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楽しくて奥が深い汚水処理の世界。水処理に携わる人、関心ある人の情報交換と交流。観光地の公衆トイレから、農村、養豚(畜産)排水の分野。下水道、集落排水、合併浄化槽、各種特殊処理法まで。

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2008/12/01

水処理倶楽部通信 366 2008/12/1

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■□水処理倶楽部通信■□第366号 2008/12/1(月)■□
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△△水処理の情報交換と交流誌△△編集発行:通信編集委員会
 【発行ページ】http://homepage2.nifty.com/watertreatment-club/
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    目  次
      ★ お知らせ
      ★ デンマーク研修旅行記 その33
      ★ 催しの案内
      ★ 短信

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■■ お知らせ ■■
●デンマーク研修旅行記は、移動式固液分離機へと移ります。
●本通信は、皆様からの情報にて成り立っております。「水」と付いていれば、
下水から湧き水まで、さらには環境に関わる話題も含めて幅広く取り上げており
ます。これはという話題や新製品情報などのご投稿をお待ちしております。なお、
ご投稿の際は、ペンネームもしくは無記名希望を明記してください。よろしくお
願いします。

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■■ 水の旅 ■■

デンマーク研修旅行記
その33 〜移動式固液分離機(1)〜
           長峰 孝文
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 Lundsby Bioenergi社製の個別処理型バイオガスプラントでは、消化液を貯留
するタンクに上り、中を見せてもらいました。単に消化液が入っているだけなの
でしょうが、そのくらいの臭いがする物なのかを感じてみたかったのです。とこ
ろが、タンクの中を覗いてみると、泥のような物が一面にあり、液体は、数十cm
程度の深さしかないように見えました。しかも、表面の1割程度は、固形物が水
面の上に出ていて乾燥しているし、液体には、多少透明感があります。臭いも全
く感じられません。消化液のタンクではなかったのか?

 タンクから降りて、あれは一体なんなのかを尋ねたところ、麦ワラを上からか
けているのだそうです。デンマークでは、消化液やスラリーのタンクには、アン
モニアの揮散を防止するために、屋根をかける法律ができたのだそうです(おそ
らくEU全体の取り決めだと思う:筆者)。ただ、これだけの大きなタンクに後付
けで屋根をかけるのは、費用的に無理があるので、ワラなどで代用しても良いこ
とになっているそうです。つまり、私が見た泥のように見えた物は、浮いている
麦ワラの固まりで、ワラの上にある液体は、消化液が雨水で希釈されたものでし
た。

 1時間以上も滞在し続けた私たちに、終始丁寧に対応してくれた従業員の
Carsten氏に別れを告げ、バスに乗り込んでBent Pedersen氏の養豚場を後にしま
した。バスで1時間ほど走ったあたりで、デンマーク大使館の案内人が、しきり
に携帯電話をかけ始めました。昼食の場所を調べているのか、それとも何か問題
が起きたのか。携帯で話しながら、しきりに頭をひねっています。すると、携帯
をバスの運転手に渡しました。運転手は、しばらく話した後、ニッコリしながら
案内人に携帯を戻しました。

 何が起きているのか、デンマーク大使館の案内人が、説明してくれました。な
んと、行き先がよくわからないと言うのです。次の見学は、移動式固液分離機で
す。移動式だけに、どこに居るのかが確定で来ていなかったのです。でも、運転
手に、現在居る牧場の場所を聞いてもらい、なんとか行けそうだとのことでした。

 その後、携帯で確認しながら、おそらく何度か入る道を間違えながら、20分ほ
どで、1つの牧場に到着しました。デンマークの農業地帯は、真っすぐな一本道
で、どこまで行っても同じような風景です。よく、こんな何の目印もないところ
で、目的地にたどり着けたものだと、感心しました。
(つづく)

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■■ 催しの案内 ■■
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エコプロダクツ2008

日時:12月11〜13日 10:00?18:00(13日は17:00まで)
場所:東京ビッグサイト
http://www.eco-pro.com/

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■■ 短信 ■■
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黄河の3分の1が最も深刻な水準 中国
http://www.recordchina.co.jp/group/g26099.html

-----ここから引用-----
2008年11月23日、中国を代表する2大河川の1つである黄河の水質汚染が、依然深
刻な状態であることがわかった。このほど発表された昨年の汚染状況によると、
全体の3分の1にも及ぶ区間で最も深刻な「劣5類」に分類された。
-----引用ここまで-----

 鮮やかな色に染まっています。これ、なんの排水でしょう?
(長)

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「水素で車の燃費3割向上」水を利用、10万円程度で後付け可能
http://wiredvision.jp/news/200811/2008111422.html

-----ここから引用-----
Scorpionの武器は『H2GO』という水素供給システムだ。本田技研工業(ホンダ)の
『FCXクラリティ(日本語版記事)』やChevroletブランドの『Equinox』などが水
素燃料電池を使って電気モーターを駆動するのに対し、Scorpionは水を電気分解
して気体の水素を取り出す。この水素をオクタン価91のガソリンと混燃させるこ
とで、燃費が向上し、エンジンからの排出物が減少するという。

自動車業界40年のベテランで複数の特許を取得しており、車のメカニズムに生涯
のこだわりがあるMaxwell氏は、限定生産(200台の予定)のScorpionによってこの
技術の性能を証 
明し、Ronn Motor社が2009年早々にも約1000ドルで販売を開始するH2GOの性能を
世間に認めさせるつもりだ。H2GOがScorpionでうまくいけば『シビック』でも機
能する、というのが同氏の見方だ。

Maxwell氏は、このベンチャー事業は株式公開企業としてまだ慎重を期す必要が
ある段階だとして、仕様については多くを提供しなかった。ただ同氏の話では、
燃費は15%から33%改善されるし、出力ははっきりと上がり、排出物は全体にか
なり減少するなど、H2GOには効果があるという。
-----引用ここまで-----

 車の制動時に発電させて水素を作るってことかな。充電池を積まない分、シス
テムは軽くてすみそう。でも、一時的に水素を貯留する部分は必要なはず。本当
に10万円で出来るの?
(長)

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■□水処理倶楽部通信 ■□水処理の情報交換と交流誌■□
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【お断り】このマガジンは正確さ・完璧さなど保証致しかねますので各自の
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◆発行:水処理倶楽部通信編集委員会
 連絡・投稿先:長峰 mizusyori@mac.com
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【編集後記】今年も、もう師走となりました。年を取るほど、1年を短く感じる
ように思います。今度の正月は、日取りが良くて、長い休みが取れる人が多いこ
とと思います。私は、郷里宮崎を離れて以来、1度も正月に帰ったことがないの
ですが、今回は、がんばって帰ることを計画中です。まだ、交通手段を確定でき
ていないのですが、かなりハードな旅を予感しています。ところで、近所で731
部隊展
http://www.am-j.or.jp/schedule/080922.htm
をやっているので、子供を引き連れて見に行きました。展示室の中央に、凍傷や
病原菌の人体実験や解剖をリアルに再現した模型があり、子供たちは、興味津々
で覗き込んでいましたが、こわぃぃぃ・・・と、逃げて行ってしまいました。で
も、その先で、アンネ・フランク館
http://www.am-j.or.jp/exhibition/002_auschuwitz.htm
を見つけ、彼らなりに戦争を感じているようでした。ふと「アンネの日記」を読
んだことがないことに気がつき、注文しました。兵隊が行った狂気よりも、その
犠牲となった一般人の生活の方が、平和を現実のものとして感じさせるのかもし
れない、と考えさせられる出来事でした。
(長)


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