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2009/05/10

国際戦略コラムno.3286.アジアの時代に向けて

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    国際戦略コラム      NO.3286        ???
             発行部数 4000部    ???
             http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/     ???
         2009.05.10        ???
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          アジアの時代に向けて
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月曜日の有料版の0章をお送りします。

アジアの時代が来ている。米国の銀行審査は不十分であり、それだ
けバブル崩壊の傷が大きいことを示している。今後、経済的な中心
は欧米から中国・インドになり、そのために新興国は権利を主張す
ることになる。

これに対して、今までの先進諸国は権利を維持しようとして新興国
との世界支配機関での配分争いになるが、所詮、中国のお金がアフ
リカや南米などに巻かれて、多数の支持を勝ち取ることになる。中
国は近攻遠交策でくることが見えている。

米国も中国との権利獲得競争で、スマートパワーという敵とも交渉
する立場を表明したが、親米国が離反することになり、米国の力の
限界がハッキリしてきている。このため、米国は中国とのG2とい
うが、そのうち中国に負けることになる。
このとき、日本はどうするべきなのかを議論しよう。
                  Fより

0.はじめに
日本は東アジア共同体結成に向けて、AMFなどの組織化に積極的
である。この組織に積極的なのは中国も同じである。アジア市場は
3億人以上のいる市場であるので日中ともに利益があると見ている。

日本の中で、東アジア共同体は中国を利するので止めるべきである
という人たちがいるが、ここまで中国の政治力が強くなると、日本
を除外して東アジア共同体を作り、盟主となってしまう可能性が高
い。それは避ける意味からも、日本が主導した形で共同体を作るこ
とが重要になっている。

ということで、この組織構築自体は日中が共同で進めるべきである
と思う。

日本は中国文化と欧米文化の両方を取り入れて、その2つを融合さ
せた文化を形成した。たとえば、日本の本草学は中国の陰陽5行説
の影響をあまり受けていない。博物学として日本流の発展をしたし
、漢方も西洋医学との折衷した和漢方である。このように中国と日
本は同じ思想を持ちながら、その発展形態は違う。

中国と日本の違いは、中華思想を持つか持たないかだけではなく、
中国と日本は政治構造も違い、中国は科挙で一般人でも特権階級に
なれる2千年前からした社会であり、日本は身分固定の特権階級支
配という歴史があり、政治体制に関した考え方は大きく違う。
このため、中国の民主化というのは彼らの中からは起こりえない。

以後は有料版で読んでください。
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