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2009/08/26

■Weekly Mail Journal■2009/8/26 No.496

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   2009/8/26    No.496   週刊メールジャーナル   読者数10777(前回)
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●政権奪取の民主党に挑戦状をたたきつける検察の思惑と本気度
(会員制経済情報誌『現代産業情報』8月15日号より転載)

「公判対策の延長です。狙いは小沢一郎を牽制すること。本気で事件にするつ
もりはありませんよ」

東京地検特捜部が、小沢一郎民主党前代表の公設第一秘書を逮捕した西松建設
事件で、国澤幹雄元社長らの初公判が6月に始まり、捜査も収束に向かうはず
が、担当の直告一班がゼネコンなどの政界担当幹部に、「小沢ルート」に絡ん
で再度の呼び出しをかけ始めたとき、マスコミの司法担当記者は、等しくこん
な感想を漏らしたものである。

これに対して弊誌は、「検察が西松建設事件で小沢捜査を継続する理由」
(No.624=本誌6月24日号にて転載)で、「検察は総選挙後に、小沢個人
と政治団体との不分明な政治資金にメスを入れようとしている。

『叩けば埃』という見込み捜査ではなく、民主党を敵に回し、マスコミに批判
されての捜査の中でつかんだ情報や資料に基づくものだけに、『次の捜査』で
は確実に追い詰める自信を持っている」と、述べたように、「小沢民主党」へ
の本気の挑戦状だという見方を取ってきた。

捜査は、弊誌の予測通りの展開を見せている。
特捜部による呼び出しを何度も受けたゼネコン関係者が語る。

「検察の狙いは、小沢事務所の裏献金の解明です。それだけはハッキリしてい
る。

だから、我々の下請け業者まで呼んで、献金総額を把握のうえ、『そのカネを
小沢事務所にいつ、幾ら届けたのか』と、聞いてきます。

否定できずに認めてしまう部分もある。あの徹底ぶりだと、相当な金額が『裏』
と認定されるのではないでしょうか」

第一弾ともいえる秘書逮捕で、特捜部は小沢事務所の政治団体と小沢一郎個人、
あるいは政治団体間のカネの流れを徹底的に洗い、脱税捜査でいえば「たまり」
に相当する5億円内外のカネを発見したという。

つまり、表の献金をトータルした資金より、各政治団体の収支報告書に残って
いる現預金や不動産など資産の方が多かった。

「すべて適正に処理している」
小沢氏はこう記者会見で胸を張ったが、政治団体の不動産名義を個人名義にし
て恥じないことが証明するように、基本は田中角栄―金丸信の教えを受け継ぎ、
「どんぶり勘定」の中で自らの資産を増やしてきた。

「出」より「入」が多くて当然。その差額を特捜部は、「裏献金」の解明で埋
めようとしている。

中でも特捜部が集中して呼び出しをかけているのは、ダム工事などでゼネコン
の前に乗り込み、政治家から暴力団を含む勢力に挨拶をし、必要ならカネを撒
くサブコンの業務屋(談合担当)である。

“前捌き”と呼ばれる彼らの根回しが公共工事には欠かせず、その重要性がわ
かっているから特捜部は、猛暑の中、水谷建設、山崎建設、丸磯建設といった
有力サブコンの業務屋を何度も呼び出して、徹底的な取調べを行なっている。

その感触から、あるサブコン関係者は、第一にダム工事に絡む斡旋収賄、第二
に小沢一郎個人の脱税、第三に政治資金規正法違反のいずれかの容疑で、総選
挙後、小沢一郎前代表に切り込む検察の強い意志を感じているという。

検察の民主党への挑戦状はそれにとどまらない。鳩山由紀夫代表には、「故人
献金」に代表される疑惑がある。

資金管理団体の「友愛政経懇話会」が、政治資金報告書に虚偽記載をしていた
問題で、既に鳩山代表がその事実を認め謝罪していることから、政治資金規正
法違反は確実だとして、東京地検は7月3日に自民党系と思われる「鳩山由紀
夫を告発する会」が提出した告発状を受理、捜査を開始した。

その捜査体制もまた、民主党への挑戦状である。主任検事を置き、その下に4
~5名の専任検事をつけて「専従班」としている。

小沢捜査には西松建設事件を担当した直告一班が継続してあたり、鳩山捜査に
は専従班。

「前」と「現」の野党第一党の党首を、最強の捜査機関が現有勢力の半分を割
いて捜査しているのだから、「異様」というしかない。

『文藝春秋』(09年9月号)で、ジャーナリストの梶谷栄一氏は、政権奪取
が確実な民主党は、法務・検察に「三つの課題」を突きつけており、それがい
ずれも法務・検察の基盤を揺るがすものだけに、検察首脳は密かに民主党政権
の誕生を恐れているのだという。

「課題」とは、第一に民主党が人事・組織運営に関与してくること、第二に取
り調べの全面可視化、第三に指揮権発動の可能性が増すことである。

いずれも「唯我独尊」を保ってきた法務・検察としては、呑むことのできない
「課題」である。

この組織の怖いところは、政治のそうした強権に、捜査権、公訴権を持って対
抗できること。

現在の「小沢捜査」と「鳩山捜査」は、まさに国民の政権選択を、司法の力で
覆すことになりかねないだけに、マスコミはいつもの「検察礼賛」の報道をや
め、「本気の裏にある思惑」にも切り込むべきだろう。

◆会員制(法人・個人)経済情報誌『現代産業情報』ご購読は本誌がお取次ぎ
します。お申し出いただければ、見本誌を無料でお送りいたします。



■最高裁判所裁判官に対する国民審査権を行使しよう
(知人からのメールを転載)

日頃のご無沙汰をお詫び申しあげます。
さて、既にお気づきでしょうが、昨日(25日付)の朝日新聞には、
「最高裁判所裁判官に対する国民審査権を行使しよう」という意見広告が大々
的に掲載されました。

これは投票権の不平等是正をめざす「一人一票実現国民会議」が掲載したもの
ですが、その発起人には私が個人的に存じ上げている数名を含め、各界の著名
人が名前を連ねております。

そこで私も微力ながらサポーターとして、同会議のメッセージをなるべく多数
の方に転送することを決めた次第です。

ご迷惑かもしれませんが、どうかお目通しいただければとお願いする次第です。


■「一人一票実現国民会議」アンケート参加のご案内とお願い


あなたは、あなたの一票が住所によって差別されているのをご存じでしょうか?

例えば、東京都豊島区在住の有権者の一票の価値は、最も価値の高い高知3区の
有権者を1票とすると0.6票です(2008.12.25付け総務省資料に基づく)。

つまり、”二流市民”扱いなのです。

最高裁判所は、2007年最高裁判決で、「一票の不平等を定める公職選挙法を憲
法に違反せず有効」と判断して、一票の不平等を肯定しています。

この2007年最高裁判決で一票の不平等を肯定したのは、那須弘平裁判官と涌井
紀夫裁判官です。

”二流市民”扱いの私たちは、次の国民審査で、この2007年最高裁判決で一票
の不平等を肯定した那須弘平裁判官と涌井紀夫裁判官に、不信任のX印を付ける
ことができます。

「一人一票実現国民会議」の公式サイトから、
(1)あなたの一票の価値が簡単にチェックでき、
(2)国民審査のバーチャル投票もできるようになっています。
2分もあればチェックから投票まで終了できます。下記のサイトへアクセスし
ていただき、是非アンケートにご参加下さい。

8/30までに、10万人の回答者を目指しています!

一票の不平等に反対の友人・知人の方々にこのメールの転送をお願いして下さ
い。

「一人一票実現国民会議」公式サイト
http://www.ippyo.org/


【お知らせ】


◆◇ 第8回全国社内誌企画コンペティション ◆◇
相談会、表彰式、交流会、「社内報の日」イベントのご案内
【10月2日金曜日 霞ヶ関ビル35階】

今回は、「社内報の日」特別イベントを開催!
社内報担当者の役割を考える、参加型パネルディスカッション
1.読者の声に耳を傾けているか
2.経営者を巻き込んでいるか
3.わくわくしながら仕事をしているか
について、参加者と一緒に考えていきたいと思います

あわせて、特別企画
「社内報あるある川柳大会」も同時開催します
◆「社内報イベント」の詳細とお申込は、
http://www.commu-suppo.net/conpetition/8st_moushikomi.pdf

◆「社内報の日」について、
http://www.nana-cc.com/bana/whatnews.html

◆「社内報あるある川柳大会」の詳細とご応募は、
http://www.nana-cc.com/bana/bana.html
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 株式会社 ナナ・コーポレート・コミュニケーション
 取締役 社内広報事業
 ナナ総合コミュニケーション研究所  所長
 豊田 健一
 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-26-6
 新宿加藤ビルディング5F
 Tel :  03-5312-7471
 Fax :  03-5312-7475
 E-mail :toyoda@nana-cc.com
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 URL : http://www.commu-suppo.net
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 週刊メールジャーナル 2009年8月26日  第496号(水曜日発行)
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    編集発行人:川崎 明 / 発行所:メールジャーナル社
        〒130-0026 東京都墨田区両国2-1-4 第2西村ビル201
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メールadmin@mail-journal.com
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