2009/12/25
フジ週刊レポート [2009/12/25 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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高値92.49円以来の上値抵抗線”が形成されたと見られようが、既に、節目90.0 円を割ったあたりからは下げ渋りやすくなっていそうでもある。前週末からは、 “日本の超低金利策長期化観測”が出て来る一方、米経済の見通しに大きな変化 が無く、「株安を受けて円が買われる」場面も見られなかったことで、円が緩ん だ。相場を大きく動かす材料となる経済指標は年明けまで出ないと思われるが、 年内は薄商いが続くため、「米景気への期待がドルの上げ足を速め、92円台を素 通りする」ような動きも無しとしない。 日経平均株価の日足は、円が緩み、米株が締まったことから強基調を明らかに。 12/24高値10558.41円[10/26高値10397.69円。“12/17高値10260.12円から前週末 12/18安値10027.85円までの下落に対する倍返し10492.4円”。9/24高値10566.98 円]。週末12/25引け値10494.71円。現水準(節目15000円)から伸び悩む可能性も あろうが、後に8/31高値10767.00円を試す可能性は残されよう。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京貴金属 「金に売り人気付かず。白金の買い人気は続くか?」 NY金中心限月2月限の日足は、横向きの域で弱含みつつある。12/22安値 1075.2ドル[“10/28安値1028.0ドルから12/3高値1227.5ドルまでの上昇に対する 4分の3押し1077.9ドル”。11/3以来の安値水準]。週末12/24引け値1104.8ドル。 買い人気が離れても売り人気が付いて来ないことから、「現水準で下げ満足と見 られ、あるいは直近の高値(12/17、1142.9ドル)を意識して下げ渋る」程度の動 きになるか。東京先限の日足は、“12/3高値3477円を頭頂・11/26高値3370円を 左肩・12/17高値3314円を右肩とする変型(右肩下がり)のヘッド・アンド・ショ ルダー”を形成した後、そのネックライン(実質的に節目3200円)で粘り、週末 12/25時点で「天井未確認」。前週末12/18安値3175円に対し、12/25高値3267円 [12/18以来の高値水準]・終値3264円。為替相場が落ち着いていれば、目先的に 12/17高値をうかがい、横向きに止まるか。 NY白金中心限月1月限の日足は、横向きの域でやや強含む。前週後半から今週 前半にかけては金につられて緩み、週末12/24には米国で白金・パラジウムETF上 場が認可されたことから薄商いの中で投機買いに上昇。12/22安値1382.0ドル [12/9安値1407.4ドル。11/13以来の安値水準]。12/24高値1471.4ドル[12/17高値 1464.0ドル。12/4以来の高値水準]・引け値1467.9ドル。“9月以来の実質的な下 値支持線”を12/22に引け値で割り込み、12/24には安値で回復した形。今のとこ ろ12/2高値1514.8ドルを狙うまでの人気は付いておらず、目先、同ラインを意識 して「概ね12/24のレンジ内でもみ合い、方向性を探る」動きになる可能性も。 東京先限の日足では、前週末12/18安値4088円が押し目底となる可能性あり。週 末12/25高値4363円[“12/17高値4232円からの下落に対する倍返し4376円”。08 年9月以来の高値水準]・終値4360円。基調はNYよりかなり強く、現時点で節目 4407円(“12/7高値4269円から12/10安値3994円までの下落に対する1.5倍返し 4407円”)が意識されていよう。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京原油 「弱基調を脱する」 NY原油中心限月2月限の日足は、クリスマスを控えて薄商いとなる中、テクニ カル主導で大きく上昇。週末12/24時点で“10/21高値83.19ドル以来の下降トレ ンド[上限]ライン”に届き、目先的に横を向いて来る可能性あり(前週までより 強気に傾いた)。前週明け12/14安値70.83ドル・前週末12/18高値75.65ドル[12/9 以来の高値水準]に対し、12/22安値72.72ドル[12/16以来の安値水準]、12/24高 値78.25ドル[12/4以来の高値水準]・引け値78.05ドル。強気派は、12/22安値を 押し目底と期待していよう。米国の気温低下を受けて暖房油需要と生産が増加す る一方、ガソリン生産や原油・石油製品輸入が絞られていることは強材料。金買 いに見切りをつけた短期的な投機資金が入り、当限つなぎでは12/24時点で下降 トレンドラインを上回っていることもあり、現水準からの急落を期待しにくい。 東京先限の日足は、“10月下旬以来の実質的な上値抵抗線”を上回り、前週明 け12/14安値41060円を目先底とした。週末12/25高値45590円[12/7高値46000円]・ 終値45170円。現水準(“11月以来の実質的な上値抵抗線”)で抑えられなければ、 10/26高値46810円が上値目標に。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京ガソリン 「年末に向けて出荷が増加」 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。現在のガソリン価格は京浜 が105300円台/kl(ガソリン税込み)、西日本が105100円台/klと上昇。原油高と、 東日本の2製油所でのトラブルを映した。流通段階の陸上ローリー市場は小締ま る。12月上旬に比べるとオーダーが増加し、割安な玉は姿を消しつつある。特に、 年末に向けて使い勝手の良い系列玉を残しておきたいとの思惑から、あえて市場 で調達する向きが強まっているようだ。ただし、タンクローリーの不足で配送に 不安があり、積極的に高値を追ってまでの調達には至っていない。米メジャー系 グループは12/26以降出荷分の仕切り価格を引き上げ。12/24発表の石連週報では、 12/19時点のガソリン在庫は前週比0.8%増の219.2万klと4週連続で増加。年末の 需要が見込まれ、出荷量は10.3%増の112.7万klと2週ぶりに増加。前年同期比で も7週ぶりに増加に転じた。ただ、実需はさほど盛り上がっておらず、増産に転 じる動きは強くない。なお、石油情報センターが12/24発表した12/21時点のレギ ュラーガソリン全国平均小売価格はリットルあたり126.1円(12/14比0.2円安。6 週連続で下落)。販売量確保のため、店頭価格が引き下げられた。12/24のシンガ ポール市況終値をベースにしたRIM算出の輸入採算価格は、ガソリン(klあたり税 抜き)=52900円(12/17比3300円高)。 東京ガソリン先限の週足は、今週には“08/12/25安値29650円以来の上昇トレン ド[下限]ライン”を試さず、直近の高値(12/7、54220円)を上回って強基調を維 持。週末12/25高値54710円[“10/27高値57870円から11/30安値48130円までの下 落に対する3分の2戻し54623円”。10/30以来の高値水準]・終値54350円。節目 55000円で抑えられなければ、10/27高値が上値目標に。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京灯油 「適正在庫を探る」 海上バージ市場での元売り市中買いは成約が散発。灯油価格は上昇。原油高と 製油所トラブルを映した。流通段階の陸上ローリー市場は小幅まちまち。海上高 と足元の旺盛な需要を背景にオーダーが増えているものの、配送用のタンクロー リーが不足し、盛り上がりには限界があるようだ。ただ、26日以降の元売りの仕 切り価格引き上げも相まって、今後に売り手が高唱えする向きは強まって来そう だ。米メジャー系グループは12/26以降出荷分の仕切り価格を引き上げ。12/24発 表の石連週報では、12/19時点の灯油在庫は前週比4.7%減の310.4万klと2週連続 で減少。急速な気温低下により、出荷量は前週比15.1%増の74.2万klと2週連続 で増加。在庫は例年に比べて低水準で推移しているが、暖房が灯油から電気へ移 行している中、この水準が今後の適正水準となるのかを見極めたいとする向きも あるようだ。なお、石油情報センターが12/24発表した12/21時点の灯油全国平均 小売価格はリットルあたり69.6円(12/14から変わらず)。石油精製各社の製油所 で停止中のトッパー(常圧蒸留装置)は12/24現在、3基・24.7万バレル(12/17から 変わらず)。現有能力(29製油所44トッパー・日量487.3万バレル)に対する停止率 は5.1%(12/17から変わらず)。12/18に東日本の2製油所でトラブル発生も、 12/22までに再稼動済み。12/24のシンガポール市況終値をベースにしたRIM算出 の輸入採算価格は、灯油(klあたり税抜き)=54100円(12/17比2100円高)。 東京灯油先限の日足は、“10/19高値54640円以来の下降トレンド[上限]ライン ”を上抜き、強基調へ転換。週末12/25高値52470円[12/7高値51660円。11/19高 値52180円。“10/19高値から11/30安値46690円までの下落に対する4分の3戻し 52653円”。11/5高値53110円]・終値52070円。目先的に節目53000円を試せずと も、先の上限ラインを割り込みにくくなっていそうだ。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京ゴム 「強気継続」 東京ゴム先限の日足は、強気継続。週末12/25高値278.9円[12/17高値273.8円。 “12/7高値264.7円~前週明け12/14安値241.0円の下落に対する1.5倍返し276.6 円”。08年9月以来の高値水準]・終値276.3円。目先的に緩まなければ、“倍返 し288.4円”を意識した動きが続く可能性あり。上海先物中心限月は、上昇ペー スを緩めたものの12/25時点で前週高値を上回り、タイオファーも前週の高値圏 にあって強基調継続。国内の生ゴム在庫は11月から増加に転じたが、これには季 節的な要因の他、(上海先物が在庫増を伴う上昇を続けていたのと同様、)補助金 制度の効果継続などによる需要の回復が関係していよう。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京トウモロコシ 「やや強含む」 シカゴコーン当限3月限の日足は、400.0セントを挟んでもみ合い、横向きの域 でやや強含む。前週末12/18安値391.00セント[12/11以来の安値水準]。週末 12/24高値409.00セント[12/17以来の高値水準]・引け値408.50セント。目先、“ 11/18高値425.00セント以来の下降トレンド[上限]ライン”を上抜き、あるいは 節目420.0セント(12/1高値421.25セント)を試す期待がある。米産地では、冬の 嵐で物流と収穫作業が停滞。引き続き、1億bu以上の収穫放棄が予想される。一 方、中国が主にブラジルからの輸入を対象としてバイオエタノール輸入税を引き 下げたことは、中国のエタノール生産(小麦・コーンの消費)減につながり、中国 向けのコーン輸出に影響すると見られる。その他、今後には米国でのガソリンへ のエタノール混合比率(現在の10%から、12~15%への引き上げをバイオエタノ ール団体が要望している)にも関心が高まりそうだ。 ガルフ~日本間運賃は69ドル台(前週66ドル台、前々週69ドル台)。年末ムード から商い閑散。東京先限の日足は、横向きの域で強含む。週末12/25高値・引け 値22020円[12/17高値21750円。11/20以来の高値水準]。目先、11/17高値22350円 に抵抗されても、前週末12/18安値21070円までは下げにくくなっていそうだ。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京大豆 「南米の豊作観測が重石に」 シカゴ大豆当限1月限の日足は、“12/1高値1078.50セントを頭頂・11/23高値 1066.75セントを左肩・12/16高値1070.50セントを右肩とする小型のヘッド・ア ンド・ショルダー(ネックラインは11/27安値1021.00セント・12/10安値1019.00 セント)”を完成。その下値目標となる965.0セント水準以前に、節目1000.0セン トで下げ渋るかが意識されている。12/22安値984.50セント[11/13以来の安値水 準]。週末12/24引け値999.50セント。南米での生育状況は引き続き好調。産地の 好天を見て、早くも豊作観測が強まった。09年には米国の生産高が過去最高とな る一方、南米の生産が大きく落ち込んで下値を支えた。2010年には南米の豊作観 測が上値を抑え、引き続き好調な中国の輸入に支えられる動きとなるか。 東京一般大豆先限の日足は、節目42000円(12/10安値42010円・前週末12/18安値 42020円・12/22安値42010円)で支えられるも、“12/7高値44460円以来の下降ト レンド[上限]ライン”上に出られず。週末12/25高値42680円[12/17以来の高値水 準]・引け値42670円。目先もしっかりとなれば12/16高値43450円が試され、逆に 緩めば11/27安値41180円が意識されよう。 ------------------------------------------------------------------------ ■東京コーヒー 「上値重い」 ICEコーヒー中心限月3月限の日足は、節目150.0セントに抵抗されてからは手じ まい売り優勢となり、週末12/24時点では横向きの域で弱含みつつある(前週まで より弱気に傾いた)。12/16高値149.50セントに対し、12/24安値139.10セント[前 週末12/18安値143.30セント。12/11安値140.30セント。12/4安値139.50セント。 11/30以来の安値水準]・引け値139.30セント。次週にも緩めば“9月以来の実質 的な下値支持線”割れが明らかになり、下値目標は節目135.0セントあたりに。 東京先限の日足も横向きの域。週明け12/21高値22000円[12/17高値]。週末 12/25安値21500円[前週末12/18以来の安値水準]・引け値21510円。今のところ高 値からの離れ方が小さいが、次週に12/18安値21300円を割れば“12/17・21から なる小型のダブルトップ”完成となり、12/10安値20800円が視野に入る。 ------------------------------------------------------------------------ ======================================================================== 【本メールマガジン利用上の注意】 「フジ週刊レポート」は、フジフューチャーズ株式会社が発行するメールマガジ ンです。本メールマガジンに含まれる内容は、各種情報の提供を目的としたもの であり、売買の推奨及び勧誘を目的とするものではありません。また本情報の内 容につきましては、細心の注意を払って作成しておりますが、掲載内容の正確性 を保証するものではありませんので、実際の売買における最終判断などはご自身 で行なって頂けますようお願い申し上げます。 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2009/12/11 フジ週刊レポート [2009/12/11 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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2009/12/04 フジ週刊レポート [2009/12/04 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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2009/11/27 フジ週刊レポート [2009/11/27 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!
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2009/11/20 フジ週刊レポート [2009/11/20 発行] / 「金ミニ・白金ミニ」の手数料は往復100円(税込)!


