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お酒と焼酎の日本酒専門店、静岡の丸河屋の飲兵衛旦那とおかみさんがお酒をこよなく愛する方に発行するマガジン。あなたと私たちとお酒で通じ合い、飲む程に幸せになってもらいます。日本酒って素晴らしい!

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2008/07/04

丸河屋 日本酒タイムズ「ただいま」日本酒の火落ち NO.178

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  ”酒縁に感謝  ” 静岡 丸河屋 「ただいま」NO.178 2008/7/4

          酒の数ほど浪漫が、盃の数ほど夢がある。

    こんにちはっ! 悦びの酒伝道師 丸河屋の河原崎吉博です。

  お酒について、知れば知るほど愛が深まり、幸せになるメルマガです。
 
                  日本酒の火落ち
       
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 ◆今回の内容
 ■A.担当者便り
 ■B.あなたも今夜から日本酒フリーク!
   10分でわかる楽しくお酒を飲む方法
         その71.「日本酒もの知り編の20. 日本酒の火落ち」
 ■C.お酒の講座 SBS学苑パルシェ「第2回静岡県本醸造鑑評会」
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 ■A.担当者便り

 横浜に焼酎講座を出前しました。
 焼酎を前日までに送っておいて、それから電車で現地に向かいました。
 そして開講となるわけです。

 ここには昨年日本酒講座を出前しました。
 前回と今回を比べますと、全体的な雰囲気が違う。
 日本酒を飲む時と、焼酎を飲む時では、心に与える影響が違いますね。

 日本酒は考えることが多いせいで、徐々に盛り上がっていきますが、
 焼酎ははじまってすぐにでも、みんなお友達という具合になります。

 こちらの話を聞いてもらうには、日本酒がよくって、参加者同士の
 交流を活発にするには、焼酎がよいようです。

 私としては、次の点を気にします。
 自分自身が納得できるかどうか。
 受講者の役に立ち、楽しんでもらえて、有意義だったか。
 依頼された主催者さんからの評価。


 焼酎の講座も出前する丸河屋の河原崎吉博はここにいます。
   http://www.marukawaya.com/



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 最近飲んだりした中で、思い出せるお酒のリストです。

 忠正大吟醸 静岡県清酒鑑評会出品酒   自宅にて
 君盃大吟醸 静岡県清酒鑑評会出品酒   自宅にて
 萩錦 南アルプス            自宅にて
 萩錦 駿河酔              自宅にて



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 ■B.あなたも今夜から日本酒フリーク!
                10分でわかる楽しくお酒を飲む方法

 その71.「日本酒もの知り編の20. 日本酒の火落ち」


 えっ? 日本酒の火落ち? 何それ? 日本酒に火が落ちるの?

 さてどうなんでしょうか。
 ではでは、いつものこのお二人「酔いどれ伯爵一家」のひとこまから
 覗いてみましょう。




伯爵「やあやあ、今日は暑かったねえ。」




夫人「お風呂上がりにビールでも飲む?」




伯爵「うん、そうだなあ。」

  「いや、待てよ。」

  「つまみって何かある?」




夫人「生しらすがあるわよ。あなたの大好きな。」




伯爵「静岡の用宗港であがった生しらすが最高。」

  「やっぱり日本酒でいこうか。」

  「それも生酒で。」




夫人「そうだわ、いいわねえ。」

  「確か台所の下に何本かあったような。」

  「ああ、これこれ。」

  「2本あるわ。」

  「先月買って、飲もうと思ってテーブルに置いたけど、結局
   飲まなかったので、そのまま台所の下の扉の中に置いたの。」





伯爵「そうかそうか、それでいいや、それにしよ。」

  「どうせだから、2本飲んじゃおう。」

  「俺はAから飲みはじめるから、お前はBからやってみて。」

  「一度に2つの美味しさがある方が幸せ感も増すし。」




夫人「じゃあ、乾〜杯。」




伯爵「おいおい、何だこれは。」

  「何か変だぞ。」

  「こんなはずではないと思うけど。」

  「白くにごっている。」

  「このお酒、にごり酒だっけ?」




夫人「私のも白くにごっているわ。」

  「でも、いい香りがしていて美味しい。」




伯爵「えっ?、おかしいなあ。」

  「このお酒はこんなはずじゃあない。」

  「酒屋さんに持っていって、どうなってしまったのか、聞いてこよう。」



    〜〜〜〜〜  酒屋に入る  〜〜〜〜〜



伯爵「こんばんわ。」

  「今ね、この2本の生酒を飲んでいるんだけど、両方とも白くにごっ
   ちゃった。」

  「しかもその内の1本は、飲めないくらいに変化しているんだよ。」

  「これってどういうわけかねえ?」




お店「ああ、これですか。」

  「いつお買い上げいただきました?」

  「そして、今日までどこに置いてありましたか?」




伯爵「内の妻の話では、先月買って、ずっと台所の下に置いてあったらしい。」




お店「やはり、そうですかあ。」

  「生酒は生鮮品同様に痛みます。」

  「ここのところ最高気温が25゜を超える日が続いていましたね。」

  「生酒は殺菌してありませんから、いろいろな菌が入っているかも
   しれません。」

  「その菌がここのところの気温で繁殖してしまったんだと思います。」

  「これを火落ちって言うのですよ。」

  「こうなってしまったのは、この1本だけですか?」




伯爵「それがね。もう1本あるのですよ。」
  「不思議なことに、それは美味しくなっているのですよ。」




お店「火落ちも単純に味覚上は美味しくないと断言はできないんです。」

  「生酒の場合はいろんな要素が組み合わさってきますので。」

  「ただし、あえて火落ちさせるのは、とってもリスキーです。」

  「生酒はこのラベルにも書いてありますように、冷蔵庫で保管して下さい。」



 いかがでしょうか?


 もらったお酒など、忘れられてしまう場合がありましょう。
 生酒は特に環境の影響を受けますので、特に注意が必要です。
 日本酒は開放醗酵のために、醗酵中は空気ともろみがふれます。
 もろみ中に酵母菌以外の菌も潜んでいます。
 この状態のまま、瓶詰めされた生酒は、ある条件下になりますと、
 潜んでいた菌が目を覚まし、お酒の中で繁殖することになります。

 クモの巣が張ったのように、お酒全体的に白くぼけてきます。
 これを火落ちと呼び、関与している菌を火落ち菌と呼びます。
 火落ち菌は乳酸菌の一種で、清酒くらいのアルコール度の中では生きれます。

 私は自分でも数々の実験をし、また大手の会社に頼み、火落ち菌を純粋に
 繁殖させて火落ちさせたお酒(生酒ではない)も飲ませてもらいました。

 結果として言えることは、火落ちするとまずくなると断定はできない。
 しかし、お酒のことをかわいがって、火落ちはさせない方がいい。
 このようなことです。




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 ■C.お酒の講座 SBS学苑パルシェ「第2回静岡県本醸造鑑評会」
 http://www.marukawaya.com/koza/kanpyoykai/honjo2008.html

     審査員募集、あなたに審査をお願いします
         きき酒能力は問いません。
       あなたの好みを教えて下さい。

 静岡県の本醸造を飲み比べします。
 発売しているすべての蔵元の本醸造か特別本醸造を1本づつ冷やで
 お飲みいただきます。

 簡単なつまみと談笑しながら、お好みに合わせて採点して下さい。
 あなたの一番のお気に入りが何なのか、またみんなで一番になるのは
 何なのか?
 お酒は銘柄がわからないようにしてお飲みいただきます。


 飲み手にとって、本当に好まれるのはどの酒なのか?
 お酒の名前を伏せて、実際に飲んでみて、 我々で決めてみましょう。

 難しいことはありませんから、気軽に御参加下さい。
 静岡の本醸造が28酒飲めるのが、この講座のうりです。


 日時  7月5日(土)午後4時〜6時
 場所  SBS学苑パルシェ
 講習費 \2,100
 教材費 \2,100

 お問い合わせは、SBS学苑パルシェまでどうぞ。
 電話 054-253-1221



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 後書き

 新しいランニングシューズを買ったものの、雨が続いたせいで、中々
 走ることができませんでした。

 先日のことです。
 深夜2時には降っていた雨も4時にはあがりました。
 地面は濡れているものの、このまま雨か降らなかったら、新しいシューズ
 が履ける。
 血圧を計り、顔を洗い、ひとまず仕事をしました。
 仕事をずっと続けてしまいたいところですが、そうすると走る時間もない
 ので、終わりにし、準備体操をして家を飛び出しました。

 新しいシューズは気分も変えてくれます。
 たかだかシューズではありますが、この状態のうれしさを実感することで、
 自分は周りから支えられているという感謝の気持が湧いてきました。
 走り始めてから、ギアチェンジしてスピードをあげました。
 ゴールとしての目標地点が見えると、何が何でも目的は達成しようという
 強い意思も湧いてきました。

 6時20分になったので、帰宅してシャワーを浴びました。
 若干疲れが残っている分、シャワーが気持良い。
 あぁ、ありがたいなあという気持で朝食をとる。
 血圧は上が96で下が65。
 快調な一日の滑り出し。

 これで注文もたくさん来ていれば、言うことなしなのではあるが、
 どうなんでしょう。


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  http://www.marukawaya.com/sakenews.html

 頻度は月に1回から2回程度です。

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 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
 貴重なお時間をすいませんでした。

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 次回は7月31日に発行予定といたします。

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 静岡 丸河屋       http://www.marukawaya.com
 担当 河原崎吉博    webmaster@marukawaya.com

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