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2008/11/07

気刊 monologue No.01212 08.11.07

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               http://www.tsunabuchi.com/


 価値の変換


   お金は便利な道具だ。
   労働の対価としてはこれ以上のものはない。
   保存が利くし、どんなものとも交換可能だ。
   ただし、その利便さが災いして
   欲望の対象にもなってしまう。

   もともと株は出資し合う人たちが
   ひとりではとても集められないお金を集めて
   会社を設立するための方法だった。
   それがいつしかお金を儲けるための手段になる。

   同様にお金も、便利なものであるがために
   価値のもっとも高い地位を占めている。
   生きる、働くことの様々な価値を
   変換できるようにお金を作ったはずが、
   変換されたお金がもっとも価値のあるものかのごとく
   思われる。


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