが投資家の不審感をかったのも一因かと思われます。 株式市場全体が機能不全に陥り新規に上場してくる企業が限られてきたのも 影響しているのかも知れません。 かつては新規上場銘柄だけを狙って上場初値で買って一定の高値で売り逃げ るといった短期投資家のターゲットになってきた時代もありましたが、今は昔 の話になっています。昨年は49社(1社は上場後民事再生法申請)がIPO (新規上場)をしましたが、今年は、まだ6月分までで9社にとどまっていま す。 とは言え、こうしたIPO銘柄の減少がむしろ株価の面ではプラスに働きつ つあると考えられます。つまり需給の好転から、このところ個別銘柄の株価に も動意が見られ、徐々に投資家の関心が高まりつつあると考えられます。 週末にチェックしてみたのですが2008年からのIPO銘柄55の中で約 18社が比較的堅調な値動きを続けていることがわかりました。買い安心感が あるのか東証1部にいきなり上場したホシザキ電機(6465)が上場初値か ら54%の上昇を示しているほか、東証2部に上場した大幸薬品(4574) が上場初値から2.2倍となるなど異色の値動きが見られます。 変化の大きさではジャスダックネオに本年3月に上場したテラ(2191) が上場初値の300円から950円へと3.2倍にもなったケースもあります。 また、中にはSNSのグリー(3632・マザーズ)のように時価総額が6月 12日現在で1369億円という水準にまで達している銘柄も出ており、新た な動きを感じさせます。 こうした中で先週は日本最大の料理サイトCOOKPADがマザーズ市場に 7月17日に上場することが発表されました。3年周期で高値と安値をつけて きたJASDAQ市場での活躍銘柄が若干不足しているようですが、既に多く の新興銘柄がボトムを打ち、新たな事業展開を示そうとしている企業が見出せ ますので、指数全体も再び上昇トレンドに入るとの期待を持ちたいところです。 【JASDAQ指数の過去の推移と今後の予想】 2000年2月 130.74(ピーク) 2003年3月 36.36(ボトム) 2006年1月 142.87(ピーク) 2009年3月 37.59(ボトム?) 以下は予想 2012年1月ないし2月150から160(ピーク) 2015年3月 39から41(ボトム) このトレンドを先読みすれば現状の47.13ポイントがまだまだ水準とし ては低いということが理解されるかと思います。但し、過去の実績があっても 今後、必ずしもこの通りにはならない可能性もある点はご了承下さい。 ちなみに日経平均の3月のボトムからの上昇率を当てはめればJASDAQ 平均は54ポイント程度まで上昇してもおかしくはありません。 株式会社アイリス・ジャパン 代表取締役 松尾範久 (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し ては御自身の責任と判断で願います。) このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は 是非ワンクリックをお願いいたします! http://clap.mag2.com/tainumalio クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです! =================================== 【お知らせ】 【ネットラジオ本日更新!!】 木曜日担当の生涯遊人(YEN蔵)のネットラジオ、題して、 「YEN蔵のマーケット天気予報!」 好評配信中です。10分程度の番組なので、気軽に聞けます。 今回の内容は、先週の為替マーケット総括、今週の展望、そして今週の話題と して、リスナーの質問「オプショントリガー」について回答しています。 ぜひお聞き下さい! 毎週月曜日(火曜日の場合もあり)に更新予定。 最新版:http://www.iforum.jp/podcast/yz20090615.mp3 前 回:http://www.iforum.jp/podcast/yz20090608.mp3 ※億近のWebでも視聴できます。http://okuchika.net/ この番組では、皆さんのご質問をお待ちしております。番組の中でYEN蔵が 回答しますよ。お気軽にどうぞ! 宛先は: yenzopodcast@gmail.com =================================== 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作 りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、 順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと め読みなどに是非ご利用下さい。 http://okuchika.net/ =================================== 「億の近道」は特定非営利活動法人イノベーターズ・フォーラムの登録商標 です。この名称での有償のサービス等は「石川臨太郎の有料メールマガジン」 以外行っておりません。紛らわしい名称のサービスは弊社と一切関係ありませ んのでご注意下さい。 =================================== 当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。 ◆まぐまぐ ID:0000020640 購読解除:http://www.kaijo.com/ ◆E-Magazine ID:okuchika 購読解除:http://www.emaga.com/info/okuchika.html ◆melma! 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