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2007/01/29

アート トレンディー Art Trendy.net

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◆◆  アート トレンディー Art Trendy.net  No88◆◆

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2007.1.29

目次
1.《絵画市場の基礎知識! 》 第11話・日本の美術市場の規模
2.《日経ビジネス“杉江隆の美術散歩”》
3.《Art Trendy.net》
4.《Art Trendy カフェ》
5.《アートログ》
6.《メルマガ・バックナンバー》


■《絵画市場の基礎知識!》 第11話・日本の美術市場の規模

ここ近年、戦後最長の景気回復局面と言われて久しくなり
ますが、美術市場においても、相場は安定し名品の価格は
上昇傾向にあります。

それでは、現在の日本における美術市場の規模はどのくらい
あるのでしょうか。

それを調べますと、一昨年2005年度のオークション・8社の
業績は合計で約170億円となっています。
そして美術品の輸入額は340億円、その他にデパートや、画廊
の取引が加わり、およそ1000億円前後と推定されています。

単純に日本の人口を1億人としますと、国民一人当たりの
美術品に対する出費は1,000円ということになります。
それはランチ一食分の値段と同じ様な金額で、日本人の文化
意識に疑問を感じざるを得ない数字ではないでしょうか。

ちなみにバブル全盛期・1989年度の外国美術品の輸入額は
3500億円あり、当時の美術市場の規模は1兆円を上回って
いたと思われます。
ですから、現在はバブル期の10分の1にまで縮小していると
言えます。

株式や地価もバブルの崩壊以降、長期にわたり下落を続け
ましたが、株式市場は2003年5月をボトムに上昇に転じ、
東京の地価は2005年を境に反転してきています。
因みに銀座の一等地は、底値から比べると3倍くらいに
値上がりしているようです。

一般的によく言われることですが、美術品の相場(特に絵画)は
土地と株式に密接に連動し、概して日経平均株価より約半年の
遅行性を持って推移しているようです。

そのことを勘案すると、美術市場は2004年初頭をボトムにして
再び活況を呈してきており、オークションや交換会の落札結果
を見ても、それは明らかな現象であるように思えます。

そのような意味で、これから美術品を収集されるコレクターの
方にとっては、安心して購入できる環境が整ってきたと言える
のではないでしょうか。

                                   ー次号に続くー


■《日経ビジネス“杉江隆の美術散歩”のお知らせ》
“杉江隆の美術散歩”が日経ビジネスオンラインで連載されています。
今号は世田谷美術館で開催されている「富本憲吉展」を特集しています。
( http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20060428/101849/ ) 

■《Art Trendy.net 》のご紹介。
a.2万5千点の市場データの公開。
b.各種別市場分析レポートの公開。
(http://www.art-trendy.net/)

■《Art Trendy カフェ》のご紹介。
日々アートな話題をリアルタイムで楽しめるブログです。
(http://www.art-trendy.net/cafe/index.html)

■《アートログ》のご紹介。
近代日本美術の珠玉の名品を楽しめるブログです。
http://www.gallerysugie.com/mtdocs/artlog/)

■《メールマガシン・バックナンバー》のご紹介
過去配信したメルマガのバックナンバーをお読み頂けます。
(http://www.gallerysugie.com/merumagakako.htm)

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隔 週:第1、第3月曜日
発 行:Art Trendy.net
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