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お酒と焼酎の日本酒専門店、静岡の丸河屋の飲兵衛旦那とおかみさんがお酒をこよなく愛する方に発行するマガジン。あなたと私たちとお酒で通じ合い、飲む程に幸せになってもらいます。日本酒って素晴らしい!

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2009/08/31

丸河屋 日本酒タイムズ「ただいま」ワインの誕生 NO189

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  ”酒縁に感謝  ” 静岡 丸河屋 「ただいま」NO.189 2009/8/31

          酒の数ほど浪漫が、盃の数ほど夢がある。

    こんにちはっ! 悦びの酒伝道師 丸河屋の河原崎吉博です。

  お酒について、知れば知るほど愛が深まり、幸せになるメルマガです。
 
               ワインの誕生
       
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 ◆今回の内容
 ■A.担当者便り
 ■B.あなたも今夜から日本酒フリーク!10分でわかる楽しくお酒を飲む方法
      その81.「日本酒物知り編の23. ワインの誕生」
 ■C.日本酒講座開講
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 ■A.担当者便り

 秋がはじまったかのような今日この頃であります。
 夏は雨が多かったですね。
 そして地震も各地で起こりました。
 今日は台風11号が通過中です。
 天変地異に御注意して下さい。

 ほんと、何が起こるのかわかりませんものね。

 政権交代も起きました。

 駿河湾地震においては、御心配もおかけしました。
 怪我等はなく、破損が12本で、ラベルや王冠の変型が10本ほど。
 酒税だけでも帰ってこないかなあと、期待していましたが、
 破損したお酒の酒税の金額が規定額に達しませんでした。

 酒税はすべての酒類にかかっています。
 ところが、75%だけ納税すればいいですよという蔵元さんが多く、
 これらの蔵元さんのお酒が破損した場合の酒税は25%カットです。

 これはつくづくおかしいと思いました。

 近代化のための免税なのですが、現実は給与などにまわされています。
 こういうこともきちんとしないと、日本酒は見放されてしまうでしょう。

 破損酒を飲んでいる河原崎吉博はここにいます。
   http://www.marukawaya.com/



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 最近飲んだりした中で、思い出せるお酒のリストです。

 磯自慢 本醸造            自宅にて
 國香 特別本醸造           自宅にて
 満寿一 本醸造            自宅にて
 南アルプス 本醸造          自宅にて
 臥龍梅 本醸造            自宅にて
 富士山 特別本醸造          自宅にて
 初亀 本醸造             自宅にて
 白隠正宗 特別本醸造         自宅にて
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 ■B.あなたも今夜から日本酒フリーク!
                10分でわかる楽しくお酒を飲む方法

 その81.「日本酒物知り編の23. ワインの誕生」

 リビングプラスさんからの御依頼で毎月執筆しています。
 お酒についてのことですが、自分で考えたオリジナルです。

 今回はワインはどうやって誕生したのか?
 ちょっと考えてみました。

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 ワインの誕生、サルが先か、人間が先か?
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 日本酒の誕生に続いては、ワインについて考えてみましょう。
 ワインの原料は葡萄が一般的ですが、果実から直接作られる醸造酒を
 ワインとしています。

【サルが第一発見者か?】

 昔々の秋のある昼下がりのことです。
 お父さんは森に木の実を探しに入って行きました。
 来るべき冬のために、できるだけ多くの木の実を蓄えておきたいので、
 森の奥へ奥へと進んで行きました。

  あれっ、やばいぞ!

 目の前に現れたのは、サルの群れであります。
 キイキイ、キャアキャアと叫びながら、飛び回っています。
 お父さんは警戒しましたが、サルたちはお父さんには興味なさそうに遊んでいます。

 お父さんはまだ十分な木の実を採ってはいませんから、
 このまま引き返すわけには行きません。
 サルの様子をじっと見ていました。

 1時間くらい経ったでしょうか。サルたちの様子が変であります。
 キイキイ、キャアキャアと叫んでいたのが、グーグーといびきをかくように、
 大きな石の上で寝ているではありませんか。
 しかも顔が赤らんで、笑っているようにも見えました。

 よ~し、この隙にサルの横を通り抜けてしまおう。
 急いでサルの横を通ろうと思ったとき、
 サルたちの上に山葡萄の木があることを見つけました。
 そうかあ、サルたちは山葡萄を食べていたのだな。

 木の実もいいけど、今日はこの山葡萄を持って帰ろうかと、
 サルの寝ている石の上に登りました。
 山葡萄がたくさん落ちています。
 石のくぼみには山葡萄がたまって、腐りかけているのか、
 ジュースのようにたまっています。

 ハハ~ん。これをサルたちがなめていたのだな。
 よ~し、どれどれ俺も味見してみるか?

 お父さんは人差し指にその液体をつけて顔に近づけました。
 プ~ンとした芳しい匂い。お父さんにとっては、初めて嗅いだ匂いであります。
 舐めてみました。
 これまた初めての味がします。

 腐った臭いとは別の、何だかたまらなくなる匂いです。美味しい味がします。
 お父さんは木の実を見つけにきたことを忘れて、ペロペロと飲み尽くしてしまいました。
 お父さんの顔も赤くなり、笑顔になるくらいに陽気になり、
 サルを恐れることもなくなるくらい気が大きくなりました。

 その内、目の前がもうろうとして、眠くてたまりません。
 お父さんもサルのように寝入ってしまいました。

 目を覚ましたお父さんは村に帰り、このことをみんなに話しました。
 村の人たちは信じてくれません。
 木の実を持ってこなかった言い訳ではないかと、お父さんを責めました。

 お父さんは信じられない村人達を連れて、
 またあのサルのいた山葡萄の木の下の石にやってきました。
 そこにはまた落ちた山葡萄の実が液体となってたまっています。
 村人達も飲みました。みんないい気分になり、仲良く帰ってきたのであります。

 それ以来、山葡萄の実がなる頃になると、
 村の人はサルが飲んでいたあの液体を飲みに出かけたそうであります。

 これがワインの発見であり、サルから学んだものであります。
 つまりワインの第一発見者はサルなのである。


  これは本当でしょうか?
 

 【お酒にするのに必要な物】

 果物をそのまま置いておく。あるいはつぶして液体にして置いておきます。
 どうなるでしょうか?

 そのまま腐敗の道を辿ることになります。お酒にはなりません。

 お酒にはアルコールが入っています。
 これは酵母が糖分をアルコール発酵させて得られます。
 しかも。この時酸素がないことが前提です。
 酸素があれば、酵母は呼吸をしてアルコールを作りません。

 酸素がない状態を作るには、壷などの容器が必要であります。
 したがって、サルが飲んでいた石の上の液体はお酒にならずに、
 腐敗して、乾いていくのであります。


 【ワインの誕生】

 山葡萄を集め、一度で食べきれないので、
 土器などの容器に入れておきました。

 その後、入れ忘れてあったことに気づき、蓋を開けてみますと、
 芳しい香りに変わり、食べて(飲んで)みると、ほとほとと酔いを感じたのです。

 人間が初めてワインの味を知った瞬間であります。

 偶然できたワインが美味しかったので、それからというもの、
 果実を容器にある程度入れて、ワインを作るようになったのであります。

 当時の人達にとって、ワインは神様からのありがたい贈り物と思ったことでしょう。


 次号はビールについて考えてみます。



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 ■C.日本酒講座開講

 静岡駅ビルにありますSBS学苑パルシェで開講しています日本酒講座。

 第3火曜日の「日本酒の楽しみ方」が10月から新規スタートとなります。
 早いもので9月で丸7年が経ちました。15期目であります。


 日本酒の楽しみ方

 10/20 「お酒の誕生」
     醸造酒である日本酒とワインとビールの誕生を考えます。

 11/17 「日本の常識・世界の非常識」
     お酒についての、日本と世界の差を認識します。

 12/15「発泡性酒類」
     発泡性の日本酒とワインを比べます。

 1/19 「燗実習」
     ご自身で燗をつける練習をします。

 2/16 「日本の歴史、戦後から平成」
     敗戦から今日までの日本酒を振り返ります。

 3/16 「山廃造り」
     山廃造りという製造方法を学びます。


 受講料 12,600円(6ヶ月分)
 教材費 10,080円(6ヶ月分)

 お問い合わせ・申し込みは?SBS学苑パルシェ校事務局
 TEL 054-253-1221 までどうぞ。

 日本酒の楽しみ方
http://www.marukawaya.com/koza/sake_tanoshimikata/tanoshimikata.html

 日本酒の極め方
http://www.marukawaya.com/koza/sake_kiwamekata/kiwamekata.html


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 後書き


 青ヶ島の青酎の取り扱いを再開しました。
 事情により、疎遠でしたが、青ヶ島酒造の荒井様より電話があり、
 また送ってもらうようになりました。

 http://www.marukawaya.com/shochu/aochu/aochu.html

 青酎も進化しているようです。
 青酎も含めて、伊豆諸島の焼酎は個性的です。
 飲んで産地が想像できる焼酎であります。
 そういったお酒って少ないですね。

 お酒に限らず、自分らしさは大切にしたいものです。


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 私が直接送るお酒の御案内「酒ニュース」もあります。

 「好きなお酒を飲めば飲むほどに幸せになる」

 そんな酒ニュースのサンプルと御登録はこれらからどうぞ。
  http://www.marukawaya.com/sakenews.html

 頻度は月に1回から2回程度です。

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 紹介する場合は、遠慮なく全文を転送して下さい。
 どんどん紹介して、愛酒の輪を広げて下さい。

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 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
 貴重なお時間をすいませんでした。

 このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して
 発行しています。 (http://www.mag2.com)

 次回は9月15日に発行予定といたします。

 登録・解除・アドレス変更は、以下からどうぞ。
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 静岡 丸河屋        http://www.marukawaya.com
 担当 河原崎吉博    sakesuki@marukawaya.com
 ブログ          http://sake.eshizuoka.jp/

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