2009/05/15
シオンとの架け橋・イスラエルニュース
◆◆◆◆◆◆◆ ||||||| シオンとの架け橋 _\\|//_ イスラエル・ニュース __\|/__ ___土___ http://www.zion-jpn.or.jp 「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122 本紙の発行は、原則として毎週火曜と金曜です。 =====【今号のポイント】================================ ★(13日)西壁を訪問した教皇が石の間に平和の祈り ★(14日)リーバーマン外相と英外相の会談は非公開 ★(15日)パレスチナ国家設立は宗教で意見が二分 **************************************************** 2009年5月13日(水) **************************************************** *ローマ教皇ベネディクト16世が神殿の丘と西壁を訪問。ユダヤ人の 風習に従い、平和への祈りを書いた紙を西壁に挿入した。(P,H,Y) *教皇がゲッセマネの教会で特別ミサ。「イエスの苦難はあなたたちを 通じて今も続いている」とエルサレムの信者に向かい説教。(H,Y) *教皇が神学生時代にヒトラー・ユーゲントに加入したのは「強制加入 させられただけで、ナチには反対だった」と報道官が説明。(P,H) *教皇がエルサレムのチーフ・ラビと会談。カトリック教会はユダヤ人 の間でいっさいの宣教活動をしないことで合意。ラビは「歴史的合意」 「我々にとって非常に重要なメッセージ」と評価した。(P) *リーバーマン外相がイギリスのミリバンド外相との会談のためロンド ンに到着。英国の反イスラエル諸団体が外務省前で抗議。(P,H) *2006年の第二次レバノン戦争の、クラスター爆弾処理のため、投 下位置情報を国防軍が国連軍に提供。不発弾により戦争後20人以上 の市民が犠牲になり、200人が負傷している。(H,Y) *ナチスの強制収容所の元看守デムヤンユクが米国からドイツに到着。 約3万人のユダヤ人虐殺の従犯容疑により裁判へ。(P,H,Y) *教育費の予算削減が国会で討議されるのに抗議し、主要15自治体の 学校が水曜日に2時間のストライキ。(P,H) *人気インターネット・サイト「フェイスブック」が、ホロコースト否 定論者の利用をあえて排除しないと発表。同サイトはユダヤ人が運営 しているため、否定論支持でないことは明白だとした。(H) **************************************************** 2009年5月14日(木) **************************************************** *教皇が水曜日にベツレヘムとパレスチナ難民キャンプを訪問。「パレ スチナ人の主権的故国」を支持すると語った。また、西岸地区の防護 壁も、和平の行き詰まりを象徴するものだと語った。(P,H,Y) *労働党以外の連立政権の議員らがネタニヤフ首相に、来週の訪米時に パレスチナ国家設立の呼びかけに乗らないよう要請した。(P) *国防軍高官アシュケナジ氏が、火曜日の予算委員会で、感情的になっ てネタニヤフ首相を避難したことについて、謝罪を表明。国防軍キャ リア組の定年退職年齢の引き上げ案に激怒したことで。(H,Y) *アメリカの左派ユダヤ人団体と元外交官たちが、ネタニヤフ首相との 会談時にパレスチナ国家設立による和平を推し進めるよう、オバマ大 統領に要望書を提出。(H) *リーバーマン外相がイギリスでミリバンド外相と中東問題等で会談。 メディアの取材はシャットアウト、記者会見も無かった。(P) *レバノンでは、イスラエルの「スパイ網」の摘発が進行しており、新 たに6人が逮捕された。ここ数週間で逮捕者数は計12人に。他にも 25人の容疑者がいるとされている。(H,Y) *オーストラリアで、ウェブサイトにホロコースト否定論を掲載し、裁 判所の停止命令を無視した人物に禁固3ヶ月の有罪判決。(P,H,Y) *西岸地区の6つの不法入植地に対して2004年に撤去命令が出され ているのに、そのまま放置されていると裁判所が政府を非難。90日 以内に説明するよう、高裁が政府に命令した。(H,Y) **************************************************** 2009年5月15日(金) **************************************************** *教皇と会談したネタニヤフ首相が、イランのアフマディネジャド大統 領による反ユダヤ発言を明確に非難するよう教皇に要請。教皇は穏健 勢力を支援する必要性があるとの考えを示した。(H,P,Y) *イスラエルを訪問した米国CIA長官が、イスラエルが米国に無断で イラン攻撃を行なわないよう、ネタニヤフ首相に要求していたことが 判明。首相はこの要求を受け入れるもよう。(H,Y) *野党になったリブニ元外相が、ネタニヤフ首相の和平政策に懸念を表 明。積極的に和平を進めないと不利になると指摘した。(H) *検査官が、私服で基地に侵入できるか試験をしたところ、数箇所で侵 入に成功。ある基地ではパソコンを盗むことができた。事態を重く見 た国防軍は、警備体制を全面的に見直す。(P) *自治政府のアッバス議長が新内閣の結成を延期か。ファタハ内部の権 力闘争のため、意見の調整が非常に難しいもよう。(P) *ナザレで行なわれた教皇によるミサに4万人が参加。教皇は、ナザレ のイスラム教徒とキリスト教徒に平和共存を呼びかけた。(P) *西暦でイスラエルの独立の日となる14日を、各地でパレスチナ人が ナクバ(破局)として記念。反イスラエルデモを行なった。(Y) *世論調査で58%のイスラエル人がパレスチナ国家設立に賛成。宗教 派は7割が反対、世俗派は7割が賛成と、意見が分かれた。(Y) *歌手のマドンナが22歳のモデルと結婚か。マドンナはユダヤ教神秘 主義のカバラに傾倒、結婚式もカバラ式になるという。(H) ------------------------------------------------------------ 関連用語データベース・1999年10月以降の記事の全文検索は http://www.zion-jpn.or.jp/p0404.htm へどうぞ ------------------------------------------------------------- [情報源略号表] P=エルサレム・ポスト http://www.jpost.co.il/ H=ハアレツ http://www.haaretz.com/ 7=アルツ7 http://www.israelnationalnews.com/ I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/ Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/ ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。 [転載・引用・再配布について] 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。 ============================================================ 発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/ 編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp ============================================================ ★購読解除は http://www.zion-jpn.or.jp/kaijo.htm


