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脱サラして、とある山村に移り住んで始めた木工。好きなことをやっているからこその充実感、年中無休だけどいつでも休めるという安心感。ゆったりとした生活の中から、木の話・機械の話・田舎暮らしの話など少しずつあなたの元へお届けします。

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2004/06/02

脱サラ木工屋の工房日誌?第二十八号?

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vol.28  2004/6/2 Wed
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☆☆☆−−−脱サラ木工屋の工房日誌−−−☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆−−−−−−第二十八号−−−−−☆☆☆☆☆☆☆☆
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    クラフト きそう
        http://www.kisou.com/
        info@kisou.com

    目次
        1.まえがき
        2.工房日誌
        3.トピックス

*** 1.まえがき *******************************************

脱サラして「つの森」に移り住んで始めた木工。

自営業ということは
「年中無休だけど、いつでも休めるんだぞ」ということ。
そんな生活の中でのんびり貯えた、
日曜大工のヒント・木のはなし・機械のはなし、などを
メールであなたのお手元へお届けします。

「日曜大工のお父さん」と「職人」の中間の目線で見たり考えた事を
つれづれなるままに書いています。

※ 内容についてのご意見ご要望を下記までお寄せください。
    info@kisou.com


*** 2.工房日誌 *******************************************

平成16年5月28日(金)
塗装のはなし(4)

ポリウレタン塗装からオイル仕上げに替えてから、思わぬところで幾つ
か手直しが必要になってきました。

例えばティシューボックスのふた。
このふたは溝をスライドして引き出すようになっていて、この溝の「き
つさ」を調整してちょうどいい「滑り具合」を出していました。ところ
がオイル仕上げに替えたらこの滑り具合が変わってしまったのです。

ポリウレタン塗装の場合は表面に硬い塗膜ができます。その塗膜のおか
げで摩擦が減り滑りやすくなるので、あらかじめふたをきつめに作って
おきます。ところがオイルの場合は木地の中に浸透してしまい表面には
塗膜を作りません。そしてポリウレタンほどは硬くならず、オイルを塗
ったところは逆に木地に染み込んだオイルが粘り、滑りにくくなるので
す。

最初、オイルだから良く滑るだろうと思ってたっぷり塗ってしまいまし
た。そうしたら、ギチギチに渋くなり、それを手直しするのに大変な目
に遭ってしまいました。渋くなったというか、滑り止めを塗ったような
感じになってしまったのです。今考えれば何となく当り前のような気も
しますが …。

そんなこんなでいろいろやってみた結果、ふたと溝のこすれるところに
はオイルを塗らないようにするしかないとの結論になりました。

ただ良いこともありました。溝の部分は何も塗らないので、溝加工の段
階での滑り具合がそのまま最後まで残ることになり、塗装後に「滑り具
合」がどのくらい変化するかを勘で予想する必要が無くなり却って加工
は楽になりました。

ポリウレタン塗装では滑りが良過ぎてスルスルになってしまい、ふたが
落ちてしまう恐れがあるため意識して若干きつめに作り、最後に一品ず
つ合わせてみて研磨などの調整していました。

つまり、勘で滑り具合を見込んで加工していたのですが、これからは加
工段階での調整で済むことになったわけです。

*** 3.トピックス ***************************************

●私の友人が「山形」の新鮮な、おいしいものをより安く提供しようと
いうことでWEBサイトを出しました。

1)新鮮なものを新鮮なままで届けたい。

新鮮な野菜がどれほど旨いか、… これは体験したものでないと分からな
いかもしれません。

私もここ「つの森」へ来るまでは、ごく一般の都市部に住むサラリーマ
ンでした。食べるものは近くのスーパーでパック入りのものを買うのが
あたりまえの生活でした。

しかし、ここ「つの森」に来てじかに土から抜いて食べるという経験を
しました。まったく違うものでした。

裏山で竹の子を掘って、その夜それをお刺身にして食べました。話には
聞いていましたが、竹の子のお刺身というものがどういうものかよく分
かりました。トマトも畑から採って食べました。それまで食べていたも
のとは違っていました。近所の農家からもらって食べたサヤインゲン。

味が全然違うのです。まるで別のものといえるほど違っていました。こ
のことは今でも強烈な思い出として私の心に残っています。

だからこの友人が何とか新鮮なものを旨いままで送り届けたいと言って
いる気持ちが分かるのです。

最近、「産直」という言葉がよく聞かれるようになりました。産地から
の直送です。あちこちで産直が盛んになったので、すでに利用されてい
る方もたくさんいると思います。

この産直ブームで今では都市部に住んでいても「新鮮なものがいかに旨
いものなのか」という体験されている方もずいぶん多くなりました。で
も「新鮮な旨いものを食べるのはまだまだ贅沢」と思っている方もいら
っしゃるのではないでしょうか。

どうして、採りたての旨いものを食べれるのが贅沢なんでしょう。そう
、高いからです。

2)流通経路を省いてできるだけ安く供給したい。

そんなわけで、あちこちの産地では消費者の方へ直接送る方式をとって
います。

このあちこちで盛んになっている産地直送方式。流通コストが省かれる
ので安く供給できるだけではありません。時間も節約されるので「新鮮
なまま」届けられるわけです。

安いのもうれしいですが、新鮮なものを食べられる喜び、本当は生産者
も「新鮮で旨いもの」を「新鮮で旨いうち」に食べてほしいのです。

3)山形はおいしいものの宝庫なんです。

じつは山形県はおいしいものを産出するポテンシャルが非常に高い、よ
く知られた穴場なんです。

気候風土が作物の生育にとても適しているところです。盆地のため寒暖
の差がとても大きく、それが作物の旨みを倍加するようです。

作物が旨い、だからそこから引き出される食品も旨くなるというわけで
す。

蕎麦は有名ですよね。ラ・フランスやさくらんぼも有名ですよね。漬物
も有名ですよね。その他果物、米、地酒 … 山形の「旨いモノ」につい
ては誰もが認めるところです。

ぜひ一度、Webサイトを見てください。
    ジィアールワイ山形
    http://www.yamagata-ajinoippinkan.com/index.htm

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